更識を相方にして約2週間、結局アリーナを借りる事が出来たのは1度だけだったが、仮想訓練装置のおかげで連携訓練は十二分に出来たと思う
いや、まぁ不安がない訳では無いが
とりあえずデュノアやオルコットと当たらない事を願いたい、なぜなら俺の性質的に相性が悪いし、オルコットには猛鷲戯画のネタが割れてるからだ
そんな感じで考え事をしていると
「・・・緊張してる? 」
「緊張はしてないが、不安は有る」
更識が声を掛けてきたので素直に答える
「そう・・・でも私達なら大丈夫、篠ノ之先生からもお墨付きを貰った」
俺を安心させようとしてくれる更識に頷き
「だな、あとは事前情報が どの程度アテになるか、だな」
専用機の情報は各国の秘匿情報そのものだが、裏技を使えば意外と分かったりする
例えば、ISには自己修復機能が有るのだが、消費したエネルギーや弾薬などを補給する必要があり、補給の為に学園の整備士へ預ける事になるわけだ
そして補給後は徹底的に検査をして不具合や整備不良が無いかを確認する、その情報を盗み見たり出来る訳だ
あとはコアネットワークづてで閲覧したりとか、色々だ
とはいえ、分かるのは特性と武装ぐらいで戦術に関しては戦うまで分からない訳だが
そんなこんな漸く対戦カードが発表され見てみると、一夏とは反対の山で、勝ち進めば代表候補生組と当たりそうな組み合わせだった
「・・・初っ端から専用機持ちは心臓に悪いからな、良かった」
「油断大敵、慢心は足元をすくわれる」
この2週間で俺に慣れたのか、なんか厳しくなった更識に頷きひとまず自分達の番は大分先なので観戦する事にした、情報は大切だしな
そんな訳で観覧席へ行くと一夏と布仏のタッグが試合をしていた
普段は のほほん とした雰囲気と間延びしたゆったりとした喋り方と声をしている布仏だが、一夏に合わせて上手く流れを作っている
見かけも雰囲気も実力には関係ないって事だな、うん
にしても、しばらく見ない間に一夏は対物シールドなんて持ち出していて少し驚いた、形的にデュノア社製みたいだな
そういえばデュノアの専用機は対物シールドを手持ちしてたっけか? それの応用か、左腕のパーツ改造ぐらいなら そこまで時間はかからないだろうし
シールドのおかげで戦闘も安定してるし、一夏もなかなか手強くなったな
とりあえず一夏対策としては間合いを開けて中遠距離を意識する事にしよう
それに次元潜行は便利だが、多用すると更識に迷惑をかけるだろうから使い時を考えなければ
お待たせしました
白式にシールドが付与されました
原作でもシールドぐらい、付けてあげれば良いのに