(旧版) 【急募】TSっ娘の俺が、自分に擬態し続けなければいけないんだが…俺はもうダメかもしれない。   作:白あんがァァア"↑ すきなの…

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ヒャッハああゝァァァアァァァア!!!!!!
新鮮なToLOVEるssを届けに来てやったゼぇ"ぇぇぇぇぇぇ"↑


………(賢者タイム)


えー、またもや投稿ペースが乱れた理由ですが… まぁ、設定の訂正箇所が見つかったので資料を確認しながら修正してました。
(プロットの見直し。面倒くさかった…)



【閉話休題】


前回、感想くださったヤツら、ありがとナッ!
感想返ししてない事もあるけど、毎回貰ったコメントは全部読んでるから、安心して薄い本を朗読しておいてくれ。


第7話 ヒャッハああゝァァァアァァァア!!!!!! はぁ…はぁ… 敗北者……?(1話のアンケート) 読者「のるなペドフェリア戻れ!」

第7話 『アホがかかる病気、そして違和感』

 

 誰が自分を女体化させたのか?

 その原因… 心当たりがあったのか、僅かに動揺しながら鶫はその "心当たり" を呟いた。

 

「ーーあのお姉さんが……?」

 

 

アゴに小さな手を置き、目をつむる。

そして、暫しの塾考。

 

結論が出たのか、カッと目を開く。

 

「やっぱり……」

 

 開眼。さて、鶫の結論は?

 

 

「………あり得ないよなァ〜」

 

「僕を助けてくれた、優しいお姉さんがそんな事するワケないしー?

第一、多分これ。宇宙人に移された病気だろうしー?

 その方が納得出来るよねー!?」

 

 

 

 結論。

 武藤ツグミは愚か者だった。

 

 

 

「さて、と。ーー御門(ミカド)先生のトコに行くかな」

 

 

 

 

 ここは『POLNREFF(ポルナレフ) BISTRO(ビストロ)』。

 彩南商店街の一角にある小レストランだ。

その店内で、今日の仕事を終えたアルバイトの少女が、店長の眼鏡をかけた男性に話していた。

 

「店長、今日は他の人入って無いんで、2階の空き部屋使わせてもらっていいですかー?」

 

「ん? 別に良いけど、泊まりかい?」

 

「あー、それも何ですけど、友達と菓子(カシ)パしたいんですよ」

 

「菓子パ… あぁ、お菓子パーティーね。

そういう事ならいいよ、使ってもらっても。」

 

「ありがとうございます! あ、店長も参加しますか?」

 

「たはは… パーティーに呼ぶお友達って、それ、たぶん女の子でしょ? …確かに楽しそうだけど、僕は遠慮させてもらうよ。」

 

「そうですかー…」

 

少し残念そうにしている少女に店長は口を開く。

 

 

「…その代わりに何か差し入れを買ってきてあげるよ。

 希望はある?」

 

「え、マジっすか! やった! 店長太っ腹!」

 

「ははは… それで?」

 

「あー、んじゃあ、ジュースと… 何か和菓子を所望します!」

 

 元気のいい少女に微笑み、ポケットに手を入れる。

 

「うん、わかったよ。それじゃ僕は大黒堂に行ってくるから」

 

 がま口の中身をぱち、ぱちと確認してエコバックを持つ。

 

 少し眼鏡を定位置に直してから、裏口のドアノブに手を置いた。

 

「…じゃ。行ってくるね」

 

 

「はーい。行ってらっしゃーい!」

 

 

 

 

 洋風の屋敷… とでもいうような外観の建物。

 その門前に貼られた紙を見ながら立ち尽くす白い少女。

 

「休み…」

 

ドクターミカドこと、宇宙の病気を診察出来る御門涼子は、他の 惑星(ほし)でしか手に入らない薬の材料を調達しに行っていたのだ。

 

 

仕方ない、と足を帰路に向ける。

 

「明日にするか…」

 

 

今は金曜日の午後。明日は土曜日。

学校までの猶予(ゆうよ)は幸い、まだあった。

 

 

 

鶫が(しばら)く歩いていると、公園の横を通りかける。

 

「ときめき公園」と目を疑うようなネーミングセンス。

それを「まァ、漫画の世界だし」と、特に深く考えず気にしないようにしながら、公園内に設置された木製のベンチを見つける。

 

(そういえば、少し…疲れたな)

 

鶫はあまり意識はしていないが、トラウマを刺激されるような突発的な出来事や、急激な身体の変化… そして唯一、この状況を解決出来るであろう御門涼子の不在を知った事による精神的なストレスが鶫の身体をベンチに座らせていた。

 

「どーなるんだろ、僕…」

 

友人…結城リトを主軸とした物語は無事完結し、後は何事も無く平和に暮らす。 漫画では見られないヒロイン達と主人公のその後のストーリーを、一番近くの特等席で観ながら余生を楽しく過ごす…そのハズだった。

 

(…………)

 

なんとなく顔を上に向けると、清々しいほどに青一色。

内心で雲一つ有れば気を紛らわせたのに… と、無駄な悪態をつきながら、ベンチから立ち上がろうとして自分の袖を小さな手が持ち続けている事に気がついた。

 

「………」

 

自分の袖を持っていたのは小さな… 丁度、自身の友人である結城リトの妹ぐらいの、赤毛の少女が無表情で鶫の顔を見ていた。

 

「あー… 座るのか?」

 

「…ちがう」

 

ふるふると横に首を振る少女。

 

「………」

 

じー、と顔を近づけながら鶫の眼を見つめている。

 

 

「な、なんだよ」

 

 よく見るとこの少女の顔立ちは幼いながらも、自らの友人を囲っているヒロイン達と同じくらいに整っており、普段見慣れてるせいで珍しさは感じないが、この世界の日本でもあまり馴染みのないような色鮮やかな(みどり)の瞳で自分を見つめていた。

 

 

「………」

 

 袖を持った手が動く。 くいくい、と引っ張られる腕。

 …どうやら鶫に付いてきて欲しいらしい。

 

 このままでは目の前の少女が動きそうにないので、困惑しながら付いていく。 そして立ち止まったのはすぐ近くにあった木の下。

 

「あのこ…」

 

 少女が指を木の枝に向ける。

 

「あの子って… 猫の事か」

 

「ねこ?」

 

 そこにいたのは仔猫だった。登ったはいいが降りられなくなったらしく、木の上でうずくまっていた。

 

「ネコはあの動物の事だよ。 なんだ、知らないのか?」

 

「はじめてみた」

 

 ネコを初めて見たらしい。 日本でネコを見かけない事など殆ど無いというのに… もしやこの子、箱入り娘というヤツか?

 

 鶫が少女の育った環境を少し考えていると、また袖をくいくい、と引っ張られる。

 

「あのこ、おりられないみたい。たすけてほしい」

 

「はぁ? なんで僕がそんな事をしなきゃならないんだよ?」

 

「あたしじゃとどかなかったから。

 おねえちゃんならとどきそうだから」

 

「(お姉ちゃん…? あ、僕のことか)」

 

 お姉ちゃん、という言葉に対して一瞬思考が妨害されたが、確かに少女の身長ではジャンプをしても届きそうにないし、登ろうにもこのくらいの少女がこの木を登って、更に仔猫を持ちながら降りてこられるとは思えない。

 

「だからって、何で僕が…」

 

「…だめ?」

 

 尚も離れそうにない少女。 この袖を掴んでいる力はそう強くはないし、簡単に払う事が出来る。 しかしーー。

 

「あー、もー! わかったよ!

 助けりゃいいんだろ、助けりゃ!」

 

 こんな瞳で見てくる少女を、掴んだ手を、払う事は出来なかった。

 

 

 木に手を置く。鏡で見た自分は女子中学生ぐらいだった。

 正直、今の自分がこの木を登れる力を持っているとは思えない。

 

 

  …だが、まぁ… 木登りの経験が無い訳では、無い。むしろ得意だ。

 

 経験があるなら登れることも、無い訳では無い、はず。

 ……多分。

 

 

(あれ?)

 

 力を入れて木を登ってみると、意外と簡単だった。

 むしろ、前よりも早く登れた気が…しなくもない。

 

 

(…………)

 

 仔猫を持ちながら、そのまま、するすると降りる。

 身体が軽い…? いや、気づいてなかっただけで、身体的なスペックがかなり延びている、のか?

 

「おねえちゃん」

 

「…ん、なんだ?」

 

 鶫が考え込んでいると、また袖をくいくい、と引っ張られる。

 

 

 

「ーーあのね、ありがとう」

 

 

「ーーーー」

 

 柔らかく、花が咲いたように、嬉しそうに笑う少女。

 それはどこか、昔見たような… かけがえないものでーー。

 

 

「ーーはっ!」

 

「 どうしたの…?」

 

 

「ち、…いや、ちがっ! ………なんでもないっ!」

 

「………?」

 

 

 

 

 ー公園で、鶫と少女が会話をしている同時刻。彩南町のはるか上空にて…

 

 真っ暗な宇宙船内。顔を人工的な光で照らしながら、その者は画面越しに「依頼主」から送られてきた資料を、表示されたホログラムで確認する。

 

「なるほど、この惑星(ほし)に奴が隠れ住んでいるのか…」

 

 

 ーー何者かの口元が、獰猛(どうもう)に口元を歪ませた……。




久しぶり過ぎて小説の書き方忘れた(笑)

…いや、やっぱいけないね。長期間投稿しないのは。
もうちょい投稿ペース上げられるように頑張らねーとなァ…


さて。

以下は解説コーナーです。
興味ない方はメスイキ催眠音声でも聞いてきてね☆(おい

・ときめき公園: ToLOVEる13巻「トラブル107 チクタク チクタク 恋の音♡」にて登場した公園。 ふざけた名前の割には普通の遊具があるようだ。

・POLNREFF BISTRO: ToLOVEる9巻「トラブル73 不機嫌?ご機嫌?」にてちょっとだけ登場した小レストラン。
 近くに彩南商店街が存在する描写があったので彩南商店街内の一角にあると判断した。

・店長: POLNREFF BISTROの店長。
 趣味は囲碁を打つことで、店の奥のスペースに作った囲碁専用のテーブルで御近所のご老人方とよく碁を打っている。

・ターニャ: 茶髪に青目の女の子。現在は彩南高校1年生。
店長を親戚の叔父さん的な目で見ているアルバイト店員。

 ちなみにターニャちゃんはBLACK CATのアニオリキャラだったりする。

・少女: 赤毛の少女。お父さんとはぐれたみたい。
 瞳は外国でも珍しい翠の瞳。無表情がデフォルト。

武藤ツグミ: TSしちゃう系オリ主。無駄に身体がハイスペックになっている事に気付きかけたり、しなかったり。

若干アホの子臭い。
ついでにチョロイン臭が(少しだけ)しなくもない。
以前、惑星ミストアに飛ばされた時に木登りが上手になった。
上手にならないと死ぬ。食肉植物っぽい植物が居たりするので。

※おまけにちょい解説。
 第4話で、バルロック達が予備研究施設の探索中に見つけた「イロガーマ」ですが。

 イロガーマって珍獣らしいんですよね。
 無印の頃にナナがラコスポに対して「珍しいのを飼っている」と言わせるほどですから。

 その幼体をエデル達が即座に識別出来たのは、無印の8巻&18巻で登場した、ルンがよく利用する銀河通販(裏ルート)の商品の一つ

「着衣消滅ガス弾」

(8巻でルンが説明しているとおり、珍獣イロガーマの都合よく服だけ溶かす油から作られたガスを使っている)

と「イロガーマの粘液(恐らく市販)」

 (こっちはダークネス16巻)などのアイテムを課金してクロに復讐しようとしていた事があったからですね(そんな物を持ち出して何するつもりだったんでしょうか)。

 まぁ、結局資金があまり無かった時代の話なんで彼らは自力でイロガーマの生息する惑星に行って、バルロックは服を溶かされてしまう訳ですが(誰得?)
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