ルーミアと何かを食いに行こうと、現在オイラは人里に向かって歩いている。
「なぁ...ルーミア。人里ってのはどんなところなんだ?」
「幻想郷に住んでいる、〔人間〕の里なのだ~。」
「それって妖怪は入っても良いのか?」
「大丈夫だよ~ 里の人間を襲わなければ、退治されることも無いしね。私は、普段 里の〔寺子屋〕に通ってるよ~。」
「聞きたいことがいくつかあるな。」
「なに?」
「退治されると言っていたが〔妖怪〕を退治出来る人間がいるのか?」
さっきのようにあの弾を大量に射たれたら、人間が太刀打ち出来るのか?
「人間は基本的には妖怪より弱いんだけどね、一部の
特殊な人間達に退治されるんだよ。」
「特殊な人間?」
「うん。〔博麗の巫女〕とか〔白黒の魔法使い〕とかね。」
「...成る程な、取り敢えず、その二人がヤバいってことは分かったぜ。」
「博麗の巫女」と「白黒の魔法使い」か......覚えておこう
「それと、もうひとつ。〔てらこや〕ってのは何だ?」
「う~んと、簡単に言うと勉強を教えてくれる所だよ。」
勉強を教える...そんな所まであるのか...
「あっ! 見えてきたよ!」
「ん? どれどれ」
視界の先には遠目から見ても賑やかな町のような物がある
「あれが...人里か。」
「うん! さっ! 早く行こう! もうお腹と背中がくっつきそうなのだ!」
「OK オイラも久しぶりに動いたから腹ペコだぜ。」
門番のような奴も見えるが本当に大丈夫なんだろうか?
「止まれ! ここは人里だ! 妖怪が勝手に入るのは駄目だ!」
「え~、 でもお腹が空いたのだ~。」
「駄目な物は駄目だ。」
「おい、ルーミア。人里には入れるんじゃ無いのか?」
「う~ん、いつもなら入れるんだけどなー。」
「なぁアンタ、何で里に入ったら駄目なんだ?」
「最近、里の中で行方不明事件が多発している。よって、怪しい者を通すわけにはいかんのだ!」
「成る程な...ルーミアあっちにも事情があるみたいだぞ。」
「むぅ~。」
「おい!そこの骨!」
「Sansだ。」
「今からお前達の報告に行ってくる。上白沢さんという人だ。それで許可が降りたら、通してやる。」
「oh! そいつは有り難いな。」
「だから俺が戻るまでここを一歩も動くな。」
「..だそうだ、ルーミア。」
「分かったのだー。」
「よし...じゃあ行ってくる。」
「さて、また二人になっちまったな。」
手持ち無沙汰になったオイラは骨を指の上でくるくる回した
「ねぇ、Sans~。」
「ん?...どうした?」
オイラはルーミアに呼ばれたから回していた骨をキャッチして仕舞った。
「今さらなんだけどさ。Sansって外来人?」
「がいらいじん? 何だ?そいつは。」
「えっとねぇ、幻想郷の外の世界から来た人の事だよ。」
「外の世界か...」
詳しくは聞かされていないが、オイラも多分ジャンルとしてはそこに含まれるんだろう。まぁ、強いて言うなら......
「外来人じゃなくて外来〔骨〕だな?」
「じゃあさ じゃあさ、Sansが前まで暮らしていた世界のお話してよ!」
「オイラが、暮らしていた世界?」
「うん!」
「そんなの聞いたって面白くもなんともないぞ?」
「でも聞きたい!」
「う~ん、そうだなぁ。 じゃあ少しだけな?」
「オイラが前まで住んでたのは地下の世界だ。」
「地下の......世界?」
「あぁ。地下世界にはオイラみたいな〔モンスター〕が沢山いるんだ。」
「色んな奴がいたな...
母親みたいなオバサンに...
最高にCOOLな弟に...
みんなの憧れのヒーロー...
ちょっとオタクな発明家や...
そいつに作られたスターのロボット...
優しい王様もいたな...
そして......
スゲーあったかい〔人間〕も...
そんな個性が強すぎる奴らと毎日、面白可笑しく過ごしてたんだよ。」
「へぇ~、色んな奴がいたんだね。」
「あぁ。そいつらのおかげで、毎日退屈しなかったぜ。」
(あら、貴方とってもジョークがお上手なのね。私にも教えてくれない?)
(Sans!!!何回靴下を片付けろと言ったら分かるんだ!!まったく、俺様が付いてないとてんで駄目だな!)
(ンガァァァァァ!! Sansぼさっとすんな! 情けないぞ!? いつもいつも、お前という奴は!)
(ね...ねェ......あ....貴方って、...あ...アニメとか...好き?)
(君のジョークで僕と一緒に番組を盛り上げて行かないかい?君がいれば、最高視聴率 待った無しだよ!)
(やぁSans。どうだい?これから一緒に紅茶でもいかがかな?)
( Sans )
「今思い出しても最高の〔友達〕だったな...」
「良いなぁ~。何か楽しそうなのだ~。」
「おい!骨!許可が降りたから通ってもいいぞ!」
「おっ。意外に早かったな。それとオイラはSansだ。」
「やった!早く行こう!」
「 heh ... はいよ。」
to be continued
はい!どうもお煎餅です!
第4話読んでくださりありがとうございます‼️
まずお気に入り登録してくれた方、ありがとうございます。(作者は嬉しくて飛び上がったときに脛をぶつけました)もう...何て言うか...本当にありがとうございます❗️
UA数も150を突破しました❗️本当にありがとうご(ry
感想等も受け付けているのでお願いしまっす!
これからも「東方愛骨伝」を宜しくお願いします。
でわまた次回❕