灯火の星 〜The One Story of Ours〜 作:蘭沙
Miiコスチュームは想定通りでしたので、一番最初にやったんですね。
後BGMの件。スクエニのやる気が感じられないとかどこかで愚痴ってごめんなさい。いや、ここで謝っても仕方ないけど。
後マルク全年齢引っかかってて草。
目玉ポロポロとか細胞分裂モドキとかやっててまだマイルドだったんかい!
ゲッコウガの設定置いときますねー
・ゲッコウガ
性別♂。がんばりやな性格。なんでもよく食べる。よく一人でいるのだが、とっつきにくい訳ではなく、強い正義感を持っている。
リザードンと共にレッドは強豪ゲッコウガを倒し、ダーズの呪縛から解放した。しかし、彼自身が望む答えは得られなかった。
「もーうッ! なんなんだよぉー!」
「あわあわ…」
「コウ…?」
悩みを吹き飛ばすようにレッドは思いっきり叫んだ。謎の空間に虚しく響き渡る。その答えを見つけたらしいリュカは、レッドの本意を無視してでも伝えるべきか迷っている。何も知らないゲッコウガからしたらいい迷惑だ。
「あんまり上手くいかなかったっぽい?」
「そうみたいだな。リュカがなんか気づいたみたいだが…」
「聞く気ゼロかよ」
未だに、うおー、うぎー、と意味のない言葉を呻いている。ストレスの発散程度にしかならず、周りにとってはただの騒音でしかない。
「無駄なことをギャーギャーと… ワガハイはそろそろ我慢の限界だ…!」
「これ以上喚くならカービィの歌一時間耐久だぜ…!」
「お前直接危害加えなくていいの?」
「エアーをリード! ステイステイ!」
眉間にシワを寄せているだろうクッパ、デデデ、ガンナの三人に対して、普段ストッパーではないソードでは役不足だ。
「ったく、アイツら…」
「ッ! おい、フォックス…」
呆れているフォックスの肩をかがめ、聞こえていないというのに思わず小声で話す。
「なんだよ?」
「あれ見ろ、あれ…」
ファルコがあれ、と称したそれは一つのスピリットだった。おちょくるようにクイズ形式になっている選択肢の一つ。確かあの問題は科学者を問うものだった。
そこにいたのはいつか倒した科学者。いや、支配を目論んだ悪の皇帝。
ダーズが生み出す世界に進軍してから、リドリーや豪鬼といった誰かの宿敵が立ち塞がることが増えたような気がしている。他のことは知らないが、彼らからして見れば、もう終わったことだった。無理やりほじくり返されていい気はしない。
「アイツ…!」
「やっぱあの右手胡散臭いんだよ…」
既に倒した筈の奴がここにいるということは、倒す前の時間からマスターハンドが呼び寄せたことに他ならない。
善悪など関係ない… ではなく、生物の中で語られるような一般論の善悪など創造神にとってはどうでもいいのだ。そうでなければクッパやデデデは兎も角、リドリーまでファイターに認めたりしない。
なのに自身や自身の作品たるこの世界に危機が訪れた時は、その元凶を悪だと捉える。究極の自分本位だ。この不信感に気付いているのは確実にファルコだけではない。力を持たない身だったら確実に常識に呑まれていただろうに。
「チッ… ムカついてきた…」
「おい、ファルコ…」
「悪いがフォックス、コイツはオレの獲物だ。戦いたきゃ他を当たれ。」
鋭く、猛禽類にも似た目を向け、敵意すらも隠さない。こうなってしまったら、決意は揺るがないことを知っていた。
「わかったよ、無茶するなよ?」
「ケッ、どの口が言ってやがる。」
軽口を叩いて戦場に赴く。
既に許容範囲は超えている。堪忍袋の尾は既に切れていた。ライラット系を脅威に曝したアンドロフも、それを放っているマスターハンドも。
奴を解放したところで過去の自分達が奴を倒す。許すつもりで解放するのではない。ましてやマスターハンドのためでもない。
ステージの名前は『惑星ベノム』… とは名ばかりに、その星を進むグレートフォックスを足場にして戦うステージだ。
「チッ… 戦いにくいことこの上ねえな…」
機体と翼を足場にするこのステージは、お世辞にも動きやすいとは言えない。だが、それは相手も同じこと。翼を踏み締め、相手の居場所を予測する。恐らく向かい側にいるだろう。
「…ッ! めんどくせぇ!」
機体の後方から、白い面のような生命体が現れた。アシストフィギュアだ。呼び出した者の味方となって戦うアイテムだが、ファルコが呼び出した覚えはなく。誰が奴の敵かは一目瞭然だった。
『…!』
「チッ!」
そんな事情などお構いなしに相手は襲ってくる。紫の肌をしたガノンドロフのボディ。アシストフィギュアのことを気にしているばかりにはいられなくなった。トップクラスのパワーは無視していいものではない。
急降下をしながらの強烈なキック、『烈鬼脚』が上空から襲いかかる。ファルコは後方へ身を引きながら『リフレクター』を蹴り飛ばして牽制しようとした。
「んなッ!?」
地面に足がつくのが遅すぎる。高く跳びすぎたのではない。明らかに感じる重力が減っている。早く着地しようと、反射的に足をバタつかせてしまった。
「だッ…!?」
アシストフィギュアが吐いた、板のような物体がファルコの体に当たる。単純に二対一。しかも一方には攻撃が届かず、重力が低いという、ファルコにとっては不利な条件が揃っていた。
「コイツら…!」
腕を伸ばして上翼に掴まる。
普段宇宙にいるのだから慣れているだろうと思われるかもしれないが、グレートフォックスやアーウィン内は反重力システムを搭載しているので、実はそうでもないのだ。
「(動き続けるしかねぇか…!)」
近づくボディを確認すると、ファルコは手を離して下翼に降り立ち、『ブラスター』を構える。予想通り追ってきた相手に二発撃ち込み、また上翼に回る。
「しつけえな…」
板による攻撃をかわす。低重力により、足も遅くなっているのでいつもより早めに。
「ッ!」
『…!?』
上がってきた相手を足払いで転ばせる。重力が低く、狙いやすいのは双方同じだ。浮いたところを蹴り飛ばす。グレートフォックスの外壁にぶつかり、ボディの重量でへこんだ。本物ではないので心も懐も痛まない。
「ただ、アイツが鬱陶しいんだよ…」
アシストフィギュアの存在が、攻め切れない状況を作っていた。撃墜できればいいのだが、生憎攻撃の届かない場所に陣取っている。
『──ッ!』
「…! しくじっ」
言葉は最後まで紡がれなかった。アシストフィギュアについて考えている内に、敵は起き上がり、ファルコに掴みかかっていた。慌てて跳ぼうとするも、低重力のことが頭から抜け落ちており、ついいつものタイミングでかわそうとしてしまった。
「この…!」
左足首を掴まれ、身動きが取れなくなる。自由な右足で顔を蹴るが─
『…』
「ぐっ… ああっ…!?」
握り潰されるかと錯覚する程に力を込められ、攻撃どころではなくなった。こうしてる間にもアシストフィギュアからの攻撃は迫ってくる。
「離せ…!」
『ッ!』
『ブラスター』で相手の左手を撃つ。怯んだ隙に右足で蹴り飛ばして、ようやく自由になれた。
「ッ!」
顎を蹴り飛ばして、一回転。奴の体が浮き上がる。両足揃えてのドロップキックで再び外壁までぶっ飛ばした。
「ッ…! このォ…!」
集まり始めていたアシストフィギュアの攻撃をかわす為に前に走る。
力を込められ、左足はまだ自由には動けない。だが、重力がないお陰で力を込めなくともある程度動かせた。ここで重力を味方につけることができたのだ。
「…ウオォォ!」
『…ッ!?』
蹴り出された体は壁を登るかのように浮かんでいき、上空に投げ出された。重力のないこの場ならば、翼の折れた鳥もまだ羽ばたける。
「ッ!」
唸り声一つあげる間も無く、残った右足で蹴り飛ばした。高く、高く、それこそ宇宙よりも。
「…ッ!」
「おい、ファルコ!」
「わー!? お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんかー!?」
戻ってこれたファルコが崩れるのをフォックスが咄嗟に支えた。慌てふためくインクリングの声を背景に会話を続けた。
「だから無理はするなって…」
「それは毎回こっちが言いてえんだよ…! ちょっと歩きづれえだけでかすり傷だ…!」
あわわわ、という声は耳に入らず、いつも通りに強がるファルコ。だからフォックスもまたいつも通りに答えたのだ。
ガンナ「んっ? あ、コイツいつぞやの派手骨じゃん。コイツも来てたんか。」
ソード「いつか話してたゴールデンボーンってやつ?」
ガンナ「大体そんな感じの名前だったな。」
ワリオ「ゴールデンだと? そいつ金持ってるのか!?」
ガンナ「まあ確かに金ピカだったな」
ワリオむらびと「金!」
ソード「食いついた!?」
ガンナ「次回、あー、『今までも、今もスターフォックスは戦っていた』… なげぇ。」
むらびと「ちょっと戦ってくる」
ガンナ「別にいいぞ」
ソード「えっ」
ワリオ「金を剥がしてぼろ儲けだ!」
ガンナ「別にいいぞ」
ソード「えっ」