灯火の星 〜The One Story of Ours〜   作:蘭沙

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ミェンミェン参戦、ポケモン新作アプリ、FEif発売記念日に64発売記念日にソニック映画公開にああああああああああああ追いつかないよおおおおお

字幕で見ようとしてたけど地元じゃ吹替しかやってないよおおおお
あと本日投稿早いけど先週忘れやがった禊だよおおおおおおおお
この辺り詰め込みが激しくなるよおおおおおおおおおおお
相変わらず青薔薇は咲かないよおおおおお紫ヒヤシンスは意図してないところで咲いてびっくりしたよおおおおおおおおおおおおお


六十話 負けられない

 

ガタンとレールによる揺れが、乗っている自分にも伝わる。すっかり懐かれてしまい、膝の上で寝ているカービィを撫でながら、ぼんやりと外を見つめていた。

 

 

「おーい、おいおーい、シュルクー? なにお外をルックしてるのー?」

 

「ソード、いや特に理由はないよ。色々あったなあ、って思ってただけ。」

 

 

前方の席に座るソードがひょっこり顔を出しての問いに意識は外に向いたまま答える。

こんな変な世界に呼ばれて、なんの因果かとっくに手放したモナドを握って、果てはキーラと戦っている。今更ながらに不思議なことばかりだった。

 

 

「??」

 

「おい、エセ外国人。これに乗ってる理由忘れんなよ。」

 

「スピリットのサーチ!」

 

「私の相手の捜索だ、バカが。」

 

 

わかっていないソードの隣に座るガンナの俺様気質は止まることを知らず。根っからのバーサーカーのとんでも理論である。

 

 

「んなこと言ってるお前がバカだろ。」

 

「ソード、お前の認識であってるから。後ファルコ、そんな口いれると…」

 

「鳥頭が何様ぁ? 実に遠回しな自己紹介だあっ!」

 

「んだとコラァ!?」

 

「こうなるだろ!?」

 

 

両手を広げ道化のように反撃するガンナに、シュルクの席とは通路を挟んで隣のファルコが立ち上がる。

互いに窓側だったのが幸いに暴力はなかったが、そのかわりに口喧嘩に発展した。非常にうるさいのでシュルクは遠い目をしながら聞き流す。

 

 

「しかし、カービィはよく起きないな…」

 

「うん… どんな夢見てるんだろう… カービィ、それハンバーグじゃなくて僕の手」

 

 

撫でてた手に食らいついていたカービィ。シュルクの言葉に口を開く。結局聞こえてるんだか聞こえていないんだか。

 

 

「えっと… 後一つ聞きたいことが…」

 

「なんだ?」

 

「なんでソードは縛られているの?」

 

「イット、イット!」

 

 

前の座席からまたソードの顔が飛び出す。胴体はロープでぐるぐる巻きだ。完全同意のソードに向けられたフォックスの視線は冷ややかなものだった。

 

 

「前科あるじゃないか…」

 

「前科ァ!? ナッシング! ナッシング!」

 

「(前科…!? 何したんだ一体!?)」

 

 

 

 

まあ、こんな一幕があったかはさておき。

 

 

『終点ー、ナントカ火山ー、これ以上は進めないから降りてねー』

 

「ふむ…」

 

 

運転席のトゥーンリンクから、スピリットが抜け出し、程なくして他ファイターたちも汽車を降りる。隅々まで周った結果、火山の麓までしかレールが敷かれていなかった。

 

 

「火山か…」

 

 

流れでる溶岩すら見えている火山。あらゆる環境に耐えれるように作られているパワードスーツ。それを着ているサムスは我慢すれば済む話だが、どうしようもない者だっている。

 

 

「「暑ううぅいよぉ〜…」」

 

「大丈夫!?」

 

 

特にしっかり着込んでいるアイスクライマーの二人は想像を絶する暑さだろう。他もどれだけ持つかわからない。二人を心配するマリオも口にはしないが厚めのオーバーオールだ。

ファイター全員が帽子を脱いだりとできる工夫はしているが焼け石に水状態だ。速く抜けなければもたない。

 

 

「申し訳ないけどひとまず先に進めれる人だけで進もう。アイスクライマーの二人がもちそうにない。」

 

「「そうする〜…」」

 

「ガアッハッハッハ! 情けない奴らめ!」

 

 

クッパが笑うが、反応できる余力などない。汽車のある麓まで戻っていく。

 

 

「そっか、じゃあ真っ先に進むんだね!」

 

「キサマに言われるまでもない。有象無象などワガハイかかればチョチョイのチョイだ!」

 

「じゃあ先頭を頼んだ。」

 

「まかせろ! うおおおお!」

 

「扱いやすいな…」

 

 

マリオの挑発にも似た煽りに乗っかってスネークが先に進ませる。自分でやっておいて率直な感想を漏らした。

 

 

 

 

 

 

 

「………」

 

 

思わず無言になってしまう。目の前の自分にどう反応したらいいものか。

 

道を塞ぐスピリットを倒し、開けた不思議な場所についた。今頃ピカチュウあたりが一声かけに行ってくるだろう。ならば他がすることといえば、開通させる過程で放置した他スピリットの解放。そう判断したサムスは一人いたファイターの元へ向かったのだが…

 

 

「はあ…」

 

「…あ〜…」

 

 

マリオが微妙な顔をしたサムスを見て、何かを察したようだ。この二人には一人で二人分のファイターの顔を持つという共通点があった。だからこそ、サムスが話さずとも理解できたのだ。

 

 

「よし! スーパースターのボクにまかせて! 手っ取り早く…」

 

「いや、構わない。私がやろう。自分の癖は自分が一番知っている。」

 

「オォ…」

 

 

自分の時は、Wii Fit トレーナーに任せたマリオが膝から崩れ落ちる。そのことを知らないサムスは疑問に思いながらもこちらが優先と彼を残して挑む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(さて…)」

 

 

目の前の自分に銃口を向ける。パワードスーツを着た自分とは違い、己の身体能力と少ない武器で戦う自分。速さでは勝てないだろうが、武装はこちらが上だ。

 

『終点』の形をした『ブリンスタ深部』で二人のサムスが激突する。

 

『チャージショット』を、走りながらも屈んで避ける。相手が自分でも、サムスは冷静に判断できた。相手が銃を持つ手を上げる。次は─

 

 

「(『プラズマウィップ』!!)」

 

『…!』

 

 

銃から放たれたしなる電撃を、モーフボール状態になって回避する。電撃が引いたタイミングで元に戻り、アームの銃口を向ける。

 

 

「ハッ!」

 

『…っ!』

 

 

先端から爆発が起きる。この距離ではそう簡単に避けることはできない。

 

 

「(手応えがあまりない。爆発の直前に後ろへ跳んだのか。)」

 

 

足の踏ん張りが効かなくなった結果大きくぶっとばされるが、直撃を受けず体への衝撃を流せるのでダメージが小さくなるというからくりだ。いつでも使えるものではないが、あるに越したことはない。

 

 

「…! ─っ!」

 

『…っ!』

 

 

痺れる弾丸、『パラライザー』が飛んでくる。それをわかっていながら、歯を食いしばって無理やり突っ込む。多少はスーツで防げるだろう。走りだした勢いそのままにタックルでぶつかる。しなやかな肉体は容易く吹き飛ばされる。

 

 

『…!』

 

「うっ」

 

 

ブーツのジェットが噴射し、飛ばされた勢いに逆らいそのまま蹴りだす。彼女の筋力にジェットの勢いが加わり、パワードスーツを着たサムスも大きく仰反るほどの威力となった。幾らサムスが冷静に戦えても、自分と自分を比べたことはないのだから仕方ないのかもしれない。

 

 

『……』

 

 

そして、その攻撃を放った相手もまたサムス。こんな大きな隙を逃す訳がないのはサムス自身わかっていた。わかってはいたが、どうしようもない。スーツ込みでこのスピードに追いつけるわけがなかった。

 

 

「…─っ!」

 

 

蹴りとジェットの衝撃が同時にくる。同一人物であるからこそ能力の差がなく、スーツや武装の違いによる得手不得手が如実に現れるのだ。

 

 

『…!!』

 

 

銃を上げて距離を詰める。ジェットによりさらにスピードが上がる。だが、その素早さは手に入らなくてもスーツのメリットで戦えばいい。

モーフボールで跳び上がる。ジェットまでついてしまえば速くはなるが方向転換ができない。

 

 

『…!』

 

 

無意識に視線はサムスを追い、置かれた『ボム』の存在には気づかなかった。腰を捻って背後の爆風に向けて『ミサイル』を発射する。武装の多さは選択肢の多さ。選択肢の多さは強さにつながる。

 

 

「…!」

 

『…っ!』

 

 

爆風を抜け、足を構えるゼロスーツサムス。腕を組んで構えるサムス。

 

 

「『…─っ!」』

 

 

防御に回った腕と回し蹴りがぶつかり合う。腕を押し出し、吹き飛ばす。飛ばされた側はスタッとスマートに着地した。

 

 

「…っ!」

 

 

まっすぐ飛ぶ『スーパーミサイル』を跳び上がってかわし、空中で撃った『パラライザー』がサムスに当たり、しびれされる。とどめと言わんばかりのゼロスーツサムスのかかと落としが迫りくる。

 

 

「………」

 

 

 

 

「悪いな。私達は負けていられない。」

 

 

 

 

『…!?』

 

 

それは誰かに対する謝罪だったのか、それとも深い意味のない独り言か。ゼロスーツサムスの真下をくぐり、背後からキャノンの殴打がとぶ。ぶっ飛ばされた自分をサムスは静かに見つめていた。





アイクラ「「あつい…」」

オリマー「そんな服着てるから… 一度脱ぎなさい。」

アイクラ「「でもお揃いがいいー…」」

ルカリオ『…そういえば聞いたことがある。』

ロックマン「何を?」

ルカリオ『とあるライバルの服を無理やり脱がして潜入作戦を台無しにしたトレーナーの話だ。』


ロックマン「次回! 『意趣返しだ』っ!」


ルカリオ『男だろうが女だろうが関係なく剥いだそうだ。』

オリマー「…そんな犯罪者とは縁を切りなさい。」
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