「ふざけるな!!もう一度聴かせろ!!」
アインズの怒りの声が神都大神殿に響いていた。
「は!はい!!アーグランド評議国から、永久評議員ツァインドルクス=ヴァイシオンより、評議国にて謝罪の懇談会を開きたいと、書状が届いております!!招待客には神王陛下と光神陛下のみのお名前が…。」
守護者達も忌々しげに視線を交差させ、怒りの標的となった文官があまりの恐怖にヒューヒューと息を吐いている。
「ツァインドルクス=ヴァイシオン。罠か。しかし国に招くとはどう言うつもりだ。我々が効果範囲に入った瞬間始原の魔法を放つつもりか。」
アインズの考察に神官長達が怒りの声を上げるが、それを無視して忠臣に尋ねた。
「デミウルゴス。お前はどう見る。」
「はい。始原の魔法を放たれなくても、少なくとも竜王達に囲まれ何かしら害されるように思います。しかしこれで断り、始原の魔法の効果範囲を見誤りナザリックにそれを撃ち込まれても問題です。」
「最悪破壊され、埋もれてアリアドネが起動するか。」
アインズの言にデミウルゴスは頷く。
どうしたものかと皆唸る中、アルベドが口を開いた。
「アインズ様?ナザリック全勢力をもって愚かな竜王達の首を刎ねると言うのは如何でしょう。もちろんアインズ様とフラミー様にはナザリックでお待ちいただいて。」
「危険すぎる。お前達は強くあれと創造されているが復活地点の確認もまだなのだ。お前たちを失うような事はできない。」
「アインズ様。試シニ死ネト仰ッテ頂ケレバ、喜ンデコノ首ヲ差シ出サセテ頂キマス。」
コキュートスの言葉に、これまで共に亜人種を探し旅をした陽光聖典が声なき悲鳴を上げると、アインズは瞳の灯火を消した。
「かつての通りならばナザリック内に復活するが…。」
「やめましょう、アインズさん。それはいけません。皆はもうただのNPCじゃないんです。」
フラミーの声は低く、ゆっくりと話すその瞳には嘆きの色があった。
「わかっています。…かと言ってフラミーさんと二人で評議国へはとても…。」
「あ、あの、それなら…。」
マーレはおずおずと手を挙げ、言葉を濁しながら提案した。
「その、えっと、前みたいに、その、とりあえずパンドラズ・アクターさんとお姉ちゃんに先に行って貰うのは如何でしょうか…?あの、その、パンドラズ・アクターさんなら、に、逃げ切れるんじゃ…」
ツアーの寝ぐらには珍しい客が来ていた。
その巨体は
「ツァインドルクス=ヴァイシオン。お前は何を考えているんだ。」
不愉快そうな声にツアーは頭もあげずに答えた。
「なんだろうね。正直僕もよくわからないよ。」
ただ、あの時の寂しそうな顔に昔の友人を思い出しただけ。
ただ、あの声からは、本当に自分への尊敬を感じただけ。
ただ、あの燃える瞳から嘘偽りのない、善良な心が見えただけ。
理由なんてあってないようなものだ。
「僕は少し早まったのかもしれないと思ってね。」
「魔導王なるぷれいやーに手を挙げ返り討ちに合ったのだろう。それを何故我れらの国に招こうと言うんだ。これでぷれいやーとまた戦争にでもなってみろ。ツアーよ、この国は、いや。世界は再び焼け野原になる。」
「反省しているよ。」
ツアーはそう言いながら、やはりあの時アインズを討ち取れていれば良かったと思う。
守護神達も恐らく本気の装備ではなかった。
アインズの持っていた杖も、恐るべき力は感じたが、この背に隠す"ぎるど武器"ほどの力は感じられなかった。
敵将を討ち取れる最初で最後の機会だったのだ。
しかし、じっくりと話し合えば分かり合える気もした。
我々の世界は我々に任せて下さいと言えば、干渉せずに生きてくれるかもしれない。
ツアーはこの懇談会を少し楽しみにしていた。
話がわかる相手ならまた友達になってもいいかもしれない。
かつて十三英雄の一人に渡し、今は墓に置かれていた
「我らを巻き込まないようにしてくれれば私からは何もない。」
戦うつもりを毛頭感じさせないもう一人の永久評議員は捨て台詞を吐いて立ち去って行った。
「最早ぷれいやーと戦う竜王は僕一人か。皆かつての戦いで弑された。世界を守るというのも骨が折れる。」
ツアーは約束の日を待ち眠った。
麗らかな春の午後、約束の時間にそれは現れた。
「…君はアインズではないね。」
「だとしたらどうする。ツァインドルクス=ヴァイシオン。あれだけの事をされたのだ。仕方のない事だろう。」
その様子を、支配者達は偽りのナザリックから守護者各員と眺めた。
「ははは。流石に無理があったか。八十レベル程度までしかパンドラズアクターには再現できんからな。」
とは言え、四十一の力を使いこなすパンドラズ・アクターより潜入の適任はいない。
アインズは何がおかしいのか
それは傾城傾国を纏い隠れたアウラの瞳と繋がれて、ライブ中継されている。
アウラは本体が出てくることがあればすぐにでも傾城傾国を使うことになっていた。それは旧法国より
パンドラズ・アクターとアウラのもしもの退避場はここだ。
真のナザリックに飛べば場所を探知される危険もある。
ただ、アインズは評議国の探知魔法技術はそう高くはないと結論を出し始めていた。
隠蔽魔法を散々使ったとは言え、ナザリックに同じような監視が向けば相手は爆散するだろうが、まるでそんな様子はない。
「こんな奴の為に全く。」
吐き捨てるアインズの後ろで全く全くと守護者達が首を振っていたが、フラミーは厳しい視線を鏡から離さなかった。
『まぁいいさ。そこのお嬢さんを通してアインズも見ているようだしね。』
鏡から流れ出てきた忌々しいドラゴンの発言に室内の温度が下がった。
アインズはこめかみに手を当て瞳を揺らした中継員に繋いだ。
「アウラか。お前に責任はない。バレている以上隠れても無駄だ。傾城傾国だけは見せるな。勘付かれると厄介だ。何でもいいから上から羽織れ。その後パンドラズ・アクターと並ぶんだ。」
一人称視点の像を映す鏡はアウラがジャケットを着る様子を映したのち、パンドラズ・アクターの隣に並んだ。
『君は…法国の盟約の子供ではあるまいね。』
『はぁ?何言ってんの?私は法国じゃなくてぶくぶく茶釜様とアインズ様、それからフラミー様の子供なんだけど。』
『そうかい。じゃあ法国はあれを出さない約束を破ってはいないのかな。』
『ちょっと!法国はもう、ま!ど!う!こ!く!そのくらい覚えなさいよあんた。』
アウラの可愛らしい怒りはアインズとフラミーの中でチリチリと燃える炎を少しだけ小さくさせた。
『そうだった。悪かったね。所で、アインズ。君は世界を守りたいと思っているんだったね。』
アウラの方を向くその鎧はアウラの瞳の中に潜む死を見通そうとしているようだった。アインズは鏡の中でツアーと目があった気がした。
「…こいつは同じことしか言えんのか?それこそNPCだな。」
「はは、本当ですねー。」
支配者たちの呆れた声に、
「申し訳ございません。アインズ様。フラミー様。」
アルベドの声にえ?と振り向けば守護者達が深く頭を下げていた。
「あ、いや。NPCって…あぁ…。お前達の事じゃないさ。難しいな、なんて説明するのがいいかな…。」
「アインズさん、鎧が。」
フラミーの声に呼ばれ鏡へ意識を戻すと、鎧がアウラに近寄ってきているところだった。
『見ているんだろう。君は世界を守りたいんだろう。』
「こいつはどう言って欲しいんだ?一体。」
アインズは独り言を言うとこめかみに手を当て、パンドラズ・アクターと繋がりを感じる。
「パンドラズ・アクター、この同じことしか言わないN…いや、ノンプレイヤーキャラクターに"だからそう言っているだろう、馬鹿野郎"と言ってやれ。」
『アインズ様は、だからそう言っているだろう、馬鹿野郎と。』
本当にそのままを伝えたパンドラズアクターが襲われるんじゃないかアインズは一瞬冷や汗が出る感覚に陥った。
『そうかい…。でも、どうやら僕と君は世界の守り方が違うみたいなんだ。できれば、世界を渡る力を持つ君には世界の選択に手を出すことを諦めてもらいたいと思う。そうして貰えれば、僕は君にも君達にも特別何か危害を加えたりはしないと誓うよ。蹂躙しなければと言う条件は付くけれどね。』
アインズはこの頭のおかしいドラゴンの言い分に何かが引っかかる。
世界を守りたいと言っているのに、世界が認めるなら世界が崩壊してもいいとでも言うようなこいつは一体何を考えているんだと。
「この人、やっぱり変ですよね。」
思考に没頭しかけたところでフラミーから声がかかった。
「まぁ、変な奴ですけど。…なんですか?」
アインズはそこに答えがあるような気がした。
「世界の選択って言ってるけど、世界は私達を呼び出したじゃないですか。プレイヤー嫌いそうなのにスルシャーナさんとは友達だし…世界の選択って何なんでしょう…?」
アインズはそれを聞くとガタンと立ち上がり、こめかみに手を当て、パンドラズ・アクターに繋げた。
「こちらに
『し、しかしンァインズ様』
「いいから開け!!」
「え?アインズさん!どうしたって言うんですか!」
「アインズ様!!」
闇が開くとアインズは周りの止める声を無視してそれを潜ってしまった。
鏡の中にその姿が現れたのをフラミーは見ると、全員に告げる。
「始原の魔法が放たれる危険があります。全員防御を最大限に固めなさい。行きます。」
闇から現れたアインズを見ると鎧は満足げに頷いた。
「焦れったく思っていた所だから助かるよ。アインズ。」
アインズはツアーの言うことを無視し、違和感をぶつける。
「ツァインドルクス=ヴァイシオン。お前は何も知らないんじゃないのか。」
「どう言うことかな?」
「お前はプレイヤーがどうやってこちらへ渡ってきているか聞いたことがあるか。」
闇からフラミーが現れたのをチラリと見てからツアーは腕を組んだ。
「聞いたとも。皆、ユグドラシルと言う世界を、うんえいと呼ばれる者が終わらせたと思ったら、ここにいたとね。」
「…お前がどこまでユグドラシルを理解しているのか知らんが、ユグドラシルは何の力も持たない人間が作ったただの遊びの世界だ。運営もただの人間の集まりだ。」
最強装備に身を包む面々が続々と
「何の力も持たない人間が作った遊びの世界ね。それができる者達をこの世界では神、乃至は創造主と呼ぶんだよ。君達ぷれいやーは皆それをわかっていない。」
「ちっ、原始人め。先入観を捨てろ。もう一度言うがユグドラシルは何の力も持たない世界だ。私たちも何の力も持たない人間だった。」
「NPCの皆も命を持ってはいませんでした。」
フラミーの言葉にアインズは頷いてから続けた。
「力を持たない私たちは、皆この世界に引っ張られて、無理矢理連れて来られたんだぞ。」
NPC達は自分たちの起源を必死に理解しようと耳を傾けるが、三人の知恵者ですらその言葉の持つ真実の意味は分からなかった。
たしかに自分達は命を持たなかった、しかし至高の四十一人に命を与えられた。
それ以上でもそれ以下でもない。
至高の存在が人間だったと言うのは初めて聞いたが――しかし、世界を作って渡るなんてことが出来る者がただの人間だろうかと心底疑問に思う。
その一点に関しては目の前の不愉快な竜に全面的に賛成だ。
NPC達が生み出されたその頭で精一杯考えていると、アインズが口を開いた。
「お前は本当はもう気付いているんだろう。私たちの存在こそこの世界の選択なのだと。」
鎧はアインズの言葉に黙った。
片手を顎に当て、何かを少し考えてから再び口を開いた。
「…言いたいことはわかる。しかし、君達はこの世界の異物だ。世界も
その声は不思議な責任感を感じさせた。あの日の襲撃の時にも何か訳のわからないことを言っていたが――。
「…君達はりあるでユグドラシルを筆頭にあらゆる世界を生み出し、そこに渡っては多くの冒険をしたそうだね。ある世界では魔王を倒して世界を救い、また別の世界に渡れば今度は勇者を倒す魔王になる。遥か過去や未来、空に煌めく星の海にも行った。そうだね?」
鎧は確かめるように二人を見る。
「…まぁ…一部語弊はあるがその通りだ。」
「あの、全てはここの世界の人達が本を読むのと同じですよ。バーチャルで作った世界に入って遊ぶ、それだけです。」
フラミーは少しでも伝わるように話を噛み砕いた。
ばあちゃる…とツアーは繰り返した。
「――それが神の行いだと言っているんだよ、フラミー。君達はその世界を作り、渡ると言う凄まじい力を持つ事を当たり前に考えすぎている。だから世界に手を加えたり蹂躙することに何の痛痒も感じずにいられるんだ。」
鎧から出た言葉にフラミーは絶句した。
「ち、違う…違います…。」
「フラミー、君はまだ無垢な様だ。しかしその無垢さをいつまで保っていられるだろうね。君達はここに来る前に無垢なヒトだった時と違ってその邪悪な体に心が引かれ出しているんじゃないか?君達がそれまで別の世界に渡った時、魔王の体になると当たり前のように勇者達を殺した時と同じように。スルシャーナも同じように悩んでいた。自分の体に心が蝕まれる事を。」
フラミーは可哀想なものを見るような目で鎧を見た。
「あなたやっぱり何もわかってないです。それは――」
反駁しようとするフラミーの肩にアインズは手を置いた。
「フラミーさん、やめましょう。こいつには、いや。俺たちと違ってリアルを知らない者にそれは解りませんし、解らせても何の意味もない事でした。」
「でもアインズさん…。」
「仕方がないことです。高度な科学は魔法と同じだとタブラさんも言ってました。きっと今までの全てのプレイヤー達がそれを説明して来たんだと、あいつからはそれが感じられました。初めて会った時も、考えてみれば世界を渡るのなんのと言っていましたしね。」
アインズはフラミーの手を握って、鎧へ向き直った。
「なぁアインズ。僕は世界のありように関わる事から手を引いて欲しいだけなんだよ。善良な心で国を立ち上げるくらいは目を瞑る。君達ぷれいやーは自分をヒトだと言うが、それはこの世界にとっては神に等しい。特に君はスルシャーナにも崇拝された神だろう。」
アインズは静かに頷いた。
「…わかった。私達は世界を渡る驚異の力を持った神だ。これまでも数えきれない程の世界を渡った。まぁ、ただ農業するだけの世界もあったけどな。」
アインズは苦笑すると、ため息をついて続けた。
「ツァインドルクス=ヴァイシオン。世界の有り様に関わるなというのはどこまでの話なんだ?」
「…どこまでとは…?」
「俺たちはここの世界の美しさに魅せられただけなんだよ。俺たちは世界もびっくりの大当たりプレイヤーだ。守りたいんだ。ここの美しさを。」
鎧はまるでそれを拒むかのように手を前に出した。
「君はそれを行う中できっと世界のあり方を歪めてしまう。それに、この世界の者達が選び、成長して行く中で掴む未来に異世界の存在が介入して操作したりして欲しくはないんだ。」
「…お前の言いたい事はわかる。しかしそこに待つのは闇だ。人間は、生き物は、決して欲求を抑える事はできない。リアルはそうやって何もかもを失ったんだ。」
「それはそれでりある世界の選んだ結果だよ、アインズ。この世界でやり直しをしようとするのは君のエゴだ。」
「では世界が汚染されるのをお前は黙って見ているのか?自然破壊はある一定を越えるとそこからは自浄作用を失う。その時を迎えれば取り戻そうと誰かが動き出した所でもう二度と取り戻せないんだ。世界が元に戻りたいと言った所で、毒の空気は、腐った空は、二度と本来の姿には戻れない。まだお前達は成熟していないから解らないだろうが、俺たちは見てきているんだ。」
アインズはリアルの情景を思い浮かべた。太陽は常に汚染された空気に存在を阻まれ、ぼやぼやと滲むようで、輪郭を捉えられることはない。
本来は恵として享受されるべき雨は酸性に強く傾き、世界を汚す。川や海、土中に暮らす生き物を容赦なく殺し、死の土は作物を育てさせる事を許さない。
「君は生き物を見下しているよ。その欲求こそが生きると言うことでもあるんだ。それを君は操作して管理しようなんて、それは余りにも過ぎた行為だ。」
「俺たちだって短い人生を生きたからこそ解ってる。皆我武者羅に目の前の物にしがみついて愚かに生きていると。ツァインドルクス=ヴァイシオン、お前こそ世界を見下しているんだとそろそろ気が付け。神様気取りでどうなっても関係ないと思っているんだろう。自分は何百年も生きて来たからって。」
「…僕だって見て来ているし生きているんだ。もし君が君の方法で世界を守り出したとして、そんな箱庭のような世界で誰が幸せになれるって言うんだい。」
「箱庭なりの幸せを生んで見せるさ。お前は俺の国を見ただろう。あそこに生きる者達の幸せは偽りか。生を見くびるな。」
「それは…――。しかし、もし君の方法で世界を守り始めたら、君は最後には必ず孤独になって、絶望の中死ぬぞ。そして残されたえぬぴーしーは魔神になる。その後は君の言う自然破壊なんて物よりももっと恐ろしい地獄の世界が待っているんだ。そうなればこの六百年の繰り返しだ。頼む、手を引いてくれ、アインズ。」
アインズも鎧も黙った。
おそらく二人とも、これ以上はナンセンスだと気が付いたのだ。
守護者達が沈黙の中、いよいよ開戦かと手に武器をとり始める。
「…やめろ、お前達。ツァインドルクス=ヴァイシオン、俺たちは孤独になんかならないさ。」
アインズはフラミーと目を合わせると、フラミーは笑っていた。
「俺は本当は孤独だった。だけど、この世界ではそうならずに済みそうなんだ。そんなに怯えるなよ、お前だって竜王なんだろ。」
アインズは語りながらフラミーと取り合っていた手を少し離すと指を絡ませ強く握り直した。
「プレイヤーは百年ごとに世界に呼ばれて来ると聞いた。そいつらがリアルの知識を持ち込み過ぎる事を俺は許さない。」
守らなければ。
美しい世界を。
アインズ・ウール・ゴウンの皆が感動するであろうそれを。
アインズはフラミーの手の温かさを感じた。
「世界に選ばれた俺達は…この世界に生きる者達から…今後現れるプレイヤー達から…この美しい世界を守る。決して俺は手を引かない。その為にも、俺はあらゆる生の上に君臨する。」
ツアーはまじまじと死を眺め、竜の体の瞳を閉じた。
「君はこの世界でも神になると言うのか……。」
次回 #65 眠る前にも夢を見て
開戦じゃああああ!!(え
フラミーさんの運命やいかに…!!
-
アインズ様とプレイヤー同士愛し合え!!
-
デミデミの恋を成就してくれ!!
-
二人の間をのらりくらりで決着つけるな!
-
ハーレムこそ正義!二人をくっつけ!