魔道士リザの冒険譚(星のドラゴンクエストStory冒険日誌)   作:ジョギー

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アタシは魔道士リザ。
そして新たな・・・冒険王姉弟の一人です。
祖父である初代冒険王ガイアスの
意志を継ぎ、日々、冒険の旅をしています。
さて本日の冒険日誌。



エピソード7.「魔物社会にパワハラ横行!?」

「リザ姉ちゃん!ジョギー兄ちゃん!

サポートするよ、オンステージ!!」

 

レイファンがアタシとジョギーを

鼓舞する舞を踊り始めた。

ジョギーの攻撃力が上がり

アタシの呪文詠唱の時間を

短縮する事ができる踊り。

 

「あばれ斬り!!」

 

「イオマータ!バギマータ!!」

 

ジョギーの剣技とアタシの攻撃呪文が

魔物の大群に向かって無差別に飛んでいく。

 

「グゥワァァア!!」

 

「うげぇぇぇ!!!」

 

魔物達の悲鳴が広間じゅうに響き渡るっ!

アタシ達は間髪入れずに攻撃を続ける。

なおも剣のスキルと攻撃呪文が

魔物達を襲う!

 

シャッ、ガシュ!!

キュィィィィン、ドゴォォォン!!!

 

剣が風を切り裂き魔物達を切り裂く音と

空気が圧縮され爆発を起こす呪文の音とが

広間じゅうに響き渡る。

ほんの30秒ほどで魔物の大群の半分が

床に転がり動かなくなった。

 

「モガ・・・す、すごい、リザ達、

どんどん強くなってるぞ・・・。」

 

「あっと言う間にあれだけの大群が半分に!

リザ殿達の強さには・・・戦闘を重ねる度に

驚かされます・・・!」

 

自分達の仲間が次々と倒されていくのを

間近で目撃した残りの魔物達には

明らかに焦燥と怯えの表情が見て取れた。

戦闘開始前まであんなに充満していた殺気も、

今は僅かにしか感じない。

 

「グヌヌヌ、おい!

テメエら、なんてザマだ!!

敵はガキが3匹だけだぞ、それでも宇宙政府の

兵士か!!このクズどもがーーー!!

死ぬ気でやらんかっ!

オレ様の昇進がかかってるんだぞっ!!!」

 

「グッ・・・く、クソォ!

お、俺たちだけじゃ全然歯が立たない・・・」

 

「コイツら、ドアヌ様やチョルルカ様を

倒したんだろ?

そんなヤツらに俺たちがかなうわけ

ないじゃないか!」

 

「アッガラー様は加勢してくれないのか??」

 

ん?

残った魔物達のうろたえや疑問の声が

聞こえてきた。

なんだコイツら、頭数ばっかりで統制が

取れてないの??

ならば!

 

「おい!!なにグチグチくっちゃべってやがる!

とっととかかりやがれぇい!!!」

 

「う、うわぁぁぁーーー!!」

 

再度アッガラーが魔物達に命令を飛ばすと

破れかぶれのように魔物達はアタシ達に

飛びかかろうとしてきた。

 

「ベギラマ!ベギラマー!!」

 

ビュゥゥゥアアアア!

ボォオオオオ!!

 

アタシは灼熱呪文を飛びかかる魔物達の

足元へ放ち牽制した。

 

「ひぃぃぃ!」

 

魔物達は燃え盛る炎の手前で立ち止まる。

 

「聞きなさい!宇宙政府の魔物達!

アンタ達とアタシ達ではlvが違いすぎるっ!

戦いを続ければアンタ達の死体の山が

大きくなるだけだっ!

アタシは無抵抗の者まで葬ろうとは思わない!

戦う意志のない者は今すぐ立ち去るがいい。

けど、それでも向かってくるというなら

容赦はしないっ!!」

 

アタシは魔物達にそう言い放つと

特大の呪文で更に威嚇射撃した。

 

「メラガイアー!!!」

 

ゴォォォォォォ、

ドォォォォォン!!!

 

砦内の壁に大火球が炸裂し、建物が激しく

揺れる!

パラパラパラと、壁のレンガの破片が

粉塵となって降り注いでくる。

 

「チッ!ガキのくせになんてパワーだ!

えっ!?」

 

アッガラーは不意にマヌケな声を漏らした。

よっぽど目の前の光景が信じられなかったんだろう。

 

「うわぁぁぁぁぁ!!!

こ、殺されるーーーーー!!!!」

 

残った魔物達が悲鳴を上げながら

逃げ出し始めた。

我も我も!と出口に向かって走り去っていく。

出口には逃げる魔物達が殺到し大混雑と

なっていた。

 

逃げ逸る気持ちに足が付いていかないのか

転げ回る魔物もいた。

その魔物に躓いてさらに転ぶ魔物もいる。

翼の生えた魔物は2階、3階の窓を破り

脱出するものもいた。

 

ものの1分も経たないうちに生き残っていた

魔物たちは雲散霧消してしまった。

砦内には生きている者ではアタシ達義勇軍と

アッガラー、そしてその側近らしき魔物が2体。

あとはアタシ達が倒した多くの魔物の死体の山

だけが残った。

 

よし、脅しが上手く効いたようね。

魔物といえど無用な争いはしたくない、

犠牲は最小限に抑えたいというパーティー内の

方針に沿った作戦だし、

何よりアタシ達の疲労の度合いも違うからね。

逆に怒り心頭で喚き散らしを始めたアッガラー。

 

「グヌヌヌヌ・・・・なんてザマだ・・・

たかがネズミ3匹に恐れをなして逃げ出すだとぉ!?

宇宙政府の面汚しどもめ!!」

 

「お~~~い、降りてきなさいよ~~~!

それともアンタも逃げる準備してるのかしら?

アタシ達は別にそれでも構わないけど。」

 

「な、な、な、なんだとぉ!!

ガキが俺様をコケにしやがるのか!!!

今すぐぶっ殺してやらぁぁぁぁ!!!!」

 

アタシはアッガラーをわざと怒らせるように

挑発してやった。

どうやらコイツはかなり怒りっぽい

みたいだからね、冷静さを奪ってやれば

こちらに有利だもの。

 

アッガラーは側近2体の魔物を引き連れ、

最上階のバルコニーから飛び降り、

この大広間の床に着地しこちらを凝視してきた。

分厚い仮面のようなものに覆われているので

表情は伺いしれないけれど

纏う殺気は最高潮に達している、という

カンジかしらね。

仮面の下の顔は鬼のような形相だろう。

 

「随分とナメた真似してくれやがったなぁ!

俺様をコケにしやがって・・・。

こうなったら俺様自ら殺してやらぁ!!

執行官補佐官ヨエル!ヨアキム!!

テメエらは逃げるんじゃねえぞ、

俺様のサポートをしやがれ!!!」

 

「ハッ!アッガラー様!!」

 

「全力を尽くします、アッガラー様!!」

 

補佐官ヨエルとヨアキムと呼ばれた

アッガラーの従者2人が拡がり、

戦いの陣形を取る。

 

「かかれっ!!!」

 

「でやーっ!」

 

補佐官2体がアタシ達に殴りかかってきた!

レイファンは後方に控え、アタシとジョギーが

迎え撃つ。

アタシは敵の拳をひらりと躱し、

ジョギーは盾で拳撃を受け止めた。

なおも補佐官達は拳を繰り出してくるっ!

 

アタシはそれらを全て身のこなしで

ひらりひらりと躱し続ける。

 

「おのれ!ちょこまかとっ!

目障りなヤツめっ!」

 

一向にアタシに攻撃をヒットさせる事が

できない補佐官ヨエルが苛立ちを隠せず

罵声を浴びせてきた。

 

アタシは魔道士。

放つ攻撃呪文の威力には自信があるけど

身体そのものの防御力はそれほど強くない。

代わりに敵の物理攻撃を避けるための

体捌きの修行を日々怠らない。

魔道士、賢者としては当然の嗜みよっ!

 

「クッソォ、これでもか!」

 

渾身の力を込めた一撃らしく、

ヨエルは大きくバックスウィングを取って

拳で殴りかかってきた。

当たればダメージは大きいんだろうけど

振りかぶりが大きい分、アタシとしては

避けやすい。

 

アタシは前方に向かって敵の懐に入り、

振りかぶってガラ空きになった脇付近から

飛び込み相手の後方に抜けて拳を躱した。

大きく振りかぶっている分、敵は空振りの

反動が大きくなり体勢を大きく崩す。

そこにアタシは呪文を見舞う。

 

「メラゾーマ!」

 

「ぐぉ!!」

 

メラゾーマの大火球が補佐官ヨエルの

背中に炸裂し、つんのめるように

彼は前方に吹っ飛んだ。

 

一方、ジョギーも補佐官ヨアキムに対し

優勢に戦いを進めていた。

 

ジョギーは敵の攻撃を躱すのではなく、

自ら剣撃を嵐のように繰り出し、

敵に反撃の隙を与えないという

立ち回りを展開していた。

ヨアキムは防戦一方ってワケね。

 

「うぉりゃっ!」

 

ガシュッ!!

ズザザザー!

 

ジョギーの剣撃を受け、ヨアキムもまた

後方に吹っ飛んだ。

偶然にも2体は重なるように同じ地点に

ふっ飛ばされ倒れ込む形となった。

 

「おぃおぃおぃぃぃぃ!

テメエらまで、なんだそのザマは!」

 

アッガラーが部下2体に罵声を浴びせる。

しっかしこの男、自分の部下達を

全く大事にしないわね。

敵とはいえ部下の魔物達に同情しちゃうわっ!

 

「グググ、しかしアッガラー様、

敵は3名、我らも3名です、加勢して

いただかなければ数的不利となってしまいます!」

 

「やかましいっ!

今、加勢してやるっ!

俺様に指図するなんざ100年早いわっ!!」

 

加勢してやるって・・・・。

よくわかんないけど、アッガラーにとっては

この戦いは上級執行官昇格への

チャンスなわけでしょう?

一体誰の為の戦いよ!?

この側近達は誰の為にアタシ達と戦ってると

思ってるのっ!

 

アタシは・・・なんかおかしな思考だけど、

あんまりにも理不尽なアッガラーの物言いに

敵側視点、主に補佐官視点で怒りを感じて

しまったわ。

 

と、そんな事を考えるほど、

この瞬間のアタシ達は暇じゃなかった。

アッガラーが巨大な戦斧を振りかざして

アタシ達に襲いかかってきた。

 

「ウラァァァ!!!」

 

斧は横真一文字に振り払われた。

アタシはジャンプしてその斬撃を躱し、

ジョギーは盾でガードする。

そのまま斬撃を狂ったように繰り出す

アッガラー。

しかしアタシ達には致命傷を与えられない。

 

「クッ!

なかなかやるじゃねえか!

さすがにチョルルカ達を倒してきただけの

ことはあるぜっ!」

 

戦斧を盾で受け止めたジョギーは、

そのままギリギリと盾で戦斧を

押し返そうとする。

負けじとアッガラーも戦斧で

盾ごとジョギーを押し込める。

睨み合いの状態となった時に

アッガラーが言葉を発したのだ。

 

均衡を破ったのはジョギー。

競り合いの体勢からアッガラーの土手っ腹に

蹴りを入れ敵を突き放す。

敵がよろめいた瞬間を見逃さずジョギーが

スキルを放つっ!

 

「超はやぶさ斬りっ!!」

 

シャッシャッシャーー!!!

 

目にも留まらぬ超速の剣撃が

無防備のアッガラーに炸裂したっ!

 

「グヘェェェ!!」

 

その衝撃でアッガラーは後方に

吹っ飛ぶっ!

アタシがさらに追撃をするっ!

 

「ライデインッ!!」

 

バシュッ!!

 

一筋の雷撃が上方からアッガラーに

命中した。

 

「グォォォォ!!」

 

顔を含め全身を鎧で固めている、

イコール雷撃や電撃の類が弱点だろう、

そう思ってアタシはデインの呪文を

放ったの。

思った通りアッガラーはかなりの

ダメージを負っているようだ。

 

「グヌヌヌヌ、こ、これが

ブルリア星の冒険王の強さ・・・!

こ、これほどとはっ!

クッソォ、相手はたかがガキ3匹

だというのにっ!

やいっ!ヨエルっ!ヨアキムっ!

テメエらいつまで寝てやがるっ!!

早く俺様のサポートをしやがれっ!!!」

 

「ハッ!アッガラー様!!

ただいまっ!」

 

サポート?

何か作戦を変えたわね。

 

ここまで闇雲にただ殴りかかって

斬りかかってくるだけの

一本調子だったアッガラー達の

攻撃に何か変化が起こるだろうと、

アタシの直感が作用した。

 

「ジョギー、レイファン!

気を付けて!

何か変化を加えてくるよっ!!」

 

「おぅ!」

 

「わかった、リザ姉ちゃんっ!」

 

すっくと立ち上がった2体の側近の

魔物の体が緑色の光に包まれる。

何か補助呪文かっ!?

 

「汝らの魔に抗う因子・・・

消え去れぃ!ディバインスペルッ!!」

 

2体の眼が妖しく光り、両掌から

緑色のビームが放たれアタシ達を

覆ったっ!

 

ドゥゥンッ!

 

補佐官達が唱えた呪文は、

攻撃呪文に対する耐性を下げる

デバフ呪文。

それ自体にはダメージを伴わないけど

判定が通った状態で攻撃呪文を受けると

通常状態で受けるよりもダメージが

大きくなる、っていう呪文。

 

マズイ!

コイツら魔法を得意とする魔物だったか!?

 

「へへへ、でかしたぞヨエル、ヨアキムッ!

喰らえネズミどもっ!メラストームッ!!!」

 

間髪入れずにアッガラーが攻撃呪文を

唱えた。

乱発性のメラ系呪文がアタシ達を襲うっ!

 

ボウッ!ボウッ!ボウッ!ボウッ!!

 

中ぐらいの火球が4発生まれ

無差別にアタシ達全員に命中したっ!

 

「アウッ!!」

 

「グワァァァ!!!」

 

「キャーーー!!!」

 

呪文耐性が下がっている分、ダメージが

大きいっ!!

 

クッ!

部下が呪文耐性を下げ、ボスが攻撃呪文を

放つ、なかなか理に適った連携で

攻撃してきたわねっ!

 

「さすが次期上級執行官候補者ね!

見事なコンビプレーだわ。」

 

今度はアタシ達が言わされてしまった。

うぅぅ、それにしても痛い・・・。

回復しなくてはっ!

 

「女神エイルよ、

皆の傷を癒やし給う、ベホマラーッ!」

 

レイファンが高難易度の回復呪文を

唱えてくれた。

炎で負った火傷がみるみる治っていく。

 

「助かったっ!ありがとうレイファンッ!!」

 

「うんっ!けど姉ちゃんっ!

私もメラストームを食らっちゃったから

オンステージが止まっちゃったっ!!」

 

味方を鼓舞する舞オンステージは

敵から何らかの攻撃を受けると

効力が切れてしまうという弱点がある。

攻撃を受けるということは

ダメージを負うわけだから

踊れないという、まぁ至極当然な

ことなんだけど。

 

「わかった、仕方ない。

けど回復呪文はいつでも使えるように

準備しててっ!

まだどんな攻撃を隠し持ってるか

わからないわっ!」

 

「うんっ!!」

 

依然、アタシ達の呪文耐性は

下がったまま。

ここは・・・!

 

「レイファン、アタシに続いてっ!

姉ちゃんと同じ呪文を唱えてっ!!」

 

「わかったっ!」

 

「主よ、ミトラ神よ、ご加護を持って

魔に抗う力を与え給う、マジックバリア!!」

 

「マジックバリア!!」

 

ギュイイン!ギュイイインッ!!

 

アタシとレイファンは下がってしまった

呪文耐性を戻すべくバフ呪文を唱えた。

同じ呪文を2人で唱えた分、

耐性を戻した上でさらに上げる事に

成功した。

これで攻撃呪文の脅威は薄れたっ!

 

「なんだとぉ!?

チッ!生意気なっ!メラストームッ!!」

 

ボウッボウッボウッボウッ!

 

再びメラの呪文を乱発してきた。

けど明らかにさっきよりは

ダメージが小さいっ!

差は歴然。

 

「エビルデインッ!」

 

アタシは反撃に出た。

さっきよりも上級のデイン呪文を

アッガラー目掛けて放つ!

 

「グォォォォォォッ!!」

 

アッガラーの片膝が床に着いた。

 

「ウググググ、く、くっそぉ・・・。

こ、ことごとく俺様の攻撃を縮小化し

逆に俺様の弱点を突いてきゃがる、

コイツら、戦い慣れてやがる・・・!

補佐官ども!き、貴様ら何をしている・・・!?

お、俺様を守りやがれ、玉砕してでもなぁ!!」

 

「は・・・わ、わかりました。」

 

補佐官達は、アタシ達にかなわない事を

もう自覚していながらも上官の命令に

背くことはできないんだろう、

悲壮な面持ちのままアタシ達に

突進してきた。

 

「ク、クソォッ!」

 

「ヤァァァァッ!!」

 

アタシ達は補佐官達の拳撃をいなす。

彼らの攻撃ではもはやアタシ達に

大きなダメージを与えることはできない。

 

「ゼェゼェゼェ・・・・・

お、おのれ~~冒険王め~~~、

オ、俺様をここまで追い詰めるとは

・・・、俺様をここまで

怒らせるとはなぁぁぁぁ!

ウォォォォォォォォォ!!!!!」

 

ムッ!?

邪悪なオーラ!?

しかもこの巨大さは!?

 

「ウォォォォォォォ・・・・・!!!」

 

ズババババババ

 

アッガラーのほうを見やると

彼の体が凄まじいオーラに

包まれているっ!

全てのパワーを集中させている!?

 

まずい、窮地に追い込まれて

とんでもないスキルを使おうと

しているのか!?

 

「これでも喰らいやがれっ!!

『星域の崩壊』!!!!!」

 

キュィィィィイイイイン・・・・

ドガァァァァァァァァン!!!!

 

 

「キャアアアアアアアッ!!!」

 

「グワァァァアアアアッ!!!」

 

「キャアアアアアアアッ!!!」

 

「ウギャアアアアアアッ!!!」

 

「グハッァァァァァァァ!!!」

 

 

突然、岩石のようなものが

無数に飛んできてアタシ達を

直撃した!

 

味方だけでなく、アタシ達と

組み合っていた2体の補佐官

をも巻き込んで・・・。

 

「リ、リザーーーーー!!!」

 

「ピピーーーーーー!!!」

 

「リザさんっ!!!」

 

「リザ殿ーーーーー!!」

 

モ、モガ丸・・・スラッピ・・・・

オリオリ、コッツの声が遠くから聞こえる・・・。




★★★登場人物★★★
・魔道士リザ
本編の主人公、つまりアタシ。
職業は賢者。
偉大な魔道士を目指すべく
日々、冒険を通じ修行をしてるの。

・ジョギー
アタシの弟。
職業はバトルマスター。
得意な武器は剣。

・レイファン
末の妹。
職業はスーパースター。
回復行動に優れ、オンステージという
スキルで味方をサポートする役割が多い。

・モガ丸
モモンガ族。
おっちょこちょいで時に空気を読まない
発言が多い。けど憎めない、アタシ達の
一番の友達であり理解者。

・スラッピ
モガ丸といつも一緒にいるスライム。
言葉を話すわけじゃないけど
モガ丸だけはスラッピの話している
ことがわかるらしい。
実はスラッピが人間の言葉を話すと
関西弁だということが判明。

・オリオリ
冒険王の書に似た『宇宙王の書』という
本から現れる謎の女性。
その正体はかつて全宇宙を平和に治めていた
宇宙王の末裔。
かつ宇宙政府打倒を目指すレジスタンスグループ
『義勇軍』の総司令官。
実は既婚者だという事が判明。
これにはアタシもビックリ!

・コッツ
義勇軍3番隊の女性隊長。
3番隊と星屑魔法団の一行は
「星屑サーカス団」として身分を偽り
宇宙政府から身を隠していた。
ある時現れた白いスライムナイトの
調略により星屑魔法団は3番隊の元から
姿を消してしまう。
消えた魔法団と宇宙政府の上級執行官
との接触を阻止するため3番隊は
奮闘するが返り討ちに遭いコッツ以外の
隊員は捕虜となってしまった。

・アッガラー
次期上級執行官候補者の魔物。
気性が荒く、口調もかなり汚い。
上級執行官の地位を得るべく、
前任者チョルルカを倒したアタシ達を
倒そうと躍起になっている。
その見た目とは裏腹に呪文を得意とする
戦闘スタイル。
特に部下のサポートとの連携は完成された
素晴らしいもの。
さらにキラースキルとして『星域の崩壊』
という特大スキルを駆使する。

・執行官補佐官ヨエル・ヨアキム
アッガラーの戦闘に於ける直属の部下。
補助呪文『ディバインスペル』を得意とし、
上官の呪文攻撃をサポートする。
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