東方愛骨伝   作:お煎餅

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4話めZOY☆


#4 彼がいた世界

ルーミアと何かを食いに行こうと、現在オイラは人里に向かって歩いている。

 

「なぁ...ルーミア。人里ってのはどんなところなんだ?」

 

「幻想郷に住んでいる、〔人間〕の里なのだ~。」

 

「それって妖怪は入っても良いのか?」

 

「大丈夫だよ~ 里の人間を襲わなければ、退治されることも無いしね。私は、普段 里の〔寺子屋〕に通ってるよ~。」

 

「聞きたいことがいくつかあるな。」

 

「なに?」

 

「退治されると言っていたが〔妖怪〕を退治出来る人間がいるのか?」

 

さっきのようにあの弾を大量に射たれたら、人間が太刀打ち出来るのか?

 

「人間は基本的には妖怪より弱いんだけどね、一部の

特殊な人間達に退治されるんだよ。」

 

「特殊な人間?」

 

「うん。〔博麗の巫女〕とか〔白黒の魔法使い〕とかね。」

 

「...成る程な、取り敢えず、その二人がヤバいってことは分かったぜ。」

 

 

「博麗の巫女」と「白黒の魔法使い」か......覚えておこう

 

 

「それと、もうひとつ。〔てらこや〕ってのは何だ?」

 

「う~んと、簡単に言うと勉強を教えてくれる所だよ。」

 

勉強を教える...そんな所まであるのか...

 

「あっ! 見えてきたよ!」

 

「ん? どれどれ」

 

視界の先には遠目から見ても賑やかな町のような物がある

 

「あれが...人里か。」

 

「うん! さっ! 早く行こう! もうお腹と背中がくっつきそうなのだ!」

 

「OK オイラも久しぶりに動いたから腹ペコだぜ。」

 

 

 

門番のような奴も見えるが本当に大丈夫なんだろうか?

 

 

 

「止まれ! ここは人里だ! 妖怪が勝手に入るのは駄目だ!」

 

「え~、 でもお腹が空いたのだ~。」

 

「駄目な物は駄目だ。」

 

「おい、ルーミア。人里には入れるんじゃ無いのか?」

 

「う~ん、いつもなら入れるんだけどなー。」

 

「なぁアンタ、何で里に入ったら駄目なんだ?」

 

「最近、里の中で行方不明事件が多発している。よって、怪しい者を通すわけにはいかんのだ!」

 

「成る程な...ルーミアあっちにも事情があるみたいだぞ。」

 

「むぅ~。」

 

「おい!そこの骨!」

 

「Sansだ。」

 

「今からお前達の報告に行ってくる。上白沢さんという人だ。それで許可が降りたら、通してやる。」

 

「oh! そいつは有り難いな。」

 

「だから俺が戻るまでここを一歩も動くな。」

 

「..だそうだ、ルーミア。」

 

「分かったのだー。」

 

「よし...じゃあ行ってくる。」

 

「さて、また二人になっちまったな。」

 

手持ち無沙汰になったオイラは骨を指の上でくるくる回した

 

「ねぇ、Sans~。」

 

「ん?...どうした?」

 

オイラはルーミアに呼ばれたから回していた骨をキャッチして仕舞った。

 

「今さらなんだけどさ。Sansって外来人?」

 

「がいらいじん? 何だ?そいつは。」

 

「えっとねぇ、幻想郷の外の世界から来た人の事だよ。」

 

「外の世界か...」

 

詳しくは聞かされていないが、オイラも多分ジャンルとしてはそこに含まれるんだろう。まぁ、強いて言うなら......

 

「外来人じゃなくて外来〔骨〕だな?」

 

「じゃあさ じゃあさ、Sansが前まで暮らしていた世界のお話してよ!」

 

「オイラが、暮らしていた世界?」

 

「うん!」

 

「そんなの聞いたって面白くもなんともないぞ?」

 

「でも聞きたい!」

 

「う~ん、そうだなぁ。 じゃあ少しだけな?」

 

「オイラが前まで住んでたのは地下の世界だ。」

 

「地下の......世界?」

 

「あぁ。地下世界にはオイラみたいな〔モンスター〕が沢山いるんだ。」

 

「色んな奴がいたな...

 

 

母親みたいなオバサンに...

 

最高にCOOLな弟に...

 

みんなの憧れのヒーロー...

 

ちょっとオタクな発明家や...

 

そいつに作られたスターのロボット...

 

優しい王様もいたな...

 

そして......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スゲーあったかい〔人間〕も...

 

 

そんな個性が強すぎる奴らと毎日、面白可笑しく過ごしてたんだよ。」

 

「へぇ~、色んな奴がいたんだね。」

 

「あぁ。そいつらのおかげで、毎日退屈しなかったぜ。」

 

 

 

 

 

(あら、貴方とってもジョークがお上手なのね。私にも教えてくれない?)

 

 

(Sans!!!何回靴下を片付けろと言ったら分かるんだ!!まったく、俺様が付いてないとてんで駄目だな!)

 

 

(ンガァァァァァ!! Sansぼさっとすんな! 情けないぞ!? いつもいつも、お前という奴は!)

 

 

(ね...ねェ......あ....貴方って、...あ...アニメとか...好き?)

 

 

(君のジョークで僕と一緒に番組を盛り上げて行かないかい?君がいれば、最高視聴率 待った無しだよ!)

 

 

(やぁSans。どうだい?これから一緒に紅茶でもいかがかな?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( Sans )

 

 

「今思い出しても最高の〔友達〕だったな...」

 

「良いなぁ~。何か楽しそうなのだ~。」

 

「おい!骨!許可が降りたから通ってもいいぞ!」

 

「おっ。意外に早かったな。それとオイラはSansだ。」

 

「やった!早く行こう!」

 

「 heh ... はいよ。」

 

 

               to be continued

 

 

 

 

 

 




はい!どうもお煎餅です!
第4話読んでくださりありがとうございます‼️

まずお気に入り登録してくれた方、ありがとうございます。(作者は嬉しくて飛び上がったときに脛をぶつけました)もう...何て言うか...本当にありがとうございます❗️

UA数も150を突破しました❗️本当にありがとうご(ry

感想等も受け付けているのでお願いしまっす!

これからも「東方愛骨伝」を宜しくお願いします。

でわまた次回❕
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