え?それより本編を見せろ?そりゃそうですねw
それにしてもお気に入りがめっちゃ増えてて嬉しかったです!これも皆さんの優しさなのでしょう。
本当にありがとうございます!
それでは本編をどうぞ
戦王の使者Ⅰ
港湾付近倉庫区画
「はぁ....はぁ...はぁ」
そこを走る人影が一つ、いや獣人だけどね?
何やら何者かから逃げているようだ。
「くそ!くそ!くそ!」
獣人は黒死皇派、クリストフ.ガルドシュの部下のようだが、何故か取引の情報が漏れていて、アイランドガードが、そこに攻め込んできたと言う。
「くそ!一体何処から情報が漏れて居たんだ.....!」
獣人の男は起爆スイッチをポケットから取り出した。
「やってくれたな、人間ども...同士の仇だ、思い知れ!」
カチッ
ボタンを押すが反応がない
カチッカチッカチッ
「くそ!なんぜだ!」
その時
ガキン!
「!」
鎖が獣人の男が持つ起爆スイッチを奪い取る
「今時、暗号化処理もされて居ないアナログ式起爆装置か....」
そこには黒いドレスを着ている少女が佇んでいるが、獣人はすぐさま普通の人間ではない事を悟る
「攻魔師か....どうやって追いついた?」
「お前こそ、逃げれると思って居たのか?思い上がりも甚だしいな....野良猫風情が」
「ぐっ、グァァァァァァ!」
獣人は攻魔師の少女に襲い掛かるが、避けられる。
だが、それでは諦めず再度攻撃を仕掛ける
だが、それを軽々と避けながら攻魔師の少女は考察する。
「察するにクリストフ.ガルドシュの部下と言ったところか....黒死皇派の死に損ないが海を渡って来てご苦労な事だ....」
そして獣人がまた攻撃を仕掛ける
「グァァァァァァ!殺すゥゥゥゥゥゥゥ!」
だが、次の瞬間
シュン
「何⁈」
その場から先ほどまで居た攻魔師の少女がいなくなって居たのだ。
「無理だよ、貴様には....」
「!空間制御の魔法⁈」
その声がした方向には先ほどまで居た攻魔師の少女が居た。
「馬鹿な...そんな魔法、高位系統の魔法使いで無ければ....まさか!」
男はようやく気付いたように言う
「お前まさか...."空隙の魔女"南宮那月!」
次の瞬間那月の目の前に魔法陣が出現し、魔法陣から大量の鎖が獣人に襲い掛かる。
「何!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数分後、鉄骨の下に獣人の男は吊るされて居た。
「戦王領域の奴らに興味はあるが、尋問はアイランドガードの奴らに任せよう....明日の授業の支度もあるしな....」
そう言った瞬間
ボォォォォォォォォォォォ!
辺りには船の大きな汽笛が鳴り響いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
暁家早朝
古城にしては珍しく早起きしていた。
「ファ〜....アレ?」
珍しく暁家の食卓には三つの食器が並んでいた。
「今日は母さん帰って来たのか」
「いっつも研究所にこもりっぱなしだがら来週まで帰ってこないのに...」
それでも古城の母は見つからず妹の暁凪沙(あかつきなぎさ)に聞いてみる事にした。
「お〜い凪沙、母さん帰って来てんのか?」
そう言いながら古城は凪沙の部屋の中に入るが.....
「だったらコーヒー三人分....」
「?!」
そう、そこには着替え中の姫柊が居たのだ。
「入れといた方が...」
「.......」
「ど、どうして姫柊が....」
古城が視線を落とす。
だが気まずくなりもう一度顔を上げると、姫柊と目が合う。
「あ、あははは....」
すると姫柊が鋭い目つきで古城を睨む。
その目には涙が浮かんでいた、相当恥ずかしかった事が伺える。
「っ!はぁ!」
「ゴハァ....」
朝から姫柊の踵蹴りを食らう古城であった...
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
朝マンションから出てくる古城と雪菜ちゃんが居たので話しかけると、何故か古城の花にはティッシュが詰め込んであった。
「ど、どうした?古城」
「洸夜....それは聞くな」
なんか聞いてはいけないオーラが出て居たので聞くのはそこで辞めた。
「お、おはよう雪菜ちゃん」
「おはようございます洸夜先輩」
うん、古城絶対朝やらかしたな!
と確信した瞬間であった。
「と、凪沙ちゃん久しぶり」
「うん!久しぶり洸夜君!」
うん、やっぱ凪沙ちゃんコミュ力の化け物だわ( ^∀^)
「っと、こんな事してる場合じゃない」
「そうだな、モノレールに乗れなくなっちまう」
俺達は早足で、駅に向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モノレール中
「....」
「だ、大丈夫ですか先輩」
何やら古城を心配する雪菜ちゃん
「なぁ、古城」
「...なんだ」
「お前本当何やった?」
まさか雪菜ちゃんに手を出したんじゃと言いかけたが古城に制止された。
そして朝起こったことを雪菜ちゃんに聞いた
「なるほど....そりゃ古城が悪い」
「なんでだよ!」
は?コイツついに頭がいかれたのか?
「そりゃお前、部屋に入る時にノックするのは世間一般的に当たり前の事だろ、特に女子の部屋なんて以ての外だ」
「グッ、それを言われると言い返せない」
だが、そこに雪菜ちゃんが割って入る
「いえ、洸夜先輩アレは私の責任です」
「ひ、姫柊....」
「先輩がそのような人だとは分かっていました、しかも事故を装ってそのような行動を取るのは想定内だった筈です...それを失念していたなんて」
そう雪菜ちゃんが言うとまたまた今度は凪沙ちゃんが割って入る
「ダメだよ雪菜ちゃん、こんな変態を許したらますます調子n「だから、アレは事故なんだって」
すかさず凪沙ちゃんの言葉にツッコミを入れる古城
「ノックもしないで入って来て何が事故よ、大体今日の朝雪菜ちゃんが来るって言っておいたでしょ」
すぐさま反論する凪沙ちゃん、俺は凪沙ちゃんに口で勝てる気がしない。
「まぁ、古城がそんな事するわけ無いだろ」
「おぉ分かってくれるのか洸夜!」
「いや、待てよ...雪菜ちゃんの場合あり得なく無いな....」
「どうしてそうなるんだよぉぉぉぉぉぉ!」
いやぁ、古城を弄るのは楽しいなぁ〜
「でも、なんでうちに?」
「朝話したでしょ...」
古城人の話はちゃんと聞こうな( ^∀^)
「全く話聞いて無かったね」
「話してたか?」
「言ったでしょ!球技大会で使う衣装の採寸と仮縫いやってたの」
ほぉ〜そういえばそろそろ球技大会だったな
そういえば種目何になったんだろ。
「でもなんで球技大会でそんな物を?」
「はぁ...そこも聞いてなかったんだ」
物凄く長い話になりそうだなと思い俺は耳にイヤホンを付け音楽を聴き始めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「チアリーダー?」
電車を降りて学校まで来た俺達は高等部の教室へ向かいながら先程の話を古城から聴いていた。
「そうだ、姫柊のクラスの男子が土下座して頼んだんだと、姫柊が応援してくれるなら、死にものぐるいで優勝して見せるって話だったよ」
「だ、男子全員が?!」
嫌々、流石にそこまでするか?
....いや、雪菜ちゃんの場合そうなるか
「んで、姫柊が「そこまで紳士に頼まれるとどうしても断れない」とか言って引き受けたらしい」
「ほぉ〜、雪菜ちゃん以外と人気有るもんなぁ、でも凪沙ちゃんも十分可愛いと思うけどなぁ」
そう呟くと古城は光の速さ(流石に超えない)で俺を否定する。
「いや、それはダメだ俺が許さん」
「....シスコンめ」
そういや、コイツシスコンだったの忘れてた
「つっても、姫柊だけじゃ可愛そうだとかで本人もやるらしい」
「良かったじゃん」
「でもお前の事だから応援して欲しかったんじゃ無いのか?」
「いや、それさっき凪沙からも言われた」
あっ、さいですか
まぁ、古城とそんな話をしていると教室に着いた。
次回 戦王の使者Ⅱ
さて今回も軽く2500字を超えていくぅ
なんでこのシリーズってこんなにも字数多いのかな?
まぁ、いっか(ヤケクソ)
それではまた次回をお楽しみに