なんかアンケート投票数すげぇ増えてる…。
香澄の一件から1週間。俺は改めて考えていた。
高校はどこに行こうか……。
11月下旬、さすがに本格的に勉強しないと不味い。まあ、勉強面は問題ない。
中学の難関校レベルでなければ、余裕だ。
問題は志望校である。
一応、学校に提出した進路希望には現時点での志望校を書いたが、俺の中ではまだ決まっていない。難関校は論外!そこそこ、程々の学校がいい。
本音を言えば……
第一志望 花咲川女子学園
第二志望 羽丘女子学園
にしたいところだ。
当然、俺は女子ではないので、入学はおろか、受けることすらできない。又は少子化の影響で共学化になるわけでもない。
というか、そんな簡単に共学化したら廃校を阻止した某スクールアイドルも真っ青だわな。共学化しなかったのは理事会やOG総会とかで歴史を重んじるOGが猛反対したからですね、分かります。OGつおい。
冗談はさておき、最終的に俺は近くの進学校を志望校にしたのだった。
無事に進路が無事に決まり、入試に向けて日々、勉強している。
香澄の反抗期はひと月で終わるはずもなく、未だ続いている。最初の頃よりは軟化しているのが、変わらずと言ったところだ。寂しいぜ。
明日香が俺に甘えているのを見て、じーっと羨ましそうに見つめている姿は面白かった。その様子を見た、明日香がさらに甘え、香澄がより一層羨ましがるというサイクルが誕生し、見かねた俺が香澄もおいでと言うと、どこかへ去ってしまう。
すると、明日香はフフンッと鼻を鳴らし、優越感に浸る。それがこの1週間、ほぼ毎日続いている。いつかこれが逆になったら、香澄も明日香みたいに鼻を鳴らすんだろうなと確信した。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
とある休日。
俺は電車に乗り、行きつけのパン屋である山吹ベーカリーへ向かった。
商店街に入ったところで、涙目で辺りをキョロキョロとしている少女が視界に入る。 ツインテールで髪色は紫色。
ん?紫色?
この世界で初めて紫色の髪を見た気がする。顔を見るとどこからどう見ても見覚えのある顔だった……魔王エンカウント?
ちーちゃんといい、こころといい何かと遭遇率が高い。そのうち、こころが俺に会いたいって言い出したら…………うん、考えるは止めよう。考えるだけでヒヤヒヤするわ。
顔と性格と名前、そして大まかなストーリーは覚えているが、細かいストーリーや人物の絡み、2番以降の歌詞(1番も怪しい)などはほとんど忘れてしまった。10年以上も経っているので当然と言えば当然なのだが、思い出せないのは心がモヤモヤして、とても気持ちが悪いものだ。
宇田川あこ
Afterglow、宇田川巴の妹で、
原作において、5バンド25人の中で最年少である中学3年生だ。
本格派バンドRoseliaのドラム担当。
元気で明るくフレンドリーな性格で、姉の巴が大好き。自分も姉のようにカッコよくなりたいと思い、ドラムを始める。
それ故にカッコよさを日々、研究しており中二病染みた発言が多いが上手く表現できるほどに語彙力がなく「バーン!」といった擬音で誤魔化すことが多く、よく燐子に助けを求める。
「えーと、どうしたの?」
「えっと…その……」
話しかけると、ビクビクとした様子でこちらを見る。その様子はまるで怯えている猫みたいだ。知らない人に話しかけられたらこれが普通の反応、又は逃げるのが当たり前。ちーちゃんとこころがちょっと特殊なだけである。うちの姉妹もそこに入りそう……。
ちーちゃんは芸能界で仕事上、知らない人と話すことが多いから話しかけても大丈夫。
こころは……あ、うん、言うまでもないね。
とりあえず、警戒心を解かせないと。
「闇に飲まれよ!」
あ、間違えた。これ違うやつや。何か意味がなんかあった気がするけど覚えてないなぁ。
「カ、カッコいいっ!」
「お、おう」
今ので警戒心が解けた……だと!?
「ねぇ、ねえっ!他には!?」
「そ、それより、さっきから何をキョロキョロしてたんだ?」
「うーんとね、お姉ちゃんたちがいないの」
「お姉ちゃん……たち?」
「うん」
中二病染みた言葉はよく分からないから話を逸らす。姉の巴と一緒にとなると……Afterglowの幼馴染たちか。
「じゃあ、探しに行こうか?」
「いいの!ありがとう、闇のお兄ちゃん」
闇のお兄ちゃん!?
探し回っている間に「闇の」を取ってもらおうと奮闘したが無理だった。これじゃ痛いやつだよ。
探すこと約30分
「あ、お姉ちゃん!」
あこの視線を辿ると公園内に4人の少女がおり、そのうちの1人、赤髪のボーイッシュな女の子がこちらに気づく。
「あこ!?」
「みんな、行くよ」
黒髪の無愛想な顔をした娘この合図とともにこちらへ駆け寄って来た。
え、ちょっ、まッ!?
10秒後には黒髪のムスッとした少女を含む少女4人に囲まれる、もうすぐ男子高校生の俺。
うん、ヤベェ。
「ま、待ってよぉ〜」
「遅いぞ、ひまり!」
どうすべきかと考えていると桃色の髪の少女がこちらへ駆け寄ってくる。
まあ、誰かなんて一目でわかるんだけどね。
上原ひまり
幼馴染で結成された幼馴染バンドAfterglowのリーダー、担当はベース。
明るく気立てが良い性格であり、Afterglowの調整役。
よく蘭がリーダーだと勘違いされがちだが、彼女がリーダーである。
リーダーらしくないものの、ここぞという大事なところではしっかりとした発言をする。空気が読めなくて空回ってしまうこともしばしば。
彼女のライブ前などに言う掛け声「えい、えい、おー!」はメンバーから不評である。
先程、ひまりを叱った赤髪の少女はあこちゃんの姉だ。
宇田川巴
宇田川あこの姉でAfterglowのドラマ担当。
他人を悪くいったり恨んだりしないさっぱりした性格でAfterglowのまとめ役。端的に言うと姉御肌である。
特に彼女について語るとするならコレであろう。
『ソイヤ』
そう、『ソイヤ』である。
巴はバンドリで数少ない
巴の
「ソイソイソイソイソイ!ソイヤっ!」
我が妹、香澄とこころの
「ハッピー!ラッキー!ポピパパ!ソイヤー!」
うん、まともじゃないわ!
当時、このストーリーを見て爆笑した人も多いのではないか?もちろん、ボイスつきで。少なくとも自分は爆笑した。とても強烈なエピソードだったから今でもよく覚えている。むしろ、忘れられるか!
終いにはペル○ナコラボのペル○ナ巴エピソードでは
「こうなったら、いつか絶対2人に、『ソイヤ』を認めさせてやるからな!」
である。
巴は小さい頃から商店街の大人達と仲が良く、地元のお祭りがあると和太鼓を叩きに出るのだという。
きっと、彼女は既に『ソイヤ』への道へと歩んでいるのだ。
誰にも彼女の『ソイヤ』は止められない。
香澄を通じていつか来るであろう『ソイヤ』待ってるぞ。
……って違う違う!ひまりの次に巴を見てたら『ソイヤ』が……イカンイカン、『ソイヤ』に毒されてしまうとこやったわ。
意識を目の前の少女たちに戻す。
「ち、違うのっ!!おねーちゃん!」
「あこっ!?大丈夫か!?」
「うん、闇のお兄ちゃんは、あこと一緒におねーちゃんたちを探してくれたの」
「や、闇の?」
ほら、出たよ。このままだと完全に痛いやつやんけ。
うしっ、ここから方向転換させるか。
「そっちの方は特に気にしないでくれ」
「う、うん。わかったよ。えっと、ごめんなさい!」
赤髪の少女、巴が頭を下げる。
俺自身、どう接すべきかと試行錯誤を重ねていると……
「ほら、お前らも謝れよ」
「う、うん、そ、その!ご、ごめんなさい!」
すごい勢いで何回も頭を下げる少女、羽沢つぐみ。
羽沢つぐみ
Afterglowのキーボード担当。
Afterglowの中で自分が最も普通と思っており、コンプレックスを抱いている。
努力家で前向き、少しのことではめげない性格。
メンバーの支えもとい癒しである。
癒しである
大事なことなので2回言いました。
そして『羽沢珈琲店』の看板娘だ。
そう遠くないうちに羽沢珈琲店で珈琲を飲んでみたいものだ。
頭を下げるの止めさせないと……
「わ、分かったから。落ち着いて?」
「は、はいっ!」
あー、俺が年上で知らない男の人だから余計に緊張というか怖がっている?ちょっとショックかもしれん。
「次はモカもだぞ?」
「え〜〜、ごめんなさ〜い〜〜」
独特なのんびり口調で謝る・・・否、軽くお辞儀する少女は青葉モカ。
謝る気などさらさらないのかもしれない。
青葉モカ
Afterglowのギター担当。
のんびりとした口調でマイペースな性格。
興味のあることはとことんやる、興味の無いことにはとことん興味がない。
よく蘭やひまりをからかっているものの仲間思いである。
何よりパンが大好き。カロリーはひまりに送っているらしい。
「後は蘭だけだぞ」
にしてもこの
なのに、将来『ソイヤ』だもんなぁ……人生何があるかわからんな。
「え·······と、その·······」
「大丈夫だから、ゆっくり落ち着いね?」
「·······っ!?」
やっべ、つい癖で香澄と明日香みたいに頭撫でちゃった。最近、香澄の頭撫でてないなぁ。
「あ·······その、ごめんなさい」
「よく言えました」
「··············ッ!?!?」
うん、もうね。撫でるのは癖だわ。なんかこの
頭を撫でられたのが恥ずかしいのか顔を真っ赤にして俯いてる。なんかごめんね?
美竹蘭
Afterglowのボカール&ギター。
100年以上の歴史がある華道の家元の一人娘。クールでぶっきら棒な話し方をする。
気が強く負けず嫌いなところがあるものの寂しがりや。また素直ではない。
幼馴染や身内を何よりも大切にしている。
口癖は「いつも通りだね」
ツンデレやな、素直ではないけど寂しがりや……って。
「闇のお兄ちゃん、ありがとう!」
グハッ
「お、おう」
闇のお兄ちゃんやめて?
「あんたは、いや、あなたは·······」
敬語を使おうとしたのだろう。途中で言葉が止まる。無理もないだろう。
小学3〜4年生で敬語を使っているのを俺はあまり見たことがない。先生を敬うのはもちろんだがそれ以上に小学校は他学年の生徒との距離が近い。タメ口で話す人の方が多いと思う。
まあ、外になるとまた別ではあるがな。
中学校に入り、1学年、2学年上の人に対して初めて敬語を使う。先生は言わずもがな。
少なくとも自分や友達はそうだった。
「敬語じゃなくて大丈夫だぞ」
「ああ、あんたは?」
「そういや、名前言ってなかったな」
これで闇のお兄ちゃんじゃなくなるぞぉ!
「戸山光夜だ」
「えっと、戸山さん?」
「ああ」
「えっと·······その」
「ねぇ、ともえちゃん。時間が……」
「「「「「あっ!?」」」」」
桃色の少女、ひまりが時間のことを言うと、俺とひまり以外5人全員の声がハモる。
「ヤバイよ、母さん16時半に帰って来なさいって...」
「おねーちゃん、大変だよ」
「わ、私も帰ってお手伝いしなきゃ」
他のみんなも同じような約束をしていたらしい。
「その、戸山さん。あこの事、本当にありがとうございました」
「「「「ありがとうございました」」」」
巴が頭を下げると、あこちゃん以外のみんなも頭を下げる。見事な幼馴染の連携だ。
「ああ、気をつけてな」
そう言って商店街へ歩き出す彼女たち。
俺も帰ろうとすると……
「じゃあねー!闇のお兄ちゃん!」
グハッ
不意打ちがお上手ですねあこちゃん。
原作直前又は開始後に光夜と関わりのあるキャラの回想を入れる?
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入れて下さいお願いしますなんでもし(ry
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入れて
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あったりめぇだ
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作者が決めて
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いらない