アイドルマスターシャイニーカラーズ 銀色の革命者 作:ヒロ@美穂担当P
今回日常回です。日常書かないと物語進めないし……。
……嘘です、私が書きたかっただけです(直球)
豆知識もあるよ!(100%いらない)
今回はアイマス以外の作品とのクロスオーバーあり。
「混ぜんな!ぺっ」という方はブラウザバックをオススメします。
俺は星名夢斗。今日はイ〇ンに出かけている。何故かって?今日は俺の誕生日だから自分への誕生日プレゼントを買うんだよ。一人暮らしだからプレゼントは自分で買う。
え?ボッチじゃんって?うっさい、ボッチって言うな。
残念だが、俺はボッチでは無い。友人といるからだっ!
「夢斗君、何買うか決めたの?」
俺は夕美と来ていたからだっ!
夕美と誕生日が同じ俺。どうやら夕美も俺と同じ理由で来たらしい。
友人じゃなくね?って思うだろう。俺にとっては「話し相手」だからね。だが同じ目的でここにいる以上、「友人」って見ていいじゃん。(手のひら返し)
浩一?あいつは今日来ない。あいつはFDをいじるって言ってた。何かこの間大阪行ったあと俺のエボⅩより速くなると言って対抗心が出たらしい。
とりあえず浩一の話題はここまで。(無慈悲)
俺は自分の誕生日プレゼント買う事と夕美への誕生日プレゼントを考えなければいけない。女の子の誕生日にプレゼントやらないは俺はイヤだ。
決して夕美に頼まれて仕方なく買うワケじゃないぞ。(真実)
「あー……花瓶とか?」
「いいね!どんな感じ!?」
ええ。適当に花瓶って言ったらそれOKかよ……。やべ、思いつかねえ。
「えー……わからん」
「ちょっと!?決めてから言おうよ……」
あーあ。こりゃ呆れられるわ(今更)
とりあえずちゃっちゃと決めて俺のプレゼント買おう。
「うっはー!!いい感じ!!」
浩一はご機嫌だ。FDのチューニングが終わり新品のエアロが付けられて見た目が変わったFDを見て機嫌がいいのだ。
「うし、ちょっと走りに行くか」
浩一はナラシがてらイ〇ンに行く事にした。
何だかんだで花瓶を買った夢斗。
「最近はこういうオシャレな物あるんだな……」
「花を引き立てるいい感じのデザインだね」
「そうだ!夢斗君お腹空いてない?」
「腹減ったなー。夕美腹減ったの?」
「私はそんなに。夢斗君がお腹空いてないかなって思って」
「ちょうどいい時間だし、ご飯食べよっか」
フードコートに2人は入っていく。
いろんな店を見て回るがとにかく人が多い。栃木のイ〇ンでもこんな人見た事ないぞ。
「人が多すぎだろ……」
これしか言えない。人がうぜえ(本音)
俺は無難にす〇家で牛丼を食べる事にした。栃木ではラーメンをよく食べてた。親がラーメン好きだからね。影響を受けた。
ファッションは影響受けないのに食には影響を受けるのはなんで?(哲学)
せっかく東京いるわけだし変わった物食おうと思っただけだ。まあ牛丼も栃木で食えたけど。
「おねーちゃん、これ食べようよ!」
「全く……」
「あはは……」
隣のサーティ〇ンにも人が多い。デザートに食おうかな……。てか、夕美食うかな。
程なくして呼ばれた。完成したら注文した人を呼ぶあの機械に小さい頃はびっくりしてたもんだ。だっていきなり音が鳴るしぶぶぶぶってなるじゃん。(ビビり)
牛丼(大盛り)を食べ終わった。こっちの牛丼もウマい。栃木で食ってたやつより美味い。
牛丼はラーメンと比べるとちょっと安い。栃木ではラーメン食ってたけどそれは親のせい。自由に食べれるなら牛丼とか食うし。
夕美はパスタを食い終わったとこだ。
パスタとラーメンだったらどっちが得なのかね?誰か教えて。
「アイス食う?」
「じゃあいただきます」
女の子に奢らせるワケにいかないからね。俺が払いそれぞれのアイスを食べた。
「夢斗君はこれからどうするの?」
「俺は特に。ちょっと遊びたいくらい」
「私は少し買い物したいかな。明日の撮影の為に必要な物買いたいから」
「どーする?」
「1時間後にここ集合でいいかな?」
「おっけー」
俺は夕美と別れ、ゲーセンに向かう。
音ゲー好きなんでね。音ゲーは俺にとって日課みたいな物だ。
浩一がイ〇ンに到着。このまま帰ろうと思ってたが、飲み物が冷蔵庫に入っていなかった事を思い出し買い物する事にした。
牛乳やファ〇タをカゴに入れる。
「ちょっと高くね?」
浩一の地元群馬県はよくセールをやってた事もあり、値段の高さに混乱していた。
「津上君?」
俺を呼ぶ声。振り向くと……。
「相葉ちゃん!?」
相葉ちゃんがいた。どうして。
「相葉ちゃんはなんでここに?」
「今日誕生日だからプレゼント買いに来てたの。そしたら夢斗君と会って」
「夢斗もいるのか……。あれ?夢斗は?」
「遊んでくるって」
「はー……」
「津上君はどうしてここに?」
「あっ、俺は飲み物買いに……」
この後会計した。やっぱ東京の物の値段高くないか……?
「部活動どうなの?」
「楽しいよ。部長さんはいい人だし……」
やべえ、相葉ちゃんと歩けてる。こんな体験まず出来ねえよ。
相葉ちゃんやっぱり可愛いな……。あっ、花の香りがする(馬鹿)
「いい人か……。私のプロデューサーもいい人なんだ。ただ、ちょっと優しすぎる気もするけど……」
「へー……」
「でも、プロデューサーは私の1つ上なの」
「えっ」
「今日で私と夢斗君が19歳。もう少しでプロデューサーは20歳」
「去年来たばかりの新人だったの。前のプロデューサーが事故で亡くなったから代わりに」
「へえ……?」
相葉ちゃんのプロデューサーは何者なんだ。もう少しで20って今は俺達と同年齢か。優しすぎるし、しかも「事故で亡くなった」前のプロデューサーの代わりってなに。
「今はレーサーとして活躍してるの」
「レーサー!?誰、マジで」
「名前はーーー」
ここは346プロダクション。
「っくしゅん!」
「大丈夫?風邪じゃないといいけど……」
「何だろう……?」
突然くしゃみが出た。アイドルが青年を心配する。
夢斗はゲーセンにいた。太鼓の達人をするためだ。
「そーいや、なんで俺アイドルと普通に買い物してんの?」
今まで気にしてなかったが、冷静になると何故現役アイドルと一緒に買い物していたのか。しかも一般人の夢斗と一緒にいる所を週刊誌に撮られた物なら確実に文〇砲が飛んでくる。
もしこれが事務所に知られたなら俺は確実に呼び出されるよね。責任取れとか言われるよね。
これ以上考える前に俺の番になったので考えるのをやめた。
「っしゃー!さいたま2000!!」
張り切ってやろうとしたら突然女の子が入り込んできた。サーティ〇ンにいた子だ。
「はっ?」
一言何か言ってから入ってくれ……。
だが後ろに順番待ちの人だっている。そんな状況で1人でやるのも悪い。
仕方ないので女の子も入れる。再び気合いを入れ直して「さいたま2000」のおにを選択。すると女の子もおにを選ぶ。
「……ふう」
絶対泣かす。勝手に入ってきた事を後悔しろっ!
かなり速いBPMの「さいたま2000」。登場当初はレベルが他と比べるとケタ違いだったために★10なのだが、★11とも言われていた事があった。だが、ナンバリングが進む事に難易度は下がり、新筐体になってからはついに★7まで下げられた。
クリア自体は前半で稼げればOK。しかしフルコンを目指すとなると話は変わる。
「くっ……」
腕がキツイ。のに、隣の女の子の顔は余裕があるように見える。
「ーーーーーっ!!」
結果発表。
お互いフルコン。スコアは僅かに俺が勝った。けど、隣の女の子の余裕そうな表情を見て、闘争心に火がついた。
ぜってーその表情を変えてやる!!
夢斗が選んだのは「やわらか戦車」。
当時、ブームにもなったアニメのテーマだ。
夢斗はこれの裏おにを選ぶ。
ドンだーなら誰もが知る裏譜面の怖さ。連打が一切なく、16分音符がほぼ休みなく流れてくるのだ。その数なんと381個。しかもそれが2回も流れてくるのだ。
その高難易度故にドンだーからは「重戦車」や「やわらかくない戦車」という通称で呼ばれる。
旧筐体では難易度は★10だったが、新筐体では★9に降格している。
かつてはバラエティジャンルではトップクラスの難易度を誇り、最大コンボも889コンボと最多だった。とはいえ今でも難易度は高い。
「しゃっ!」
俺は気合いを入れてバチを握る。
そして始まる体力勝負。
「うおおおおおお!!」
凄まじい勢いで太鼓を叩く。目でどんとかっ
を見分け、反射的に手を動かす。
一瞬だけある間を使い隣を見ると女の子の顔は変わってない。
なんだ……やっべ、意地でもその表情変えてやるぜコラァ!
夕美と浩一はゲーセンの前に来ていた。
「相葉ちゃんも遊ぶの?」
「んー、たまにかな?」
浩一は人だかりを見つける。
「なんだ……?」
気になったので2人は人だかりの隙間から見える光景を見る。すると見覚えしかない顔が見えた。
そこには物凄い雄叫びを上げて太鼓を連打する青年と少女が見えた。
「うおおおおおおあああああ!!」
「負けないよーーーーーー!!」
物凄い高レベルで張り合う2人。
この人だかりはこの2人のプレイを見ていた人達がだんだんと数を増やしていたのだ。
「!?」
「夢斗君!?」
思わず夢斗を呼ぶ夕美。だがその声は聞こえていないらしく、連打の勢いは変わらない。夢斗の目は据わっていた。
「何この高レベルの争い……」
「あんな叩けるなんて……やべえ」
「気合い入りすぎでしょ……見てて恥ずかしい」
ギャラリーの声は様々。
とりあえず今夢斗を呼んだら自分達が知りあいと思われるのが嫌だ。終わるのを待つ。
数分後。
「「どうだ!!」」
2人が同時に叫ぶ。スコアは……。
「「同じ!?」」
まさかの同点。連打がなかったために良判定が多い方が勝ちなのだが、なんと2人は全良していたのだ。
「「るんってきた!!」」
「「え?」」
全く同じリアクションの2人は顔を見合わせる。
「るんってなんだよ!?俺のパクんな!」
「あたしのだよ!?あたしのパクんないで!」
大喧嘩に発展する。
「つーかお前なんであんな上手いんだよ!!」
「だってできるもん!!」
「それ言ったら俺もそうだわ!」
とんでもない理屈を言い合う2人。周囲の視線を気にせずに言い合う。
だが、それも程なく終わる。
「日菜!何やってんの!?」
「おねーちゃん!?」
「夢斗君!!やめて!」
「げっ!夕美!?」
それぞれ引っ張られていく。そして仲良くお説教。
「すみませんでしたあああ!」
「おねーちゃんごめん〜!!」
「紗夜……許してあげたら?」
「相葉ちゃんストップ!」
だがそのお説教も強制終了だ。
「あれ、アイドルの相葉夕美ちゃんじゃ……」
「そっちもアイドルの氷川ちゃんじゃない?」
人が今度はこっちに集まってきた。
「あ、人違いです!!」
「なんで変装してないの!?」
「え〜、めんどくさいし」
慌ててこの場から逃げるように離れるのだった。
「すみませんでした!日菜が迷惑かけて!」
「こちらこそ夢斗君が迷惑かけてしまってごめんなさい!」
夢斗と張り合ってた女の子の姉と思われる女性と夕美がお互い謝っていた。
「おねーちゃんがなんで謝ってるの?」
「……!!」
夢斗と張り合ってた女の子が姉に睨まれ口を閉じる。
「夕美ー、なんでよ?」
「夢斗君はちょっと静かにして!」
「アッハイ」
夢斗も夕美に黙らせられる。
「2人共太鼓の達人上手いなー」
浩一が言う。だが……。
「「え?」」
何言ってんだ、という目で見られる浩一。
「ちょま、どういう事……?」
2人は全く同じ答えを浩一に言う。
「「フルコンよゆーでしょっ」」
2人だから言える答えに浩一は気が遠くなるのを感じたのだった。
「なんなんだ天才って……」
彼女達と別れた後。
3人は歩いていた。とても気まずい雰囲気である。
「夕美ー、悪かったって」
「もう、夢斗君は……っ」
「そもそも私達より一個下の女の子になんで張り合うの?」
「俺は負けず嫌いなんで」
「だからってあんなしなくてよかったじゃん!」
「すみまソーリー」
ふざけた夢斗を見る夕美。笑顔だが何か背後から出てる。夢斗も思わず謝る。
「……ふざけましたすみません」
「誕生日なんだし……ちゃんとお祝いしたら許してあげる。夢斗君の家で」
「すまん夕美なんて言った」
「夢斗君の家でお祝いしようって」
これは本当にやるつもりだと夢斗は思ったが考える事をやめた。
「夢斗君の車に乗るの初めてだよ〜」
「俺も誰か乗せるの初めてだわ」
夢斗のエボⅩに夕美を乗せて出発する。
「寂しい……」
浩一は自分しか乗ってないFDを走らせるのだった……。
数十分後。
夢斗の家に着いた。マンション近くにあるガレージにエボⅩを閉まって部屋に入る。
ワンルームマンションであるが、それなりに広い部屋だ。ただ。
「物散らかりすぎじゃね?」
浩一が部屋を見て一言。
一応ゴミ屋敷みたいな事にはなってないがいろんな物が床に散らかってた。
「そう?」
「汚ねえよ」
浩一は普段から部屋は綺麗にする事を心がけてるために夢斗の部屋が汚く見えるのである。
「掃除しろよ……」
「えー、こっち来て忙しくて整理できてねーもん」
「え?これ引越し荷物なの!?」
「にしてはいらない物多いぞ……」
夢斗が適当に食べ物を作りそれをみんなで食べた。
「主役がそんな動かなくても……」
「いや、お前が作った飯食えるか心配」
「ちゃんと自炊出来るからな!?」
「つーか夕美が作ればよかったんじゃね?」
「相葉ちゃんが主役だろ……。相葉ちゃんに料理させるなら俺がやる」
「私は料理得意だよ?」
「だってよ浩一」
「相葉ちゃんは座ってていいから……」
ご飯を食べ終わった後にはプレゼントタイム。
「さて、お待ちかねの誕生日プレゼントはなんだろな」
「お前それ目当てだろ」
「当たり前だよな?」
「違うだろ」
「まず夢斗君に……ジャーン!」
夕美が取り出したのは花のストラップ。
「車の鍵に付けれればいいかなって!」
「お。鍵に何か付けたいって思ってたから……サンキュー夕美」
「えへへ……」
今度は夢斗が渡す番。
「選んでる時に見られてるからバレバレだが……花瓶。大事に使ってくれよ」
「うん!大事にするからねっ」
最後に浩一が夢斗と夕美にそれぞれプレゼントを渡す。
「まず夢斗。お前にはこれ」
浩一が渡したのは芳香剤。
「え……なにこれ」
「芳香剤だけど」
「……多分使わずに置いてると思うぜ」
「いらねえならよこせ。FDに付ける」
「嘘だって!貰っとくよ」
その次に夕美に渡す。
「相葉ちゃんにはこれ。飾ってくれたらいいかなって」
浩一が渡したのは花束。
「すごい……っ!ありがとうね津上君!!」
「そう言ってくれると嬉しいよ」
「俺と態度違うんだけど……」
「知るか」
ちなみに夢斗が自分へのプレゼントとして買ったものは新しい腕時計。
夕美はエプロンを買ったらしい。
「そーいえばプロデューサーの誕生日近いよね」
「プロデューサーが来てから初めて誕生日を迎えるのかー」
「ここに来て初めてか……。サプライズしようよ!」
346プロのアイドル達は盛り上がる。
天才同士は様々な所で共通点がある。
他人を理解出来ず、かつ自分は他人から理解されない。
夢斗は今日を他人といる事で「誕生日」を理解された。他人の「誕生日」を理解した。
夢斗の日常に「他人」が関わり夢斗を変えていくーーー。
ほぼ100%私の趣味が出てます。
なお、東京の物の値段は私が住む山形と比較しての感想です。実際どうなんですかね……?
ネタ解説です。
・太鼓の達人
夢斗がやっていた太鼓の達人。夢斗は自作したマイバチも持っていますが、ここでは持っていませんでした。
なお、この物語は2012年という設定なので筐体がバナパス対応の新筐体になった直後の「〜ver」と付く前の「太鼓の達人」となっています。(稼働開始は2011年11月16日)
2012年7月に「KATSU-DONver」にアップデートされてますが、ここではまだ4月なので最初期のバージョンです。
・氷川日菜、氷川紗夜、今井リサ登場
「バンドリ!」から「パステルパレット」から日菜、「Roselia」から紗夜とリサが登場。
あくまでゲスト登場です。これは前作「疾走のR」から続いてます。前作では「羽沢つぐみ」、直接の登場は無かったものの「若宮イヴ」が登場してました。
日菜は夢斗の性格や天才設定の元にもなっているので登場させたいと思っていました。この物語でもやはり天才の日菜。
紗夜は原作よりもかなり柔らかい性格です。
リサはほぼセリフが無いものの、面倒見がいい所は原作通り。
今回、「バンドリ!」の人物達と交流がありました。
特に「氷川日菜」は夢斗と同じ「天才」であり、そして「他人を理解できない、自分は他人から理解されない」という所も同じです。
ただ、それについての捉え方は2人それぞれ違います。
日菜はプラスに受け入れてるのに対し、夢斗はそれを自身を傷つけている物と考えてしまってます。
考え方が正反対の2人は何か通じる物があるのです。が、それは2人にしかわかりません。
ちなみにどうでもいいのですが皆さんは太鼓の達人はどれくらいできますか?私は「モモイロver」からやってます。
しかし、私はおにがほぼ出来ません……(下手)
次回、「L'Antica」結成!
咲耶は何を思うのか?