戦いたくなんてなかったんや   作:魚介(改)貧弱卿

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ふぅ…ギリギリセーフ(アウト)

今回の話は設定がまるで違うので
(全く別のストーリーとして作る事はあるかもしれないけど)
違うものとして考えてください


番外編 R -

最後まで抵抗していた青葉(MID NIGHT EYE)が撃破され

爆発を上げる、その光を観測した直後

提督は通信機を取った

 

 

「これで作戦は失敗、我々は敗北だ

…バイドもやってくれるものだよ

さて、すまないがみんな、手を止めずに聞いてくれ」

 

けたたましいサイレンの鳴る艦橋で、全艦放送を掛ける提督

 

「我々は敗北した、このままではしばらくとせずにバイド侵食を受け

我々はヒトの形を保てなくなるだろう

だが、それは我々の死を意味するのか?」

 

「否だ、バイドの侵食を受け

ヒトの形、ヒトの自我を失っても、我々が共に戦い、そしてバイドを蹴散らした事実は消えない、その記録ある限り、我々は死なない」

 

「例えここで終わるとしても、

我々にだって、意地があるだろう?

 

最後まで、寸毫の躊躇なく

戦おうじゃないか、還る道を失い、銃を落とした我々はしかし、まだ剣を持っている

この剣の折れるまで、矢の尽きるまで、共に戦ってくれはしないか?」

 

そう言って、マイクを下ろした提督は

続いて、戦闘班に指示を下す

 

「アローヘッド大隊、出せる機体は全機出してくれ…どんな状態でもないよりはある方がいい

 

大淀、これで通信士諸君はお役御免だ、もう私たちしか残っていないんだから、通信先なんてないだろう?代わりに砲手と観測手をやってくれ、今ちょうど青葉がやられたからな

 

ダメコン…はダメだろうな、明石もその辺で倒れているか溶けているかだろう

 

…だが、バイド連中にももう少し、この老骨に付き合ってもらおう

作戦を、再開するぞ」

 

 

地球連合軍東部方面軍第八連合艦隊は

バイドの大艦隊による攻撃を受け

これを道連れに全滅した

 

 

 

 

 

「夕立!戻ってこい!」

 

通信機に向かって叫ぶ

しかし、その声は、ノイズの流れる通信機に吸われるだけで返事は来ない

 

「…夕立、第二改放、夕立改二(CERBERUSS)

 

その瞬間、波濤が溢れる

夕立の立つ水面には、揺らぐ波紋が同心円を描き、夕立のためだけの舞台(ステージ)を築く

 

「提督さん、夕立は…今までずっと、提督さんのことが大好きだったっぽい

…また会えたら、いっぱい

褒めてよね?」

 

そんな言葉だけを残して

 

CERBERUSS(ケルベロス)、突撃するっぽい!」

 

夕立は、深海棲艦(BYDO)の群れの中へ突入していく

 

「提督、早く逃げるんだ、空間が崩壊するよ!」

「時雨!しかし!」

 

「今はもう!間に合う段階じゃないんだ!夕立もそれを分かってる!

提督のニュークリア・カタストロフィでも駄目だったんだよ

だから夕立は!」

 

「……クソッ!…」

 

俺はガンバレル操作桿を押して、先端についたスイッチを押し込み、

 

「拡散波動砲!」「高圧縮波動砲!」

 

「「Fire!」」

 

二筋の波動砲が、不安定な空間を割り砕く

 

閉塞した異層空間が割れて、異空間回廊が展開する、俺たちはその中に

「「次元航行システム起動!」」

 

突入した

 

 


 

ていとくさんは…行ったみたい

ちゃんと帰れるといいな

 

最新型の概念式じゃなくて

乗り込み式の古い機体だから心配だったけど

これじゃあ私の方が足を引っ張ってしまったし

 

「ちょっと、嫌っぽい」

 

次元航行ユニット(アンカーフォース)もさっき千切れてどこかに飛んでいってしまった、私の波動砲は異空間突破できないライトニング波動砲

ザイオングビティなんとかもあんまり燃料が残ってない

 

結論、私はもう帰れない

 

「でも、構わないっぽい」

 

一番大切な、還るべきひとを

あるべき場所に還せたから

 

私は帰れなくなってもいい

私の目的はもう、達成しているから

 

「…だから、ここからは

私のわがままに、付き合ってもらうっぽい!」

 

首の裏に接続された神経コネクターから、バイドの声が聞こえる

私の瞳は多分、琥珀色になっているんだろう

 

[…ありがとう…]

 

バイドの…CERBERUSSからの声

 

それは怨嗟でも、絶望でも、嘆きでも無く

ただ一つの感謝で

 

「うん、一緒に行こう」

 

私は、緋色と琥珀の瞳を開いた

 

「デルタウエポン=ヒステリック・ドーン!」

 

彼方に飛んで行ったフォースが

 

私の牙が、輝いた

 


 

 

 

 

「時雨、聞こえるか?」

 

【うん、大丈夫だよ…それにしても、この空間はバイド係数が高い、長くいるのはこのCROSS THE RUBICON()でも危険だよ】

 

メインモニターの裏面に細かな文字が浮かび上がると同時に、読み上げが為される

 

「そりゃあもう、巨大バイドの生息地だしな?」

バイド蔓延る湿原を抜けて

水棲バイドや巨大なバイドツリーを破壊しながら突き進んだ先には、大型バイドの戦艦

多分どこぞの戦艦を奪われた結果だ

まぁ、バイドの本拠地に向かっているわけだし?大型が増えてもおかしくはないだろう

 

それは良いのだが、さらに出てきた巨大戦艦のパーツを破壊して内部に突入し

さらにコアを破壊するとなると手間が掛かった

 

【次元航行システムを起動、異層空間に突入するよ?波動砲のチャージを開始】

 

「おう、圧縮炸裂波動砲…!

Fire!」

 

不安定な空間を砕き、異空間回廊が露出

その中へ突入して、座標を取りつつ

異空間潜航、そして

 

【強烈な次元干渉を確認!振り切れない

引きずり出される!衝撃に備えて!】

 

本来の航路を外れて、

全く違う空間に落下(ワープアウト)する

 

「やるべきことは…どうやら変わらないようだな」【周辺にバイドを確認、………これは!?】

 

バチャ、という音と共に

クロスザルビコンが着水

水面で体制を立て直し、再び進む

 

 

その空間は、何かに似ていた

そう、それは

かつての、英雄たちが戦った

バイド帝星の…

 

【提督、早く突破するよ

バイド係数が4.8を突破した、活動限界が近い!】

「了解っ!」

 

攻撃力という面で見れば貧弱な武装であるRx-12 CROSS THE RUBICON(クロスザルビコン)

 

しかし、そこに搭載された『A I』は

『シグレ』非正規バイドミッションであったΔに出撃した英雄機である

Rx-10 ALBATROSS(アルバトロス)のパイロット

クジョウ・シグレをユニット化したもの

 

そしてこの機体はテスト機とはいえ

そのアルバトロスをモデルとした機体

つまりこいつは…

 

【偽物とはいえ、僕は英雄機なんだ

そう簡単に、負けてはあげないさ】

 

フォースを貫通してくる敵弾を回避しながら音量を減らしたシグレの声が読み上げられる

 

「そうか…そうだな、

簡単には負けてやらない、俺たちは」

 

【「放たれた反撃の矢なのだから」】

 

その瞬間、目の前にあったバイドツリーが脈動し…

 

【あれは…!】

「R機!?」

 

金色の髪、揺れる薄いヴェール

黒を基調とし、赤のラインの入った制服

 

胸元の特徴的な装甲と

R機共通の試験管型依代体(コックピット)

 

機体側面に記されたその銘は

 

【R-13A CERBERUSS】

「ケルベロス……まさか」

 

【アレは…僕のオリジナルと共に戦った…英雄機ケルベロスだ!】

 

その瞬間、黒金色の少女の

閉ざされていた琥珀色の眼が開く

 

 

「ア…時雨…?…提督サン…

ヨカッタ…帰ッテ、来レタンダ

 

イッパイ頑張ッタワ

ネェ、提督サン、褒メテ褒メテ?」

 

ふわりと微笑む、その姿は

まるでただの少女のようで

 

そして

 

【駄目だ!耳をかしてはいけない!

アレは…もう…僕達の敵なんだ!】

 

まるでその声をかき消すように

大きな声を上げる時雨

 

そして

「時雨?…ナンデ敵ナンテ言ウノ?

私達ハ一緒ニ作ラレタ戦友デショ?」

 

【違う!僕はオリジナルじゃない!

僕はRx-12CROSS THE RUBICON

ALBATROSSとの違いも分からないのか!】

 

「時雨ハ、時雨デショウ?

改装スレバ姿ハ変ワル、私達ハソウイウモノデショ?」

【機体番号ごと変わるはずがない!

現実を見ろ夕立!】

 

「ソンナ事言ワレテモ

今起キタバッカリダシ…提督サンハ?」

 

その声と同時に、時雨は跳び下がる

その胸部の依代体(コックピット)を隠すために

その中に憑依している提督の魂を

隠すために

 

「ナンデ逃ゲルノ?…サッキカラ変ダヨ?」

【君がおかしいんだよ!そもそも

君の瞳は赤いはずだ!琥珀色なんかじゃない!】

 

「シグレ、どう言う事なんだ?」

【アレは、間違いなく僕と、オリジナルの提督と共に戦った夕立、改二称号をケルベロス

そして、その機体は…既に】

 

「おい、ケルベロスは回収されたんじゃなかったのか!?英雄機は全て回収されて…帰還しているはずだろう!」

 

混乱する俺に、シグレは

冷えた口調で開示する

その、知るにはあまりに絶望的すぎる情報を

 

【英雄機は…帰還していない

ケルベロスは異層空間に取り残され、そしてそのままバイドに奪われてしまった

オリジナルの僕と提督のアルバトロスとデルタはかえってきたけど

アローヘッド達は侵食され、バイド化したアローヘッドはその後破壊されている

ラグナロックも破壊されたんだ】

 

端的に言えば、自分たちが見てきた教科書の内容は全部嘘だったという事だ

R機は帰還性に富むなんて

嘘だったのだ

 

【安心して、提督

この僕は僕の意識と提督の遠隔操作で動いているから、提督は死なない

僕が破壊されたら提督は魂だけにはなってしまうけど、それでも帰れるから】

 

そんな…そんなことって…!

 

【落ち着いて、提督

何があっても、君にはフィードバックはないから、君だけは何があっても生き残る

大丈夫だよ】

 

そっと試験管型依代体(コックピット)を撫でるシグレその手は優しく

そしてなによりも慈愛に満ちていた

 

「オ話ハ終ワッタ?」

「うん、これで良い

フォースのない君なら、提督なしでも倒せる、さぁ夕立…君の悪夢を

終わらせてあげる」

 

内部への直接通信を切り

自前の口で話す

 

オリジナルはこっちの方が多かったから

後継のコピーである僕にも一応搭載されていたけど、使うことなんてなかった機能だ

 

「ヤッパリ、オカシイヨ時雨

ナンデ私ヲ見テクレナイノ?

提督サンモ…褒メテヨ…アノ時ミタイニ!」

 

「出来ない…それは…できないよ

だって、もうオリジナルの提督は死んでるんだ!」

「嘘ダッ!」

 

 

夕立の声に強く、周辺のバイドツリーが脈動する

 

「時雨、モウヤメテ

コレ以上私ヲ怒ラセナイデ!」

「何度でも言うさ、提督はもういない

僕だってコピーだ、夕立

君の居た時代から、もう十年経っている

そんなに時間が経って、姿が変わらないなんて事は…ありえない

 

君は、バイド化しているんだ」

 

「私ガ…バイド…?

ソンナ…嫌…提督サン…モウ会アエナイナンテ…約束シタノニ

 

嘘ダ…ソンナノ!」

「この…!」

 

夕立が右腕を真っ直ぐに伸ばし

掌をこちらに向ける

それは、かつてのオリジナルが見た

 

フォースの召喚

 

「まずいっ!」

飛来したアンカー・フォースを回避し

水面に身を屈めた姿勢から

一気に跳躍する

 

「圧縮波動砲!」

「アタラナイヨ」

 

提督が力を貸してくれないからか

チャージの足りない波動砲を無理やり起動して、1ゲージ分の波動砲を撃つ

 

しかし、水面に波紋を浮かべながら跳躍した夕立に回避され、そのまま反撃される

 

「ターミネートγ」

「っ!?」

 

回避、回避、回避

互いに攻撃を避けあい、撃ち合う

しかし、それは長く続きはしなかった

 

「ネェ時雨?動キガ落チテルヨ?」

「くっ…言ってくれるじゃないか!」

 

所詮シグレはコピー品である上に

そのボディは試作実験機

最高級の技術を用いた夕立と、その同型をベースとしている劣化品

どちらが強力かは、言わずと知れるだろう

 

「っ!」

夕立のアンカー・フォースが

ついにシグレを直撃し、その体に食らい付いた

 

「ぅぁぁっ!」

 

ギリギリと万力のように締め上げてくるフォースの牙

 

「シグレ!クソッ!魚雷発…」

「サセナイ」

 

アンカー・フォースの光が増し

そして

 

「提督っ?提督っ!返事をして!」

 

依代体(コックピット)から、パイロットとなっていた提督の魂が強制的に弾き出される

 

「ソレハ要ラナイ、提督サンダケ居レバ良イデショ?」

 

「バイドに負けるわけには…!」

 

アンカー・フォースが呼び戻され

夕立の元へと戻っていく

提督の消失によってフレキシブル・フォースを喪失してしまったシグレは

 

しかし、ビットを巧みに用いて

強引に弾幕を切り抜ける

水面は幾度も波立ち

反響する波紋を広げる

 

 

「行くよ、夕立!」

「提督サンニ、会ワナクチャ行ケナイカラ、帰ルンダ…地球ニ!」

 

もはや、夕立はシグレを見ていない

その琥珀色の瞳には、ただ

かつて愛した一人しか映っていない

 

「ライトニング波動砲 Fire」

「…!圧縮波動砲!Fire!」

 

二人の波動砲が、正面衝突した

 

シグレは提督の不在で本来の力を出せていない、さらに夕立はバイド化によって

強大な力を得ている

差は、覆しがたいものであった

 

そう、提督さえいなければ

 

[バイド係数4.99、ドースゲージMAX

臨界点突破!デルタ…いや]

 

声が聞こえた

 

「[スペシャルウェポン!

ニュークリアカタストロフィ!]」

 

突如飛来した、ラウンド・フォース

それは、シグレ(CROSS THE RUBICON)に接続し

その直後に射出されて

 

紫白の雷撃を迸らせ

波動砲の光を掻き消した

 

「提督サン…ぽい?」

[おう、提督さんだぞ?夕立]

 

やや荒い通信越しの声

それは、通信技術の進歩した現代とは違う、かつて聞き慣れていた声で

 

「提督サンっぽい!やっと…ヤット会えタッっぽい!」

 

「提督!?どうやって!

それ以前に死んでるはずじゃないのかい!?」

 

[俺は…まぁ、生前?に

夕立を置いて行っちゃったからな

いつまでも、夕立のことが心残りだったんだ…んで、シグレもいる、ちょうど空のコックピットもあるっていうんで、使わせてもらった]

 

ハハハハッ!と笑いながら

依代体(コックピット)のラウンドモニター越しに、夕立を見据える

 

[でも、もう撫でてはやれないな

ごめんよ、ケルベロス]

 

「エッ…ナンデ…ナンデっぽい?」

[まぁ、端的に言えば、お前がバイド化しているから、だけど、それ以外にも

俺の体がないからってのもあるな

今は魂だけだからこそ依代に憑依できたわけだし]

 

シグレは自分の胸部の依代体をそっと撫でて、それから、本来よりもずっと早いリズムを刻む心臓に、僅かな驚きと同時に、あふれる喜びを感じた

 

「提督…一緒に、この悪夢を」

[あぁ、時雨、共に…この暗黒の海を突破するぞ!]

 

輝く海水色の瞳と共に

CROSS THE RUBICONは

ザイオングエンジンを完全に起動させた

 

反対に、夕立の目は

ますます暗く、

澄んだ琥珀は濁っていく

 

「ソウ、提督サンモ、褒メテクレナインダ…イヤ…ソンナノ…提督サンハ

私ダケヲ見テヨ…私ダケヲ愛シテ!

私ノモノニナッテヨ!」

 

肌は白く変色し、髪はまるで時雨のように真っ黒に、纏う制服は

いかにもウエディング・ドレスのように華やかな、しかし黒い衣装へと

 

「提督サンハ…私ノモノっぽい!」

「提督は譲らない!」

 

今、二人の少女が

激突した

 

 


 

 

[それじゃあ俺は、これで]

 

【提督!行かないで!】

「そりゃあ無理だな、そもそも俺は本来死んでるんだ、あの場所で、お前と夕立がいる

それだけの条件でかつ、波動砲同士の激突なんかが起こってなきゃ

俺は存在を維持できなかった

ラウンド・フォースはもう限界だ

この海域に夕立と一緒に残してきたから、一時的に使えたってだけ

…うん、お別れだ]

 

提督の魂が、提督の存在が

薄れていくのを感じる

僕はオリジナルの時雨じゃないのに、シグレとしての意識が、本能とでも呼ぶべきものが

提督との別れを拒否している

 

その散りゆく光を捉えようとして

ただ空を掻くだけの手を握る

 

【提督っ!!】

[ごめんよ、シグレ

俺はもう、未練を尽くしちまったんだ

だから、先にいかせてもらう

 

役目をしっかり果たして、それからゆっくり、幸せになってから来てくれ]

 

消えていく魂は

一瞬だけ、彼の姿を描きだし

そして、彼の右手が

僕の頭に添えられる

 

[さよならだ、シグレ]

「そんな…いやだよ…別れたく…ないよ…!」

 

その手には、残酷なまでに

温もりが欠如していて

彼がもう、生きて実在していないということを実感させる

 

「…………!…………」

 

消滅する寸前、僕の体が勝手に動く

そして

 

「驚かせてくれるね…全く」

 

その唇を、強引に奪っていた

「オリジナルは出来なかったらしい

これで、コピーがオリジナルを超えられることが証明されたね」

 

最後は、涙より

笑顔を見せたいから、無理にでも

笑顔になれるようなことをする

 

「そうだな…」

 

最後に、微笑みを向け合って

今度こそ、彼は完全に消滅した

 

そして

 

「シグレ!シグレ!?応答してくれ!」

 

そこに、本来のパイロットが帰還した

 

【うん、聞こえているよ】

「よかった、シグレ!突然操作が効かなくなったから驚いたんだ…ケルベロスは?」

 

それは、なんというか

すこしいやな感覚と同時に、するべきことをするための覚悟を感じさせる

 

【大丈夫、もう、眠らせたから】

 

その言葉と共に

僕は、次元航行システムを起動して

異層空間を突破した

 

《hp》

 

 

そうして、僕と提督は

星の海を抜けて、

ドブケラトプス新種

ファインモーション

ノーマメイヤー

の三体のA 級バイドを撃破し

 

そして、ついにlast danceを終え

 

私達は帰還した

 

そう、帰還した筈だった

なのに、仲間達は私に銃を向ける

 

 

 

 

夏の夕暮れ、優しく迎えてくれるのは

海風達だけなのか?

 

 

「という夢を見たんだけど、どうかな?」

「…お前な…夕立を殺す気か」




海風に迎えられてれば十分な気がするんだよなぁ…

え?ヘイルダム級に迎えられて?
無理です死んでしまう

というわけで、
とりあえずアンケートにあった試作機系の中で、私的にイッチバーンかっこいいと思った
フレキシブル・フォースの機体
クロスザルビコンが主役機となる

R type 無印→Δ(本来は表記が違うけどこう書く)→finalの流れで短編を三つ描いてみました

600話記念番外編は

  • 過去編軍学校
  • 過去編深海勢
  • 裏山とかの話を
  • テンプレ転生者(ヘイト)
  • ストーリーを進めよう
  • 戦争が終わった後の話を!
  • しぐ……しぐ……
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