これによる被害を受けた方には大変申し訳なく、この場を借りて謝罪申し上げます。
今後もこの作品を楽しんでいただけたらと思います。
『ニアよ、合格通知が届いた』
「勝手に見ないでくださいよ姉上。そしてサラっと言わないでください。てか受かったのですか私……まぁ落ちる気はありませんでしたしね」
イブ=スティトルに合格宣告され受験後のドキドキ感を奪われてしまったが、別にどうってことはない。
ちなみに今回のイブ=スティトルは人間の姿だ。黒のロングヘアのメカクレ。スタイルは出てるところは出ており引っ込むところは引っ込んでいる。モデルもびっくりな唆る体型だ。そして雰囲気を一言で言うなら……そうだな……
と、いったところだ。こんな美人の乳を頂いていたんだぜ?有難うございました。ただたまに……いや、ここで言うのはやめよう。
『あと添付されていた機械をお前のショゴスにぶち込んでおいた。あとで確認しておくように』
「人のペットをなんだと思ってるんですか!?」
『何か変だったか?下級の奉仕種族だろう?私がどう扱おうが別に良いだろう』
「そういうこと言ってるんじゃないんですよ⁉︎ハッ‼︎今行くからねショゴたーーーーーーン!!!」
今回は1時間で取り出すことができた。やったね!
ショゴたんの細胞にまみれた機械を机の上に置く。見たところ……何かの記憶装置に見える。適当に弄くり回していると、電源が入りモニタが現れた。そこにはスーツを着た
「おや、オールマイトじゃあありませんか。何故、雄英に?」
書類に目を通しながらモニタに浮かぶオールマイトを見る。
『うゥン……!ちょっと待って、ノドが……ゲホッゴホっ‼︎……ゥン』
初手グダグダかよ。撮り直ししなかったんかい。
『テイク2?オッケー!!……え、もう入ってる?マジで?』
待って?ホントに撮り直さないの?もっとこういうところに力を入れるべきだろ……
『やぁ‼︎ナイアーラ少年!!!私が投影されたぞ!!時間が無いので諸々割愛させてもらうが……良いよね!?まず‼︎入試主席合格おめでとうッッ!!!』
わーい、いちいだ〜……何を割愛したんだ?
『筆記は国語以外満点!問題文をよく読んでいれば全教科満点だったって!!このウッカリ屋さんめ!!』
ガチムチにウッカリ屋さんって初めて言われたよ。こういう時、どうリアクションすればいいんだってばよ……
『そして実技‼︎あらゆる能力が試されるなかで君はどれも高評価だった!
「……なるほど、そういう採点基準もあったのですね。しかし…あのデッカいロボットは一体何ポイントだったのでしょうか……?」
『私もビックリしたよ‼︎まさかあのデカくてお邪魔虫だった
と、ビシッと指をさされてモニタの電源が落ちる。
「……え、0ポイント?マジで?」
まさかそんなー
そう思い、入試の資料を読む。
4種類の仮想ヴィランを制限時間内に倒す。
1、2、3ポイントと、0ポイントのギミックが試験会場にいる。
受験者の妨害行為は禁止。
と、いったところだ。オーマイガー……
「……ま、
威力も十分だったし、魔力もそこまで使わなかった。この結果が得られれば問題ぬぁい。
(●´σ‥`)ホジホジ
さて、合格が決まったことだし……準備をしましょうか。やるべき事が多い。引っ越しもあるし……ん、待てよ?
「ショゴたんはペットとして扱っていいのか?」
『お前は何を言っている?』
「いやいや、何をおっしゃる。私は大切な可愛い可愛いショゴたんと住みたいのですよ?そこに何の問題があるのです?いや、あるはずがない!」
『もう一度言う……お前は何を言っているんだ?ショゴスは
「ええ、理解してますよ。あ、この部屋は……む、ペットは小型までか……」
『おい、話を聞け』
「聞いてますよ姉上。私はそこまで人間性を捨てていませんよ。たーだ家族と過ごしたいだけですよ。あ、ここなら大丈夫かな?あとで電話しましょうか……」
『家族と…か。そうか、そうだったのか……』
と、何故か悲しげな表情をする
彼女たち外なる神には持たない考えなのだろう。いくら人間らしさがない
すると姉がポツリと呟く。
『お前は悩んでいたのだな……
「……いえ、そのようなことh『言わずともわかるぞ』」
分かってないですやん。
えっと……何か地雷踏みました、私?
「だかr『私は
聞いて、人の話。
貴女にはむしろ感謝しか無いのですが……
ある種の育児放棄をされていた私をここまで育ててきたのは、紛れも無い、
(しかし、この感じ…私の言葉足らずによる勘違いを起こしている。姉とショゴたん。私にとってどちらも大切な存在……いや、とにかく今はこの誤解を解かなくては!)
「あのですね姉上、わたs『だから私は考えた!』
どゔじでばなじぎいでぐれないのぉぉぉ
私何かやらかした?怒らせるようなことした?
『母と同じような事をすれば良いのだと!!』
「え?」
待って、凄い嫌な予感がする。前世と同じことが起きそう。
『だからニアよ‼︎私を娶れ‼︎』
「何でだよォォォオオ!?何なの?どうして神様ってそう言う方向に持っていこうとするの?わからない!わからないよ‼︎国語の問題と同じ‼︎作者の気持ちを書きなさいと同じ!!!意味がわからない!!!」
自分は心が無いと自覚しているニアでも、こればかりは心にくる。どうして周りの女性(邪神)はまともじゃないのか。そもそも、まともとは何か?誰か私に教えてください。
……ここで文句を言っても何も始まらない。落ち着け、落ち着くんだ。もっと冷静になれ、coolになれ……
「ふぅ、だいぶ取り乱してしまいました。一応聞きますが……何故その必要があるのです?」
『簡単だ。姉として、母親代わりとしてお前を育てた。だがそれでは駄目だった……ならば夫婦になれば良いと思ったのだ』
うーん、考えが極端すぎる。誤解がここまで拗れるとは思わなかった。誤解を解こうにも相手は神、素直に聞いてくれるはずがない。
説明は無意味。仕方がないが、妥協するしかないようだ。
「はぁ……わかりました。では向こうで同居、という形にしましょう。私は高校に通うために日本に住むが、家族とも過ごしたい。姉上は私と夫婦になりたい。ならばその間をとって、姉弟で部屋を借りましょう。日本の法律上、私はまだ結婚できませんし、姉弟の夫婦は認められません。貴女の思う通りにはなりませんが……もし、承諾しないのであれば、私は今後、貴女との接触を二度としないと宣言しておきましょう」
『何…だと……!?』
イブ=スティトルの表情が絶望に染まる。
正直そこまできているとは思わなかった。思いたくなかった。ニャルラトホテプは私のことを放置している。逆に、彼女は過保護なのだ。それも重度……いや、依存していると断言しても良い。隙あらば、あらゆる身の回りの世話をしてこようとする。人間の姿でそんなことされたら……もうヤバイよね。
「嘘じゃありません。さァ……どうします?妥協か拒絶か!」
『う…うぅ〜………わ、分かった。分かった‼︎今回は我慢するから一緒にいてくれ。頼むからァ……』
その
まぁ、こんな感じで私とイブ=スティトルは日本に引っ越すことになった。私がいない間は邪神としての務めを果たすだろう。果たすよね?
そういったトラブルがあったが、無事に入学式の日を迎えることができた。そんで玄関での出来事。
『ニア、忘れ物はないか?人間と接することができるか?私の乳を飲むか?』
「はい落ち着いてくださいねー」
日に日に悪化してますね。これはもう末期です。手遅れです。
今度お薬でも出しておくべきか……
『今日はいつ帰ってくるのだ?今日こそは一緒に寝てくれるか?お風呂に入ってくれるか?』
「お薬出しておきますねー」
前言撤回。
作ろう。姉専用の特効薬を作ろう。魔術書ではなく薬学書でも読みましょう。おかげで胃痛が大変です。消化器内科を探さなくては……!
てかこんな事してる場合じゃねえ‼︎
「時間ないんで行ってきますね‼︎あと一緒に入りません寝ません‼︎では!!!」
バタンと勢いよく扉を閉める。閉まった扉の向こうから何か悲しげな声が聞こえるが仕方がない。俺は悪くねぇ!!!
え、門の創造で行けば良いだろって?
(´<_` )フッ
それじゃ愉しくないだろう?
だから私は歩いて行くのさ。え?電車とか自転車とか使わないのかって?簡単さ。前世で嫌なことがあったからね!仕方ないね‼︎
「やはりデカイですね。これが教室の扉?」
ニアは自分のクラスのドアの前にいる。予想していた通り、デカイ。見上げるレベルでデカイ。“個性”の影響で普通のドアじゃ入れない人もいるのだろう。バリアフリー対応はしっかりしていると見られる。
ここで驚いてはこの先やってられない。
そう決意したニアはドアを開ける。
「お!お前も合格したんだな‼︎」
「おや、やはり貴方も合格しましたか。お久しぶりですね」
教室での初コンタクトは、入学試験にてニアを起こしたあの熱血漢だ。
「そういやあの時自己紹介してなかったな!俺ァ
スッと手を差し出す鉄哲。これを断る理由はどこにもない。ニアも快く手を差し出す。
「ニア=ナイアーラです。こう見えて半分は日本人ですので気軽に接してください」
そしてニアは、
「やあ、僕も仲間に入れてくれないかな?」
人当たりの良さそうな、金髪イケメンがやってきた。
そしてニアは気付いてしまった。
こいつも
「僕は物間寧人。これから3年間よろしく頼むよ」
彼もスッと手を差し出す。それが純粋な友好ではなくとも。
「はい、こちらこそよろしくお願いします」
握手を交わし、他愛のない話をする。
中学校の時の思い出、憧れのヒーロー、出身など、本当に他愛のない話だ。
しばらくすると、コスチュームを着たガッチリ体型の巨漢が現れた。
「うむ、初日から元気なのはいい事だ。俺は諸君らの担任であるブラドキングだ。新しい生活に不安を抱えていると思う。ヒーローになるために辛いことも苦しいこともあるだろう……だが!俺はお前たちなら大丈夫だと信じている‼︎この場にいる21人全員で!切磋琢磨して立派なヒーローを目指していこう‼︎」
ブラドキングの熱血さに感化されたのか、鉄哲をはじめ、男子の多くが賛同した。女子も少し困惑しながらも、自分たちの目標のために頑張ろうという決意が見られた。
一方ニアはというと…………
(暑苦しい、嗚呼暑苦しい、暑苦しい……ニア、心の俳k……川柳か?ま、どうであれやっていけますかね私〜〜)
と、別の不安に煽られていた。それでも、面白そうなこの世界を愉しめるなら安いものだ。彼はそう思い心を躍らせている。これから起こる、
やぁ、久しぶりだね!みんな大好き這いよる混沌ニャルラトホテプだ‼︎
ん?どうしてここにいるんだって?オイオイ、そんな些細なことはどうでもいいだろう?
さて、私の息子は無事に
そして愉しみなんだよ。
ま、そうはならなそうなんだ……この世界にも私の知り合いがいるからね。
さて、君たちにはひとつ、考えてもらいたいことがある。
日本最高峰のヒーロー養成学校、【雄英高校】の新しいヒーローの卵の中に、
………………
…………
……
…ふむ、なかなか面白い考えだ。
では、そうだな……
もしも……もしもの話だ…………
彼がヒーローではなくヴィランでもない、人類の脅威となれば、彼らにとって言葉にするのは恐ろしい末路になるだろう。一つの判断でどちらにも動くことができるのさ。
もしそうなれば……最後に嗤うのは
さて、ここでもう一度考えてもらいたい……
我々はどちら側かと……
そして結末は君たち人間が握っているのだと……!
ま、こんな話はどうでもいいか!面白ければ良いのだからね!
では私はこれにて……
相変わらずヒロアカ成分少ないでござんすね。
そしてニアはB組にしました。ヒーロー科1年は41人の2クラスで行きます。
気の強そうなのは…誰かなァ?(B組のみ)
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拳藤 一佳
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小大 唯
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取蔭 切奈
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塩崎 茨
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柳 レイ子