束と千冬さんと我がクラス長が暗躍して俺達が知らない間に片付いていたデュノアの件翌日、デュノアは男子制服から女子制服へと制服を替え再び山田先生により転入生紹介を行われ正式に1年1組の仲間になった
なんやかんやウチのクラスって適応能力が高い気がする
さて、そんなHRも終わり間際に千冬さんは軽く爆弾を投下してくれた、内容は月末にあるトーナメント戦がタッグマッチになった 事、公平を期す為に専用機持ち同士でのタッグ編成は禁止と伝えられ、教室内が騒めく
トーナメント戦で活躍を見せれば代表候補生候補になれる可能性やIS学園卒業後にIS関連企業への就職の足掛かりになるし、彼女持ちとはいえ学園に2人しか居ない男子とタッグを組めるのは、ある意味ステータス?になる
そんな騒めくクラスメイト達は全く見ずに俺は窓の外に広がる青空を見上げ、憂鬱な未来を予測し溜息をつく
正直、クラスメイトと必要以上に仲良く接して来ていないから自信を持って仲が良い人と言える人がいない、そもそも色々と特殊な羽黒とマトモに連携が取れる生徒なんて専用機持ちぐらいだろうが、専用機持ちと組む事は禁止されている
つまり、俺と一夏へ同級生が殺到する訳だ
あぁ面倒臭いな、ほんと
そんなHRを終え、様子見をしているのか同級生が打診をしてくる事なく昼休みになり、俺は嫌な予感がしたので一夏の誘いを断り束の研究室へ逃げ込むと
「珍しいね みーくん、君が昼休みに此処へ来るなんて・・・あぁ、トーナメント戦の件かな? 」
束の研究室の一角には畳を敷いて、休息区を作ってあり そこで弁当を食べていた束が、相変わらず察してくる
ちなみにクロエも居るが、相変わらず喋らない
「正解、嫌な予感がしたからな。正直、やるからには一戦でも勝ちたいって気持ちがあるから」
靴を脱ぎ畳に上がって卓袱台に弁当を置き、束の横に座り言うと
「一般生徒じゃぁ羽黒の特異性に合わせられない子が大半だろうしね〜」
ニコニコと、その羽黒を産み出した本人が笑いながら言う
「昔馴染みの鈴とか、合わせてくれるセシリアとか、勝手知ったる箒と一夏なら不安も遠慮も無いんだけどな、箒以外は専用機持ちだから無理だし、箒は一夏と組むだろうし? 」
と言いながら弁当の包みを開いて蓋を開ける、本当ほぼ毎日忙しいだろうに多彩なオカズを作って入れてくれる束には頭が上がらない
束に感謝しつつ弁当を食べて、トーナメント戦の相方を考えるが、全く思いつかない
ここまでピンと来ないのなら、運に任せてクジ引きで相方を決めてしまってもいいのかも知れない
お待たせしました
忙し過ぎて1ページ分 書くのに3日程掛かってしまいました