灯火の星 〜The One Story of Ours〜   作:蘭沙

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パルテナ組回はどうやら執筆する際に頭のネジが外れるようです。
それはさておき、リミットカット含めて、現在出てるキングダムハーツシリーズを完走しました。いずれDSのdaysとかcodedもプレイしたい… とりあえず九月下旬のDR完結まで待ちかな…

息抜きに3のリミカボスの個人的主観を載せておきます。難易度はスタンダード。レベルマックスで特に縛りは無し。でも一応リンクは使いませんでした。裏ボスは使ったケド。
I:ジュニアメダルのフリーズガードが驚愕の大活躍。それでも攻略法見るまで大技以外の隙が見つからなかったぞ!
II:何故か一発クリアできた枠。至近距離でガードと攻撃を繰り返しててスタイリッシュで楽しかった。でも二度とできる気がしない。
Ⅲ:前半対処できてたのに後半では上手くいかず回復足りなくなってジリ貧パターンが相次ぐ。全方位レーザーを回避できた時は生きててよかったと実感。
Ⅳ:攻撃の違いがわからず、隙が見破れず長丁場に。未だにわかってない。
Ⅴ:目押し苦手民としては2の時より簡単だった。でもゲームやっぱ嫌い。
Ⅵ:兎に角速い。ゴリ押しと忍耐で勝ったかな?
Ⅶ:2の時とだいぶ変わってて少し悲しくなりました。死の宣告の時ゴリ押ししてたのは内緒だよ。
Ⅷ:兎に角スタンばっかで辛かった。ガード不攻撃ばっかだし。ナノギア使えば楽だったのはクリア後知りました。
Ⅸ:ガード不可ガード不可ガード不可… 攻略がわかってもどちゃくそ苦戦した…
Ⅹ:一番槍。ほとんど覚えてないけど一応一発クリアだったかな…? この難易度で縛りなしだとゴリ押しでも結構勝てる。
Ⅺ:この難易度だと大技よりタイミングずらす火球の方が苦戦した… 耐えれるから避けられなくても割といけるし…
Ⅻ:弱い。攻撃隙わかりやすいし、攻略サイトで星3とかもらってたのがびっくり。Ⅵとかの方が苦戦したんやけど…
XIII:先人に偽りなし。戦ってて楽しかった。ある意味一番理解できた相手かも。唯一おかわりした。



百十八話 恐るるに足らずですよね

 

「ということなので! 二人ともゆっくり休んでいてくださいね♪」

 

「待ってください! 何がということなんですか!?」

 

「何を言っているんですか、割愛したということはさほど重要ではないということです。なので察してください。」

 

「無理です!!」

 

 

超速で話を進めるパルテナに対してピットはツッコミを入れるのが精一杯だった。話に一区切りがついたところでピットが本題を言う。

 

 

「じゃなくて! パルテナ様は復活されたばかりじゃないですか! ここはボクが行きます!」

 

「それでは最終戦には不参加ということでよろしいですか?」

 

「いや、それは…」

 

 

流石に長い付き合いだからか丸め込み方を知っている。精神的にはパルテナの方が優位だ。

 

 

「前にも言ったでしょう? 天使にできて女神にできないことなどありません。捕まった時は失敗しましたから、今度こそあなたを守らせてください」

 

「うー…」

 

 

納得はできても心の理解が追いついていないのか、唸りながらしかめっ面をしている。

 

 

「………」

 

「あなたは反対しないんですね?」

 

「は? なんでオレがそんなことしなくちゃいけないんだ。どうせコイツは反対するんだからオレが喚いたところで労力の無駄だ。」

 

「あら現実的。まあ、あなたが反対したところで私の意思はバリカタですから、本当に労力の無駄ですが。あっ、メンマだくが好きです」

 

「…ラーメンのことなんか聞いてねえよ」

 

 

軽くツッコミを入れるとすれ違い際に肩をポンと叩かれる。

 

 

「ピットのブレーキ役、お願いしますね♪」

 

 

ピットのブレーキ役。アクセルのブレーキ役。連想ゲームのように思いついた言葉を反復しながら、ぼーっと立ち去っていく後ろ姿を見る。

 

 

「…オレがストッパーか!?」

 

「は? ストッパー?」

 

 

凄まじい形相でこちらを睨みつけるピット。その顔に恐れを成した…のではなく、面倒になったブラックピットは。

 

 

「ばっくれるか…」

 

 

その結果は語るまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パルテナさまぁー!!」

 

「ピット!? 休んでいてと言ったでしょう?」

 

「ボクはパルテナ様の矛であり盾ですから!」

 

 

夜を思わせる、背景。『終点』の世界に当たり前のように登場したピットは、パルテナが驚きながらも少し嬉しそうな顔をしたのを見逃さなかった。

 

 

「あれ? なんか嬉しそうですね?」

 

「そうです、ね! あんまり同じ場所で戦うことないですから」

 

 

手のひらをパーの形で叩く攻撃を避け、『オート標準』で光弾を浴びせる。ピットも少し遅れて矢を射った。

 

 

「そういえば、奇跡で援護されることはあっても、同じように戦うことはあんまりないですね」

 

 

確かにエンジェランドから遠隔で戦うことは真の意味で共に戦っているとは言えないのかもしれない。この形で満足はしているものの、新鮮だということだろう。

 

 

「新鮮さいっぱい! フレッシュな気持ちで臨んでいきましょう!」

 

「はい! とれたてピチピチですね!」

 

 

マスターハンドが放ってきた鉄球を、神器と奇跡で跳ね返す。棘が掠めるがあまりダメージはなさそうだ。しかし、既にピットは攻め込んでいた。

 

 

「くらえ!」

 

 

反射した鉄球の陰に隠れて、マスターハンドへ近づいていた。真下を潜り抜け、すれ違い際に矢を放つ。

 

 

「よしっ!」

 

「ピット、油断しないで!」

 

「えっ? あうっ」

 

 

ピットの視界に火花が散る。指パッチンで鳴った音は低い姿勢で次に動こうとしていたピットに目眩を起こさせる。頭を上げていられず、両手を地につけた。

 

 

「…! 『爆炎』!」

 

 

動けないピットを援護するため、パルテナはマスターハンドに対して爆発を引き起こす。これで狙いは逸れただろうか。

 

 

「…違う! 注意して、ピット!」

 

 

マスターハンドが宙に設置した反射板。その一つにビームを撃つとあちこちで反射してフィールド全体を焼く。パルテナのところにもとんできたのでピットに構う余裕がない。

 

 

「ピット! 無事ですか、ピット!」

 

「だい、じょうぶです!」

 

 

先程いたところにピットがいなかったのでヒヤヒヤしたが、どうやらぶっ飛ばされた衝撃で崖までとんでしがみついていたようだ。崖から上がり、その姿を見られてほっと息をついた。

 

 

指で地面をなぞり、一角を剣山とすると、飛行機の形となったマスターハンドは飛び立った。

 

 

「体を飛行機の形にすることで空を飛ぶ… ですが、翼があっても飛べない人もいるものです。見てくれだけではダメだということですね。」

 

「なんかいいこと言ってる風ですけど、ボクのことを悪く言う必要はあったんですか!?」

 

「趣味です」

 

「ノオオォォ…!」

 

 

今後を決める戦いだとは思えない程に口は余計なことを話す。だが、そのおかげで自分のペースを保っていられる。マスターハンドがパルテナに激突する瞬間、最小限の動きでかわし、杖の輝きで『カウンター』をくらわせる。その結果マスターハンドは力なく落ち、慣性の法則で地面を引きずられる。

 

 

「ピヨりました! 今です!」

 

「ボッコボコにしてやる〜!」

 

 

チャンスとばかりに双剣を握ったピットは自分のできる最速の動きで相手を斬り刻む。十の数を数えたあたりだったか。マスターハンドがダウンから復帰する。

 

 

「きゃあ!?」

 

「んがっ!?」

 

 

そしてすぐに手を振り回し、二名を弾き飛ばした。宙で跳ぶピットと宙と呼ぶには低すぎる位置で静止するパルテナ。急降下し、クロスした双刃で刻む。

 

 

「攻めるは構いませんが、後のことを考えてますか?」

 

「いえ、全く! まだ全力少年中です!」

 

「嘘をつかなかったことしかいい点がありませんね…」

 

 

三連続で弾丸を撃った方向は、攻撃してきたピットの方。着地で避けられないピットの間にパルテナが割って入り、『反射板』で防ぐ。

しかし、その会話に気を取られたのか、即座に近づく影に反応が遅れてしまう。マスターハンドは二人をまとめて握りつぶす。ギチギチと絞まる体。

 

 

「「はあっ!!」」

 

 

しかし、指の隙間から青色の光が漏れ出し、それが創造の化身を弾き飛ばす。杖と神弓の回転がマスターハンドの握り込んだ内部で暴れたのだ。

 

 

「よっしゃー! ボクとパルテナ様がいればマスターハンドなんて恐るるに足らずですよね!」

 

「では次回作は私とピットのダブル主人公でいきましょうか」

 

「そんな〜! ボクの出番が〜!」

 

 

主君が戦闘に出てしまったら、自分の活躍がなくなるではないか。それを心配しているピットは半泣きであった。

 

 

「こうなったらボクだけでも充分ってところを見せなきゃ! かかってこい!」

 

「あっ! ちょっと待ってください!」

 

 

意気込んだピットはマスターハンドの投げてきたペイントボールに狙いをつける。パルテナの静止は間に合わず。矢に射抜かれ、水色のペンキが辺りに飛び散る。視界を潰しながら。

 

 

「んべっ!?」

 

「…っ、引きなさい、ピット!」

 

 

全身にペンキのかかったピットはパルテナの声に慌てて後ろへ下がるも、ペンキに足を取られた結果、足がもたつき、捕まってしまう。

 

 

「んぎぎぎぎ…!」

 

「ピット!」

 

 

頭だけを外に出して、より一層強く締め付ける。先程力技で抜け出られた結果だろう。自力での解放は難しい。パルテナが動くしかないが、高威力な技を下手に使うのはピットを巻き込むことになる。回り込んだパルテナはマスターハンドの手首部分を盾で強かに打ちつけた。

 

 

「へぶっ!?」

 

 

握っていたピットが端へ投げ捨てられる。これはパルテナの攻撃で離したというよりは離してもらえたというのが正しいのだろう。放られるピットから視線を戻し、パルテナは『テレポート』で移動する。

 

 

「痛いでしょうが少しお灸を添えさせてもらいます!」

 

 

移動先はマスターハンドの上。杖の先から赤い光が溢れ、『爆炎』となって吹き飛ばす。吹き飛ばされた支配人は爆発しながらフィールドから遠くへと飛ばされていく。

 

 

「ピット!」

 

 

再び『テレポート』で瞬間移動すると、飛ばされていたピットを回収しフィールドへ着地する。

 

 

「無理はいけませんよ、ピット」

 

「うう… おっしゃる通りです…」

 

「ヒロインみたいでしたね♪」

 

「た、たまたまです! ちょっと調子が悪かっただけで…」

 

「やはり次回作は私が主人公ですね♪」

 

「そんなー!?」

 

 

半べそ通り越して完全に泣いているピットを見ながら、お茶目な女神はクスクスと笑うのであった。

 





ピット「天使を十字架にかけるなんてなかなか洒落てますね!」

ブラピ「どこがだ!! いい加減降ろせ!」

パルテナ「私のこと、むーしー、しましたよね?」

ブラピ「了承もしてねえのに勝手に押し付けんな!!」

パルテナ「拒否しなかったじゃないですか」

ブラピ「する暇もなかったんだよ!」

パルテナ「ふっふっふ… はじめてですよ、私をここまでコケにしたおバカさんは…」

ブラピ「怖いからやめろ!」


ブラピ「次回ぃ!? 『過去の過ぎ去りし戦い』ッ!」


ブラピ「というか二次創作だからといって、原作以上のネタ範囲を見せるのやめろ!」

パルテナ「えー…」

ピット「えー…」

ブラピ「なんで残念そうなんだ!」
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