短編小説!
オリジナルストーリー!
あまり増えないと思います(・ω・´)

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初!短編!小説!!
死ネタ オリ主です
相手はベルフェゴール


それなら、いっそのこと…

いつもはすごく仲の良いお似合いのカップル。

だが、今は全然仲が良さそうには見えなかった。

彼女――カオルは満面の笑み。彼氏――ベルフェゴールは顔いっぱい冷や汗。

表情が違いすぎる二人。

こうなったのは数分前の出来事だった。

 

 

数分前

カオルは珍しく資料整理の仕事をしているというベルの部屋に向かっていた。

何故なら、ルッスーリアに頑張っているベルに……とお菓子を用意したからだ。

そして、ベルの部屋の前。

いつものように声をかけながらドアを開けた瞬間、カオルの表情が変わった。

何故なら仕事をしているはずのベルが、部下とキスしていたからだ。

「あ……カオル様!!」

驚いたように部下は勢いよく立ち上がる。

『……何してるの?』

「あ、えっと……も、申し訳ございません!!」

理由も告げず、深々と頭を下げる部下。

そんな部下にカオルは――

『別に、大丈夫』

そう満面の笑みで言う。

この状況でその笑みはおかしいが、部下は安心したようにお礼を言い出て行った。

だが、満面の笑みを浮かべた瞬間、ベルの表情は部下とは違った。

ベルは分かりきっていた。

カオルが本当に怒っている時は見事な満面の笑みを見せる事を……

『いきなり開けた私も悪かったけど……何してたの?』

持ってきたお菓子を適当な場所に置き、ベルの隣に座る。

「いや、その……キス?」

『……何で?』

「……」

カオルの笑顔に押されたのか、黙り込むベル。

 

そして、今に至る。

あれから両者全く口を開かない。

長い、長い沈黙状態。

『もう一度聞くよ。何でキスしたの?』

沈黙を破ったのはカオルだった。

それを聞いたベルはゆっくり口を開き……

「いや……えっと、告白、されて……断ったら、キスで諦めるって言って……」

言葉に詰まりながらも説明していく。

『へぇ……それで、キスしたんだ?』

「……あぁ」

『何で?』

「諦めてくれるから……」

『……いつもなら、殺すくせに……キスしたって事は、彼女に気があるの?』

「いや、俺が好きなのは姫だけだぜ?」

『ふぅ~ん』

なんとも興味がなさそうなその返事。

ベルの顔はだんだん青くなっていく。

(やべぇ……何とかしねぇと……)

彼は思い切り後悔していた。

本気で怒っているカオルは何をしだすか分からない。

過去にも何度か怒ったことはあった。

そのときの彼女の行動は、誰も想像しないような驚く行動ばかり。

ある時は、ミルフィオーレに入ったり、またある時は、本気でスクアーロを口説いて、スクアーロと付き合おうとしたり……

とにかく周りを巻き込むのだ。

 

『ねぇ、ベル……私と付き合ってなかったら、さっきの彼女と付き合うの?』

「え?」

『答えてよ……彼女と付き合うの?』

「……」

答えが出ないベル。

この場合、思い切り否定するのが正解か、おとなしく肯定するのが正解か……

ベルは考えていた。

なんせ、今の彼女の考える事は全く分からない。

もし、答えが不正解なら、彼女は行動にうつるだろう。

『どうなの?付き合うの?』

 

 

 

 

 

 

 

「……そう、かもな」

遅くて、曖昧な回答だった。ベルの答えは肯定。

『……否定、しないんだ?』

そう言ったカオルの顔は少しだけ怒ったように変わる。

それをみた瞬間、ベルは口元を引きつらせた。

つまり、彼女のその表情は不正解なのだ。

『……ねぇ、ベル』

そう言った彼女の顔からは完全に笑顔が消えている。

「な、に……」

あの暗殺部隊をも怖がらせるカオル。

『……』

少しベルに近づき、カオルはベルの首に顔を埋めた。

「……姫?」

いつもとは違う行動に少し戸惑うベル。

だが、本当の行動はここからだった――

『他の人のものになるベルなんて……大嫌いだよ』

ベルの耳元でそう囁くカオル。

『いつか他の人のものになるなら……いっそのこと私を殺してよ』

「え……」

『ねぇ? ベル……辛い思いしたくない。それなら、今殺されたほうがマシでしょ』

「何言ってんの? そんなこと出来るわけないじゃん」

『出来るよ……こうすれば、ね』

そう言い、ベルの頬に向けられたのは小型ナイフ。

『最後にみるあなたが狂った姿っていうのは……悲しいけど、仕方ないね』

そう言い、カオルは少しだけベルの頬を切った。

ベルの頬から血が流れる。

見たくなくても血を見てしまったベル。

そして、いきなりカオルの体にナイフを突き刺す。

実の恋人を本気で殺しにかかっている。

そんな状況でカオルは笑みを浮かべている。

そして……

 

――大好き――

 

そうカオルが言った瞬間に数十本のナイフが彼女に突き刺さる。

それを期に彼女は動かなくなった。

最後の言葉は彼に届かぬまま……二人の時間は終わりを告げた。

 

 

 




…………スミマセンでしたー!!
もう、ほんと何がしたかったんだろうか………
ヤンデレ…とは何かが違う。相手を殺すのではなく、自分が殺されるという…;
なんていうんだろうか?
なんか、パッと思い浮かんだのをなんの計画もなしに書いてしまった………
やっぱ、短編無理だ……ゴチャゴチャしすぎた。
もう、ほんと、こんな駄作見てくださったかた、本当にありがとうございます。
もっと、ちゃんとした短編書けるように頑張ります………;

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