東方愛骨伝   作:お煎餅

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22話でござる


#22 酒は飲んでも飲まれるな

Sans視点

 

 

ワイワイガヤガヤ

 

「もう大分騒いでんな。」

 

皆それぞれ、酒を飲んだり、飯を食ったり、歌ったりしている。たまにコッチを不思議なものでも見たような目で見る。別にスケルトンの一人や二人珍しいものでもないだろうに。

 

ちなみにルーミアは「ししょー」達を見つけて、一緒に飲みに行った。見た目は小さくても大人なんだな。

 

「おーい!Sans!!コッチで一緒に飲もうぜ~!」

 

「コッチよーー!」

 

ウロついていると、やかましく叫ぶ親友の声が聞こえてきた。どうやらアリスも一緒のようだ。

 

「へいへい。」

 

オイラは魔理沙の近くまで歩き、どっかりと腰かける。

 

「よっ!親友!」

 

「おう。」

 

コイツは相変わらず元気だな。

 

「久し振りね。Sans。」

 

「そうだな。なんだかんだお前さんとは異変前に会ったきりだったな。」

 

反対にアリスはおしとやかだ。

 

「魔理沙に聞いたわよ。異変解決に結構貢献したんですって?」

 

「...あー、アリス。そいつは魔理沙に騙されてるぜ?」

 

「あら、そうなの?」

 

「あぁ。なんてったってオイラが異変を解決したんだからな。」

 

「すっかり騙されてたわ。」

 

「呼吸をするように嘘をつくな!」

 

思いの外アリスのノリが良かったな。

 

「まあまあ、そんなにカッカすんなって。ほら、飲もうぜ。」

 

「ったく...誰のせいだと.....................はぁ、もう良いや。Sans相手にツッコミ入れてもあんまり意味無いぜ。」

 

「おっ、魔理沙もやっと学習したか。」

 

「くっそーーー!!イライラするぜ!!」

 

「もう良いから、早く飲みましょうよ。」

 

「だな。」

 

「はぁ...............よし、Sans!飲むぞ!器寄越せ!」

 

なんつー切り替え速度だ。

 

「ほらよ。」ウツワサシダス

 

「まったく、Sansは幸せもんだな~!こんな美少女にお酌して貰えるんだからな。」

 

「本当だな。魔理沙みたいなべっぴんさんにお酌して貰えるなんて。お釣が出るレベルだ。」

 

「褒めたって、酒しか出ないぜ。///」

 

なんだコイツ。自分から話振ったくせに。

 

「Sans。乾杯しましょ。」

 

「はいよ。」

 

オイラとアリスの器がカチンと音を立ててぶつかった。

 

「シャンハーイ。」カチン

 

ついでにもう一つ小さな器がぶつかった。

 

「お?お前さんも飲むか?」

 

「シャンハーイ!!」

 

「その娘は上海。私の作った人形よ。」

 

「へぇ~。お前さん人形だったのか。」ナデナデ

 

「しゃ~んは~い♥️」

 

撫でてやると、気持ち良さそうな顔をした。

 

「シャンハーイ。」ピョン

 

「お?」

 

上海が飛び上がったと思ったら、オイラの頭の上に着地した。

 

「しゃぁんはぁい。」グデー

 

頭の上でリラックスし始めた。

 

「フフフ......どうやら上海になつかれたようね。」

 

「あー、若干頭が重いんだが。」

 

頭の上からスゥスゥと寝息のような音が聞こえてきた。人形って寝るのか?

 

「(ゴクゴク)...ふぅ、旨い!やっぱりこれだぜ!」

 

やけに静かだと思ったら、酒飲んでやがった。

もう一本目を空けそうな勢いだ。

 

「魔理沙に全部飲まれる前に、私も飲まなきゃ。(ゴクゴク)」

 

「じゃあ、オイラも。(ゴクゴク)」

 

随分とキツイ酒だな。

 

「少しキツくないか?これ。」

 

「私も同じことを思ったわ。」

 

「なに言ってんだ!こんなの飲んだうちにも入らないぜ!(ゴクゴク)」

 

「大丈夫か?」

 

「あぁ!まだまだ飲むぜ~~~!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10分後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙「俺は人間を辞めるぞォォォォォォオ!!!///」

 

アリス「魔ぁぁぁぁ理沙ぁぁ!!!!君が!泣くまで!殴るのを止めない!!!///」

 

魔理沙「HAHAHA!!貧弱、貧弱ゥ!!///」

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしてこうなった?」

 

魔理沙が酔っぱらうのは予想出来たが、まさかアリスも酔うなんて......。

 

「(パチッ)...しゃんはぁい?」アクビ

 

「おっと、起きちまったか。悪い悪い。」ナデナデ

 

「シャンハーイ。」ユビサス

 

まるで「あっちに行こう」とでも言うように、指を指し始めた。

 

「おう。そうだな。ここは、うるさいからアッチ行こうぜ。」

 

というわけで、オイラはCOOLに去るぜ......

 

 

 

           to be continued




はい!どうも作者のお煎餅です!

今回から宴会です。少し長めになるかな?数話に分けてやるつもりです。

書くことが無いので、今回はここまで!

意見や、感想は随時募集しています!

これからも「東方愛骨伝」を宜しくお願い致します❗️

でわ、また次回❕






弟「ナニコレ。今回アンテ要素なくね?」

作者「はい。スミマセンでした。反省してます。」



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