東方愛骨伝   作:お煎餅

21 / 28
21話でございます。


#21 宴会準備と腹ペコ妖怪

Sans視点

 

 

 

 

 

 

「Sansさん!サボってないで手伝ってよ!」

 

「霊夢。オイラは、サボってるんじゃない。少し仕事を置いといて寝てるだけ。」

 

「それをサボってるって言うの!」

 

 

 

時刻は午後3時

 

 

今は霊夢と宴会の準備をしているところだ。

 

霊夢の話だとアホみたいな数の「妖怪」が来るらしい。そんで酒を飲んだり、騒いだりして遊ぶようだ。

 

 

「まったく......なんでウチで宴会なんて...。」ブツブツ

 

霊夢は神社で宴会が開かれることにご立腹のようだ。

 

 

 

「Sansさん。そこ、箒で掃いといて。」

 

「OK。」

 

「そっちじゃないわ。そこよ。」

 

「OK。」

 

「行き過ぎよ!少し手前!」

 

「OK。」

 

「5㎝(目録)しか動いてないじゃない!もっとコッチ!」

 

「OK。」

 

「そこ!そこでストップ!」

 

「OK。」

 

オイラは箒で掃き始める。

 

「はぁ~、......疲れる。」

 

「まったくだぜ。」

 

「誰のせいだと思ってるのよ!」

 

「少なくとも、オイラのせいじゃねぇな。」

 

「...............もういいわ。頭痛くなる。」

 

「おー、しっかり休めよ。」

 

「.......................................。」

 

 

さてと、掃除やっちゃうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ~、やっと終わったぁ。」

 

「お疲れ様。」

 

「おう、ありがとさん。」

 

「宴会まで、まだ大分時間があるわね。」

 

今は3時40分......宴会開始はおよそ5時。

 

「............そうだな。...少し店の様子見てくるぜ。」

 

「今から人里まで行くの?大丈夫?」

 

「大丈夫だ。近道を知ってるからな。」

 

「近道?」

 

「あぁ、とっておきの〔近道〕さ。」トコトコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~人里~

 

 

 

 

 

さて、〔近道〕で来たからすぐに着いたな。

 

「店は大丈夫かな?」

 

オイラはそう言って店まで歩く。

 

 

 

 

 

 

 

 

よし、着いた。

 

 

 

「お?」

 

店に入るために鍵を開けようとしたら、扉が開いてるのに気づいた。

 

「泥棒か?盗めるものなんて、パンとソーセージぐらいだが...。」

 

 

 

オナカ スイタノダー

 

 

 

「........................。」

 

扉の奥から聞き覚えのある声がする。

 

 

 

 

 

 

 

ガチャ

 

 

 

 

 

 

「お腹空いたよ~~。」

 

扉を開けて中に入ると、金髪の少女が倒れていた。

 

「ルーミア、何してるんだ?」

 

「うぅ~?......あっ!Sans!」

 

ルーミアはオイラを見つけると嬉しそうな顔をした。

 

「Sans~。お腹すいた~。」

 

「...............分かった。今作るから少し待ってな。」

 

 

 

五分後

 

 

 

「はいよ。お待ちどうさん。」

 

「ワーイ!!頂きま~~~~す!!!」ガブリ

 

ルーミアは笑顔でホットドッグにかぶりつく。

 

「ん~♥️ うまうま♥️」モグモグ

 

「どうやって入ったんだ?鍵もしてあったのに。」

 

「壊した!」ドヤァ

 

「oh............。」

 

 

 

 

 

 

「ふぃ~。ごちそうさま!」

 

「ん。」

 

また、5回もおかわりしやがった。コイツの胃袋どうなってんだ。

 

今の時間は...............4時30分か...。

ルーミアと駄弁ってから行けばちょうど良いか?

 

「ねぇねぇ、Sans~。」

 

「ん?どうした?」

 

「この店ってさ、他のメニューとか無いの?」

 

「無いな。オイラそんなに料理出来ないし。」

 

「ホットドッグ...美味しいけどさ、それ一本でいくの大変じゃない?」

 

「............そうだな。少しキツいな。」

 

「でしょ?」

 

だけども作れる料理なんて....................!

 

「いや、あった。作れる料理。」

 

「お~!! 何作れるの?」

 

「heh.....そいつは内緒だな。」

 

「えーー。教えてよ~。」

 

「...じゃあ次店に来たとき、そいつを食わせてやるよ。」

 

「分かった!約束だよ!」

 

「はいよ。」

 

 

 

それからルーミアと軽い世間話をして時計を見ると、時刻は4時40分。今から行けばちょうど良いな。

 

 

「なぁ、ルーミア。お前さん、今日の宴会来るのか?」

 

「宴会?行きたい!!」

 

「OK。なら、付いてきな。近道を知ってんだ。」

 

 

 

 

 

 

10分後

 

 

 

 

 

 

~博麗神社~

 

 

 

「ほら、もう着いた。な?早かったろ?」

 

「ほぇ~~。本当にすぐに着いたね。」

 

「おかえり、Sansさん。」

 

「あぁ、ただいま霊夢。」

 

「霊夢~。久しぶりなのだ~。」

 

「あら、ルーミアじゃない。アンタも宴会に来たの?」

 

「そうなのだ~。」

 

回りを見渡すと、もうすでにガヤガヤ言って、ちょこちょこ酒を飲んでいる奴もいる。知った顔もちらほら見える。

 

「もう始まってるのか?宴会。」

 

「えぇ、始まってるわ。」

 

どうやら始まっていたらしい。この様子だと、始まってから少し時間がたってるみたいだ。

 

 

 

「Sansさんも、行ってきたら?」

 

まぁ、せっかくの宴会だからな?

 

 

 

「そんじゃ、楽しもうかね。」

 

そう言ってオイラは、騒がしい方へ歩き出した。

 

 

 

 

           to be continued




前回、宴会を書くと言ったな?

あれは嘘だ。



はい!どうも作者のお煎餅です!


日が空いてしまい、申し訳ありません。

実は、作者の身内が先日亡くなりまして、あまり小説を書く気が起きなかったんです。

勝手な都合でスミマセン。

次からは、前のように投稿していくと思うので、
これからも「東方愛骨伝」を宜しくお願い致します❗️

でわ、また次回❕
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。