箒と試合をした後、二刀流は珍しいので部長を始めとした何人かに試合をお願いされたので試合をして、部長に後日剣道部に入部する事を伝えて、防具置き場を確保して神棚と部員達に一礼してから剣道場を後にする
羽黒で空を飛ぶのも好きだが、地に足を付けて剣道で汗をかくのも悪くないな とか考えながら寮へと歩む
にしても部長も強かったな、箒とは違うタイプで なかなか打ち込ませてくれなかったし、楽しかった
そんな訳で帰路もクラスメイトや同級生、先輩とすれ違ったり軽く雑談をしつつ寮へと帰って来て扉を開くと、リビングの灯りがついていて疑問に思う
時刻は16:30を回ったぐらい、今朝は普通に仕事だと束は出勤していったから、いつもなら17:30頃まで帰って来ないから この時間帯はリビングの灯りは付いていない筈で、部屋を出る時に戸締りとかキチンと確認したから消し忘れも無い、筈
まぁ考えても仕方ないのでリビングの扉を開くと、僅かにアルコールの匂いと空腹に突き刺さる凄く良い匂いを感じる
目の前にはラフな格好で缶ビール片手に束と話している千冬さん、キッチンには持参のエプロンをして何か作っている一夏、うん織斑姉弟がいる、何故だ?
いや、別に居るのは構わなが、なんで酒盛りしてんの?
そんな若干戸惑っている俺に気付いた千冬さんが
「お帰り命、邪魔してるぞ? 」
「あ、はい」
俺の曖昧な返事を聞き千冬さんは軽く笑い
「剣道してきた様だな、今 一夏に色々作らせてる。今の内に汗を流してくるといい、主役が揃わんと話にならんからな」
千冬さんはキリッとした表情で言う、正直なんのこっちゃと思っているが、汗臭いままでは失礼だろうと考え 分かりました とだけ返事をして、さっさと汗を流した後 適当なラフな装いを選ぶ
ラフな理由は、千冬さんが酒を呑んでいて俺を命と呼んだからプライベートタイムなんだろう、と判断したからだ。何気に織斑姉弟とは付き合い長いしな、完全に身内だ
そんな訳でリビングに戻ると、先程とは違う銘柄の缶ビールを呑んでいる千冬さん と オレンジジュースを飲んでいる束、違う料理を作り始めている一夏がいた
「ん、来たか。よし束の隣に座れ命、ようやく主役が揃ったな。あぁ後で箒も来るからな?」
「は、はぁ」
なんかいつになく機嫌が良いな千冬さん、いつもは表情なんて殆ど変わらないのに、今は見て直ぐに上機嫌なのが分かる
ここまで機嫌が良い千冬さん見た事無いぞ?
なんか良い事でも有ったのか?
ん? さっき千冬さん、「ようやく主役が揃ったな」って言ってたよな? 揃ったって事は、複数人だ
つまり、そうゆうことか
そりゃ めでたい事なんだろうけど、千冬さん・・・喜び過ぎじゃないか?
我が身のことの様に喜んでくれるのは嬉しいけどさ?
お待たせしました
一回切ります、すみません
とりあえず予定では次は今回の続きを書いて、あと1つネタを入れてからシャルロット&ラウラの内容に入る予定です