ストライク・ザ・ブラット〜氷結の侍〜   作:猫又侍

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お気に入りが増えて居て嬉しかった猫又侍です。

みんな知ってると思うけど、ヒロイン出てくんのまだまだ先だね!
(もう泣きたくなってくる)

それでもめげずにがんばります


聖者の右腕Ⅲ

「なぁ、洸夜」

「ん?何だ古城」

 

古城は朝っぱらからだらけた声で言う

もうちょいシャキッとできんのか?コイツは

 

「何で俺達夏休みなのに学校来てんだ?」

「お前はアホか、昨日財布落ちてたから拾ってそれ見たらここの中等部の生徒だから届けに来たんだろうが」

 

全く、俺中等部なんて久々に行くぞ。

ま、姫柊の担任に渡すのが一番良いって事になったのは良いがめんどくさいなぁ

 

 

その後俺と古城は中等部の職員室に行き姫柊の担任に渡そうとしたのだが、不在。

仕方なく今日は帰ることにした。

 

「何でこんな時に担任が居ないかねぇ」

「私がどうかしたか?」

「「うわ!」」

 

俺と古城の後ろにいつのまにか、身長が低く黒いドレスを着た少女(自称28歳)南宮那月(みなみやなつき)が後ろに居た。

 

「何だ那月ちゃんかよ...って痛て!」

「教師をちゃん付けで呼ぶな」

 

もうコレで古城が叩かれるのを何回見たことか。

 

「それで、お前達中等部に何の用だ?」

「昨日財布を拾ってね、学生証がこの学校だったから届けようとしたら、先生が居なくてね」

「それでボヤいたってのにいきなり現れて扇子で叩くはないだろう....」

 

うん、ドンマイ古城。

でもまぁ、那月ちゃんはしょうがないよこう言う人だから。

 

「しょうがないさ古城、だって那月ちゃんは、攻魔師だぜ?こんな事もおかしくないだろ?」

「まぁ、そうだな」

 

すると那月ちゃんが呆れた顔でこちらを見る

何?俺なんか悪い事言った?

 

「....まぁ、事情があるなら良いさ」

「ありがとう那月t「暁、お前は追試が迫っている事を忘れるなよ?」は、はい」

「それでは私は仕事があるのでな...後絃神」

 

ん?何だ?那月ちゃんが俺に用事なんて珍しいな。

今日は空から槍でも降ってくるか?

 

「へいへい」

「お前の"アレ"が届いている時間があったら取りに来い」ボソ

「お?そろそろって事か」ボソ

 

ん?アレって何かってそれは読み進めて行けば分かるさ!

ん?メタいって?知らんな

 

「それではな」

「「さようなら那月ちゃん」」

 

そして二人仲良く扇子で叩かれました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「しかしどうしたもんかね〜」

「だなぁ〜」

 

どうすれば姫柊の財布を渡せるか古城と二人で思考錯誤を続けて居た。

 

「ま、考えて居ても仕方ない、古城何か飲み物買ってくるか?」

「あぁ頼むわ」

 

俺は古城の分も買いに自販機へ向かった

 

「コレで良いだろう」

ピリリリ

「何だ?電話か....」

 

その電話の主は"アルディギア国王"

 

「はぁ、何でこんな時に」

「....もしもし」

[もしもし、私だ]

「こんな時に何でしょうか?国王様」

[済まんな、こちらも情報を手に入れてのだがな?]

「情報?一体何の?」

[絃神洸夜、お前はクリストフ.ガルドシュを知っているか?]

「あぁ、確か黒死皇派のボスが最近殺されたとかで新しく主導者として依頼された奴だろ?そいつがどうした?」

[実は今絃神島に居るとの情報が入ったのでな]

 

何故こんな島に来る必要があるんだ?

クリストフ.ガルドシュ.....か、今回の相手に不足はないってか?

 

「でも何故この島に?」

[ナラクヴェーラは知っているか?]

「確か、第九メヘルガル遺跡から発掘された古代超文明の遺産で、強大な攻撃力と学習による自己進化・修復機能を兼ね備えているって話のあのナラクヴェーラ?」

[そうだ、ガルドシュがそれを持って絃神島に侵入したらしい]

 

と言うことは目的はおそらく

 

「ナラクヴェーラの軌道と操縦か...」

[恐らくはそうだろう、それを伝えるために電話をしたのだが、済まない時間を使わせて]

「まぁ、良い情報を貰えたので良いですよ」

[後、ラ.フォリアが会いたがって居たぞ]

「.....他の人に名乗らせてくださいよ、俺の顔知ってんの国王様と女王陛下ぐらいでしょう」

[そうも行かなくてな「この人じゃない」とばかり言うのでな]

「はぁ、機会があったらでお願いします」

[ありがとう"氷結の侍"殿]

 

絶対狙って言ったな

 

「はい、それでは」

 

と言って国王電話を切った。

 

「....今更どのツラ下げて会えば良いんだよ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「おーい古城戻ったぞ.....って何してんの?」

 

そこには鼻血を垂らす古城と姫柊が居た。

 

「この人が私の財布の匂いを嗅いで鼻血を垂らしました」

「ほぅ、古城まさかお前.....」

「違う!コレは誤解だ!」

 

と必死に弁解する古城すると隣から

キュルルルと可愛らしい音が聞こえてきた。

隣を見ると顔を真っ赤にした姫柊がコッチを見ている。

 

「ま、まさか姫柊、お前昨日から何も食ってn「それぐらい察せバカ」痛って!」

 

俺は空かさず古城の脇腹にチョップを入れる

 

「ホラ、サッサと返してやんな」

「分かってるよ」

 

と言って財布を渡そうとする古城

 

「ありがとうございます....ってえ?」

 

すると古城は直ぐに財布を戻す

 

「何やっとんだ古城」

「まぁ、な」

「?」

「財布を拾った奴に少しの謝礼ぐらいないとな」

「はぁ....お前って奴は」

 

コイツ、自分の金が無いからって姫柊に払わせようとしてやがる。

 

「よし、ほんじゃ俺が奢ってやろう」

「お?まじ!」

「その子の分だけ」

「何でだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そんなこんなで俺達はマ●クに来ている。

え?マイクにしか見えない?知らんがな

マ●クはマ●ク何だよそれ以上でもそれ以下でも無い。

それにしても.....

 

モグモグモグ

 

「よく食べるねぇ」

「あっ!すみません奢って貰ってるのに...」

「はっはっは!良いよ良いよたくさん食べて貰っても、俺貯金たまりすぎてどう使うか迷ってたから」

「にしては俺には奢ってくれないのな」

「はぁ、しょうがないコレ食え」

 

俺は拗ねている古城に渋々俺のハンバーガーを渡した。

食べかけじゃ無いよ?流石にそんな事するわけ無いだろw

 

「良いのか?食っても」

「食わないんならやらんぞ」

「悪い悪い!食べる、食べるから!」

 

サッサと正直に言えば良かろうに、コイツは素直じゃ無いねぇ。

 

「あ、あの....」

「おう、済まんね自己紹介が遅れた、俺の

名前は絃神洸夜、まぁ洸夜とでも呼んでくれて構わない、コイツとは親が知り合いでね、まぁ言う所のく腐れ縁って奴だ」

「俺は何で知ってるか分からんが暁古城だ」

「私の名前は姫柊雪菜と言います、よろしくお願します」

 

な、何て律儀な女の子なんや!コイツ(古城)とは大違いや!泣ける!泣けるで!

 

「おうよろしく姫柊」

「よろしくな姫柊」

「はい!よろしくお願します暁先輩、洸夜先輩!」

「アレ?何で俺だけ苗字」

「それは、多分俺は絃神島とほぼ見分け付かんからの話だと思うがな」

 

と古城と駄弁って居るが、実際俺の事を名前で呼んでくる人は結構いる。

その理由の大半が絃神島とほぼ見分けが付かないからとの事

 

「ところで姫柊さんや」

「はい、何でしょうか洸夜先輩」

「一応聞いておくが、あんた何者だ?」

「っ!何でそれを?」

「嫌々、そんな女の子が獅子王機関の秘奥兵器で神格振動波駆動術式が埋め込まれて居る

七式突撃降魔機槍シュネーヴァルツァーなんてもん見せられたら驚くわ普通」

「なっ、何でコレを知って居るんですか!」

「いやね?仕事の都合上聞いたことがあるだけだが、その槍神格振動波駆動術式のが見えたもんでねそれで判断したよ」

 

姫柊がこちらを怪しそうに見て居るがやがて諦めたのか、その怪しいものを見る目を辞めてくれた。

 

「私は獅子王機関の剣巫です」

「ほぅ、剣巫とは驚いた」

「なぁ、獅子王機関って何だ?」

「古城が知らなくて当然だな」

「仕方ない、"獅子王機関"[ししおうきかん]国家公安委員会に設置されている特務機関。大規模な魔導災害や魔導テロを阻止するための、情報収集と謀略工作が主な任務。また平安時代に宮中の霊的守護を担当していた滝口武者を源流としているため、現在でも要人の警護を行うことが多い。剣巫や舞威媛などの攻魔師を内部で養成しているほか、七式突撃降魔機槍などの武神具の開発も行っている。」

 

ま、こんなとこかなって待て待て姫柊さん、何でコッチを見れるんですか?

怖いですよ?

 

「世間では高神の杜で通って居るのに、何故洸夜先輩は裏の獅子王機関を知って居るんですか?」

「だから言っただろ?都合上って」

「それにしても不自然です!そこまで詳しい人は見たことが有りません!洸夜先輩は一体何の仕事を「まぁまぁその内知る事になるからそれまでは内緒で」っ!わ、分かりました」

「うん、宜しい」

 

ホントこの子ええ子やな

 

「っとここで本題だ、姫柊は何故古城を尾行と会うには余りにもバレて居る事をして居たんだ?」

「うっ、それは.....」

 

ありゃ、尾行の事はダメだったか

 

「暁先輩には、監視の為に来ました」

「は?何で俺なんかに監視が?」

「先輩は、社会的からすると、核兵器とかと同じような扱いなんです、だから獅子王機関から私が来て、監視をする事になりました」

 

ドンマイ古城( ^ω^ )俺はこれしか言いようが無いよ

 

「はぁ!何で俺は生物扱いされないんだよ!」

「あっ、そこきにするのね」

「ところで洸夜先輩、先輩はこの島に自分の帝国(ドミニオン)でも築くつもりなんですか?」

「ん?まぁ、そうだな」

「おい!そこは否定しろよ!ま、待ってくれ!目的も何も俺が第四真祖になったのは今年の4月でそんな事考えてない!」

 

まぁ、そうだわな実際久し振りに会ったらもう既に第四真祖だったしな

 

「う、嘘です!人間が急に吸血鬼になんてまして真祖になるなんて聞いたことがありません!そんなの「喰ったも何も俺はただあのバカに押し付けられただけだ」

「誰ですか」

「先代の第四真祖だよ」

「先代の第四真祖!焔光の夜伯(カレイドブラッド)ですか!?」

「ああ、迷惑な話だぜ」

 

そのお前と居る俺も迷惑して居るんだが?

 

「なんで先代の焔光の夜伯が先輩を後継者に…先輩は知り合いなんですか?」

 

姫柊が、そう聞くと古城は顔を歪め苦痛に耐えるように頭を抱える。

 

「…!?悪い姫柊…おれにはその時の記憶が…無いんだ」

 

おいコッチを見るな姫柊さんや

 

「済まんな俺もその時実家に帰省していて帰ってきたらこの通り、古城が第四真祖になったって訳」

 

「....そうですか」

 

ねぇ、何でそんなにしょんぼりするの?

周りの目線が痛いからやめて下さいお願いします

 

「獅子王機関からは、害が有ると思えば抹殺して良いと言われていましたが、先輩はそれ程酷い人とは思えないのでこのまま監視を続けます」

「おう、それは良かったな古城」

「良くねぇよ!何で俺は殺されて良い命令があんだよ!」

 

あっ、やっぱそこなのね

まぁ、そこからは雑談だの何だのしてお開きになった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

帰宅後

 

「ふぃ〜じゃ、また明日な古城、姫柊ちゃん」

「ひ、姫柊ちゃん?」

「古城も姫柊だし俺もそれだったら読者も読みにくいだろ?」

「ここに来てのメタ発言辞めろ」

「ま、まぁ事情は分かりましたそれでは」

 

とお辞儀してくる姫柊ちゃん

 

「あ、どうせなら雪菜ちゃんでいいか」

「はい、その方がしっくり来るかと」

「ほんじゃまたな〜」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

古城が住むアパートの部屋の前

 

ガチャ

 

「姫柊、アパートの部屋も隣なのか」

「ええ、監視役ですから」

 

次回 聖者の右腕 Ⅳ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

説明

剣巫

[けんなぎ]

獅子王機関に仕える攻魔師。剣を扱う巫女という程度の意味。一瞬先の未来を見る霊視を得意とし、優れた戦闘能力を持つ。主任務は単独での魔族・魔獣の撃破。その数は非常に少なく、現役の剣巫は雪菜を含めて三十名に満たない。




よくよく考えて見たら、4000字軽く超えて居て怖くなってきた。

本当に自分が書いたのか?なんて思う時が多々....

なんて考えるのは辞めときます。

それではまた次回をお楽しみに

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