合法ロリは有りですか?   作:銭湯妖精 島風

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トーナメント戦 4

 

 

「くっ・・・これほどまでに実力の差が有るのか」

 

シールドエネルギーがレッドゾーンに入った事を告げる警告音を聞きながら俺は必死にレーザーの雨の隙間を縫うように飛び回る

 

 

試合が始まり20分、更識のサポートでどうにか撃墜判定は免れているが、やることなす事全て先手を打たれてジリジリとシールドエネルギーを削られ続いている

 

最悪な事にオルコットの相方を撃墜する事すら出来ていない

 

「やっぱりアレを」

 

打鉄の特性である対物シールドを上手く使いレーザーを防ぎながら言う更識に

 

「束に使用禁止されただろ、使用制限解除しないと使えないんだよ」

 

次元潜行と浮上を繰り返しながら更識へ返答し、未だ余裕の表情をしているオルコットを睨む用に見て考える

 

 

確かにアレを使えば勝機は有る、だがオルコットはそれすら想定している可能性がある

 

オルコットは兎も角、相方の方は撃墜出来るだろうが、リスクに見合わない博打だ

 

俺が更識を背負って次元潜行し死角へ浮上、近距離から最大火力をブチ込むなんて戦法をオルコットが想定してるとは考えたくない、うん

 

 

かと言って無策にかわし続けるのも無理だ、オルコットは まだ何か隠している予感がする

 

「・・・仕方ない、戦術Bだ。Bなら使用制限に触れない」

 

「・・・了解」

 

不満そうに返信をする更識に少し頭が痛くなったが、シラツユでスモークグレネードを撃ち煙幕を焚いて次元潜行し更識の背後に浮上して

 

「オルコットは後回しにして相方を落とそう」

 

「それは同意、多少の被弾は覚悟しとく」

 

更識は前方に対物シールドを展開し俺は更識の背中へ手を添える

 

「コレがダメなら次は無いな、シールドエネルギーがレッドゾーンだ・・・行くぞ」

 

俺の言葉に頷く更識を確認し、猛鷲戯画を発動させて推力全開で更識を押し、相方の方へ加速して煙幕の中を突っ切り、相方へ更識が体当たりを敢行し俺は当たる直前で次元潜行し加速したままオルコットの方へ旋回して浮上し

 

「一矢報いてやる!」

 

ムラサメを構えて突貫すると

 

「あら、此方に来ましたか。ならば受けて立ちましょう」

 

オルコットはレーザーライフルの銃剣を使う構えを取り微笑む

 

 

剣士としての意地で絶え間なくムラサメを振り続け、オルコットは銃剣とシールドを巧みに使い刃を逸らしいなし、最終的に俺は一瞬の隙を突かれてレーザーの雨に打たれ撃墜判定を貰う結果になった

 

 

「すまん更識、届かなかった」

 

空を見上げ呟くと、試合終了のブザーが鳴り、俺達の負けを知らせる

 

 

目線を更識へ向けると、更識の顔は不満は無くやりきった表情をしていた

 

 

俺は、俺達は今出来る全てを使って戦い負けた、だから後悔はない

 

 

後で反省会だな、更識とオススメのアニメでも見ながらやろう

 

 






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