Justice前章:善と悪 正輝編   作:斬刄

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正輝編29話進まない時間(魔法少女まどか☆マギカ)

 

私の魔法である巻き戻しの能力は間違い無く手応えがあったはずなのに戻ることができなくなった。

今までこんなことが起こりうることが無かったのに。

「何がどうなっているの⁉」

「他の転生者に抑えられているからじゃよ。」

そう言ったら、正輝の携帯から大きな石像が出てきてそれが浮いていた。それが神様だと分かったけど…

「うわぁ!」

「石像が…喋った!」

「もう何でもありかよ…」

「神様ってこんな形してるんだ…」

みんな驚くことしかできなかった。正輝、あなた本当に何者なの?そもそも神様って出しても大丈夫なのかしら?

「おい!神様。出るなら出るで返事しろや!」

そういう問題⁉

この世界が殺しにくるじゃないかとかになりそうなんだけど…

私の思い込み?

「いや。ちとそこの暁美ほむらに話があっての?出ようと思ったんだが出入り口がもう狭くて。」

「だったら転移しろや!」

「面倒い」

あれ?神様って性格とか持っていたのかしら?訳が分からないわ。

なんかツッコミどころがあり過ぎて困るんだけど…

「そういやあお前が実体化して出てきたのは三回目だったよな?」

「最初しか覚えとらん」

こんなカオスの状態でよく話せれたわね。

「で?何で止められてるの?」

「キラーエデンっつー転生者の組織があって、一つの世界各地にいるけどたまに時間が進まないこともあったりするからそれらのリーダーを倒さない限り駄目なんだよ」

リーダーを倒さないと時間を進めれない。か…どの道倒さないとこの先ワルプルギスの夜にも勝てないわ。

「それにまどかは契約するかもしれんぞ?それと話なのだが…」

しかし、神様が話をしようとした途中邪魔な存在が割り込んできた。

「久しぶりだね。みんn…」

その時私は拳銃を素早く手に取り、発砲した。その発砲は音も聞こえずそのままQB頭を砕いた。インキュベーター。ホントに邪魔。

「いきなり酷いじゃないか。不意打ちするなんて。」

「⁉」

見ると別のQBまた現れ出てきた。

そう、こいつは孵卵器(インキュベーター)。地球外生命体。代わりなんていくらでもある。

「ほむらについて分かっているなら君が僕を倒しても無駄なのは分かってるじゃないか?代わりはいくらでもあるけど無意味に潰されるのは困るんだよ。勿体無いじゃないか。おまけに挨拶の途中で攻撃なんてまだ何もしてないよ。」

「何の用だ…無いなら消えろ。」

正輝の表情が強張ってる。

初めて見た。本気で怒ることはあるけれど殺意を感じる。

何処か恐ろしいような…

「もう僕が言わなくてもどの道僕らの目的を話すからさ。どうせバレるのなら僕本人が話そうと思って」

そんなことを話しても何にも特には無い。一体何が目的なの。

もし、まどかの契約なら今ここで倒す。

「君達はエンドロピーって言葉を知っているよね?」

まぁ…そこからだと思ってたけど…まどか以外の杏子とさやかは分からないって顔をしてる…私も分からないけどまどかは言われているのね。正輝達は

「こいつ…」

「成る程な」

「つっ…」

「貴様…」

「そんなことをあなたが言っても何ら変わらないよ…」

やっぱりあのインキュベーターの目的を知っている。まどかもその様子なら話されたのね。

彼等も戦闘体制に入ってるし、何かあるわね。

「酷い見方をしないで欲しいんだ。僕らも悪いところもあるかもしれないけれどそうでもないんだよ。全てはこの宇宙の寿命を伸ばすためなんだ」

そんなことのために魔法少女にした人を魔女にさせたの?

…いや。まだ待とう。

「さて、本題に戻すよ。簡単に言うと焚き火で得られる熱エネルギーは木を育てる労力と釣り合わない。エネルギーは形を変換することにロスが生じて宇宙全体のエネルギーは目減りしていく一方だから熱力学の法則に縛られないエネルギーを探してたんだ。そして見つけたのが魔法少女の魔力。僕達の文明は知的生命体の感情エネルギーに変換するテクノロジーを発明した。だが、僕らには感情が備わっていない。そこで宇宙の様々な胃種族を調査して一人の人間の生み出す感情エネルギーはその個体が誕生し成長するまでに要したエネルギーを凌駕する。君たちの魂はエンドロピーを覆すエネルギー源たり得るんだよ。とりわけ最も効率が良いのは第二性徴期の少女。ソウルジェムになった君たちの魂は燃え尽きてグリーフシードへと変わるその瞬間が膨大なエネルギーを発生させる。それを回収するのが僕たちインキュベーターの役割だ。」

「…私たちを消耗品扱いしてるってことでしょ。」

まどかについては多分早く言われてるかもしれないって正樹が言ったからね。

「随分と御大層な設定ね…それとここまで分かるのかしら美樹さやかと佐倉杏子に巴マミ。」

馬鹿である美樹さやかが分かるわけが無い。

「「何が何だかさっぱり(~_~;)」」

「また話の内容のスケールが更に多くなったらもうついていけないわよ…」

そうだろうと思った。まぁそうなるだろうとは思うわよね。

「俺から説明するよ。最初はロクなエネルギーを得ることができなくて困ってたところにある方法で得る量が多いことがわかった。けどその方法はそいつらには感情が無い。そこでそれらを読み取れる機械かなどでエネルギー源を得ることが可能になった。中学生の女の子が一番得る量が多かったためにそれでエネルギーを回収することに成功した。」

説明が乏しいけどそれでもどういう意味は分かるわね。

「この宇宙にどれだけの文明がひしめき合いどれほどのエネルギーを消耗しているのか分からないだろう?君たち人類だっていずれかはこの星を離れて僕たちの仲間入りをするだろう。その時になって枯れ果てた宇宙を引き渡されても困るよね?長い目でみればこれは君たちにとっても得になる取引のはずだよ」

私たち人類を取引ですって…

何でそんな無理矢理押し付けられる理由で死ななきゃならないの⁉

「僕たちはあくまで君たちの同意を前提に契約しているんだよ。それだけでも十分に良心的なはずなんだけど」

それはあなた達だけでしょ⁉

契約にさせる状況を作らせたのも、騙してたのもあなたが原因なのに!何か後ろからとんでもない殺気とそれに匹敵する低い声が感じてるのだけれど。私の後ろには正輝しかない…イラついてるわね…

「文明?仲間入り?取引?ふざけるなよ。そんなに友好になりないなら人間の感情を掴み取る方法でも使って苦しいませずに得れるエネルギーを考えろ!どの道奇跡は起こせても後からが酷い話だ。契約したその時は手遅れなんだろ?魔法少女のことなんざ心配してないからな。それに死んで様が済んだら次は別の魔法少女を利用…こうして何も感じないままやるだけだしかお前らには出来ないからな」

そう言うと思った。

はぁ…今までより長く話してる様な気がする。さらに、正輝はこれまで以上に腹が立っている。

「QBは私たち人間の敵だね」

全くそのとうり。

「あの時は話せなかったからね。僕が急に出てきたら即座に撃ってくるだろうから。もう話してもいいかなと思ってさ?話したら僕のことを少しは信じてくれるかもしれないk…」

その瞬間正輝がシャドーを使いQBの影から出てきて、斧を投影しQBの首を切り落とした。

完全に頭にきてる。数えきれないQBがいるのはわかってるけどそれでも許せなかったのね。

「今更真実を言って俺等が信じると思うか?最初の契約する前にお前が全てを言ってくれるならまだ理解できる。状況によっては許すかもしれない。けどな。こっちは散々酷い目にあってやっと言えました何て誰もわかってくれるわけないだろうが!どうせお前の言うことなんざ全て二束三文の価値なしの台詞しか無いんだろ‼」

最近本気で怒ることが毎回あるけどQBは何度も倒しても億匹ぐらいいるから意味ない。けど私もさすがに馬鹿にされて拳銃で殺すつもりだった。

「それに何で分からないのかなあ?君もほむらと同じくいくら僕を殺したところで何も変わらないことぐらい分かっているじゃないか。何度も言わせないでくれよ。」

(こいつ…‼)

周りから剣が出てきてる。

止めといた方が良いわn…

「「何で」「話を」「聞いてく」「れないのか」「なぁ」「無意味」「な」「だけ」「なの」に?」

グサ、グシャ、ドス、ドン、ズバッ、ズドドドド

「この詐欺師風情が‼俺の視界からとっとと失せろ‼」

…とっくに射出してるわね。

そういえば正輝ってそんなに短気だったっけ?

「詐欺師?騙すという行為自体は僕たちには理解できない。認識の相違から生じた判断ミスを公開するときなぜか人間は他者を憎悪するんだよね」

QBにもし感情があったらあなたは憎まれることも、正樹に殺されかけることも無いのに自分から死に行くようなことをしているのがまだ分からないのね。

「量産性の分際で…関わらなければこうなることなんて無かった筈だ!そもそもの原因はお前らだろ‼本来彼女達も悩みを考えそして決断させそうやって成長するのに…その悩み苦しみにつけ込んで死に追いやったんだろうが!」

「やっぱり君は暁美ほむらより厄介な存在だ。僕の知らない魔術だの利用したり、魔女からそのまま人間に戻って更に持っていた能力の引き継ぎ。何てことはあり得ないからね。そこで提案なんだけど、君には改造式のルールブレイカーって言う短剣を利用して今いる少女を魔法少女にし、魔女化させるループを永遠と繰り返せば僕らの宇宙に莫大なエネルギーを利用すればお互い得ができる。最悪の魔女のワルプルギスの夜も何とかすることも可能だよ‼」

「今度は再利用(リサイクル)して全人類を…感情を枯らしながら生かす気か…何様のつもりだ?」

 

 

そして何も感じないQBは言ってはならないことを言ってしまった。

「たかが少人数で大事だなんて。今現在で69億人しかも4秒に10人ずつ増え続けている君たちがどうして単一個体の生き死にそこまで大騒ぎするんだい?僕らにとっては安いものだと思うけどな」

この時の正輝を本気で怒らせたらどれだけ恐ろしいことになることをこの場にいる全員が悟った。

 

 

 

 

 

 

「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ‼」

 

 

 

 

 

とうとう堪忍袋の尾が切れた。QBの影から剣が出てきてそれが突き刺さる。そして剣だけでは無く槍、斧、鎌がQBを襲いかかり全て刺さった。

「落ち着いてください!マスター‼」

「はぁ…はぁ…」

セイバーさんも止めるのはもう何回もあったわね。彼も余りの非情の事件の連鎖に疲れてる。

「さっき君が僕の影を利用して三万匹いた僕らを殺すなんて本当に恐ろしいね。転生者という存在は。逆に協力できれば頼もしい存在だ。」

「この無情が…‼」

もしQBの話が本当だったら正輝のような強力な転生者が複数もいたらいつ世界が崩壊してもおかしくない。

「暁美ほむら。雨宮から君にあることを教えてあげるよ。」

さやかを陥れた転生者である雨宮にも手を結んでいたなんてね…ここまでくれば本当に腹が立つわ。

「てめぇ!あの雨宮とつるんでやがったのか‼人の苦労を知らないで‼」

杏子もQBに槍を向けてきてる。

美樹さやかを魔女に変えさせたのはあの雨宮だったらしくて。

雨宮は彼女の恋愛事情をことごとく破壊されて一瞬にして絶望し過ぎて、ソウルジェムも真っ黒にそまっいた。

「正輝を交渉してリサイクルの様にすれば悩む必要も無かったからさ。逆に雨宮に着くことにしたよ。彼の考えは少なくとも僕らインキュベーターにとって君達より理想的だからね」

やっぱりこいつはエネルギーのために彼等キラーエデンを利用している。

他の魔法少女を利用してエネルギーを収集してるわけね…

「じゃあ何で今更共闘する気になったんだよ!何回も殺されてあんな野蛮なのと一緒にしないでくれってほざいてたじゃないか‼」

確かにQBは無駄に代わりを減らされるのが嫌で転生者と組む気がさらさら無かったのに意見がすっかり変わってしまってる。

「彼等のやり方に気が向いたんだよ。杏子。君はマミとコンビ解消後にやり方はもう知ってるはずだけど?」

「なっ…お前はあのやり方で…お前ら狂ってやがる‼」

杏子の槍が微かだけど震えている。一体何があったっていうの。

この時間軸で私の知らないことが起こり過ぎてる。

「後、暁美ほむら。まどかが何故巴マミ以上の素質があるのかやっと分かったよ。君の魔法の副作用が原因なんだね。」

「どういう意味?」

「何故僕らの目的を知っているのか。それは時間逆流者以外の何者でも無いこと。そうでなかったら、いや、そうでしかあり得ないからね。君の話は聞かせてもらったよ?」

しまった⁉感情になり過ぎて…

「君は過去の可能性を変えることで幾つもの並行世界の一ヶ月を繰り返してきた。君が認める終わりまでずっと繰り返してきたんだろう?まどかの因果の量は一般の人が持つには多過ぎていた。その原因が君が繰り返した時間、その中で循環した因果の全てが巡り『鹿目まどか』に繋がった。これなら合点がつく。つまり君が繰り返せば今までまどかの因果が増える。」

「それじゃ私のして来たことは…!」

つまりまどかが魔法少女の契約をしたらその奇跡の叶えられる力が大きすぎて神になる。

「全くの無意味ということじゃ。たかが時間軸を戻してまたやり直すようなリセットをして…何も見返りがくる訳が無いと思っておったのか?」

「おめでとう!暁美ほむら!君は鹿目まどかを最強の魔女にしたんだ!」

本来なら一人で戦うつもりだった。けれど今は仲間がいる!

私はまだワルプルギスの夜を倒す手段がある!

「まだ終わってはいないわ‼諦めていない‼やる前に終わるのは完全に戦意喪失してからよ!」

「無理じゃ。理由はお前さんは弱い人間だということ。ワルプルギスの夜はお前がそんなんでは絶対に倒せん。」

理由は弱い人間だから⁉

いや違う!

私は決めたの!

まどかを助けるためにどんなことでもやるって‼

「黙れ!もう魔法少女になった時にはとっくに人間をやめているわ!馬鹿じゃないの!それに貴方に何が分かっているというの‼運命を変えることせず何にもしてくれない、無情な心しかない世界の創造者に言えるわけないものね‼」

冷たい目で見ることしか出来ない貴方のような神様が何かできるっていうの‼

「だからお前さんは駄目なのだ」

駄目?ふざけないで!

この神様は一体何が言いたいわけ⁉

「変えるのはワシじゃない。お前らじゃ。それに何故人間と言ったのはな。魔法少女でも心がある。化物は心がない奴のことじゃ」

知ったようなことを…

「何なら見てみるか?ワシが見てきた世界の負を」

 

え?

私はさっきまで私の家にいた筈なのに…

 

何これ…目の前にある『これ』は

 

死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

恨み、怨み、嫉妬、復讐、狂化、絶望、憎悪。

色んな負を見せつけられて声が出なかった。

恐い。

ただそれだけだった。

「ぁ、ぁぁ…」

「お前に耐えられるのか?もしもの世界で一人一人を見て残酷なものをずっと見れるのか?」

「私は…私は…」

気がつくと暗い場所にいてスポットライトに当てらてた。死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

まだその言葉が耳に響く。

どのぐらいこの言葉を聞かないといけないの

「ここは…どこ?」

「ねぇ?おねーちゃん?」

目の前には小さい子供。

血まみれになって死んでいる目をしていた。

「な、何?」

 

その子達は魔女で犠牲になっていた子供と魔法少女が私の目の前にいた。

 

 

 

 

「この頭とても美味しいよ♪」

 

 

 

 

子供の持っているものは血生臭い死体。

もう耐えられなかった。

 

「一緒に食べない?」「沢山食料があるよ?」「この内臓好きぃ!」

 

は、ハハ、何これ?

私はそんなつもりで捨てたわけじゃ…

 

「もう死んでるから君は私達を見ても何も感じないもんね!」

 

その子達は小さい美樹さやかに巴マミ、佐倉杏子で、他の魔法少女達がいた。

そして

内蔵から大量の血が出てきた。

 

「え…」

そして後ろから魔法少女になったさやかに剣を刺され

胸に血が流れていた。

その血が私を形どりさやかを私に変える。

すぐに振り返るとまた私の後ろに回り込まれた。

 

「あ…あああ‼」

 

その後に血の形どりの私が私を囲った。

「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」

周りの血である私が生きている私の首を締め殺そうとした。

 

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ‼」

怖い。怖くてたまらない。

 

 

 

 

 

「暁美さん!」

「ほむら!」

「ほむらちゃん‼」

「転校生!」

 

もう限界だった。

ソウルジェムをこの時正輝がルールブレイカーでデバイスにしなかったら私はとっくに魔女になってた。

「惨い景色を見て平気でいられるのか?」

私は…私は…まどかをまどかをまどかをまどかをまどかをまどかを

 

 

救いたい。

 

 

そう願っていた筈なのに。

こんなこと…わたしは…

 

「自分の非も認められない。真実も受けいることが出来ないお前さんが軟弱以外何もないじゃろう?」

 

 

 

目の前にいる神様に私の心も精神も肉体的にも全てにおいて壊れた。

 

 

 

「嫌ぃぃぃぃぃやぁぁぁあ‼」

 

 

 

まどかの為なら命を捨ててでも助けるつもりだった。私の今までのことは奴の言う通り尽くしてきたものは無意味だと言うの…

「ちょっと!もうやめてあげてよ‼」

「更に幾つもの並行世界で他人の命を救える筈なのに捨てた。そんな奴が運命を変えるなど無理だな。他人の命を簡単を斬り捨てるお前にはな」

そういえば神様って色んなことできたのかしら…だとしたらもう諦めるしかないわね…人の心も読めるなんて…何よそれ…

結局は無駄骨みたいなものじゃない…

「結局お前さんのやってたことは全部独りよがりの単なる自分勝手ってことじゃ」

もうやめて…

もうこれ以上は…私は一体…

「へぇー君とも分かり合えそうだよ?良かったら僕と組まないかい?」

「黙れ…例外者。お前に話す口は無い。」

神様には感情があるかどうか分からないけどあの宇宙人とは組む気は無いわね…

「もういいや。伝えたことは言えれたからね。僕はもう帰るよ。暁美ほむら。君は勝てない。最悪の転生者にワルプルギスの夜だ。君達にハッピーエンドなんてものは無い。あるのは無力って言葉だけだからね」

「残念ながらQBよ。お前の言う無力と言うものは無い。正輝というイレギュラーを潰さない限りのう」

私じゃ何にも出来なかった。

あの転生者も巴マミの死も魔女のさやかも…

神様の言うとおり。まどかしか見ていない私じゃ駄目だった。

もう死のうかな?

私が生きててごめんなさい。

私が生きててごめんなさい。

私が生きててごめんなさい。

もう私は報われないんだ。

 

 

パシン!

 

 

「目を覚まして!ほむらちゃん‼」

「ま…どか…」

まどかが神様に目を向けてこう言った。

その目は真剣だった。

そして神様の方を向いた。

そして

「ほむらちゃんが軟弱だというのを撤回して」

 

私を庇った。

何で?私の正体を知っているのに…それでも私のことが好きなの?まだ私のことを友達として見てくれてるの?

「無理じゃ。真実はいつも変えられんもの。」

「それでも撤回して!」

何で?

あなたと一緒にいた人を一度は見捨てたのよ。それなのに…

「最初あった時は変な人だと思ってたけどね。段々話を聞いていて思ったんだ。ほむらちゃんは軟弱じゃないよ。色んな未来を繰り返してそれを変えたいって思いは無駄じゃないよ!そうじゃなかったら私も正輝達もここにはいない!」

「まどか…」

私が時間軸を回さなかったらこうなることも無かったものね。

「ほむらちゃん。私の為に頑張ってくれてありがとう」

「まどかぁぁぁあ‼」

思いっきり泣いた。

まだワルプルギスの夜は倒してない。けれど、今はまどかに抱きつきたい。

だって、私にとって最高の友達だから。

「ワシはQBと同類ではない。だが無理なのだよ。わしらはそういうシステムなのだからのう」

「もうその辺にしとけCM馬鹿。お前もQBと似た様なもんだろ?」

正輝もいつの間にか剣を神様に向けた。神様の発言には許せなかった。

「確かに未来と過去を変えることは違法だとかいうだろうな。運命を切り裂く、誰かが死ぬのはいやだ、その悲しい運命を変えれるのは俺達正義側の転生者だろ?」

「あながち間違ってはおらんな、だが…」

 

 

*****

 

マスターめ。

言う様になったな。

だとしたら少し疑問点もあるがな

「こちらも言わせてもらう。そう言うなら何でアリシアの蘇生や堕天使死亡回避について何も言わなかった?」

「アリシアについては事故死でこの転生者ルールは自然死以外は生き返らせることが可能。堕天使は生かしても特にその世界の影響は無かったからのう」

前回の世界でも救ってきたの彼は…

「俺達のことは好きに言っていいぜ?別にいくら言っても俺達は自分の目標を進むだけだからな。だが、下手なことを言ったら話は別だが?あんた。運命は変えられないものだって言うならあんた一体なんのために俺達転生者を呼んだ?ふざけるなよ。今までのことは道化と同じだというのなら最初から転生者制度なんて作るんじゃねぇ‼」

正輝が怒るのも無理ないな。

これには流石に私も同意させてもらう。運命を変えることが出来ないのはつまらないことだ。そして変えることが出来ずに何もしないのは更に愚か者のやることだ。

「…参ったよ。全く。わしの暇が削ぎれられたら困るからのう。それにインキュベーターと同じにするでない。正義側の転生者についている我ら神様については化身と同じ様なものだ。心だってちゃんとある。」

「とぼけんじゃねぇ。もうQBと同等の雰囲気だろうが!あんたがもしQBの様な設定の神様なら今すぐ取り替える」

「はぁ…負けじゃ負け。ここで強く言ってもワシをあのQB扱いされるしのう。ワシにも心がある。これがその証拠だ。」

む、どうやらスッカリ諦めてくれたそうだ。何か携帯をいじっているが…

 

 

 

 

 

A○〜こんに○ワン!

魔法○言葉でぇ!

楽しぃ!仲間がぁ!

ポポポポーン‼

あり○とウサギ!

 

 

 

CMか…

 

 

どうやら結局この神はKYらしい。

そして正輝よりタチが悪い。

バン‼

ちなみにほむらの持っている銃は破壊力抜群の玉を撃ったからな。

「次やったら殺すわよ…」

「じ、冗談じゃ」

殺気のオーラがこっちにもきてるぞほむら。

 

 

*****

 

おい。空気ブレイク俺より、酷いぞコラ。神様も心があったからまぁ許すぜ。

俺より酷いの初めて見た。

人のこと言えないけど。

まぁそれにしても

「最近の魔法少女ってのは怖いな」

「そうだな」

これについてはアーチャーも同意してくれた。てゆうか魔法少女が現代の武器を使ってる時点で怖いから。

 

 

*****

 

僕は今病院にいます。

志筑さんが怪我をしていると心配で駆けつけました。

「志筑さ…!」

「上条君!私、原因不明の失明で…」

 

 

そして机の上には手紙がおいてあった。

「手紙…⁉」

その手紙は雨宮とうい男だった。

 

 

from滑稽者で力無きクズへ

上条恭介。

彼女には俺に襲われた時の記憶を消した。お前には失望したよ。

さやかに何もしなかったらまだ救いがあったのになぁ?

彼女を救うには俺を倒すしかない。

二回目のこの日午後7時路地裏で出会おう。勿論誰を連れてきてもオッケーだ。

救えればみんなは得をし、そうでなかったらこの見滝原を破壊する。

 

まぁ。お前らが生き残ればの話だがな。

by雨宮

 

 

「…」

「上条…君?」

滑稽者で力無きクズなのは僕宛だろう。彼にあったことも無くてただ前にメールで

 

今すぐ助けてくれ!

志筑さんが誰かに襲われている!

居場所は繁華街だ!

 

by雨宮

 

って書かれてあって雨宮って名前が怪しいからまず警察に電話しようとしたけど何故か電波が悪くなって。とにかく志筑さんに電話した。

けどやっぱり繋がらなくてすぐに志筑さんと出会って襲われてないと言われたって言われ、志筑さんも電話で上条君が襲われているって聞いて駆けつけたことに驚いた。

 

この時僕はさやかを救う前までは知らなかった。

その直後に魔女に襲われた。

 

僕は志筑さんを守ることしかできなかった。戦う力もそれらを倒す力なんてありもしない。

 

けど目の前にさやかともう一人赤毛の女の子がこっちに来た。

そしてあの怪物を倒すことができた。

けれど怖くなった。さやかの姿で傷も段々治ってきてる。

人間としておかしい。

あれも化け物だ…

 

この時も彼の一撃の意味が分からなかった。

 

「歯ぁ食いしばれや糞ガキ!」

 

 

この人も怖かった。

いきなり殴ってきてその本人の目が本気だった。

 

 

事情は全て知った。

魔法少女についてや、転生者について。

 

けれど、さやかを守ることやその転生者を倒す力が無い。だってもうとっくにさやかと志筑さんを危険にさらしているから。

それを守ることは不可能だ。

「僕は…無力だ…」

 

さやかと志筑さんがこんな酷い目にあってるのに何も出来ない僕が悔しくて志筑さんが僕と話をしながらずっと右手を強く握ってた。

 

 

 

*****

今俺とさやかは俺が固有結界(訓練場)を発動している。最初に一体の転生者とさやかで戦わせて見た。さやかがいかに雑魚だったか分かった…

とりあえず他の魔法少女はどう強くなったか言っておこう。

巴マミとか雑魚転生者を10体倒したからな?え?それじゃ意味なし?雑魚って言ってもアニメのボスキャラ五つ分だからな?

暁美ほむらも時間停止をもう転生者は知っているからまず負けると思ったがとんだ間違いだった。

ほむらもハンドガンと見せかけエレファントガンか、デザートイーグル(身体の大半を破壊可能)ってとんでもないなおい。

もう擬体銃で何回転生者は騙されたか…ほむらについては戦い方を敵の転生者は知っていたから甘く見過ぎて呆気なくやられる。

更に車とか(原作でワルプルギスの夜にタンクローリーを動かしていた)の魔法を広範囲の操作で大量に動かせてそれらを転生者にぶつける。更に武器が無くともその車や銃器を本物と同等にさせることに成功した。

つまりほむらは車を大勢の転生者に突っ込ませてその車にとんでもないものを仕込ませ、さやか救出でほむらは転生者を50体は倒せたらしい。

杏子もスッカリ戦い方を変えたのと槍術をさやかの身体安全調査の間に影化した(色付きの)俺が教えたおかげで50体の転生者を倒したんだからな。後は弱いのは杏子にも劣るさやかだけだから。

50体限定にしてるけど気のせいかって?もうそれぐらいの強さってことでいいだろ!これ以上の説明なし!俺に質問するな!

「お前に教えたい剣術がある」

「な、何なの?」

こいつに強力な大技を教えても乱暴に使うだけだろ。

剣、癒し、剣投げ、水のデバイス。

これだけのキーワードだけでも十分にあいつの戦い方を有利にできる。

今のこいつにはただ剣で攻撃するだけ。

そしてある手札に決まった。

「今からお前を特訓しお前を何時間後にお前の身体に叩き込む。」

「えぇ〜!そんなあたしじゃなくても…」

「狙っている雨宮があの佐倉杏子より強くてそれに襲われて一瞬で蹴散らされたら一貫の終わりだろ?」

「うー分かりました」

あくまで修行はさやかの能力の強化と手札の増加してどうにか普通の転生者に勝てるようにする。

 

こうしてさやか着替え行く途中。

「覗かないでよ…」

地雷を踏むようなことしないっつーの。

「覗いたら真っ先に殺されそうになる。んな馬鹿なことしないよ」

そして着替え終わり…

 

 

 

「それじゃ特訓を始めるぞ」

 

一時間

手札3枚目

正輝との剣の打ち合い。

地面は水で全て浸りきっていた。

範囲は体育館と同じで修行していた。

「どうした!それで終わったつもりか!転生者はまだ楽だぞ!」

さやかのデバイスは水の特性を持っており有利の筈だったがそれでも正樹の身体に傷一つつけれていない。

「ハァハァ…まだ続くの⁉」

さやかの身体はもうボロボロ。

最初は優勢だったのに正輝は水の特性を利用せずに正輝の武器REDでそのまま戦っていた。

「当たり前だ。まだほとんど完成してないんだからな」

そうしてさやかはギタギタのズタボロにされて休憩となった。

一時間休憩

 

5時間後

手札十枚目

転生者撃退15体目

「出来た…出来たぁぁあ‼」

やっと複数の転生者相手でも倒すことも可能になった。

「お疲れ。もう休んどけ」

 

一時間休憩。

 

 

7時間後

手札⁇?枚目

転生者50体目

「よっしゃぁぁぁあ‼」

「やっと終わった…」

なんかジョジョ風に終わったな。

時間って早い時と遅い時があるからな。

ま、終わったことだし休憩しよう。

一時間休憩。

そして固有結界を解いた後に

「さやか〜」

「⁉」

その声で顔が赤くなっていた。

あいつとさやかは昨日はあんなことがあったから無理ないし、道着もビショビショだから恥ずかしいんだろ。

 

そして、

「これを見てくれ。」

渡されたのはもう挑戦状ムンムンの匂いがする手紙だった。

絶対罠だろ。でも罠は分かっても何しかけるかわかんねーからな。

「もうあの男完全に僕らのことを軽視してる」

「そうとも限らないぞ。行って罠でしたなんて洒落にもなれないし、死に行くようなもんじゃないか。まぁこれはこれで舐められてるな。」

 

 

そして約束の時間俺はさやかを陥れた雨宮を潰す為に仇を撃つ杏子を連れて基地に喧嘩を買った。

恭介を連れてくる訳がない。

明らかに本当の罠だ。

俺は影をその路地裏に放ち、そこに基地があると分かった。

雨宮も居たが複数の転生者(500体)いたのが判明した。

ほむらの家にいるさやか達は俺の仲間が守っている。合計六人だ。堕天使含めて八人かな。まぁそれは何かあった時の為にっと。

俺と杏子はその基地を破壊して入りこんだ。

だが、

「なんだこりゃ…」

「どういうことだおい…」

転生者のほとんどが死んでいた。

一応シャドーでこの辺りに敵がいるか確認したが誰もいなかった。

俺はまだ明かりがついているキラーエデンのパソコンを見た。

その計画が映し出された。

 

『魔法少女肉体魔改造計画』

 

写真の量、内容。全てが酷かった。

「こいつら、一体何してたんだよ!」

「このパソコンの中身は見ない方がいい。今の光景に耐えれなかったら間違い無くお前だと気分が優れなくなるぞ」

あの男の真の狙いは…

「魔法少女をどう殺すってか‼」

悪趣味だ。こいつにはグロい心しか残っちゃいない。

魔法少女の写真をみてみたら

首をもがれて死んでいる。

車にはねられて死んでいる。

斧を頭でもがれて死んでいる。

いじめられて自殺して死んでいる。

どの魔法少女も無残な死に方で終わっている瞬間のが沢山の写真で部屋中に貼っていた。拷問用の武器。

本当に抜け出したい。

 

 

 

キィ

「ひっ!誰だ⁉」

 

 

それは人と言って良いのだろうか?ましては魔法少女と言えばいいのか?

 

「杏子。見るのはやめておけ…これはお前が見てどうにかなるもんじゃない。お前の手に余る。」

 

 

 

そしてその部屋には死んだような目をした女の子が出てきた。

「…知らない人?」

「怖いよ…」

「だぁれ?」

他の魔法少女は奴隷化されていた。

そしてその娘たちは制作段階の途中だった。その子達は身体の全てを改造されて兵器にされたのだ。

 

 

二回目のこの日のために兵器化されていた。

ウィーンがちゃん。

ピピピ

 

魔法少女の身体は不死身だからこそ成せるものであったこと。

この基地に残っていた魔法少女は魚の死んだ目をしていた。

 

「⁉嘘だろ…」

杏子は思いっきり吐いた。

肉体改造されて、最早感情も精神も死んでいる。下を見れば腕を切り落とされたところなどがある。

 

結論で言うとハッキリ言って今回については本気でキレでもおかしくないことをしたのだ。

_______________

魔女のさやかを救った後に気になっていたことを杏子と少し話をしていた。

「なぁ杏子。さやかと最初に会う前に魔法少女に出会ったか?」

「まぁな。縄張りの争いやグリーフシードの奪い合いまでしてたからな…」

杏子が苦い表情をしていて何があったかそれも聞いてみると

「ちょっと思い出したくも無い内容があるから私が言うことができる範囲まででいいか?多分そいつらが転生者達だと思うからさ」

いいよと俺は言った。

「QBの奴が魔法少女が減ってきているって聞いて縄張りの方に向かったんだよ…そん時はマミと協力することを辞めた頃だったからな。」

一つだけ分かったことがある。

改変されたのは原作だけではなかったことが分かった。

「あたしが見てたのは…

 

 

大人数の男が他の魔法少女を殺したり…兵器を埋め込んだり…挙げ句の果てには爆弾まで埋め込みやがった…」

「何だと‼」

間違い無く転生者。

そいつらしかいない。

だが本当によく生き残ったなと思った。

「私それを見てさ。恐かったんだよ…咄嗟に逃げてあの場からずっと離れた場所に向かったよ」

「追われなかったのか?」

「追われることは無かったけど試し撃ちとかこの爆発力をどうとかで多分利用された魔法少女を武器にして私を攻撃してたよ」

ここまでくれば魔法少女にされた人達は死にたくても死ねないから辛かったはずだ。

「あいつらは!魔法少女の奴らみんなを死んだ目しやがった!私いや、ほむらより最悪な奴らだよ‼QBも何回か邪魔されてるし!あいつらは人の命を何とも思っちゃいねぇ‼誰も魔女を狩りねーし。久しぶりに魔法少女に出会ったって感じ?前は都合良すぎて気味悪かったよ。やっと人間の形をした魔法少女を見れたかなってわけ。」

ここで話は終わった。

杏子は見たくないものを見てしまったのかもしれない。

 

魔法少女が他の人に兵器として扱われる光景を。

_______________

俺は説明書を読んでその子達のソウルジェムを破壊した。いくら俺のルールブレイカーを使ってももうこれは手遅れとしか言えない。

モブキャラの兵器化とは考えたこともなかったが、それでも今ある俺の中には怒りしかなかった。

 

 

 

「ありがとう」

そして魔女化せず灰化した。

一瞬だけ感情を表してくれた。

涙を流したのだ。彼女らは。

 

今の杏子には耐えられなかった。

無残に死んで、自分のしたいこともできずに苦しみ、嘆き、助けてと叫んでも誰も助けにきてくれない。

 

このくらい部屋に無理やり閉じ込められて、身体を改造されるという結末を見て、こんなグロいものは無いと思ったからだ。

 

「今回の転生者のリーダーが誰なのかは分かった。ただ…

 

 

そいつの脳は尋常じゃなさ過ぎる!」

誰がキラーエデンの基地を襲ったかは分からないがやるべきことが出てきた。

「あたしは今まで自分のためにやってた。けどあいつらはあんな姿にされてもまだ心は残ってた‼こいつらの思いをあの転生者がゴミみたいに踏み躙りやがった!許さねぇ!ぶっ潰そうぜ‼あの転生者共を!」

「ああ、その通りだ。あいつらを殺す価値も無いがこんなことをしてるんだ。生かす価値も無い。」

俺の脳裏に焼き付けた。

これが人間のやることかよ‼

それが、運命だというのなら今すぐ徹底的に変えてやる。

 

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