我が手には星遺物(誤字にあらず) 作:僕だ!
何度も予告を打っておきながらズルズルと更新が遅れる上に、うっかり忘れてて「イヴちゃんがノイズを攻撃できたり、できなかったりする理由」が入るお話をすっぽりと抜かしてしまい、書くタイミングを逃してしまった「僕だ!」です。
……きっと、どこかでまた機会が……ある、はず。あと、「余罪カウンター」みたいなのも導入したほうが……?
そして! ちょっと時間が経ってしまいましたが、新たな「星遺物」ストーリー関連カード、《星鍵士リイヴ》の情報がありましたね!!
気づけば「星遺物」デッキをいじってる今日この頃……ただ、あの効果と縛りじゃあ悪用されてしまう気がして規制かかるんじゃないかって不安で一杯だったりします。
予告していた通り、アンケートを行います!
アンケート内容は、まだ、この作品ではその魅力や深みを出しきれていないですが「雪音クリスに合う遊戯王OP・ED」となっています!
締め切りは11/17の00:00を予定。
「僕だ!」の中で既に決まっている曲もありますが、それとは別に選ばれた曲は奏が聴く&歌うかも!?
詳細は後書きの方で!!
なにはともあれ最新話!
1に「デュエル」、2に「裸の付き合い」、3に「スキンシップ」で、4に「食事」、5は……最近急上昇中の「歌」かな?
何がって、相手と仲良くなるための方法だよ。
え? それらを一緒にするってだけで難易度が高い?
なら、一番ハードルが低いデュエルをすればいいじゃない。ちょっとした
デッキが無い? ……『ああ、俺もだ』*1
つい先日、それらの1と5以外を実行した相手がいるのだが……うーん、悪くは無いんだけど、いまいちだった。それに、正確には4の「食事」は中途半端に終わったというか、始まる前に終わったし。
その、親睦を深めた相手というのは……話には聞いてた、あの下ちt――もといオッP*2が印象的だった鎧の女の子。実はシンフォギア装者だったっていう「
何故、そんなことになったのか?
それはつい先日、カナデたちとカラオケに行った日の事。ヒビキとミクちゃんと一緒にいる時にノイズが出現し、ワタシは避難誘導の手伝いをしたのだが……終わったあと別の場所にいるミクちゃんに会いに行ってみるか、本部に行くか、そのままどっかへ行こうか迷っている時に、細い路地に転がっているモノを見つけた。
それが、気を失っているキネクリボーちゃんだったのだ。
カードは拾った*3*4……じゃない、(キネ)クリボーは拾った。うん? それってモンスターカードを拾ったわけだから、やっぱり「カードは拾った」でいいんじゃないかな?
……《キネクリボー》なんてモンスターカードはない? 知ってる。
とにかく「
顔を見ただけでは「ン? どっかで見たような顔だけど……?」と判別はつかなかったけど、運ぼうとして抱えた時に
「『デカけりゃいいってもんじゃない』」*6
――――と、負け惜しみじみた
そして、思ったわけだ。
「キネクリボーちゃんと皆とが、仲良くなれないかなー」と。
ヒビキ
それでワタシはなーんとなくではあるが、キネクリボーちゃんの
戦争の被害者といえる存在が、新たな争いの火種となったり色々と葛藤したり、戦いに身を投じたりすることは遊戯王でもいくつか例がある。
「戦争」やそれに近い経験から「理想」を見出してソレを実現しようとするとか、「復讐」だったり「諦め」だったり……。その他諸々……詳しく描写が無いものもあったりする。
正しいか否かとかそんな次元じゃないものもあれば、志はいいけれどその過程が……ってもの当然ある。
必ずしもそれらが理解・解決されるわけではないのだが……個人的には、何かしらの落としどころが欲しいと思ってしまったりするわけだ。
それが、ワタシがキネクリボーちゃんをこのまま放っては置けない理由……彼女自身がどう転ぶかはわからないが、ちゃんと行く末を見て見たいというワガママだ。
……なんというか、自分で言うのもアレだが、欲張りだなワタシは。
えーっと……なんだっけか?
とにかく、そいうこともあって、だ。思うところは幾らかありはするものの、ワタシとしてはその理由を無視するというのはできそうもなかった。
……できれば、あの話の時に難しい顔をしてたゲンジュウロウさんから話を聞ければよかったんだけど、残念ながらワタシのお口はいうことをきいてくれず、問いかけることは叶わなかった。……あの感じ、なんか知ってそうだったんだけどなぁ……。
んで、話をちょこっと戻すと、キネクリボーちゃんは何かの組織のトップだったのか、計画の発案者だったのか、あるいは
なら拾っていいよね――じゃなくて、
キネクリボーちゃんと二課の皆との間を取り持つキッカケを模索するためにも、キネクリボーちゃんの本心を引き出す必要がある。
そのために、まずは二課にも
っで、キネクリボーちゃんとコミュニケーションを取って、解決の糸口を見出せたかといえば……最初の方で言った様に、あまり上手くいっていない。
そもそもそういう子なのかもしれないけど、あれ以降2,3度会っているんだけど未だにツンツンしてる。
何か言いたげにしてるけど、視線を向けて首をかしげたりして催促しても「何でもねーよ、この馬鹿っ!!」みたいなこと言われるだけという……うん、ワタシ鈍感じゃないからわかるけど、これって「デレ」が表層に出てきてない「ツンデレ予備軍」とかそんなんじゃないかな?
付け加えると、そんなキネクリボーちゃんの様子を見たマスターやいたりいなかったりするウェイターさんは微笑ましそうにしたり、小さくため息をついたりと各々反応をしてて、そっちはそっちで楽しそうだった。
とにかく、だ。なんというか、こう……一歩、足りない気がするんだ。
キネクリボーちゃんの背中流してあげてた時に、その小さな背中が寂しそうに見え、時々カナデたちにやるように抱きしめてあげることにしたのだ。
今思えば真っ裸ではしたことなかった……けど、それ以上に問題だったのが、石鹸のせいで上手く抱きしめられなくてツルツル滑ってた時に触れたキネクリボーちゃんのオッPにまた「イラッ」としてしまったこと……。だから、邪魔だろうからねじ取ってさしあげようかと掴みーーイヴちゃんのちびっ子ボディの小ちゃなおててにはオッPは余りあったために掴みきれずにモニャモニャしてしまい……まぁ最後には怒られたわけだ。
そのせいだろうか……?
いやっ、やっぱりデュエルでぶつかり合えてないのが問題なんだろうな!
―――――――――
と、まあ、そんなこんなで今日も今日とて以前よりも増えたカフェ
最近、ノイズが発生しても「イチイバル」の反応が無いことに「もしや――」、「どこかで倒れて――」などと不安そうにしているゲンジュウロウさんやヒビキには悪いけど、まだもうちょっと待っててもらうとして……ワタシはキネクリボーちゃんと仲良くなることを第一に考えてよう。
――――なんて感じに突入したんだけど……
「いらっしゃい、よく来たねぇ」
いつも通りのマスターがいるだけでした。
平日の朝一じゃない微妙な時間ってこともあってか、お客さんもゼロ。
ウェイターさんは今日もおやすみ?
キネクリボーちゃんは……裏か、上の階かな?
「『
「いいや、二人とも上だよ、都合のいいことにね」
へぇ~仲良くお喋りしているのか、それとも何かの準備でもしているのか……
……って、「都合のいいことに」? いったい、何のことなんだ?
「なに、大したことじゃあ無いよ。この前、ウチの従業員が持って帰ってきた
ん? お土産?
昨日とかその前の時とか……ウェイターさんがいなかった時、ただのお休みとかじゃなくて何処かへ旅行でも行ってたのかな? ――って、それなら今じゃなくて、むしろウェイターさんがいる時のほうがいいんじゃない? なんでウェイターさんやキネクリボーちゃんがいないのが都合がいいんだ……?
そんな疑問を抱いているワタシの事なんて目に入っていないのか、それともワザと知らんぷりしているのかは定かじゃないけど……マスターは「これだよ」と言いながらカウンター下からその「
「面目ないことに少し時間がかかってしまったのさ、予定していたよりもずっとね」
うん……
え、いや、時間がかかったとかそんなことはどうでもいいんだけど……
カウンターの上に置かれたのは、十数~二十センチほどの光り輝く
いや、
――――《
それは、「星遺物」ストーリー*8に登場する3つ目の「星遺物」……
「
理由は詳しくは不明だが、《
そんな、喫茶店にあるはずのない――「お土産」などとして持ち帰られるはずもないモノである《
第一、なんでもうこんなミニチュアサイズになってるんだ!? だって、コレって「星遺物」そのものっていうか、そのチカラの具現であって「星遺物」が起動してないと現れないんじゃぁ……?
……いや、そもそもこの世界の「星遺物」がワタシの知っている「星遺物」とが
だって、
それだけなら「カードでは描写が無かっただけ」とも言えなくはないだろう……が、決定的に異なっているのは、
と・に・か・く!!
色々とわかんないことはあるけれど、《
それホンモノかどうかなんて、ワタシが実際に手に取ってしまえば……!
少し背伸びしながら手を伸ばして、カウンターの上に置かれたソレに触れる。
すると、どうだろう。
ミニチュアサイズになった《
……うん。やっぱりなんか違うな、この世界の「星遺物」は。
それを言ったら、《
「フム、
――――違和感を覚えながらも確かにホンモノではあった《
というか、だ。
前々からなんとなく感じていたけど、このマスターはワタシと同じ
……ん? でも、「ソレ
うう~ん。気にはなる……が、今、最優先に確認すべきは、
それは「
『星鎧』を入手した時にワタシは「
それに、「上にいる」ぽいことをさっき言ってたから命にかかわるような事態には遭っていないだろうけど……。
どうだったんだ? 「
うーん、《
「ほう? そんなのがいるのかい? ……いや、それだったら確か――――」
と、マスターが何かいいかけたところで、カウンター奥の扉が開いた。
そこから出てきたのは、いつものように髪をまとめ上げ給仕服を身に纏ったウェイターさんだった。で、ワタシと目があった。
「来ていたのね。それはちょうど良かった、少ししたら支度を終えたあの子が降りてくるから……どうかしましたか?」
カウンター越しにワタシに話しかけてきてたウェイターさんだったけど、マスターに向けられていた視線がきになったのか、途中で止めて口調を多少変えそっちへと向き直って問いかける。
「いやぁ、
「はっ!? すみません、つい」
言っている途中で、ウエイターさんがマスターの頭をお盆で叩いて!? いや、「つい」ってなにさ……!?
……なんかちょっと前にもウェイターさんがマスターに手を上げてたような気が?
というか、さっきワタシが言うまで「
それに、マスターって仮にもウェイターさんの上司っていうか雇用主だよね? そんなこと言ったり叩いたりしたら――
――んん? 「痛いねぇ」と、少し背中を曲げた体勢で叩かれた頭を片手でさすっているマスターが、さする手と腕でウェイターさんからは隠すようにしてもう片方の手を口元に人差し指を当てワタシに「しーっ…」としてきた。
どういうことだろう……え? もしかして、「
「はぁ……ヤツラを倒すために、ふたりが無理をしてしまったというのにっ局長がこんな調子では合わす顔が……」
「今は店長、あるいはマスターだよ。気を付けてくれ」
……? なんか自然に戦ったっぽいこと言ってるのとか、話してることの一部はわけわからんけど……どういうことだ?
あと、気を付けるといえば「
「? いったい何の――そうか、君は確か言葉が……」
ワタシの発した言葉に一瞬首をかしげたウェイターさんだったが、ワタシのお口はいうこときいてくれないことを知っていたのかすぐに「ああ」と納得したように小さく頷いた。
そして、今度は難しい顔をする。まぁそうだよね、何言ってるかわからない上に聞き返してもまともな返答が返ってくるかも怪しい相手に、どう言葉をかけるべきか……そんなの悩んでしまうに決まっている。
と、そんな困った状況を見越してか、ウェイターさんが何かを言う前にマスターが割り込んできた。
「そうそう、襲ってきたヤツラの部品や核は厳重に管理しておいたほうがいい。死人がでかねないのさ、ひょんなことから暴走して」
「なっ!? 確か今はプレラーティが解析していたはず、彼女に連絡を……というか! だからそういうことはもっと早くに言っておいてください!! 大体貴方はいつもいつも適当なことを――――」
溜まりに溜まってたものでもあったのか、マスターに説教を始めるウェイターさん。
ゴメンナサイ。そのこと、ワタシが今初めて言ったばかりで、マスターは悪くないんです……。
あと、知らない名前が出てきたなぁプ、ぷれまいお……?
……そうだ、名前といえば、いまさらだけどワタシってこのふたりの名前知らないな。まあ、困ってはいないし、知ったところで呼べないから今はとりあえずいいか。
「こんな時間なのに、今日はやけに賑やか……って、何してるんだこの人らは」
と、ワタシが今日ここに来た第一の目的といえるキネクリボーちゃんが、奥の扉から出てきた。……そういえば、ウェイターさんが一番最初に「もうすぐ降りてくる」的なこと言ってたね。
説教している様子を見て――それに割り込む気が起きなかったのかキネクリボーちゃんはカウンターを越えワタシの方へとやってきて、顔を寄せてきた。
「なぁ、また
途中、何故かわずかに言葉を詰まらせながら耳打ちするように問いかけてくるキネクリボーちゃん。
マスターが何かしでかしたと言えば、まあその通りではあるのだが……マスター的にはワザとそうしているというか、矛先がワタシの方に向かないようにしてくれているというか? そんなことしなくってもいいのに……でも、マスターが代弁してくれないと「
「『どういう…ことだ…』」*13
「もしかして、お前もあれの原因はわかってないのか?」
うん、そうだね。今はそんな感じに思っててもらえたらいい。なのでコクリと頷いておく。
「そうか」と言葉を返してきたキネクリボーちゃん。
すると、今度はふたりとワタシとを数回交互に見た後……ワタシのほうで目を止め、口を開いた。
「あの様子だとまだかかりそうだから、あ、あーっと……アタシらはアタシらで話してみる、か? お前にはちょっと聞いてみたいことがあるし……」
おっ、ちょっと顔を赤くして、不器用な感じでありながらもお喋りのお誘いをしてくれてるぞ!!
前までは何か言いたげにしてても結局は話せず仕舞いだったことを考えると、これまで数回会ってきた中で距離を仲良くなれたってことだろう。もしくは、ただ単純にキネクリボーちゃんが勇気を出したのか、ウェイターさんあたりがワタシの知らないところで背中を押したりしたのか……。
なんにせよ、お断りする理由は無いよね! これを機にもっと距離を詰めて、キネクリボーちゃんの内心や、これからどうしたいかを聞きだせるようになれば万々歳だ!!
「『いい加減にしろシェリー! お前の親父さんは、そんなことのためにそのカードを託したのか!?』」*14
いや、もっとマイルドに……なんで開幕でヘッドバットかますんですかねぇ!? 第一、まだそんなに突っ込んだ話をするつもりはなかったんですけど!
いきなりで意☆味☆不☆明だし、このセリフをぶつけるのに適した相手がいる……ん? いたっけ? そんな子がワタシの周りに……いないよね? いないはずだ……何を考えているんだワタシは?
と、とにかくっ! そんなぶっぱなしで当たるわけないから、なんとか適当に誤魔化してから――――
「人違いやら、わけわかんねぇこと言うだけならまだしも! テメェ……ッ!! 」
――――当たったよ! わけわかんないけど、クリティカルっぽい!!
当たった場所は多分地雷とか
キネクリボー……ユキネクリスの、その怒気のこもった声と殺気マシマシの鋭い視線に、ワタシは冷や汗を流すしかなかった……。
色々とおかしなタイミングの『星盾』の登場とその入手経緯!
変化が無いようで実はすでに1,2つある(?)イヴちゃん!!
そして、今回の最後……奏の時といい、フィーネの時といい……自分から死地に突撃してないかな、イヴちゃんのお口は?
※注意※
感想欄でのアンケート回答等の行為はハーメルンでは禁止されている行為です。ご注意下さい。
具体的には「○○に一票!」、「○○がいいです!」などの回答がアウト。「○○にしました」、「○○は合いそうかも?」などの投票報告・特定の曲感想はグレー……だと思います。それ以外の判断ラインは曖昧ですので……。
ですが、それらも含め、もしも選択肢以外に「クリスにはこの歌がいいだろ!?」、「『デュエル開始の宣言をしろ、磯野!』」等の意見がありましたらハーメルンの感想欄ではなく、Twitterのほうにお願いします。
またTwitterでは、各曲のリンクや選考理由等を乗せる予定です。参考にどうぞ。
アンケートの締め切りは11/17の00:00を予定。
※追記※
01:23
設定していたアンケートの質問内容に誤りがあったため、誠に勝手ながら一旦削除し、修正してから再開させていただきました。そのため一旦票数がリセットされてしまいましたので、すでに投票してくださっていた方には誠に申し訳ありませんが再度投票をお願いします!
申し訳ありません!!