ロウきゅーぶ ~もう一人の委員長~   作:Mr.アヒルマン

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どうも、アヒルマンです。この度はこの小説を読んで頂き、誠に有難うございます。初投稿な上に脳の出来が悪い作者が作った駄作ですが、読んで楽しんでもらえるよう頑張ります。


追記 紗季のミホ姉の呼び方を変更しました。

美星先生→みーたんに変更しました。


序章
第一話 出会い


慧心初等部、5-Cはある一つの話題で盛り上がっていた。

 

紗季side

 

今日は騒がしいわね。まあ理由はなんとなくわかってるからいいんだけど。

 

「なあなあ、紗季!」

 

「どうしたの?真帆」

 

「今日転校生が来るって話じゃん!」

 

「ああ、その話ね。悪いけど、みーたんがサプライズのほうが楽しいから内緒って言ってたわよ。」

 

「えーっつまんない。みーたんもどうせなら教えてくれてもいいのに。でもまあいいや、みーたんがあとで教えてくれるだろうし。」

 

ガララッ

 

…っと、みーたんが入ってきたし、そろそろ席に着いたほうがいいかしら。

 

「ほら真帆、席に着きなさい。」

 

「分かった分かった。もー紗季はうるさいなー。」

 

「余計なお世話よ!」

 

全く…。相変わらず一言多いわね。

 

「全員席につけ―。転校生を紹介するぞー。」

 

ザワザワ

 

『おぉついにか』

 

『どんな人かな?』

 

『男か女かどっちだろうね?』

 

「よし、それじゃあ入ってきていいぞ。」

 

ガラッ コツッコツッコツッ 

 

入ってきたのは、深紅色の髪と赤い瞳、そしてと小学生とは思えない顔立ちと身長がとても高い男の子だった。

 

「それじゃあ自己紹介してくれ」

 

紗季side終了

 

ここが俺の教室か…。やっぱり、小学生に混じって勉強というのは中々に奇妙な事だな。

 

「それじゃあ自己紹介してくれ」

 

「分かりました。名前は、神条 創玄という名だ。これからよろしく頼む。」

 

挨拶だし、こんなものでいいだろう。

 

「なんか難しい名前だねー。」

 

「しんじょうー?」

 

「なんて書くのー?」

 

やっぱり、小学生には難しい漢字だったか‥。

 

「神様の神に条件の条と書いてしんじょうと呼ぶんだ。それで覚えていてもらえたらいい。」

 

『へえー』

 

『神様って書くんだってー』

 

『凄いねー』

 

「にゃふふ、やっぱりお前らもそう思うだろ?」

 

「先生もそう思っているんですか。」

 

「だって珍しい名前じゃん。しゃべり方も普通の小学生っぽくないし。」

 

「まあそうですが…。」

 

「まあまあ、とりあえず座れ。そうだなー。じゃあ紗季の隣空いてるし、そこに座っとけ。」

 

「分かりました。」

 

コツッコツッカタンッ

 

席に座った後、隣にいる少女に軽く挨拶をする。

 

「よろしく頼む。」

 

「ええ、よろしくね。」

 

この少女は大人しそうだな。この分なら小学校生活も問題ないか…。

 

「にゃふふ、紗季は委員長だからな。困ったことがあったら聞くといいぞ。」

 

「お願いしてもいいか?」

 

「ええ、色々教えるから、何でも聞いてね。」

 

安心した。今の段階でこの学校の事を色々知っておけば後々便利そうだ。

 

紗季side

 

転校生の男の子が隣に座ったのを確認した時、向こうから挨拶してきた。

 

「よろしく頼む。」

 

「ええ、よろしくね。」

 

この分だと苦労しなさそうね。良かったわ、真帆みたいなのだったら私が過労死してたわ…。

 

「にゃふふ、紗季は委員長だからな。困ったことがあったら聞くといいぞ。」

 

みーたんにも言われたし、ちゃんと教えてあげないとね。

 

「お願いしてもいいか?」

 

「ええ、色々教えるから、何でも聞いてね。」

 

紗季side終了

 

「じゃあこれからは自由時間だ。あいつになんでも質問していいぞー。」

 

何?

 

『ほんとー?』

 

『じゃあ色々質問する―』

 

知らない間に周りを囲まれていたので、逃げ道が無くなっていた。

 

『ねえねえ、前はどこの小学校だったの?』

 

「すまない、それに関しては少々問題があって質問に答えられそうに無い。」

 

『えー?』

 

『じゃあさ、好きな食べ物と飲み物は?』

 

「好きな食べ物はパン。飲み物はコーヒーだ。」

 

『なんか渋いね』

 

ハハハハハハハハ

 

眩しい。これが小学生の純粋さか…。

 

美星side

 

にゃふふ、小学生の中にちゃんと溶け込めるか心配だったけど、どうやら問題なさそうだな。この後体育だし、男子との仲も仲良くなりそうだな。

 

美星side終了

 

キーンコーンカーンコーン

 

チャイムが鳴ってようやく質問攻めが終わった。これで解放される…。

 

「ほらほら、次は体育なんだからちゃんと準備しろよー。」

 

『はーい!』

 

ふむ、次は体育か。得意分野なので大丈夫そうだな。

 

「おい神条、さっさと着替えようぜ。」

 

話しかけてきたのは確か出席名簿で見た事がある男子だった。確か…竹中夏陽といったか。

 

瞳の中に眠っている闘志も凄そうだ。ここまでの闘志の持ち主は中々いないだろう。

 

「ああ、そうするか。それと、名前で呼んでいいぞ。呼びづらいだろう?」

 

「いや、別にそんなことないから大丈夫だ。それより次はバスケだし、俺結構得意なんだぜ。」

 

「ほう。バスケが得意なのか?」

 

「ああ、これでもバスケ部のエースでありキャプテンだからな。」

 

「それは頼もしいな。体育では頼らせてもらおう。」

 

「いや、お前身長めちゃくちゃ高いし、バスケでは凄い有利だぞ。」

 

「そうか?昔バスケをやっていたが、あまり上手くは無かったんだが。」

 

「そうなのか?でも、ちゃんと練習すればお前めちゃくちゃ強くなると思うし、バスケ部入らないか?」

 

バスケ部か…。

 

「ん?どうした?急に険しい顔になったけど。」

 

「いや、すまない。昔、嫌な事件があってな。それ以来バスケをしていないんだ。」

 

「そうだったのか…。悪いな、変なこと言っちまって。」

 

「いや、こちらこそすまないな。」

 

そろそろ着替え終わったし、体育館へ行くか。

 

「そろそろ行こうか。もう着替え終わったことだしな。」

 

「ああ、そうだな。」

 

こうして、俺たちは体育館へ向かった。

 

 




いかがでしたか?問題点があったら感想、コメント等で指摘してくれると有り難いです。後個人的な考えなのですが、慧心の出席簿ってなんか名前と顔が貼ってありそうだなーと思ったのでそうしました。
それでは読んで頂き、有難うございました。次回もお楽しみに!
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