Sans視点
「Sansさん!サボってないで手伝ってよ!」
「霊夢。オイラは、サボってるんじゃない。少し仕事を置いといて寝てるだけ。」
「それをサボってるって言うの!」
時刻は午後3時
今は霊夢と宴会の準備をしているところだ。
霊夢の話だとアホみたいな数の「妖怪」が来るらしい。そんで酒を飲んだり、騒いだりして遊ぶようだ。
「まったく......なんでウチで宴会なんて...。」ブツブツ
霊夢は神社で宴会が開かれることにご立腹のようだ。
「Sansさん。そこ、箒で掃いといて。」
「OK。」
「そっちじゃないわ。そこよ。」
「OK。」
「行き過ぎよ!少し手前!」
「OK。」
「5㎝(目録)しか動いてないじゃない!もっとコッチ!」
「OK。」
「そこ!そこでストップ!」
「OK。」
オイラは箒で掃き始める。
「はぁ~、......疲れる。」
「まったくだぜ。」
「誰のせいだと思ってるのよ!」
「少なくとも、オイラのせいじゃねぇな。」
「...............もういいわ。頭痛くなる。」
「おー、しっかり休めよ。」
「.......................................。」
さてと、掃除やっちゃうか。
数十分後
「ふぅ~、やっと終わったぁ。」
「お疲れ様。」
「おう、ありがとさん。」
「宴会まで、まだ大分時間があるわね。」
今は3時40分......宴会開始はおよそ5時。
「............そうだな。...少し店の様子見てくるぜ。」
「今から人里まで行くの?大丈夫?」
「大丈夫だ。近道を知ってるからな。」
「近道?」
「あぁ、とっておきの〔近道〕さ。」トコトコ
~人里~
さて、〔近道〕で来たからすぐに着いたな。
「店は大丈夫かな?」
オイラはそう言って店まで歩く。
よし、着いた。
「お?」
店に入るために鍵を開けようとしたら、扉が開いてるのに気づいた。
「泥棒か?盗めるものなんて、パンとソーセージぐらいだが...。」
オナカ スイタノダー
「........................。」
扉の奥から聞き覚えのある声がする。
ガチャ
「お腹空いたよ~~。」
扉を開けて中に入ると、金髪の少女が倒れていた。
「ルーミア、何してるんだ?」
「うぅ~?......あっ!Sans!」
ルーミアはオイラを見つけると嬉しそうな顔をした。
「Sans~。お腹すいた~。」
「...............分かった。今作るから少し待ってな。」
五分後
「はいよ。お待ちどうさん。」
「ワーイ!!頂きま~~~~す!!!」ガブリ
ルーミアは笑顔でホットドッグにかぶりつく。
「ん~♥️ うまうま♥️」モグモグ
「どうやって入ったんだ?鍵もしてあったのに。」
「壊した!」ドヤァ
「oh............。」
「ふぃ~。ごちそうさま!」
「ん。」
また、5回もおかわりしやがった。コイツの胃袋どうなってんだ。
今の時間は...............4時30分か...。
ルーミアと駄弁ってから行けばちょうど良いか?
「ねぇねぇ、Sans~。」
「ん?どうした?」
「この店ってさ、他のメニューとか無いの?」
「無いな。オイラそんなに料理出来ないし。」
「ホットドッグ...美味しいけどさ、それ一本でいくの大変じゃない?」
「............そうだな。少しキツいな。」
「でしょ?」
だけども作れる料理なんて....................!
「いや、あった。作れる料理。」
「お~!! 何作れるの?」
「heh.....そいつは内緒だな。」
「えーー。教えてよ~。」
「...じゃあ次店に来たとき、そいつを食わせてやるよ。」
「分かった!約束だよ!」
「はいよ。」
それからルーミアと軽い世間話をして時計を見ると、時刻は4時40分。今から行けばちょうど良いな。
「なぁ、ルーミア。お前さん、今日の宴会来るのか?」
「宴会?行きたい!!」
「OK。なら、付いてきな。近道を知ってんだ。」
10分後
~博麗神社~
「ほら、もう着いた。な?早かったろ?」
「ほぇ~~。本当にすぐに着いたね。」
「おかえり、Sansさん。」
「あぁ、ただいま霊夢。」
「霊夢~。久しぶりなのだ~。」
「あら、ルーミアじゃない。アンタも宴会に来たの?」
「そうなのだ~。」
回りを見渡すと、もうすでにガヤガヤ言って、ちょこちょこ酒を飲んでいる奴もいる。知った顔もちらほら見える。
「もう始まってるのか?宴会。」
「えぇ、始まってるわ。」
どうやら始まっていたらしい。この様子だと、始まってから少し時間がたってるみたいだ。
「Sansさんも、行ってきたら?」
まぁ、せっかくの宴会だからな?
「そんじゃ、楽しもうかね。」
そう言ってオイラは、騒がしい方へ歩き出した。
to be continued
前回、宴会を書くと言ったな?
あれは嘘だ。
はい!どうも作者のお煎餅です!
日が空いてしまい、申し訳ありません。
実は、作者の身内が先日亡くなりまして、あまり小説を書く気が起きなかったんです。
勝手な都合でスミマセン。
次からは、前のように投稿していくと思うので、
これからも「東方愛骨伝」を宜しくお願い致します❗️
でわ、また次回❕