こちらから読めばわかりやすいです。
https://syosetu.org/novel/180532/397.html
ミニガンちゃんの回収とバルカンのちょっとしたケアがメインです。
あと、少し短いです。
「ウェイター、ミニガンを頼む‼︎」
「わかりました。レスト、あの武器の方を。このまま置いてくとまた鉄血に利用されかねません」
「了解」
スミスにコキュートスを貸して動けないナイトメアを背負いバレットが二人に指示すると、二人は自身に『酸性雨Ver3.2』(以下Ver省略)を打ち『傘』の対策をしミニガンの元に駆け寄る。仰向けで浮かんでたので溺れてはないのが幸いであった。
「とりあえず、起きる前にこれを…」
ウェイターはミニガンの首筋に『酸性雨』を打ち込んだ。すると十秒ほどで白かった髪や肌が元の色に戻っていき、瞳を確認すると元の赤と青のオッドアイになっているのが確認できた。それは彼女の『傘』が消えたと同時に自分達も感染の心配がない事を示したため、二人は安堵した。
「うまくいったみたいですね。レスト、そっちはどうですか?」
「待ってくれ、確かここを押せば短剣になるはず…よし、なった。これなら運べる」
事前にペルシカから渡されたデータをもとに、レーヴァテインを大剣から短剣に変形させると、レストはそれを懐にしまい、ウェイターがミニガンを背負って撤退していった。
一方、バルカンを(キスで)鎮圧し、彼女をコキュートスの操縦席の空きスペースに入れて撤退しているスミスとそれを護衛しているリバイバーとノアの3名は鉄血の増援を警戒していた。
「…む、どうやら増援は地下の入り口から来てるな。このままだとバレット達が先に遭遇する事になる…あいつらナイトメア達背負ってるからマズイな…」
「どうする?アタシが行こうか?」
「いや、万が一の場合、防衛機構のある俺が向かう方がいい。さっきバルカンが潰してたアイギス擬きも気になる。俺が向かうからお前さんはそこの二人の護衛を頼む」
「わかった!」
リバイバーはそのまま短距離テレポートを駆使して先に進んでいく。
すると、バルカンがちょうど目を覚ました。
「うぅん…」
「あ、バルカン。体は平気か?」
「うん…えっと、確かチーフからアレを受け取って…それで目の前が真っ赤になって……‼︎あぅ…その、スミス…ありがと…っ⁉︎」
どうやら直前の記憶はあるようで、バルカンは顔を赤らめながら暴走を止めてくれた礼を言おうとしたとき、スミスの身体に所々ある焦げた跡と腰辺りの痛々しい傷跡を見て自分が何をしたのか察してしまった。
「あ、あ…!これ…私が…⁉︎」
「っ‼︎バルカン、これは…!」
「守るって決めたのに…私が、スミスを傷つけて…!下手したら…殺して…⁉︎いや…いや……‼︎」
「オイ、バルカン⁉︎」
みんなを守るためには暴走もやむなしと考えてた結果、大好きなスミスを殺しかけてしまった事実にショックを受け、涙をボロボロ流し、息を荒げながら震えるバルカンを見てマズイと感じたスミスはコキュートスを自動操縦に切り替え、空いた両手でバルカンを抱きとめた。
「大丈夫だバルカン!俺は気にしてない、だから落ち着け!」
「でもっ…ヒグッ…
「何言ってんだよ⁉︎お前は酷い女なんかじゃねぇよ!現に今、お前は俺を思って泣いてんだろ?それにあの暴走も、チーフにミニガンに関する何かを聞かされて怒ったんだろ?本当に酷い女なら、それで泣いたり怒ったりしない!だから、お前は優しい奴だ…」
「…本当、に…?」
「あぁ、本当だ。お前は優しい俺の彼女、バルカンだ」
「……‼︎う"あぁぁぁ…!ごめん、ごめんよスミスゥ…!」
「うん、うん…大丈夫だからな…」
泣きじゃくりながら謝るバルカンの背を優しく撫でるスミスに、ノアは物凄く気まずい顔で話しかけた。
「あ〜…その、大事な話してるとこ悪いんだが…この先入り組んでるから、そろそろ手動操縦にしないとぶつかるぞ?」
「え⁉︎わ、わかった…バルカン、少し離すぞ」
「うん…」
スミスは手動操縦に切り替え、障害物を避けながら進んでいった。
某オレンジのライダー「知らんかったとはいえ友人○した俺よりマシやで」
いやね、絶対今回の件でショック受けるから早めに手を打った次第ですが、これ逆にバルカンがスミスに依存したりしないですかね?まぁ、大丈夫やろ!(適当)
というわけでミニガンちゃん治療+リバイバー迎撃という事なのでよろしくお願いします。