よく神様がミスったお詫びに転生させるってあるけれどどうなんでしょうね?

ここでは玩具にされたりとかなんだよねー
ん?気になる? そうか気になるなら少しみていかないかな?

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頭に思いついた物を書きだしただけです なので読みにくいとおもいます

神様ってミスするのかな~?って疑問から生まれたものです



転生者達とその後

                      ???

此処は転生の間

転生ってよく神がミスしたからお詫びにって転生になるけれどここでは大抵神様が暇になった時の暇つぶしとしての役割なんだよね。 えっ?難しい? 簡単に言うと神様の玩具として転生させられるってことだよ。

でも偶に神様のお気に入りとして新しい人生を送らせてもらう人もいるんだよ~。

後は生き方や死に方が面白かった人もここに来るんだよね。 こっちは僕が不憫だとか面白い物を見せてもらったお礼としてかな。

因みにここでは精神はその人が一番良かった時に戻るからおじいちゃんでも大体は2.30歳までに若返るんだよね。

 

おっと話してる間に誰かが来たね。

 

 

 

「おい!どこなんだよ此処は。おい!聞いてんのかよ!」

 

おっと少し発狂してるね。 落ち着くまで待ってた方が話がスムーズに行くから待ってよ~。

 

             暫くしてから

 

 

『コホン 此処は転生の間です。貴方は死んで転生するので此処に来ました。死ぬ前の記憶と原因は残していると騒いだりと話が進まないことが多いので死因を聞かない限り思い出せないようにしています。それで何か質問はありますか?』

 

「思い出せないから聞くが俺は何が原因で死んだんだ?」

 

『やはり死因を聞くのですか…死因はスカイツリーから落下ですね。何が理由かは分からないので教えてくれませんか?』

 

「・・・好きなアイドルグループの解散ライブのチケットを買えなくて絶望して…」

 

『そうですか…時間も押しているので転生を始めますね。では来世でも幸がありますように。』

 

「えっ‼︎ちょっとまって特t」シュワン

 

 

さて今一人送った所ですね。  彼の転生後を見たい? 良いですよ。でも子供の時からは暇ですので成長してから見てみましょう、じゃあどうぞ‼  

 

 

 

 

さっき送られた彼 (仮称モブA)

 

「転生させられたらファンタジーな世界でびっくりしたけれど冒険者として成功もしたし生活には困らない。ただよくある転生特典は無いし、アイドルもいないのは残念だなぁ。」

 

 

 

「モブA様 討伐依頼が来てますので来てください。」

 

「分かりました。  急に冒険者ギルドから呼び出しなんて珍しい、何か重大な事でもおきたのか?」

 

 

 

                 沢山の冒険者が集合しているエントランスにて

 

 

 

「今集まっていただいた理由はモンスターが大量発生したので駆除してもらう為です。 討伐数と種族によって報酬は変わりますので頑張ってください。」

 

ガヤガヤガヤガヤ

 

 

「緊急依頼なら仕方ないし装備とアイテムを揃えて行きますか。」スタタ

 

 

                        移動中

 

 

「なんだか数が多いな、そのせいか皆バラついているから劣勢になっても援護に行けそうにないな。」メチャァ

 

モブAは大剣を振り回し周りの敵をなぎ倒し無意識に奥に向かっていく。

 

 

                  数時間後

 

「くそっ、奥に行き過ぎた所為で道に迷った。武器は血と脂がつき過ぎて使い物にならないし

 

   【ガサガサ】

 

周りにモンスターが沢山居るから動けないしどうすれば…」パキ

 

「ッチ、木の枝を踏んだのかよ。早く逃げないt『ポス』え?」

 

《GURUAAAAAAAAAA》

 

「なんでだよ、なんでこんなに早く集まってくるんだよ。」

 

『なんでって貴方の選択が招いた事ですよ。』

 

「その声は転生させた時の神様?なんで自分がこんな事になってるんですか?ねえ助けてくださいよ。」

 

『ええ転生させた者ですよ。そして貴方の事は助けられません。なぜなら今死ぬのがあなたの運命だからですよ。前世での悪行で寿命が決まり、今世での善行や悪行で決まった寿命を伸ばしたり削ったりしています。

貴方の前世は平均よりまあまあ多い悪行をしていたので平均的より少し短い寿命だったのですが、貴方は今世ではかなり悪行をしていたので寿命が更に削れました。恨むなら自分の行いを恨むんですね。  あと貴方の人生はいい見世物でしたよ。   ではさようなら。』

 

「えっ?ちょっと待ってねぇまって、見世物ってどういうk<グチャァ>ウッウワァァァァァ うっ腕が、うでがぁあああああ<グシャ> 脚が無くなtt<ゴリ>-@fl;mthino:gdgd;;iguoaslj~~~(言葉にならとっとない悲鳴)」

 

<グシャ> <ゴリッ> <ムシャ>

 

『あ~あ、自分の行いがこの結果を引き起こしたんだから。意味もなく他の生き物を殺さなければこんな悲惨な事にはなんなかったのに。そもそも転生させるときに特典は?って言おうとしていたけれどおもちゃに。 まぁ貴方の人生は見ていて面白かったよ。』

 

 

                       ???

 

 

『さて一人目の最後を見終わったね。 これで一般的な転生者の最後は分かったかな? おっと今度はお気に入りの人が来たね。 こっちは丁重に扱わないと気に行ってる神様から怒られるんだよ、だからよくある特典とかを渡して転生してもらうんだよ、でも前世での行いで渡す特典は変えるんだけどね。  お気に入りのこの人は落ち着いてるからとっとと終わらせちゃおっと。』

 

 

 

『此処は転生の間です。貴方は死んで転生するので此処に来ました。死ぬ前の記憶と原因は残していると騒いだりと話が進まないことが多いので死因を聞かない限り思い出せないようにしています。それで何か質問はありますか?』

 

「質問は特にないです。ただ信仰している神様に会えますか?」

 

『基本的に神には会えませんのでそれは出来ません。 ですが転生後の世界で信仰していた神の宗教があります。その宗教に入れば神と会話できるようにします。 あとすぐ死なれても困るので特典として自動反撃(オートカウンター)を渡しておきます。効果は危害を自動的に無効化しその危害を仕掛けた者にそれ相応の裁きを与えると言う物です』

 

「有り難うございます。では転生先の世界に送ってください。」

 

『分かりました。 特典は生後1年から使える様になります。 それではさようなら。』

 

 

 

『送ったは良いんですけれど暇ですしね、お気に入りは基本寿命まで生きるしなにか成し遂げるって事もないので面白くは無いんですけれどお気に入りが何をしているかほんの少しだけ彼のその後をのぞいてみましょうよ。』

 

 

「自分が信仰している神様の宗教を見つけるのには手間取ったし一般信者のままだけれど神様と話せる様になったし私は充実した人生を送っている。襲われても自動反撃(オートカウンター)で自分には傷一つつかないから警戒する事も無くて済むのは楽だなぁ。 じゃあ今日も神殿に行って神様にお祈りしに行こう。」

 

 

 

『じゃあ暇つぶしはこれで終わりだね。 え?短いって? しょうがないじゃん このお気に入りはいつも変わらずこの調子なんだもん。』

 

 

 

 

 

『次は死に方が面白い人を転生させますかー。  え~と死因はガン〇ラ中毒?・・・クヒッ クヒヒヒヒヒヒッ  面白過ぎでしょ フヒヒ  [死ぬ直前は〇ンプラガ〇プラガン〇ラガンプ〇ってブツブツつぶやいていてガン〇ラのことしか考えられなくなってた]って笑うしかないでしょ。  こんな面白い死に方なんて滅多にないっての。 アヒャヒャヒャヒャヒャ』

 

 

                     笑い終わるために約十分たった後に

 

 

『じゃあお向かいでもしましょうかー。』

 

 

『やぁやぁやぁ 君は面白い死に方をしたねぇーwww 盛大に笑わせてもらったよ。

だって死ぬ直前はずっと〇ンプラガ〇プラガン〇ラガンプ〇ってブツブツつぶやいてガンプラのことしか考えられなくなった挙句ご飯も食べなくて餓死ってね~、本当に面白かったよ。

こんなに笑わせてくれたご褒美として君を転生させてあげるよ~。』

 

「死に方には触れないで下さい…それで転生ってよくあるアレですよね‼なにか特典とかもらえるんですか?」

 

『お~がっつくね~  まぁ特典はこっちが勝手に決めるけれどそれなりに使えるものを渡しておくよ。』

 

「有り難うございます。  それにしても神様って感情なくて淡々と処理すると思ってましたけれど結構軽いですね、ノリとかいいですよね?」

 

『まぁ僕はねぇ仕事で転生者を転生させているんだけれど仕事の時は大体誰かに見られてるのよね。 その時は素の自分でやると怒られるから淡々とやってるけれど、僕が面白い死に方ゆあ人生だった人を勝手に転生するときは見られてない時にやるから素の自分でやってるの。

転生って神の玩具として暇つぶしの道具になったり、お気に入りだから来世を幸福に生きてもらうためにと転生させられるんだよ。大体は神の暇つぶしとして送った人の人生を見るんだよね。でも自分はいつも送ってどうなるのか見ているから飽きてきてね、最近は死に方や人生が面白かった人の人生を勝手に見るのがたのしみなんだよ。それで楽しませてもらったご褒美として転生させて送るってるんだよねー。』

 

「・・・神様も大変なんですね、というか神の玩具て絶対碌な結末を迎えませんよね?お気に入りは幸せになりそうですけれど玩具って最後は獣に食われたり裏切られて悲惨な目にあったりと残念な事にしかなりませんよね?」

 

『感がいいね~ そうさ、玩具は玩具として遊ばれればいいんだよ。 最近はBAD ENDがはやりなんだよ。だから碌な結末にはならないね。

お気に入りは丁重に扱わないと気に入っている神からクレームが来るから本人が不幸になりそうなときは分からないように介入したりするから幸せのまま人生を終われるね。

そして僕の場合は最初に特典を渡すけれどその後はそちらが会おうとしない限り介入はしないよ。 自由に生き自由に死んでもそれは自分の行動の結果だしそっちの方が君にとって生きているって気がするでしょ?

それで特典なんだけれどランダム召喚にするよ。 簡単に言うとガチャだね。 その場で必要な物の中からランダムで何かが出てくるよ。 生き物から物までなんでもね でも召喚をファンブルするとSAN値が削れるナニカが召喚されたりその場で要らない物が出て来たりするから注意してね。  じゃあ行ってらっしゃ~い。』

 

「ガチャって俺ガチャ運無いんだが…というかSAN値が削れるナニカってなんだよ・・・」シュン

 

 

 

 

 

『彼のその後が気になる? いやぁ~面白い事になってるけれどその先を見せるとSAN値が直葬されるから辞めた方がいいよ。 簡単に言うとファンブルしまくって名状し難きナニカを呼び過ぎた結果行きつくところまで行って結婚しちゃったんだよね。 彼のSAN値は化け物並に多かったんだね~ そうじゃないと彼は正気を失って廃人になってただろうしね。  やっぱ面白い死に方や人生の人は転生させた後も面白いなぁ~。

じゃあお開きにしようか。  君が死後此処に来ないように祈っておくよ。』

 

 

 

さて次はどんな人が来るのだろうね? 玩具として死後も弄ばれる者・神のお気に入りとして死後の安泰を手にする者・面白い物を見られて死後に新しい娯楽を提供(1神のみ)する者か 僕は楽しみだよ。



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