魔法の使えない絶望していた剣士の話   作:島夢

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はじめましてのかたははじめまして、
またお前か…というかたはまた俺です
島夢です
他にも色々書いているので更新速度が遅いです…
あと一話目ですが…区切れずに凄く長くなりました
では、楽しんでいただけると幸いです
ゆっくりしていってね!



1話 「おいおい…どういうことだよ…」

―――あれが…聖王の箱舟…か―――

 

 

―――そのようですね―――

 

 

―――死ぬにはぴったりの場所だ…この世界に絶望した俺みたいなクズの棺桶にしちゃ随分といい棺桶だがな…

なあ…このまま俺と戦ってもさ…死ぬだけだぜ?…お前はデバイスだ、俺に付き合う必要はないぜ?新しい持ち主を探しても…―――

 

 

 

―――私には意思があるのです、私ははるか昔に作られ…そしてここまで飛ばされて…マスターに会いました―――

 

 

 

―――ああ…お前は、俺が拾っちまった…俺なんかが…魔法を一切使えない俺が…俺みたいなクズが…お前みたいないいデバイスを拾っちまったな―――

 

 

―――マスター…私はあなたに拾われてよかったと思っています…わたしはデバイスながらも意志を持ちます…―――

 

 

―――ああ、お前は最高の…ほぼ完璧な意思を持っている…人間の持てるほぼすべての感情をもっている、だから死ぬのは怖いだろ?なら…―――

 

 

 

―――だからこそです…死ぬのは怖いですよ?でもですね、あなた以外のマスターは考えられません―――

 

 

 

―――嬉しいこといってくれるねぇ…お前だけが壊れるかもしれないぞ?―――

 

 

 

―――そのときは私のことを忘れないでください―――

 

 

 

―――お前は残って、俺だけが死ぬかもしれないぞ?―――

 

 

 

―――そうなれば私があなたの墓標となります―――

 

 

 

―――どっちも死ぬかもしれないぞ?―――

 

 

 

―――あなたと死ねるなら本望です―――

 

 

 

 

―――そっか…じゃあ……………行こうか!!!!!!!!!!!!―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――は…ははっ!この…程度…か…あん…な…に…あんなに…斬って来て…あん…なに何人も斬…って来…てこ…の程度か…俺は…―――

 

 

―――マス…ター…―――

 

 

―――碌な…じ…んせい…じゃ…なか…った…この…世界に…戦争ば…かり…の…この世界…に絶望して…つ…ぎ…次が…あるなら…平和な…世界に…生まれ…たいなぁ―――

 

 

―――最後…ま…で…あなた…とたた…かえて…よかっ…た…―――

 

 

―――そっか…それ…なら…よかっ…た………よ………………―――

 

 

―――マ…スター…私は…まだ…あな…たと…生きたい…です…あなたを…生かしたいです―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか…おかしくねぇ?

 

 

「おいおい…どういうことだよ…」

 

 

なんかよくわからない…なんだこの建物は…

なんだこの明かりは…魔法が…使われてない?

そして何より…

 

 

「なんで俺は背が縮んでいるんだぁぁぁああああああああああああああああ!!!!!!」

 

 

俺が叫んだら周りの暗かったところにもいきなり明かりがつき始める…

俺はびっくりして逃げる…

魔法を使っていたら驚かないのに!

意味がわからん!怖い!正直怖い!

はっきり言おう!怖い!

あれだ!まだ箱舟のほうが怖くなかったわ!

 

 

「クオリア」

 

 

クオリア、俺のデバイスの名前…自分の意思が人間とまったく同じ、人格として存在しているインテリジェントデバイスの人工知能の到達点とも言える…でもアームドデバイスだ

クオリアはクオリア事自体にリンカーコアがある…凄いな…魔力は結構あるほうだろうが飛びぬけて多いわけでもない…俺にはほぼ一切ないが…

そのクオリアが俺のデバイスなのだが…

 

 

「はい、マスター」

 

 

元々俺は魔法なんて使えないんだからデバイスはいらないのかもしれないが…

はあ…ここはどこだよ…これからどうしよう…

 

 

「なあ、俺の肉体年齢は何歳くらいだ?」

 

「5歳…でしょうか?」

 

 

ガキに戻りすぎてんな…

このままじゃ、俺はほとんどの技が使えないぞ?体に負担がかかりすぎて…

バリアジャケットをカスタムして体への負担を少なくしようか…それでも大技は使えないな…

俺は魔法が使えないから、剣を鍛えた…パワーは魔法を使われたら勝てないのでスピードを鍛えた…まあ、スピード型だな、力もちゃんと鍛えたぞ?だが、スピードのほうが上だというだけだ

ちなみに、空中はクオリアに足場を作ってもらってそこを走る…

 

はあ…寝るとこ探さなきゃなぁ…

 

 

とその前に

 

 

「クオリア、なんでこうなったかわかるか?」

 

「私がやりました」

 

 

へぇ…そうかそうか、お前がやったのか、ふーん…

 

 

「そうかそうか…ん?え!?お前がやったの!?」

 

「はい…」

 

「どうやって…」

 

 

俺のあの時の傷はすぐ死ぬレベルだったし、そもそもここの説明ができない…どこなんだ?ここ…

 

 

「自分の身を守るため、マスターの身を守るための魔法で…一度しか使えない魔法です」

 

「?」

 

「一度しか使えない代わりに強力です…どんな怪我でも治せます、死んでしまっては使えませんし、一回使ってしまったのでもう使えませんが…」

 

 

どんな傷でも?すげぇな…

 

 

「ほかにデメリットは?」

 

「傷の修復に凄く時間がかかること、その間対象者はコールドスリープ状態になること、そして傷が治ったあとに、体が子供になる…です…」

 

「なるほど…それでここに来たのか…」

 

 

つまり、俺が生き残ったのも全部

 

 

「コールドスリープ状態のあとはどこに行き着くかわかりませんでした、まだまともなところでよかったです」

 

「そう…だな」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは…平和なのか…?戦争がないのか?誰も…死なずに済むのだろうか…そうだといいな…」

 

 

ふと思ったことを口にしてしまう…

もう…俺は世界に絶望したくない…

俺みたいな奴は…絶望したら簡単に出てくるだろう…俺みたいな奴は…もう、いらねぇ……戦争なんてないほうが…いい…

もう……誰かを斬るのは…いやだな…

この家からだろうか…子供の笑い声が聞こえてくる…

ははっ!いいな、平和だ…もう…俺が世界に絶望する必要もなくなったわけだ

よかったぜ…さて…本当にどこで寝よう…

や、やばい…精神も肉体に吊られているのか…どんどん…眠く…なる…

どこか…寝る…場所を………

俺の意識は暗転した…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぁ~なんだそりゃ…俺こんなところで寝てたのかよ…」

 

 

公園で寝ていた…

何してんだ?俺…馬鹿じゃないのか?

まあいいや、仕方ない

今何時くらいだろう

完全に寝坊だな…

公園にある時計を見てみるともう夕方4時くらい…

俺…何時間ねたんだ?軽く19時間は寝たんじゃないか?

俺、本当に未来に来たんだなぁ

はあ…凄いことになった…絶望しそうだな…いや、この程度じゃ絶望しないけど

ベンチに美少女?うん、美少女…いや、美幼女だな、が座っているが…

ん?なんだ…俺とおんなじ感じがする…

俺はそっちに歩こうとして…足を止めた…

公園には俺とあの幼女しかいない…

幼女は茶髪のツインテール…

あの幼女は何に悩んでいるのだろうか…?

何に絶望しかけているのだろうか?

それが気になる…もう、俺と同じような奴はいらない…

クソッ!随分暗い雰囲気になっちまったな

 

 

「やあ!俺の嫁!」

 

 

おうおう、雰囲気をぶち壊してくれる人が居てくれてよかったが、多分こいつは頭のネジが数本飛んでいったのだろう…じゃないと初対面の幼女相手に俺も嫁とかいえるわけがない…

何で初対面かわかるかって?ほら、あの幼女の顔見てみろよ…きょとんとしているぞ?

面白いくらいきょとんとしているぞ

ちなみに声をかけに言った男の子の容姿…イケメンだ…イケメン爆ぜろ!!!!!

(マスターも十分イケメンだといわれるレベルだと思うのですが…少なくとも私のデータでは…)

銀髪オッドアイ…うん、イケメンだ…おかしいレベルのイケメン…

あ、ちなみにオッドアイの色は右目が蒼で左目が赤…うん、綺麗な色だと思うけどね…

だがイケメン許すまじ!!!!!!!!

そんな思考をしていると俺の嫁発言した奴は茶髪ツインテールっこに引かれている…ドン引きだ…

だろうなぁ…いきなり知らん人にそういわれたらいくら相手がイケメンでもそうなるよなぁ

だが、イケメンくんはドン引きしている茶髪ツインテール幼女に気づかない…

どんどん茶髪ツインテール少女のことを俺の嫁だのなんだの、色々言っている…うわぁ…

そして新たなイケメン君が…!黒髪の普通ぐらいに伸ばした髪…赤い目でイケメンフェイス!赤目…いや、まあベルカではいっぱいいたけどさ

 

 

「少し、しつこいと思うよ?それにもう5時だ、そろそろ帰るべきじゃないか?」

 

「なんだ?モブが…俺の邪魔すんなよ」

 

 

ゾクッときた…瞬間的にあいつを殺そうと思ってしまった…クオリアにバリアジャケットの展開を頼みかけた…クオリアも準備してたし

あいつ…殺気を向けやがった…俺にじゃないけど…無邪気な殺気だったな…俺の邪魔するんだったらやっちゃうぞ?見たいな感じだ…悪意は悪意だけど、力を手に入れてばっかりでヒャッハー状態な感じか?俺は地道に強くなったからそんな時期なかったが…

しかもどっちのイケメンくんからも馬鹿みたいな量の魔力が感じられる…

天才ってやつかな?あの茶髪ツインテールの子もだ…

 

 

「はあ…」

 

 

天才ってのはやっぱりいるもんだねぇ…

こんなところに3人もそろうなんてね

俺とは大違いだ…

うん…あの茶髪の子はそーっと離れていく…

それに気づかないイケメン二人…

面白い光景だ…

俺もそろそろ寝床探すか…

イケメンくんは、黒髪の方が茶髪ツインテール少女が逃げたのを見計らって逃げた…気づいてたのか…

いい判断だといえるだろう…銀髪くんはあまりかかわりたくない人種を言えるし…

銀髪イケメンくんはどこかへ帰っていった…

 

 

 

 

 

また俺…暇だよ…

寝るとこ…いい加減にしないと、俺やばいぞ?

とか思っていると…

今は夕方の5時半…

途方に暮れて遠くを眺める俺…眺めてたらまた茶髪ツインテールの子が戻ってきた…背中のほうで足音が聞こえたのと気配でわかった

 

 

「なんで戻ってきたんだ?」

 

 

俺は気になったので聞いてみた

 

 

「あなたは…寝てた人だ」

 

 

俺は振り向きながら答える

 

 

「ま、まあそうだが…その覚えられ方は非常に不本意なのだが…もう一度聞くぞ?家に帰ったんじゃなかったのか?」

 

「まだ…みんなお仕事が忙しそうだったから…邪魔にならないようにしないと…絶対に…」

 

 

何があった…?なんか…我慢している感じか?なんでこんな小さい子がこんなに我慢してんだ?

うーん、無駄に精神が成長しているのも考えものだなぁ…

まあ、俺にどうこう言える問題じゃないか…

 

 

「名前、なんていうんだ?」

 

「わたしは高町 なのはっていう名前だよ」

 

 

名前?ど、どうしよう…俺の名前…ライト・グランヴェインだが…この名前はおかしい!

なんでそう思ったか?そんなの…高町の名前を聞けばわかるだろ…

 

 

 

「そうか、俺の名前は…雷斗だ…苗字は…ない」

 

 

やべぇ…とっさに思い浮かばなかった…苗字なしっていいのか?

名前なんてそのままだし…

高町は不思議そうな顔をする…

俺がどうこう言える問題じゃないさ…でもな…

唐突過ぎて、意味がわからんかもしれんが…

俺の思ってることを言おうかな

 

 

「まあ、自己紹介は終わったし今はお前のことだ、お前がどんな目に合って、今どういう状況に置かれてるか、俺はまったくしらない…でもさ…不幸ですってオーラを出すなよ…絶望オーラを漂わせるなよ…イライラするんだよ」

 

 

そう、イライラする…まるで昔の俺を…壊れる前…壊れ始めたころの俺を見てるみたいで…イライラする…頼れるやつがいない状況なんだろうな…俺も同い年くらいからだったか…壊れ始めたのは…まあ、壊れたから強くなれたんだがな…それでも…俺と同じ奴は…もういらない…世界から俺のような奴が出てくるのをなくすのは無理でも…せめて…自分の目の前で壊れかかってる奴くらいは助けたい

茶髪ツインテールっ子は俺をにらんでくる…

あなたに何がわかるんだって感じか?まったく知らないと宣言しただろうに…

 

 

「正直に言おう…不愉快だ」

 

 

高町は我慢していた怒りが抑えられなくなったのか…

俺にグーで顔にパンチしてきた…俺は瞬きもせずに一切動かずにそれを受ける…

小さいこのパンチなんて痛くない

嘘だ、少しは痛かった…少しだけだけど痛かった…子供になったからかなぁ?

高町は怒ってる

 

 

「なんでそんなこというの!?私のことなんにも知らないのに!なんでそんなこといえるの!?私は…いい子にしてなくちゃ…ならないの…あなたに何がわかるの!?」

 

 

高町はもう一度顔に殴ってくる

俺はさっきと同様に微動だにせずに正面から受ける

 

 

「わかんねぇな…お前に何があったのかなんてどうでもいい…重要なのは今お前が壊れかかってることだ」

 

「!簡単に人の事を言わないで!なんであなたにわかるの!?わかるわけない!なのになにもわからないのに!なんで壊れかかってるってわかるの!?」

 

 

また殴ってくる…俺が言ってることは完全にうざいやつだろう…

勝手に知った風な口を利く…自分の悩んでることが…頑張ってることが間違いだと何も知らないくせに批判してくる…

そんな奴なんだろう…でもな…高町は…こいつは壊れかかっている…それくらいはわかる…

俺も…同じようなこともあった…家族が死に…頼るものも居なくて…一人で…寂しいともいえずに…

でもな…こいつは違うだろ?まだ頼る相手がいるんだろ?

この公園に戻ってきたときに『みんな』と言った…つまりみんながいるんだ…

頼れる…みんなと呼べるやつがいるんだろ?

 

 

「俺は一度壊れたから…みんな居なくなって壊れたから…自分と同じようになろうとしている奴くらいはわかるさ…」

 

 

高町は動きを止める…

涙目の顔でびっくりした表情だ

 

 

「お前にはさ…まだ居るんだろ?頼れる…みんなって言える人たちがさ…」

 

 

こんな知った風な口を利いてさ…俺はただ、今日はじめて偶然ここであっただけの人間…何のつながりもない他人…

でもさ俺と同じような奴をまた作りたくない…

こんなのは俺のわがままだ…それで…俺のわがままで本人のやってることを否定するのは人によっちゃ間違いなのかもしれない…でもさ…もういやなんだ…俺と…同じように絶望するようなやつが…いろんなことに絶望するような奴がまた生まれるのは…いやなんだ…

 

 

「俺がお前にしてやれることなんてほとんどない…そのお前のみんなって言えるよな人たちのほうができることは多いぜ?でもさ、俺ができることなら基本なんでもしてやる…ここで知り合ったのも何かの縁だしな…だから…って、え?」

 

「うぇ…うぁ…うぅ…」

 

 

泣いている…

うん、ないてらっしゃる…

 

 

(マスター最低ですね)

 

 

なぜか怒ってるぅぅぅううううううう!!!!!

なんでお前が怒るんだ!

 

 

(女の子を泣かせるなんて…同じ女の子として許せません!)

 

 

い、いやいやいやいや!!!!お前はわかってるだろ?一部始終みてたのに!

そしてお前は女の子といえる年じゃないはずだ!!!!!!!!!

 

 

(泣かせたのは事実です、あと心はいつでも女の子です)

 

 

ま、まあ確かにそうだが…そしてお前は年齢的にはババアもいいとこだぞ?

 

 

(頑張ってください)

 

 

何を!?そういったあとに念話きるのやめてくれません!?

 

 

「俺…悪いことしたのか?」

 

 

いやまあ、確かに高町にあれは悪口だったかもしれないな…

あれは悪いことだったかもしれん…と思っていたが高町は首を横にふるふると振る…

うん…普通に可愛いな…俺はロリコンじゃないんだけどなぁ

まだ高町は泣き続ける…

俺はおろおろする…

仕方がないので抱きしめて見た…なんで?とか言わないで!俺も恥ずかしいから!

なんとなくこれが一番かなと思って…

そしたら高町は押し込めていたものの蓋が取れたみたいに泣き出した

大号泣だ…俺はどうすることもできないので取り合えず、ぎゅっ!ってしてやった…

そして、思ったことを言って見る

 

 

「高町、泣くのはいいことだ、泣いたらいろんなことがわかる…

泣いたら色々考えられる、泣いたら気が晴れる、悲しくて泣くこともあるだろう、楽しくて泣くこともあるだろう?でもな、大人になったらなかなか泣けないぞ?

今のうちにうんと泣け、子供のころから我慢なんてしていると、いつか壊れるぞ?

そういう我慢は大人になってからでいいんだよ…そんなに背負い込むなよ…わんわん泣け!泣けるのは子供の特権だ」

 

 

高町は大人すぎるんだよ…

ある意味では子供だがな…

周りのことなんて考えずに少しくらいはわがままでいいだろ?子供はさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらくして…

なのはは泣き止んだ

そしたらその後、何があったか説明してくれた

ちなみになのはと呼んでいるのは高町と呼んだらむすっとしてなのはってよんで!って言われたのでそう呼んでいる

なのはのお父さんが事故で怪我をしたこと

そのせいで忙しくなり、みんなが頑張っているのに自分だけなにもできずに邪魔になる…

だから自分はいらない子だと…

だから良い子ににしてないといけないと…そこまで説明されて思った…

こんな子供のときからそんなに気を使うなよ…

 

 

「そんなわけないだろう…まだお前は…今何歳?」

 

「4歳…もうすぐ5歳」

 

「まあ、とにかく4歳だ、今からそんなこと考えるのは駄目だ、もう少し大人になってからな?まあ、俺には親の気持ちはわからんが、親ってのは、子供の甘えて欲しいものだろうからさ…ありきたりすぎる言葉だけど、いっぱい使われてるんなら効果があるのかもよ?」

 

 

そう、親は子に甘えてほしかったんだろうなぁ…

俺の…親も……あの人たちに…俺ももっと甘えたかったな…いや、今考えても意味はないか…

 

 

「うん…そうかもしれないね」

 

「でもな、なのはの家族の皆さんが忙しいことには変わりない」

 

「うん…」

 

「だから、甘えはしても適度に、だぞ?存分に甘えられないけどその分なのはのお父さんが帰ってきたら甘えろ…それまでは…そうだな、俺に甘えろ、なのはのお父さんの代わりなんてできないけど甘えることぐらいは受け止めれるからさ、一人で背負い込むなよ、少しくらいその背負ってるのをよこせ、これもありきたりだけど効果があると思うぜ?」

 

「ふぇ…」

 

「泣くのはいいことだが、もうそろそろ遅いぞ?なのはの家族も心配しているだろう、はやく帰れよ、帰ったら少し甘えて見ろ、でも少しだけだぞ?ほら、可愛い顔してんだから、もっと笑えよ、また明日な」

 

 

なのはは少し顔を赤くさせてコクっと首を縦に振る

うん、今はもう6時過ぎ…

もう帰る時間とっくに過ぎてんだろ…

というかなんで顔を赤くしたんだ?まあいいや

 

 

「お前がよければ、俺はいくらでも甘えさせてやるからさ、じゃあな」

 

 

俺はそういって、帰る…ふりをする…帰る場所ないもの…

そしてなのはが帰るのを見計らって、戻る…

少し…体を動かそうかな…

俺は少しランニングすることにした

 

 

 

 

 

 

 

100メートル8秒くらいの速度で

ん?それはランニングじゃない?しらんなぁ…

人が見えたときは歩く…

まあいきなり止まったりするから良い感じの鍛錬になるな…

さて…どこで寝よう…

体も洗いたいのだが…

 

 

「なんとかならんか?クオリア」

 

 

取り合えず意見を求めて見る

 

 

「そうですね…洗うだけなら魔法でなんとか…」

 

 

魔法ね…十分だな

 

 

「まあ、それで十分か…というか洗う魔法なんてあんのか?」

 

「ないです」

 

「ないの!?」

 

 

ないようだ…じゃあなぜ言った…

 

 

「ですが封時結界は使えます」

 

 

封時結界か…術者が許可した者と、結界内を視認・結界内に進入する魔法を持つ者以外には結界内で起こっていることの認識や内部への進入も出来ない…便利すぎるだろこの魔法

 

 

「なるほど…その中でなんとかしろと…でもさ、魔法使っても大丈夫なの?」

 

 

「小規模なもので短時間なら、ばれない様にするのは得意です」

 

 

「ああ…なるほどな…俺は魔法使えないから、クオリアに頼ってしまうし…はあ…心苦しいぜ」

 

「マスターその話はずっと前に終わったはずですよ?」

 

「そうだったな…」

 

 

まあ、とにかく体洗う方法は見つけたな

寝るのは野宿でいいかな…




どうでしたか?
楽しんでいただけたなら幸いです、つまらなかったと言う方は何処を直せばいいか教えてくださると嬉しいです…
できれば優しく教えてください…

感想待ってます!
次回は遅くなりますと思いますが、頑張ります!
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