はい いいえ
※いいえを選択すると、卵を買ったときに必ず1つ割れる呪いが発動します。
霊夢視点
「......おぇぇ......飲みすぎた。...気持ち悪い。」ヨロヨロ
魔理沙め......ふざけて何杯も飲ませたあげく、良く分からない戦いごっこにまで参加させおって......
「今度......しばく......。」ヨロヨロ
ああ、駄目だ。頭がクラクラして、視界が定まらない。
「うぅ.........おぇ......。」フラフラ
まずい。このままだと倒れる。
「......どうした?フラフラして。新しいダンスか?」
おちゃらけた声がした。
「......ん?......Sa......ns...さん?」
「あぁ。Sansさんだぜ。」
「......ごめん、Sansさん。ちょっと肩......貸して。」
「オイオイ、何言ってんだ。肩は貸し借り出来ないぞ?」
こんなときまで冗談を言う姿勢は、一周回って感服するまである。
「冗談は.........いいから。...本当にヤバい。」
「heh...heh......はいよ。」
「あり...がとう。」
「ほれ、霊夢。布団だ。」
「うぅ.........。」ゴロン
Sansさんが敷いてくれた布団に寝転がる。
「いったい何杯飲んだらそんなになるんだ?」
「......分かんないけど......私は瓶2本分ぐらいかな...。魔理沙はもっと飲んでる。」
「そうか。」
「 .........Sansさんは何してたの?」
「オイラか? オイラは......さっきまで吸血鬼姉妹と飲んでたぜ。」
「え? 大丈夫だったの?」
「あぁ。仲良くレミリアを茶化しながら飲んだ。 それどころか軽いお悩み相談もしてきた。」
「お悩み相談?」
「おぅ。随分と親身になって聞いてくれたぜ?」
「へぇ~。あの吸血鬼も案外良いところがあるのね。」
「あぁ。」
「........................本当に良い姉貴だ。」ボソッ
彼が何かを呟いたような気がした。
「Sansさん、今何か言った?」
「別に。ただの独り言さ。」
「そう......。」
「なんかいるか?」
「へ?」
唐突で驚いたばかりに、声が少し上ずった。
「気持ち悪いんだろ? だったらオイラが看病してやるよ。 なんか持ってきて欲しい物とか無いか?」
「........え......えーと...じゃあ、何か飲む物を持ってきてくれる?」
正直、魔理沙と同じ位 面倒くさがりのSansさんが自分から看病を名乗り出たのがとても意外だった。
「飲む物? ケチャップで良いか?」
「ケチャップを飲み物と認識しているのは、世界中で貴方だけよ。」
「heh...冗談だ。台所から水でも持ってくるよ。」
「えぇ。 ありがとう。」
「気にすんな。」
そう言って彼は、台所に向きを変えた。
しかし、そこで私は 彼の上着のフードがなにやらモゾモゾと動いているのを見た。
「.........Sansさん。フードに猫でもいるの? 動いてるけど.........。」
「ん?.....................あぁ、起きたのか。上海。」
Sansさんが声をかけると、フードの中から小さな女の子がひょこっと顔を出した。
「しゃんはーい!」
「はいはい、おはようさん。起きたんだったら、フードから出てくれ。」
「しゃん!!」ブンブン
上海は首を横に振った。
「はぁ......困ったもんだぜ。」テクテク
彼は諦めて上海をフードに入れたまま、台所に向かった。
「ほらよ。水だ。」
「しゃんはーい。」
「ん。...ありがとう。」
コップを受けとり、酒の飲み過ぎで熱くなった喉に冷たい水を流し込む。 体から残った酒気が抜けていくのが分かる。
「(ゴクゴク)......ふぅ、ありがとう。大分楽になったわ。」
「オイオイ...これでも一応同居人なんだぞ?礼は言うもんじゃないぜ?」
「いや......それとこれとは話が別でしょう...。」
彼と暮らしはじめて、少し分かったことがある。
彼、Sansさんはどうやら お礼を言われたり、褒められたりするのがあまり得意では無いらしい。
変なの。
本当に変な人。
「おぅ。良く言われる。」
「あれ?声に出てた?」
「いや、表情でなんとなく分かった。」
怖! なにそれ!
「まぁ......友情の成せる技だな。」
「............凄い。さとり妖怪みたいね。」
「さとり妖怪?」
「心を読む妖怪のことよ。 確か、地底に住んでるとか聞いたわ。」
うろ覚えで曖昧だが、地底の地霊殿だか、愛骨伝だかに住んでたはず。
「へぇ~。面白い事聞いたな。今度、一緒に行ってみるか上海。」
「しゃんはーい!」
上海は元気に返事をした。
いつの間にか、上海がずっと一緒であることが前提になっているのに疑問を覚えたが、気にしないことにした。
煩わしい宴会はそろそろ終わりを迎える。
to be continued
待たせたなぁ!!
「お茶の中ではほうじ茶が好き! 作者のお煎餅です!」
「お茶の中では緑茶が好き。霊夢よ。」
「お茶の中ではやっぱり紅茶!魔理沙だぜ!」
「お茶の中ではジャスミン茶。作者の弟です。」
「お茶の中じゃ当然ケチャップ(?)。Sansだ。」
「しゃんはーい!!」
今回は豪華!「東方愛骨伝」後書き部隊フルメンバーです!!
霊「集まったは良いけど、何をするのよ。」
んにゃ...特に決めてない。
弟「なんじゃそりゃぁ......」
魔「どうすんだ?」
どうしましょう。
S「本当にお前さん無計画だよな。」
霊「バカだし。」
魔「コミュ障だし。」
弟「厨ニ病だし。
上「(汚物を見る目)............。」
グハッ(゜ロ゜;!!!(吐血)
というわけで、暫く後書きは賑やかになります。
何をするかは次回までに決めておきます。
え?「 そんなの良いから投稿早くしろ」だって?
うん...。頑張るよ(´・ω・)
意見や感想は随時募集しています!
これからも「東方愛骨伝」を宜しくお願い致します❗️
でわ、また次回❕