転生先はアベンジャーズ!?生き残れる自信がありません!! 作:断空我
続くかはガチで未定。
お試し投稿みたいな感じになります。
こんなのでいいのかな?
以下、簡単なオリ主説明
シンジ・ジャッカ―(25歳)
生前は冴えない大学生だったが神様の暇つぶしの為に殺されて、踏み台転生者として飛ばされそうになるも現れたインフィニティーストーンの一つによってアベンジャーズの世界へ転生される。
転生されるも五歳まで記憶が封印されていた。
記憶を取り戻すもどういうわけか少年兵として活動しており、様々なテロ活動に参加していた。ある日、戦場に現れたアイアンマンを目撃してこの世界が普通の世界ではないことを理解、アイアンマンと関わることを避けるためにテロ組織から逃走、各地を転々としている際にATフィールドを発動させたところを偶然、S.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリーに目撃されてS.H.I.E.L.D.に強制的加入、エージェント・コールソンの下で様々な見聞を広める。
本人としては争いよりも平穏な生活を送ることを夢見ているが手にした力の為にそれはどんどん、遠のいていく。
エージェントとして活動していたが主だって暴れることはなく裏方活動が多かったことからコードネームの類はなし。
ATフィールドと体術、重火器を使ってヴィランと戦う。
実は隠し持っている光線剣があるとか、ないとか。
彼女いない歴=年齢、らしい。
もう一度、神様に会えるならいいたいことがあります。
「あぁ、もうしつこい!」
グロックのカートリッジを装填しながら俺は次々と現れる敵へ向けて発砲する。
弾丸の威力が足りないから相手の頭部を狙って、視界を揺らした隙をついて接近、片方の手にあるナイフで喉元を掻き切る。
うるさい悲鳴を上げながら昆虫のような爬虫類のような顔立ちをした兵士が崩れ落ちた。
奇声をあげながら他のチタウリの兵士が光る刃がついた戦根を構えて近づいてくる。
エネルギー光弾が迫った。
「無駄、だっての!」
光弾が当たる直前、大きな音を立てて、俺の前に正八角形の波紋が発生して攻撃を防ぐ。
――ATフィールド。
正式名称はAbsolute Terror Field(絶対恐怖領域)と呼ばれる力によって相手の攻撃を防ぐ。
接近戦を仕掛けてくるチタウリの兵士に背中で抱えていたショットガンを取り出して近距離で放つ。
轟音と共に吹き飛ぶチタウリの頭部。
後ろから飛び掛かろうとするチタウリの兵士だが、背後から受けた矢によって地面へ落下した。
「フォロー、どうも」
耳に装着しているインカムでフォローをしてくれた相手へ感謝する。
『もうバテたか?』
「冗談、年上の人達が頑張っているのに、年下がへばっていたら何を言われるかわかったもんじゃない」
目の前のチタウリの兵士の顎を蹴り飛ばしながらショットガンに弾丸を装填する。
「そっちこそ、矢の無駄うちはしないでよ?」
『誰にものをいっている』
チタウリの兵士の鎧の隙間に矢が刺さる。
装着されていた爆弾が起動して兵士は吹き飛ぶ。
「お見事」
離れたところで矢を射っているだろう渋いルックスの男性のいる方向をみる。
地上最強の射手と知られる弓術の名人、ホークアイ。
少しまで消息不明で再会と同時に襲い掛かってきたのだが、自力で仲間として戦線復帰してきたS.H.I.E.L.D.のエリートエージェント。
「ところでお姉さんは、今どこ?」
『セルヴィグ博士と接触したところよ。ボーイ。囮は順調?代わってほしいならすぐにキャプテンへ言ってね』
「冗談、まだまだ、やれるよ!」
チタウリの兵士をATフィールドごと殴り飛ばす。
ぐしょりと嫌な音を立てて気味の悪い液体をまき散らした。
「ウェッ」
ニューヨークの真っただ中、もっというと天才&大企業の経営者だったトニー・スタークの所有するスターク・タワーの近くでどうして、俺は怪物たちに囲まれながら死闘をしているのかという疑問が出てくる。
味方は自分たち以上にスーパーヒーローな人たち。
自身で制作したスーツを纏って戦う天才、トニー・スターク/アイアンマン。
氷の中で長い年月眠り続けた最強ソルジャースティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ。
怒ると緑色の巨人へ変身する能力を持つブルース・バナー/ハルク。
神々の国アスガルドから今回の主犯であるロキを捕まえるためにやってきたソー。
世界最強の女スパイでS.H.I.E.L.D.に属するナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ。
地上最強の射手、クリント・バートン/ホークアイ。
こんなオールスターの中でATフィールドを持ち、重火器で戦う、シンジ・ジャッカー
……つまるところ、俺である。
本来、アベンジャーズに俺という存在はありえない。
なぜ、こうなったのか、話は二十五年ほど前に遡る。
といいつつも結果だけいえば、俺は転生者だ。
よくあるネット小説、二次創作であるような神様転生だ。
神様転生なのだが、神様が事故で死なせてしまったというものではない。
――神様の娯楽。
暇つぶしの為に転生させられるということで、当初は踏み台転生者のような出で立ちにさせられるところだったのだが、目の前に“キラキラ輝く石”のようなものが現れた途端、神様が消えて、どういうわけか俺は五歳くらいに前世の記憶と神様と出会ったことを思い出す。
それからがとても大変だった。
転生ということでどこに飛ばされたのかと思ったら某国の少年兵として活動していた。
親に捨てられたのか、売られたのか不明だが、気付けばテロリストの少年兵として活動。
重火器の扱いと人を殺す術を徹底的に教え込まれていた。
加えて、神様とやらが俺に与えた特殊能力があった。
一つが健康的な体。
これはどのような状態であっても体の健康を常に維持する。そのため、生まれてこのかた一度も風邪をひいたことがない。そのために兵士として徹底的に鍛えられた原因であり、俺の嫌いなものの一つ。
もう一つがさっきから当たり前のように使っているATフィールドである。
これは「新世紀エヴァンゲリオン」というアニメに出てきた設定ということは覚えていた。ただ、いつの間にか使えるようになっていたということで、周りへ悟られないようにすることで必死だった。
これらのおかげで戦場において死ぬことなく、ひたすら相手を殺すという精神と心をすり減らすような毎日だったのだが、それも唐突に終わる。
戦場にアイアンマンがやってきたのだ。
アイアンマンは圧倒的な武力で戦場を無力化させると去っていた。
この時点で朧気だった前世の記憶で刺激が起こる。
「ここって、アイアンマンの世界?」
甘い考えを告げた自分を殴ってやりたい。
その後、戦場に出れば、現れるアイアンマン。
テロリストから抜け出して街を放浪して様々な情報を集めて気付いた。
――あ、ここ、アベンジャーズの世界だ。
過去の資料を調べれば、出てくる出てくる、キャプテン・アメリカ、ハルクの事件。
これだけの情報あれば、嫌でもこの世界がアベンジャーズの世界だとわかる。
とても困った。
アベンジャーズについてはウルトロンまでしかみていない。
加えて、メンバー全員のことは映画程度の知識しかなかった。
アイアンマンも1しかみていない。キャプテン・アメリカについては未視聴、ハルクは当時、人気の俳優が吹き替えをやるからという程度の認識。ソーについては正直、持っている武器を巡っての乱闘騒ぎではじめて遭遇した程度。
とにかく、彼らと関わらず平穏に生きよう。
そう考えていたのに、S.H.I.E.L.D.のニック・フューリーに何故か目をつけられて、エージェント・コールソンの下につけられて毎日、平和維持のために世界中を奔走、気付けば彼の右腕ポジションみたいなことになっていた。
平和維持のためにアイアンマンへ会いに行ったり、発見したムジョルニアを取り返そうとするソーと乱闘になったり(冗談とか比喩なしに死ぬかと思った)、とにかく大変な毎日。
そんなある日、保管されていた四次元キューブがロキというヴィランに盗まれたことからニック・フューリーの指示でコールソンとロマノフと協力して各ヒーローたちを勧誘して、アベンジャーズを結成することになった。
俺はバックアップかと思っていたらATフィールドのことがフューリーにばれていたからメンバーにカウントされていた。
話せば二時間以上かかるのだが、ロキの野望を止めるために団結したアベンジャーズはニューヨークでチタウリの兵士たちと戦っている。
それが現在の話だ。
「どうして、こうなった、のか!」
『ジャッカー!そっちに大量の敵がいった!気をつけろ』
「最悪の情報、ありがとう!キャプテン!」
キャプテン・アメリカの連絡通り、目の前に大量のチタウリの兵士が現れる。
「最悪だ。あぁもう、でも、仕方ないよな」
ショットガンの弾丸がなくなったので打撃武器代わりにして構える。
「来いよ、怪物たち。まとめて、相手してやるよ」
多くの人達を救うことができるなんて思っていない。
死にたくない。
けれど、コールソンがロキにやられた。
ロキに借りを返すべく、生き残る。
全てはそこからだ。
これは神様転生に特殊な力を宿して、アベンジャーズのメンバーになり、インサイト計画、ソコヴィア事件、アベンジャーズ内乱、ホームカミング、ワカンダと様々な出来事に巻き込まれていく男の話に……なるかもしれない。
「……多くない?」
目の前のチタウリの大群から生き残ることができればの話だが。