ガールズバンドが人気な時代ですが、男も頑張ってみます。 作:怜哉
彼と最初に出会ったのは、バイト先だった。
私が高校二年生になって間もない春。
「あっ、と...はじめまして。俺、一昨日からバイトで入りました、関口っていいます」
私がバイトしているファーストフード店に出勤すると、初めて見る男の子にそう言われた。
背の高い男の子だ。大人しそうな雰囲気と喋り方だけど、それ故の威圧感っていうか...なんとなく緊張してしまう感じがある。
「よ、よろしくお願いしますぅ.....」
消え入りそうな声で、私は辛うじて返事をした。
私の数ある欠点の一つ、人見知りなところ。治さなきゃと思ってるけど、そう簡単には治ってくれない。
「えと...松原さん? って、花咲川の生徒なんスか?」
「ふぇ? そ、そうだけど...な、なんで分かったの...? それに名前とか...」
「いや、松原さんが店に入ってきた時に着てた制服、あれ花咲川のですよね? あと名前はフツーに名札見ただけっすけど。ほら、胸んとこにある」
「え? ...あっ」
自分の名札を指差す関口君。それを見て、私の左胸にも同じデザインの名札があるのを思い出した。
それに、今日は平日。さっきまで学校があったから、今日は制服で出勤してきたんだった。うぅ...お店に入ったところを見られてるんだったら、何も無いところで転んじゃったのも見られてたのかなぁ...。
「う、うん...私、花咲川の生徒だよ...。一年...じゃない、今年度から二年生の」
「あ、じゃあ先輩っすね。俺、今年から花咲川に通うんすよ」
「そ、そうなの...?」
花咲川は今年から共学になって、一年生にたくさんの男の子が入ってきた。
風紀委員の紗夜ちゃんが入学式から素行の悪そうな子を見つけたって言ってたけど、男の子ってやっぱり怖い人が多いのかなぁ...。この子は普通だといいなぁ。
「まだ入学してからそんなに経ってないのに、もうバイト始めるなんて偉いね...?」
「まぁ、ちょっと欲しいものがあって。あとバイトってちょっと憧れてたんですよね。なんかこう、学生っぽくて楽しそうじゃないっすか」
楽しそう、かぁ。
そういえば昨日、楽しいことを探してるって子に会ったっけ。名前は...えと、確か弦巻さん。会ったって言っても、二年の教室がある階まで来て、バク転とかしながらどっか行っちゃったのを見かけただけだけど...。嵐みたいだったなぁ。あの子も関口君と同じ一年生だよね。
「あ、ぃらっしゃっさせ〜」
昨日のことをぼんやり思い出してたら、お客さんがお店に入ってきた。私より先に気付いた関口君が挨拶をする。ちょっと言葉は崩れてるけど。
そのお客さんは、スマホを弄ったまま関口君のいるレジに行く。
一昨日始めたばっかりでまだ慣れてないかな...と少し心配だったけど、彼は特に緊張する様子もなくオーダーを取っていた。お客さんから見えない位置に置いてるマニュアルをチラチラ見てはいるけど...すごいなぁ。私が始めたばっかりの頃はすっごく緊張しちゃって、接客どころじゃなかったのに...。
...あっ、あの手書きのマニュアル、私が彩ちゃんから貰ったのと同じやつだ。
★ ☆ ★ ☆ ★
夏。
たった一週間の命を燃やしながら精一杯鳴くセミに感動していた幼い頃とは違い、今ではミンミンビリビリと鳴き声が耳にまとわりついてただただ鬱陶しい。そもそもあいつら一ヶ月くらいは余裕で生きるらしいじゃん。詐欺だよ詐欺。
まぁ、それはともかく。
夏といえばやはり海だ。とにかく海だ。
どこまでも青く澄み渡り、太陽に照らされてキラキラと光り輝くコバルトブルー。白ペンキで雑に塗られたような雲を見上げながら、靡く風に潮を感じる。なんとも心安らぐ光景だろう。海行きてぇ。
───『海に行きたい』、そうTwi〇terで呟いてしまったのが悪かったのだろう。
「うーーん!! 潮風が気持ちいいわね、
誰も沖に出たいとは言ってねぇよ(憤慨)
✿ ❀ ✿ ❀ ✿
「うわぁ...! 見て見て、かもめさんよ!」
「ホントだ、おっきー! かもめさんってコロッケ食べるかなぁ?」
「フッ──目が回る」
「船に酔ったんですね薫さん。あいや、自分には常に酔ってますけど」
「でも、この辺の海、本当に綺麗だよね...! それにさっきすごくおっきなクラゲも泳いでたんだよっ! あれ、エチゼンクラゲかなぁ...」
というわけで海である。
念願とは違うが海である。
は?(は?)
俺達は現在、豪華客船もかくやというレベルの大船で真っ青な海の上を突き進んでいた。
東シナ海だか太平洋だかは知らないが、中学の時に修学旅行で行った沖縄と同じくらい海が透き通ってる。きれーい。
今回俺がこんな意味の分からん状況に立たされているのも、例に漏れずお嬢が原因だ。端的に言ってこれ拉致だよ拉致。事件性MAX。助けて国家権力。
日も昇りきらない午前中。どこで知ったか、我が家に突撃してきたお嬢さんの言うことにゃ、
『海! ハピハピ島に行くわよ!』
『......なんて?』
『船で行くわ! あなた、海に行きたいって言ってたからちょうどいいと思うの!』
『待って。待って』
『着替えとかは黒服の人達が用意してくれるわ! さぁ行くわよ!』
『待てって言ってんだろ!! あっ、こらてめ...っ、ズボンを引っ張るな脱げるから!! たっ、助けてお母さん!!!』
そんな光景を見た我がお母上の言うことにゃ、
『なぁに? 旅行? いいじゃない、行ってきなさいよ。
『ガッデム!!』
──ということである。ハピハピ島ってなんだよ、幸せそうだなこの野郎。
どうせあれだろ? 弦巻家が一枚噛んでんだろ? そんであれだ、弦巻家が持ってる南の島の地図とか見つけて、なんか変なこと思い付いたお嬢がこんにちは幸せな世界〜ってやってんだろ? 俺は知ってるんだ(白目)
「あっ! みんな見て! 島が見えたわ! きっと、あれがハピハピ島よ!」
「ホントだ〜! あの島のどこかに海賊の宝があるんだねっ! はぐみ、冒険するのすっごく楽しみ!」
海賊の宝て。
「嗚呼、嗚呼...世界が、廻る...」
「薫さん、吐く時はトイレで吐いてね。それか海。甲板はやめて、掃除とかめんどくさいから」
奥沢さん無慈悲すぎワロタ。
「あっ、クラゲだけじゃなくてウミガメも泳いでるよ、海くん。なんだか南の島って感じでとっても...あぁ!? ウミガメがクラゲ食べちゃった!?」
「ウミカメってハブクラゲの毒も効かないらしっすね〜」
ウミガメ、恐ろしい子。
とまぁこんな感じで、なんだかんだお嬢の奇行に慣れてしまった俺は全てを諦めて南の島のプチ旅行を楽しむことにした。人生楽しまなきゃ損だよな。
桟橋に着岸した船から降り、そこらの風景をスマホを取り出してパシャリと一枚。んー、実物ほどじゃないけどなかなか綺麗。Twitt〇rにでも貼っとこ。...丸山さん、毎回いいね付けんの爆速すぎない? てか芸能人が公式アカウントで一般人のツイート毎回いいねして大丈夫なの?
「フッ! 降り注ぐ太陽が儚い!」
「うわ復活はやっ」
陸に降りた瞬間にグロッキーから蘇った瀬田先輩が、いつになく元気に儚いって言ってる。瀬田先輩の儚いってあれだよな、古文でいう“をかし”。
まぁ今はそんなことどうでもいい。
「で、俺はなんでこの...ハピハピ島? に連れてこられたの。何も聞かされてないんだけど」
楽しむのは楽しむが、とりあえずこの疑問は解決しとかなくちゃいけない。いやさっき海賊の宝とか言ってたな。.....え、マジ?
「宝物を見つけに、冒険するためにきたのよ!!」
「マジかぁ...」
今何世紀だよ。
ハピハピ島って名前からして確実に弦巻家が絡んでるだろうし、黒服さん達が慌ててないところを見るに島自体は安全なんだろうけどさ。お宝を求めて島を冒険てお前。どこのパイレーツだよ。
「そんで? 何を根拠に海賊の宝?」
「これよ!」
自信満々の表情で、お嬢が古びた地図を差し出してくる。うーん、羊皮紙の地図かぁ...。雰囲気あるなぁ。
えっと...『ハピハピ島の奥深く。闇の広間の先、おそろしトンネルの向こう、地の底へ続く坂を抜けた場所。我らの宝、そこに眠る』?
このガイコツっぽいマークがあるとこが宝がある場所ってこと? そんな映画みたいなことある?
「さぁ! 早速冒険に行ってみましょう!」
「「おー!!」」
元気いっぱい、三馬鹿の皆さんが駆け出す。
荷物とかは全部黒服さん達が弦巻家の別荘に運んどいてくれるらしい。いや別荘あるんかい。てか俺何も持ってこれてないんだけど。着替え用意するとか言ってたし泊まり込み確定なの...?
「...奥沢さん。俺帰りたい」
「ははは。逃がさないよ。旅は道連れって言うじゃん?」
「それ絶対道連れの意味違うじゃん?」
「あはは...でも、南の島に来れたのは良かったよね...?」
三馬鹿から少し遅れて、奥沢さんや松原さんと一緒に俺も歩き出した。
「まぁ先週ニュージーランド行ったばっかですけどね、俺達」
「そう考えると、あたし達ってフッ軽すぎだよね」
「フッ軽ってレベル超えてっけどな」
海外だからな、一般家庭の高校生が思い立って行ける場所じゃねぇよ。
「ニュージーランドも楽しかったよね。テカポ湖でみた夜空、すっごく綺麗だったなぁ...」
「あー、あれはすごかったですね。満天の星ってあたし初めて見ましたもん。関口くんはラグビー頑張ってたよね」
「お嬢とはぐみに半強制的にやらされただけだけど、思ってたより楽しかったな」
気になったのは、俺達にラグビー教えてくれてたおじさん。あの人、ちょっと前にニュースで見た気がするんだよなぁ。ラグビーニュージーランド代表のコーチとか言ってたような...。
知らないうちにとんでもない経験をしてたんじゃないかと改めて震えていると、前を歩いていたお嬢がこちらへ振り返った。
「ねぇ、あなた達は、海賊の宝物ってなんだと思う? あたしは楽しいものだと思うの! ピカピカのドングリとか、いい匂いのタオルとか...美味しいお菓子だったりしたら嬉しいわねっ!」
「海賊って知ってっか」
「こころの海賊へのイメージってどうなってんの...。金銀財宝とかでしょ、普通に考えて」
「うーん...確かにピカピカしてるけど、あんまり面白くないわね」
「悪かったね、夢がなくて」
お嬢らしいと言えばらしい宝物像や奥沢さんの現実的な宝物像を聞き、俺も少しだけ考える。
「...ここまでの冒険と、共に旅をした仲間達こそが宝だ」
「うわ、それなんてワン〇ース?」
引き笑いを浮かべた奥沢さんのツッコミを受け、何となく首筋に手を置く。
...わりと好きなんだけどな、
とまぁ、現実逃避も含めた雑談をしつつ歩くこと十数分。
高級リゾート地もかくやというレベルの景色が続く中で唐突に現れた手付かずっぽい洞窟の前に、俺達は立っていた。
...洞窟。洞窟かぁ。
「おれかえる」
「ど、どうしたの海くん!?」
「関口くん、顔色悪いけど...大丈夫?」
バカ野郎お前大丈夫なわけあるかよお前。
何を隠そう...いや恥ずかしいからできれば全力で隠したいところだけど、俺暗くて狭い場所ダメなんだわ。
「きっとこの先に海賊の宝物があるのね!」
「わーい! 冒険だ〜!」
「冒険に危険は付き物だ。スリルがあるほど、冒険の価値は上がるものさ」
と、無邪気にはしゃぎながら洞窟の中へと消えていく三馬鹿。...まじ? 怖くないん? 俺は怖い。めちゃくちゃ怖い。幽霊とか出そうじゃん。あんま幽霊舐めんなよ、あいつら物理効かないんだからな(戦う意思)
「あっ、コラ待て三馬鹿! あぁもう! 関口くん、なんかいつものノリでここまで着いてきてもらったけど、調子悪いなら別荘に戻ってて!」
そう言い残し、奥沢さんも洞窟の中へ消えていく。
騒々しい三人とその保護者がいなくなったことで、この島にきてからは初めてとなる静寂が訪れた。波の音。風の音。不思議なほどに澄んで聞こえるそれらが、今は虚しく聞こえる。
残された松原さんと二人、互いに青くなった顔を見合わせ──
「海くん...別荘の場所...知ってる...?」
「...知らねっす」
大人しく覚悟を決めた。
★ ☆ ★ ☆ ★
私達が洞窟に入ってから、だいたい三十分くらいが過ぎた。
いかにも何か出てきそうな雰囲気の洞窟で、海くんはさっきからキョロキョロと怯えた様子で周りを見渡している。そういう私も、さっきからびくびくしっ放しだけど。
「ん? 今、何か影が動かなかったかい?」
「やめて瀬田先輩そういうのまじやめてはっ倒すぞ」
「はった...!? き、急に物騒なことを言い出すじゃないか...いや、でも確かにそこの壁に.....うわぁあ!!?」
「どーしたの薫くん...って何あれ!? か、壁一面コウモリ!?」
「あら、ホントだわ。あっ、見て! 天井にもあんなにたくさん!」
「って悠長に言ってる場合か!! うわこっち来たぁ!!?」
「や、やっとコウモリも落ち着いたみたい...」
「きっと、急に照らしちゃってびっくりさせちゃったんだよ...。ごめんね、コウモリさん...」
「コウモリさん達と遊べて楽しかったわね! ...あら、海はどこかしら?」
「かっちんなら薫くんが叫んだ時からそこで寝てるよ〜」
「いやそれ気絶してるよね!? 関口くん大丈夫!!?」
「ふぇぇ!! お、お水...!」
「ん? 今あっちから変な低い声みたいなのが聞こえなかったかい...?」
「マジでやめろってんですよしまいにゃしばきますよ瀬田先輩この野郎」
「ぴぁぇ!? す、すまない...」
「き、きっと風の音が反響してるんだよ...!」
「そうなの? なーんだ、幽霊さんとかドラゴンさんがいるかと思ったのに」
「いや幽霊はともかくドラゴンて...今何世紀だと思ってんの、こころ」
「? 二十一世紀よ?」
「あーそうですかそこでキョトンとしてきますかそーですか」
「あら? 行き止まりみたいね。...? ここの窪み、何か変──」
「ふぇ!? こ、こころちゃんが消えた...!?」
「ほら見ろ! 霊を舐めたからだ!! ...え、お嬢マジでどこ行った?」
「うっそホントに幽霊?」
「「ゆーれーさんっ! 出っておいで〜!」」
「おいゴラ瀬田ゴラァ!! あと北沢お前も黙ってろダァホ!!!」
「こらこら関口くん。口が悪い」
「あっ。ねぇみんな〜、ここの窪みなんかちょっとへn──」
「ふぇぇええ!? は、はぐみちゃんも消えたよぉ!!?」
「北沢ぁあ!? おっ、おまっ、お前が霊なんか呼ぶからだぞバカ!! 悪霊退散南無阿弥陀仏色即是空ゥ!!」
「.....いやこれ落とし穴でしょ、どう考えても」
「見て! きっと、この化石が海賊の宝物なのよ!」
「いや、もう海賊関係ない気するけど...」
「でも、あの地図にあったのはこれのことだよね...。あっ、みんなあっち、あっち見て! 茂みみたいになってるとこ、光が漏れてる...!」
「ふむ、本当だね。どれ、ここはどんな場所に繋がっているのか──おや? 何か白い建物があるが...」
「あら? あたしの家の別荘じゃない! 久しぶりに見たわ!」
「へぇ〜! ここ、こころんちの別荘の裏手と繋がってたんだ〜」
「いやここから入ればあんな危ない目に遭わなくても良かったんじゃん!! 花音さんも関口くんも苦手なの我慢して進んできたのに!」
「やっぱ俺が最初に言った“ここまでの冒険と仲間達が宝だ”的なアレじゃないですかヤダー!!」
「あはは...冒険、大変だったね...?」
とまぁ、数時間に及ぶ私達の冒険はこうして幕を閉じました。
「それにしても意外だったなぁ。海くんが暗いところ...っていうか幽霊? そういうのが苦手なのって」
冒険も終わり、こころちゃんの別荘で早めの夕飯を食べたあと。
水平線に沈む夕日をぼんやり眺めながら、私と彼はベランダのベンチに並んで座っていた。
「そっすか? いやぁ、昔っからそういうのは全然ダメで...」
本当は私の方が年上なんだけど、たまに彼の方が年上に見えることもあった。そんな彼の新たな一面を知れて、ちょっと嬉しく思ってる自分がいる。
「しっかし、ほんとに綺麗な
「海くん、
「ウミガメも進んでクラゲ乱獲はしないと思いますけど...でもシュノーケルとかいいっすね。多分道具一式借りれると思うんで、明日ちょっとやりません? シュノーケル。あ、いやでもダイビング体験みたいなのもやってたような...そっちも捨てがたい...」
顎に手をやって真剣に悩む彼の横顔を見て、くすりと笑みがこぼれる。
「どっちも楽しそうだよね。そういえば、バナナボートもやってるみたいだよ?」
「バナナボート! 一回乗ってみたかったんすよね、それ! 乗りましょうめちゃくちゃ乗りましょう!!」
キラキラに瞳を輝かせる彼は、私達のバイト先でセットのおもちゃを選んでる時の子供のそれと同じ表情だ。あんまりにも無邪気に笑うものだから、ちょっとドキッとしちゃった。
普段は大人びてる彼だけど、たまにこういう子供っぽい表情もするんだよね。そういうところもかわいい。
私の日常は、とある春の日を境に崩れ去った。
けどそれは、何も悪いことなんかじゃない。怖いことや恥ずかしいことはたくさんあるけど、それ以上に世界が色鮮やかになった。
その彩りの中に、彼はいる。こころちゃんが太陽だとしたら、彼は空。ふふっ、海なのに空だ。
でもそれくらい、彼は澄んでいる。全てを受け入れるかのように、優しく包み込むように。
「うんっ、いいよ、全部やろう?」
「マジすか? 時間足りっかなぁ...」
「足りなかったらこころちゃんに相談してみよ? 夏休みだし、一日くらい帰るのが遅れても大丈夫だよ、きっと」
彼が相手だから、私はこんなわがままも言っちゃうのかもしれない。昔だったらこんな
私の非日常な日常は、これからも続いていくんだろう。
文字通りワールドワイドなこころちゃんと一緒にいるんだから、きっと私の想像なんて軽く超えるはずだ。
でもそれは、決して嫌なことじゃない。怖いけど、すごく怖いけど。でもその先にはきっと、たくさんのワクワクが待っている。弦巻こころっていう太陽が導く道は、光に満ちているんだろう。
それに、多分だけど。そこには彼もいてくれる気がする。太陽が昇るには、空が必要だから。
それ以上に、これは私のわがままな願望だ。
私は彼にいて欲しい。隣で私を見ていて欲しい。隣で彼を見ていたい。一緒に歩きたい。一緒に美味しいものを食べたい。同じ景色を見たい。
私は、きっと。そう、きっと。私は、彼のことが────
ハロハピ回これで2回目なんですけど、どっちも船乗ってるんですよね。船大好きか。
感想等よろしければ投げてくださいやる気がモリモリ選手権優勝する勢いで湧いてきますのでよろしくお願いします何卒どうか。
あ、近々オリ主達のバンドの名前とか発表します。次話かその次くらいの予定です。
専門用語とかマイナーすぎるバンド名とかについて。
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伏字で出されても分かんねぇわ!辞めろ!
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好きにやってええんやで(菩薩)
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全然分かるけど辞めな
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分かるからそのまま続けて、どうぞ。