私が
それは長い様で短い様な妙な感覚を覚える毎日だった、私は所謂 転生者 またな憑依者と呼ばれる類いの者
この世界の事を幾らか知っているから、自分がラウラであると気付いた時、自分の手で自分の未来くらい掴もうと決めた
と言っても、私の知るラウラの過去と違い軍属の両親と姉が1人いたが家族で出かけた先で事故に遭い両親は死に、私と姉は別々の病院へ入院し幼かった私達は別々の施設へ引き取られ、私は両親の知り合いと言う人の誘いで軍学校へ入り、事故の後遺症でほぼ見えていない左目のハンデは有ったが首席をキープし続けていた
そして私は試験段階のIS技術を転用したナノマシンを眼に移植する試みの被験者になり左目へナノマシンを移植してヴォーダン・オージェにする事により視力を取り戻した、副作用で瞳の色が変わってしまったが仕方ないだろう
移植をして数ヶ月が経った頃、第2回モンドグロッソが開催され原作の通り織斑 一夏が誘拐され、姉の織斑 千冬は現役を引退してしまう、私は自分の迂闊さを悔いる 何故なら自分が少し気を回せば誘拐を回避出来た筈だからだ
それから私は教官として赴任してきた織斑 千冬の指導を受け、IS搭乗者としての実力を付け、彼女が日本へ帰国する頃には代表候補生になっていて、いずれ自分はIS学園へ行くと認識した
それから努力を続けた訳だが、少しストイックに鍛錬したせいか身長が全く伸びなくなってしまったのは余談だ
さてドイツ代表候補生になり専用機、シュバルツェア・レーゲンが与えられる事になった私は色々と口を出してレーゲンを改修し真に私の専用機として完成させる訳だが、そのせいで入学が少しズレてしまったので少し反省している
そして織斑 一夏を呼び出した放課後になり、私と彼は人の居ない屋上にいる。まぁ正しくは箒が入り口の辺りで様子を伺っているが
「・・・わざわざ呼び出してすまない、織斑 一夏、私はお前に言いたい事が有ったんだ」
私の言葉に一夏は首を傾げ不思議そうにしているので
「まず数年前のモンドグロッソ時の誘拐事件、警備体制の不備は開催国ドイツの責任だ。そして私は正式には軍人では無いが軍に籍を置く者、国に代わり謝罪する。すまなかった」
そう言い彼に頭を下げると
「え? いやいやいや、なんでボーデヴィッヒが頭下げてるんだよ。気にしなくていい、終わった事だから」
と一夏は焦った様子で私に言い頭を上げさせる
「織斑教官の選手人生を終わりにしてしまった罪は重い、それに私は教官に教えをこえたからこそ今の私がいるのだから・・・織斑 一夏、私にはお前達姉弟に返しきれない借りがある、困った事が有れば頼ってくれ」
彼を真っ直ぐに見ていうと一夏は戸惑いながら頷く
さて一先ずは個人的に一夏の手伝いとかしながらドイツ国家代表へなる為に鍛錬を続けて、生き別れた姉を見つけ出そう
必ず見つけて、出来たら一緒に暮らせると良いな
お待たせしました
一夏視点で書く予定でしたが、ラウラ視点で書いてみました