灰よ、燃え尽きた世界に火を灯せ   作:熊0803

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すみません、一日置きで昨日更新するはずが色々とドタバタしてました!
楽しんでいただけると嬉しいです。


鐘の音とともに

 

 

 

 

 

ゴォォォォオ!!!

 

 

 

 

 

「うぉおおおおお!?」

 

 目の前に広がる光の本流に、喉の奥からすごい声が出てくる。

 

 マシュさんの手を握っていたと思ったのに、気がついたらこの不思議な光のトンネルの中にいた。

 

 まるで渦のように流れる青い光の中を、自分の意思とは関係なしにどんどん前へ前へと進んでいる。

 

「ちょ、これなんなのさ──!?」

 

 そんな俺の叫びは誰にも聞かれることなく、ただただ身をまかせることしかできなかった。

 

「あれは……!?」

 

 それから、体感にして十分といったところだろうか。

 

 トンネルの先に、周りとは違った光が見えてきた。もしかして、あれが出口か!?

 

 

 ヒュンッ!

 

 

 それを確かめる前に、俺は光の先に投げ出されて──そして見えたのは、燃え上がる真っ赤な空だった。

 

「えっ!?」

 

 驚く間も無く、体が自然落下を始める。

 

 慌てて地面を見下ろせば、瓦礫や抉れた場所だらけで落ちたら確実にやばい。とっさに受け身の体制をとる。

 

 手を伸ばし、地面と接触した瞬間ひじを曲げる。そのまま回転に身を任せて、あとは頭を全力でかばう!

 

「あがっ、うぐっ、ごはっ!」

 

 いろんなとこにぶつかりながらも、なんとか停止することができた。近くにあった瓦礫を支えに、よろよろと立ち上がる。

 

「ってて……」

「ンー、フォウ!」

「フォウ!?」

 

 胸の中から、もさっと白い毛玉が顔を出す。まさかあの時潜り込んでたのか?

 

「フォフォウ!」

「ったく、無茶して……って、それは俺もか」

 

 とにかく、現場を確認しないと。

 

 辺りを見渡す。先ほどまでいた管制室と同じか、それ以上にひどい状態の街並みだ。

 

 半ば潰れていたり、逆さまになっている看板の文字を見る限り、ここは日本か。

 

「確かあの時、アナウンスで冬木とかいってたよな……」

 

 旅好きのじいちゃんに聞いたことがある。海に面してて、魚が美味しい街とか。

 

 だが、今はもはや見る影もない。一番近いのは、多分戦時中の街中だろう。

 

 

 ププー

 

 

「どわっ!?」

 

 突然音がなって飛び上がる。

 

 慌てて手につけていた時計っぽい何かを見ると、点滅していた。とりあず触れると、何か浮き出てくる。

 

『ああ、やっと繋がった!』

「ドクター!」

 

 浮き上がったホログラムに写っていたのは、ドクターだった。

 

 あまりに謎だらけの状況で、出会って数時間とはいえ顔見知りの顔を見れたことに、思わずホッとする。

 

『もしもし、こちら管制室だ!聞こえるかい!?』

「はい、ドクター。ちゃんと聞こえてますよ」

『藤丸くんかい!?よかった、無事だったか!』

「ええ、なんとか。それよりこれ、一体どういうことなんです?」

 

 管制室にいると思ったら、いきなり日本の冬木と思われる場所にいた。まるで意味がわからない。

 

『そうだね……とりあえず、周りを見てくれるかな?何かないかい?』

「何って言われても……」

 

 もう一度見渡してみる。やっぱり炎上した街があるだけだ。

 

「フォウ!」

「ん?どうしたんだ?」

 

 頬をテシられたのでみると、「フー、フォウ!」と鳴いてフォウはどこかを指し示した。

 

 つられてそちらを見て……そこにあるものに、唖然とした。

 

 

 

 ゴォ──ン…………ゴォ──ン…………ゴォ──ン…………

 

 

 

 そこには、とてつもなく高い塔があった。ここからでも見えるほど、天を貫かんばかりにそびえている。

 

 その上方で、巨大な大鐘が荘厳な音を響かせていた。繰り返し繰り返し、何度も何度も。

 

 肌どころか心をも揺さぶるその鐘の音は、なぜか懐かしくて──

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──そうさね

 

 

 

 

 

 そこはロスリック

 

 

 

 

 

 火を継いだ、薪の王たちの故郷が、流れ着く場所さね。

 

 

 

 

 

 だから巡礼者たちは北に向かい。

 

 

 

 

 

 ──そして、予言の意味を知るのさ。

 

 

 

 

 

 〝火は陰り

 

 

 

 

 

 〝王たちに玉座なし

 

 

 

 

 

 継ぎ火が絶えるとき、鐘が響きわたり。

 

 

 

 

 

 古い薪の王たちが、棺より呼び起されるだろう。

 

 

 

 

 

 深みの聖者、エルドリッチ。

 

 

 

 

 

 ファランの不死隊、深淵の監視者たち。

 

 

 

 

 

 そして、罪の都の孤独な王──巨人のヨーム。

 

 

 

 

 

 ……けれどね

 

 

 

 

 

 きっと王たちは、玉座を捨てるだろう。

 

 

 

 

 

 そして、火の無き灰たちがやってくる。

 

 

 

 

 

 名も無く、薪にもなれなんだ、呪われた不死……

 

 

 

 

 

 けれど、だからこそ。

 

 

 

 

 

 灰は、残り火を求めるのさね──

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『──君?おーい、藤丸君?』

「っ!」

 

 ドクターの声で、ようやく正気に戻る。瞬きすると、首をかしげるフォウが見えた。

 

「なんだ、今のビジョン……?」

 

 鐘が鳴り、棺から次々と『何か』が起き上がる。

 

 彼らの姿は力強く、しかし儚げで……

 

『藤丸君、平気かい?レイシフトした時にどこか打って……はっ、それともコフィンを使わずにレイシフトしたから存在証明に問題が!?』 

「……落ち着いてください、ドクター。なんか今すごい単語聞いた気がするけど、ただ立ちくらみがしただけです」

『大丈夫かい?立ちくらみは怖いからね、ちゃんと睡眠を取るんだよ』

 

 いや、今この状況でそんな普通のお医者さんみたいなこと言われても……

 

『まあ、平気ならいいけど……とりあえず』

「とりあえず?」

『──今すぐ、そこから逃げろ!

 

 えっ?と思う前に、ゾクリと首筋に悪寒が走って後ろを振り返った。

 

 そして……こちらをじっと見つめる、骸骨の群れを見てピシィッ!と音がしそうなほど硬直する。

 

「カタカタカタ!」

「のわっ!」

 

 しかしそれも一瞬のこと、骸骨が振り下ろした剣を条件反射で躱すと、一目散にその場から逃げ出した。

 

 当然、すぐさま多数の足音が追いかけてきた。まずい、何でか生きてたのにこんなとこで死ぬのなんかゴメンだ!

 

 背後から聞こえる足音に恐怖しつつ、路地裏や狭い場所、瓦礫の間……通りにくいところを狙って骸骨たちを遠ざける。

 

「カタカタ!」

「うおっとお!?」

 

 瓦礫の隙間突き出された剣をイナバウアー的ムーブで避ける。危ない、頭がスイカ割りのスイカみたいになるとこだった!

 

「カタカタ!」

「のわっ!」

「カタッ!」

「よいしよっとぉ!?」

「カタン!」

「なんの!」

「カタタッ!」

「フォウ!」

「ありがとフォウ!」

 

 路地から飛び出してきたり上から降ってきたり、いろんなとこから出てくる骸骨の攻撃を避ける。ちょっとしたホラーだよ。

 

『君すごいね!?まるでアクション映画のワンシーンさながらの回避だ!』

「まっっったく嬉しくないです!ていうか動く骸骨って、ファンタジーかよ……!」

『藤丸君、今そっちに安全な逃走ルートを送った!』

「ありがとう、ございます!」

 

 剣を振り切った骸骨を蹴り飛ばしながら感謝して、ホログラムに表示されたルートを通ってさらに距離を開ける。

 

 何度角を曲がったか、瓦礫を飛び越えたのか、覚えていない。生きたいという本能に従って、とにかく前に進み続けた。

 

 しばらく走っていると、骸骨たちの足音は聞こえなくなった。前方には半壊した屋敷、急いでそこに飛び込む。

 

 一番奥の部屋に駆け込み、そこで限界が来て崩れ落ちる。

 

「はっ、はっ……」

『藤丸君、平気かい?』

「これが……平気に……見えますか……」

『うん、見えないね』

 

 なら最初から聞かないでくれよ。心の中でそうツッコんだ。

 

「ふぅ……それで?これは一体なんなんです?」

 

 息が整うと、事情を把握しているだろうドクターに問いかける。

 

 案の定ドクターは真剣な顔をして、おもむろに話し始めた。

 

『ああ、説明しなきゃだよね。まず、カルデアスのことは覚えてるかい?』

「はい」

 

 雑談の中で聞いた話だと……確かカルデアスは、地球という惑星そのものに魂があると定義して、それを複写したものだっけ。

 

 それをあの〝シバ〟で観察しているという話だったけど……それと今この状況に、何のつながりが?

 

『何でいきなり?って顔をしているね。ではまず、カルデアの説明を簡単にしようか』

 

 そこからのドクターの話を要約すると、こうだ。

 

 カルデア……正式名称〝人理継続保障機関フィニス・カルデア〟は、人類史をより長く、より強く存続させるための組織。

 

 魔術・科学関係なく研究者たちが集まる研究所かつ観測所であるカルデアは、あることを目的にしているそうだ。

 

 それは、〝人理〟の継続。不安定な人類史を安定させ、未来を確固たるものにして決定的な破滅を防ぐことである。

 

『カルデアは魔術と科学、両方の観点から100年先までの未来をカルデアスによって観測してきた』

「そんなことが?」

『可能だ。そもそもカルデアスとは未来の地球の姿であり、そこにある人類の文明の光を灯りとして文明の存続を〝シバ〟で観測してきたんだ』

 

 なるほど、つまり未来を見る望遠鏡ってわけだな。なんとも一般人には理解しがたいオーバーテクノロジーだ。

 

『だが半年前、カルデアスが変色。人類の文明の光は消えた』

「……それって」

『そう──2016年から先に、人類はいない。すなわち()()していることが観測……いや、証明されてしまった』

 

 その時の俺の衝撃は、計り知れなかった。

 

 当然だ、誰だって人類が滅びるなんて聞いたら驚くに決まってる。冷や水を浴びせられた気分だ。

 

『無論、突然文明が全て消滅するなんて物理的に不可能だ。だから我々はその原因が〝現在〟ではなく〝過去〟にあると考えた』

「過去……」

『様々な究明をした結果……僕たちはある場所を観測した』

 

 もしかして、それが……

 

『そう、今君がいる場所──西暦2004年、冬木の街。僕たちが空間特異点Fと呼称する場所だ』

「空間、特異点……?」

 

 呆然とする俺に、ドクターはさらに様々な情報を与えた。

 

 ここが通常の時間軸から外れている〝特異点〟であること。ここに来るためには〝レイシフト〟する必要があること。

 

 レイシフトとは霊子変換……人間を霊子に変換、再構築することで過去に()()()()タイムスリップのようなものなこと。

 

 そして、俺たちが集められたのはこの特異点の原因を解明、解決し──人類の未来に、再び灯りをつけるためであることを。

 

「………………」

『どうかな?ここまでは理解できたかな?』

「いえ、全然」

『あれっ!?』

 

 ぶっちゃけいって、後半から何いってんのか一欠片も理解できなくてただ単語を頭に入れてた。

 

 例えるならまるで魔王が現れました、だから倒して世界を救ってください!って言われたくらい実感がわかない。

 

「重ね重ね言いますけど、俺普通の一般人ですよ?いきなり魔術とかタイムスリップとか言われて、分かるわけないじゃないですか」

『い、いや、でもここは理解してもらわないと……』

「──でも」

 

 たった一つだけ、分かることがある。

 

 魔術もわからない。レイシフトのことも、どうしたら人類が助かるかもわからない。

 

 それでも……

 

「結局、頑張らなきゃいけないってことですよね。生きる為には」

 

 そう。この状況の原因をなんとかしなくちゃ──明日を生きることさえ叶わない。そんなのは、嫌だ。

 

 それによくよく考えれば、人理が滅ぶということは友人や両親……親しい人もみんな死ぬってことだ。

 

 それを黙っていられるほど、俺は臆病じゃない。

 

『……その通りだ。やっぱりすごいね、藤丸君は』

「どこかですか……って、そんなことよりこれからどうしたら」

 

 

 ギシ……

 

 

 不意に、音が聞こえた。

 

 発生源は玄関の方から。咄嗟に自分とフォウの口を手で塞いで、息を殺す。まさか、追いつかれたのか。

 

 

 ギシ……ギシ……ギシ……

 

 

 謎の相手は床を軋ませる音とともに、こちらに近づいてくる。心臓が激しく高鳴り、やけに大きく心音が聞こえた。

 

 

 ギシ……

 

 

 音が、止まった。

 

 まさかと思い、後ろを見上げると──障子の向こうで、腕を振り上げる大きな影があった。

 

「っ!」

 

 知覚に一瞬、すぐさまその場から飛び退くのと、障子もろとも座っていた場所が粉砕されるのは同時だった。

 

 その際の爆風で転がって、なんとか縁側で止まる。そうして相手を見て──絶望した。

 

「フゥゥウウ……」

 

 それは、とても人とは思えなかった。

 

 漆黒の肌に髑髏の仮面、鍛え上げられた肉体に異常に発達した両腕……その全てが、格の違いを教えてくる。

 

 勝てない。こいつに捕まったら、俺は確実に捻り潰される。そう自覚するのに、そう時間はかからなかった。

 

「フォウ!」

「くっ!」

 

 フォウの鳴き声ともに、一目散に謎の怪物の前から走り去る。

 

 さっきの骸骨なんかとは比べ物にならない、一撃当たったら即お陀仏だ。今はとにかく、逃げないと。

 

 

 ズ……

 

 

「っ!?」

 

 そんな俺の目論見は、早々に崩れ去った。目の前に、もう一体髑髏仮面が現れる。

 

「マズ──」

「…………」

 

 立ち止まろうとした瞬間──髑髏仮面の足がブレた。

 

 刹那、脇腹に鋭い痛み。ゆっくりと見下ろせば、髑髏仮面の黒い足がめり込んでいた。

 

「あ──」

「フッ!」

 

 足が振り切られる。まるで野球ボールのように俺は吹っ飛んでいき、どこかの扉を突き破って激しく体をぶつけた。

 

 ドシャッ、と地面に落ちる。バラバラと周りで物が落ちる音が、とても遠く聞こえた。

 

「ガハッ、ゲホッ……!」

 

 口から大量の血が出る。けられた脇腹が燃えるように熱い。多分骨どころか、内臓まで逝ってる。

 

「ダメだ、体に力が、入らな…………」

 

 ひどい倦怠感に襲われて、俺はその場に崩れ落ちた。どこかでフォウが鳴いている声がする。

 

 掠れる視界の中、ゆっくりと二体の髑髏仮面が建物に入ってくるのが見えた。その向こうで、ぼんやりと白い影が跳ねている。

 

 それを眺めていると、ザッと目の前に黒い足が映り込んだ。

 

「ヒュー……ヒュー……」

 

 気だるげに見上げれば……そこには自分を見下ろす、髑髏仮面たち。

 

 すでに大きな方が腕を振り上げており……無言で俺の頭めがけて振り下ろされた。それを、バカみたいに眺める。

 

 

『──この娘、なんで先輩って呼ぶんですか?』

 

 

 ふと、頭に最初に管制室に向かった道中でのことが頭をよぎった。

 

『ああ、気を悪くしたらすまないね。彼女にとって君くらいの年頃の人間はみんな先輩なんだ』

『はぁ……』

『でも、私が覚えている限りはっきりと口にするのは初めてじゃないかな?ねえマシュ、なんで彼が先輩なんだい?』

 

 レフ教授がそう問いかけた時、あの娘はなんて答えたっけ。

 

『理由、ですか。そうですね……藤丸さんは、今まであってきた人の中で一番人間らしいです』

『人間らしい、か』

『はい、まったく脅威に感じません。ですので敵対する理由が皆無です!』

 

 そうだ、そう言われたんだった。あの時は変な理由だな、と思った。

 

 まあ、今思えば妥当な判断だ。脅威に感じるわけがない。

 

 だってこんなに、無力なんだから。

 

 でも、せめて最後まで抗おうと、何かないかと髑髏仮面を睨みあげて──

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「──いい目だ、貴公」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スパァンッ!

 

「……………………は?」

 

 何が起きたのか、わからなかった。

 

 気がついたら俺を押し潰さんとしていた大きな髑髏仮面の頭が宙を舞って、もう一方が視界から消えた。

 

 ゆっくりと、髑髏仮面の亡骸が倒れ伏す。その際の振動が傷に響いて、苦痛に顔を歪めた。

 

「貴公、まだ生きているか?」

 

 

 ガチャリ。

 

 

 そんな俺の前に、誰かの手が差し伸べられる。

 

 しばらく無感情にそれを見つめて、半ば無意識に手甲に包まれた手を取ると、ゆっくりと起こされる。

 

 そうして起き上がって──始めて手の主の姿を見て大きく目を見開いた。

 

「やれやれ、目が覚めたと思ったら燃える街に殺されかけの少年……まったくもって、私の旅はいつも突然だ」

 

 その人は、鎧を着ていた。所々が錆びた、くぐり抜けてきた戦場の数を思わせる古鎧とボロボロの外套を。

 

「だが、勇猛な少年を助けられたことは僥倖だったな。大概間に合わないことが多い私だが、今回は幸運のようだ」

 

 その人は、手に美しい斧を持っていた。雷を纏い、いかなる相手をも打ち砕く力強い武器を。

 

「さて……色々と複雑な状況だが、まずはこう聞こう」

 

 その人は──

 

 

 

 

 

 

 

「サーヴァントバーサーカー、召喚に応じ参上した。問おう、貴公が私のマスターか?」

 

 

 

 

 

 

 

 ──俺が幼い頃から夢見た、あの荒野の騎士だった。




ついに主人公登場!
なお、お気づきかもしれませんがこの作品は本家と漫画を所々混ぜています。
皆さんの思ったことを知りたあので、よろしければ感想をお願いします。
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