一夏は優秀な姉の居る中で、比べられ続けていた。
しかし一夏はそんな姉を尊敬していた。
だが同時に比べられる事に苛立ちを感じ得なかった。
小さい頃よりソレと隣りあわせで彼は生きてきた。
姉が世界最強という地位に立ったとき、一夏は嬉しかったが
同時に益々視線と劣等感が募っていった。
そんな時に第二回モンド・グロッソの時に誘拐された織斑一夏。
ソレを救ったのは姉の千冬ではなく、橙色の髪の男だった。
一夏「あの……貴方は?」
???「なに名乗るほどの程ではない。近くを通りかかった折
君を見かけたので助けさせてもらった。怪我が無くてよかった。
さらばだ。」
男はそう言い去っていく。だが一夏は彼の袖を掴んだ。
???「何か用か?」
一夏「あの…………俺を鍛えてもらえませんか!?」
???「なぜだ?」
一夏「俺はずっと姉と比べられてきた。そんな視線を向けられてきた。
姉は気にするなといったが、やっぱり気になってしまう。
でも俺はそれから抗いたい!だけどそれには力が要る!
その力を教えて下さい!お願いします!!」
一夏は深々と頭を下げた。
???「…………お前に代々受け継ぐ想いを引き継ぐ覚悟があるか?」
一夏「それは……まだ解りません。でも、力を得るために受け継ぐ物があるなら
俺はそれを受け継ぐ!!」
一夏の覚悟を持った瞳を見て、男は暫し沈黙した。そして
???「…………俺に教えられるかどうか解らんが
ついて来るがいい。そのからだの隅々に叩き込んでやろう。」
一夏「!!はい!!」
一夏は男についていった。
この時姉と彼の身辺において想像を絶する騒ぎがあったのは言うまでもない。
姉や幼馴染、同級生なのが全力を尽くして探したものの
一夏の事については何一つ解らなかった。
それから数年、一夏はIS学園の門の前に立っていた。
一夏「此処がIS学園か…………さて、行くとするか。」
一夏は歩き続ける。自分の世界を守る為にその為に力をつけた。
これから彼の身に降りかかる運命に女神は微笑むのか?
運命に翻弄されながらも仲間と共に歩み続ける織斑一夏
彼の前に有るのは絶望か?希望か?
これは幾つもある世界のほんの一世界
彼が星座の宇宙の力を持つ青年についていき
数々の青年達と出会い、戦い、分かり合い
人として、武人としての全てを受けづいた一夏の世界
これはそんな世界のほんの一部の話、
世界にとっては小さい時間だが
彼らの中では大きな時間のお話
今、その全てが一つの運命と共に歩き出す!!!!
初めまして。gtoという者です。初めて此処で投稿させていただきました。
私は聖闘士星矢は結構知っていますが、ISの方は詳しくありません。
時間が空けば連載できるかなと思っています。よろしくお願いします。