弾への相談が済んて程なくして束達は戻ってきて五反田家を後にし、実家へと移動した
母さんは一夏と箒の来訪に喜び、張り切って夕飯を製作し父さんも交えて宴会状態になり、外泊届を出していない一夏と箒は門限もあるため、夕飯を食べて少ししてIS学園へ戻ると言うので俺と束は鳥居まで2人と一緒に歩き
「あ、箒、今日 防具一式IS学園に送ったから届いたら俺も剣道再開するつもりだ、試合しよう」
「・・・それは楽しみだ」
俺の言葉に剣士として反応し微笑み言う
それから軽く言葉を交わし、2人はIS学園へ戻ってゆく鳥居には俺と束だけになった
「・・・束、話があるんだ」
「なにかな?」
三日月が浮かぶ夜空を見上げながら束に言うと、束も月を見上げ答える
「漸く、自分の気持ちを理解したんだ。束、俺は束が好きだ・・・待たせてごめん」
三日月から束へ目を移すと、束はニコリと笑みを浮かべ俺を見ていて
「うぅん、待った甲斐があったよ。私も みーくん が大好き、もう離さないから覚悟しておいてね?」
と、束は見た目不相応な大人な笑みを浮かべ言う
「そう、だな。覚悟しておくよ束」
きっと束は有言実行するだろう、それを悪くないと思っている自分がいる
これが惚れた弱味というか、惚れさせられた弱味というヤツなんだろう
「・・・差し当たっての目標は、IS学園を無事に卒業する事・・・かな?」
よく分からんファイって奴が宣戦布告してきた件もあるし、必要最低限の自衛は出来る様にならないといけない、欲を言えば束を守れる男にならねば
とはいえ束は見た目によらず喧嘩も強い、千冬さんとタメを張れるぐらいだからな
「みーくん なら卒業出来るよ、なかなかに君は優秀だからね」
俺の言葉に束はサムズアップしてドヤ顔で言う
「いやぁ〜束と比べたら月とスッポン程の差があるから何か複雑な気持ちになるんだけど?」
と肩をすくめて言うと
「あはは、なにそれ」
と束は笑う、うん やっぱり可愛い
束に優秀と言われたし、期待を裏切らない様に努力しないとな、具体的には明後日から
明日は元々の予定通り、束へのお礼を兼ねて遠出するつもりだ
「初夏とは言え、夜風は浴びすぎると身体に悪いから、そろそろ戻ろう」
「うん」
俺の言葉に束は頷き、踵を返して歩みだす
IS学園を卒業した時、許されるなら元々の目標へ向けて大学へ進学しよう
そして、束と この篠ノ之神社を継ぎたい、そう神様に祈る
自宅に戻り両親と雑談をしていたら束が速攻で俺と交際を始めた事を暴露し、俺は散々両親にいじられたのは言うまでもない
お待たせしました
シャルロット&ラウラの出番は、もう少し先になります
もう暫くお待ち下さい