「はーい、提督さんも頑張ったね
よくハルサメスープを耐えたよ」
「お疲れ様っぽい」
「気絶しなかったのは流石としか言えないな」
「実は俺も意識がだいぶ遠くなった」
「まぁそうなるな」
おっと戦艦がいつのまに
「さてな、私がいつからここにいたかなんて何の意味もない情報より、瑞雲について語らないか?」
「瑞雲、、瑞雲について、、だと、?」
「そう、水上機の瑞雲だ!瑞雲はいいぞ!」
この後、日向さんにめちゃくちゃ瑞雲を説かれたのだが
『瑞雲の前に人も牛も深海棲艦も同じ』
という謎理論は流石に間違いだとわかる
存在が違いすぎるだろうに
なぜ一括りにしようとする?
という疑問を結局疑問として抱えたまま、解決せずに席を立ち、今度は潜水艦、海防艦の所へ行く
「提督ー?どうしたでち?」
伊58、、俗称ゴーヤ
決して突起がないと気持ちよくないわけではない
「イクとお話しするの!」
伊19通称イク、可愛いけど魚雷が色々危ない
暴発防止はきちんと行なっているんだよな?
俺は目の前で魚雷が爆発したら死ぬ体質なんだが
[それは誰でも死ぬよ!]
[うるさいよ夜戦屋さん]
[夜戦、、屋さん、、?え?意外と可愛いかも]
[マジか、お前のセンスに脱帽だわ]
[自分で言っといてそれ?!]
「はいはい松輪ちゃんはどうしたのかな?」
[無視しないでよ!]
「ええっと、、その」
「無理しなくていいよ、ゆっくり言ってみな?」
優しく笑顔で話しかける
「その、私の、、」
「私の?」
「お友達になってください!」
「おっおう、、いきなりヘビーなの来たな」
俺が一瞬引くと、それに鋭敏に反応した松輪が怯えたような目を向けてくる
しかし、下手したら事案だぞこれ
俺の社会的評価を抹殺されかねない
「ダメですか?」
「いいよ」
うん、海防艦のウルウル目には勝てなかったよ
たとえ社会的に死んだとしても
友達くらいにはなれる
たとえこの子に庇われる事でより評価を落としてもロリのヒモ同然に扱われても
取り敢えず問題はない
「ダメですよね、ごめんなさ、、え?良いんですか!」
一瞬にしてテンションを跳ねあげた松輪
やっぱりかわいいなこの子
帽子があるから小学生っぽいけど
ハッ!俺は犯罪者じゃない!
イエスロリータノータッチ!
違う、違いすぎる
まずもって叫ぶべき言葉が違う
はぁ、、俺もそろそろ引退か、、
(まだ技師になって一年程度)
「お友達になってくれました!」
「うん、うん、、(嘆き)」
「まぁそうなるな」
「瑞雲さんは黙ってください」
「なっ、、瑞雲さん、、瑞雲さん!?
私はついに瑞雲と同化したのか?好きの極限の形は融合というが、それを適応すれば私が瑞雲になるのが一番、?そうか私は瑞雲だ!」
「いや黙ってくださいよ日向さん」
「私は瑞雲!日向ではない、瑞雲だ!」
なんか変な方向に覚醒してしまったようだ
「手、繋いでください!」
「えっ?あぁ、どうぞ」
「瑞雲、、瑞雲」
うん、やめようか
松輪ちゃんに手を取られてる状態では
制止もできないけどとりあえず辞めようか
「択捉ちゃん達にも教えてあげないと!いきましょ!提督さん」
「はーい」
この後、散々引っ張りまわされた
幼女の体力すごい
いや本当にすごい2倍以上のサイズの俺を引っ張りながら移動してるのに全然疲れを見せないとか
いったいどんな訓練を積んでいるんだ?
いや艦娘か
「そろそろ離そうか?ね」
「いやです!」
「いやと言われても」
「ていとくさんは、いやなんですか?」
(純粋な瞳)
「うっ、、」
俺が答えられずにいると
見兼ねたのかたまたま近くにいた鳳翔さんが声をかけてくれた
「松輪ちゃん、提督さんは他の子の方にも挨拶に行かなきゃいけないのよ」
「ていとくさんともっと一緒にいたいの」
「なら、パーティが終わった後に
いっぱい遊んでくれると思うわ」
やめてください鳳翔さん、その意味深な目で俺を見るのはやめて
いやアイコンタクトで話を合わせろって事か?
「おう、鳳翔さんの言う通りだぞ」
「やだやだやだ!離したくない!」
可愛いんだけどどうしたら良いかな?鳳翔さん
「はぁ、そこはしっかりと叱ってあげるべき所ですよ、甘やかせば増長します、御せなくなる前に躾ておくべきです」
鳳翔さんの目が鋭い、、
「ほら、離しなさい
俺は今から他の人と話をしなきゃいけないから」
「ていとくさん!」
ますますぎゅって握られてるんだけど
「はぁ、、叱り方が甘いですよ
提督さんが子育てするときはしっかりと教えてあげますからね」
「俺が子育て、、ねぇ」
多分ないと思うけど
「ほら松輪ちゃん!手を離しなさい
提督さんの邪魔になります」
唐突に叱りに行く鳳翔さん
「だって、離したらていとくさん
いなくなっちゃう」
「今だけいなくなるのと、愛想を尽かされて二度と話せなくなるのはどちらが辛いかしら?」
その発想がすでに怖いんですが
「お話しできないのはいや!」
「なら手を離しなさいまた会えるのですから」
「うぅ、、はい」
渋々といった様子で手を離す松輪
可哀想だけどこれ、戦争なのよね
すまない松輪ちゃん
「ありがとう、鳳翔さん」
「子育てなら少々に自信がありますから」
さすが空母のお母さん!
(ギンガナム風)
俺は少々の後悔を残しながら
空母艦娘の元へ向かうのだった
600話記念番外編は
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戦争が終わった後の話を!
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しぐ……しぐ……