サキサキのバレンタインは色々まちがっている。   作:なごみムナカタ

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久々に陽乃さん登場。
この人も嫌いじゃないけど扱いが難しい。
うまく行ってないけど取り合えず出します。


2020.12. 6 台本形式その他修正。


34話 魔王の眼は誤魔化せない。

「ひゃっはろー♪」

 

「……うす」

「や、やっはろー……です」

「どうも……」

 

「相席いいかな?」

「いやいや、他に空いてる席たくさんあるでしょ。何故敢えて狭いスペースに潜り込もうとしてるんです? 猫ですか、あなたは」

 

「猫だったらよかったんだけどねぇ。雪乃ちゃんに構ってもらえるし~?」

「俺も猫だったらどんなによかったことか。食って寝て可愛がられて一生を全うできるって至福じゃないですか?」

 

「あれー、意外。比企谷くん飼われたいんだ? 君のことだからてっきり孤高の野良としてぼっちを貫き、ぼっちのまま気ままに生きていくと思ったよ」

 

 うっ……確かにそれこそ俺らしい。俺よりも俺のことを熟知した答えに言い知れぬ恐怖を抱く。

 

「お、俺は俺を養ってくれる人が理想なんで」

 

 あ、これ悪手だな。

 気付いても時すでに遅し。にぃっと口角が上がり、いたずらっぽく囁いてきた。

 

「あらー、それじゃお姉さんが養ってあげるけど?」

 

 ですよねー、そうくると思った。

 そういう冗談言うタイプでもあり、実現できちゃうタイプでもある。

 さて、どう返すべきか……

 

「……それじゃ俺が無事猫になれたあかつきには養っていただきますね」

「そーきたか。ん、まあ期待して待ってるから早く猫に生まれ変わってね」

 

「え、俺に死ねっていってる? 早く阿頼耶識(エイトセンシズ)に目覚めなきゃ」

「は⁇」

 

 三人を茫然自失させてしまう。

 伝説のアニメネタなんだけどなー、この場で分かる人がいるわけないのは知ってた。けどこの反応はやっぱり悲しい。

 

「比企谷くんのよく分からないネタは置いておいて」

 

 置いておかれちゃったよ。

 

「それで? 相席しちゃっていいのかな?」

「なに問題解決したみたいに進めてるんですか。1ミリも状況変わってないですよ。却下で」

 

「比企谷くん冷たーい、こーんな綺麗なお姉さんが一緒にお茶しようって言ってるのにそれを無碍にするんだ……」

「俺はもともと冷酷な人間ですからね」

 

 よよよと陽乃さんお得意の芝居がかったウソ泣きがうざかったので珈琲を口に含みながらメンドくささを隠そうともせず突き放した。

 俺の反応が意外だったのか目を丸くする。こちらとてその顔はレアであることに陽乃さんは気付いているのだろうか。

 

「……確かにある意味そうかもね、君が好きなあの缶珈琲みたい。依存性が高くて糖尿病になるまで止められない……ううん、なっても止められないかもね」

 

 俺がマッ缶だ! と咄嗟に口走る余裕すらなかった。その陽乃さん得意の他意ある一言に思い当たる節があったせいかもしれない。最近、川崎にも似たようなこと言われたっけ。けーちゃんに対して甘いって。

 

「まあ、嫌って言われても座るけどね。店員さん、ここ相席させてもらいますから、とりあえず珈琲お願いします」

 

 陽乃さんはそう言って店員を追い返した。

 

「俺の意志は……ってか連れがいるのを認識できかねますか、そうですか。二人ともどこの比企谷なんですかね」

「え、え、ひ、比企谷とか、比企谷、ゅぃ……とか、何言っちゃってんのヒッキー……そういうの言われると困る……」

 

 自らの存在感を揶揄して二人を形容したはずが、由比ヶ浜の思考回路を通すと全く別の化学反応が起こったらしい。

 あれー、めぐり先輩が体育祭のことで依頼に来た時も似たようなことあったな。あの時は雪ノ下に忌み名と言われたっけ。それって小町もなんですがあいつは気付いているのだろうか。どうも、忌み子の比企谷八幡です。

 

「本当に嫌だったら店員さんに言って辞めさせてたはずだよ。そうしなかったんだからオッケーってことでしょ」

 

「由比ヶ浜もそうですけど、これでも周りの空気には敏感なんで。それに本気で嫌がったって雪ノ下さんは思い通りにするじゃないですか。何するか分からないし最悪を見越した判断だと言ってください」

 

 座右の銘である『押してだめなら諦めろ』を体現させてくれる人だ。

 

 雪ノ下もそうだな、あの拒否権を認めない有無を言わせぬ感じ。

 

 由比ヶ浜もお伺いは立ててくるが、捨てられた仔犬のような目で見られると断れないよな。

 

 一色は分かっていてもあのあざとさで頼まれると言うこと聞いちゃうんだよ、あれって男の遺伝子レベルに刻まれた弱点かもしれん。責任もあるし。

 

 平塚先生は命令と暴力ぇ……。

 

 小町? ばっか、お前、世界一可愛い妹だぞ。答えは始めから「はい」か「イエス」か「かしこまち!」の三択しかない。あれ、最後って小町が承っちゃってるよな?

 

 って、んん? おかしいぞ。体現者が多過ぎませんかね。むしろ俺が突っぱねる相手が誰なのか訊きたいまである。あ、いたわ。材……なんでしたっけね。そんな感じの人。

 

「むー、分かったよ。ちゃんとお願いするから。二人とも悪いんだけど、ちょっとだけ相席させてね。そっちの娘には自己紹介まだだったよね。わたしは雪ノ下陽乃っていいます、雪乃ちゃんのお姉ちゃんやってまーす」

 

 川崎を見て自己紹介を始める陽乃さんだが、確かバレンタインイベントの試食会で会ってるよな? とはいえあれだけの人数がいる中、直接絡みのなかった二人だ。これが初対面といっても差支えないだろう。

 そんな当たり障りのないことを考えていると、川崎からぽそっと漏れた言葉に肝を冷やされた。

 

「陽乃? ……ああ、K2の」

 

 一瞬、俺の身体が強張る。川崎の視線が陽乃さんの(お山)へと向かう。

 

「(川崎さん何言ってくれちゃってんの⁉)」

「(あっ、ごめん……)」

 

 互いに視線で会話する。そんな俺達に向けられる胡乱な視線も二対存在していた。

 

「えと、あたしは二人と同じクラスの川崎沙希、です」

「川崎? ああ、君が川崎ちゃんね」

 

 前にも何かあったかのような口振りだが俺の気持ちは別のところにあり、その疑問などすぐ頭から消え去った。

 

「……ところで……K2、ってなにかな?」

 

 嘘だろ? たった一言で辿り着くのか。

 いや、そんなわけない。まだ川崎の言葉をオウム返ししてるだけ。あの呟きが何なのか形にすらなっていないはず。

 落ち着け比企谷八幡。決して陽乃さんの頭脳を過小評価するつもりはないが、あんなほぼノーヒント状態で解るはずがない。世界中の数ある山の名前を一つ聞いただけで答えに結び付くものか。

 

 頼んだぞ川崎。もうこれ以上、余計なことを口にするなよ。そんな願いを込めて隣に座る川崎の脚を指で突いてサインを送る。テーブルの影になってるので陽乃さんには見えないはずだ。

 

「ああ、昨日ヒッキーが陽乃さんのことをそう言ってたんですよ。あたしのことはロリエ? ロイエ? だったかな?」

 

 oh...

 今度はガハマさんがノーマークだったよ。

 

「……それってもしかして……ローツェじゃない?」

「それだー!」

 

「……へぇ」

 

 目を細めた陽乃さんの笑みに背筋が凍った。いま俺の方がロイエ(後悔)している。

 そして決定的な一言を呟く。

 

「……なるほどねぇ~、やっぱり比企谷くんも男の子なんだね」

「? 山の神様は女性だってヒッキーとゆきのんが言ってたからヒッキーに山の名前ついてないですけど、何か関係あるんですか?」

「山神様か、上手い事いうね。比企谷くんのそういう機転の利くとこ、おねえさん好きだなあ」

 

 ――――終わった。これ完全に解ってる。

 K2というほぼノーヒントでもギリギリなくらいだったのに由比ヶ浜の第二ヒント(ヒントすら陽乃さんが言い当ててる)がダメ押しとなって俺の高校生活は終焉を迎えました。

 

 悲報、俺氏終了のお知らせ。

 

 このままでは公開処刑。

 

 大丈夫じゃない、問題だ。

 

 などなど、様々な表現を用いてはいるものの共通するのは、これから俺は死ぬというただ一点に尽きる。あくまで社会的にだが。いや、陽乃さん相手だと肉体的な面で無きにしも非ず。

 ああ……小町よ、お兄ちゃん今日帰れないかもしれない。なんなら一生比企谷家の敷居を跨ぐことは出来なくなってしまった。さらば小町。あと戸塚。

 苦々しい思いで瞑目していると執行人が優し気にお願いしてくる。

 

「……比企谷くん、ちょっとと言わずしばらく相席させてもらうけど、いいよね?」

 

「……是非、おくつろぎなさって下さい……」

 

 あまりの豹変ぶりに由比ヶ浜は目を丸くしてるし、川崎はバツが悪そうにこちらを見ていた。

 

 

 注文した珈琲に口をつける陽乃さん。その音がやけに鮮明に聴こえるのは誰も一言も発していないから。

 俺達、いや俺はただプリキュアの話をしたかっただけなんだよ。それなのに、何この圧迫面接みたいな重圧(プレッシャー)。などと口が裂けても言えない俺は平静を保つ為、また一口甘い甘い疑似マッ缶珈琲を含む。

 

 ムードメーカーの由比ヶ浜も陽乃さんのことは苦手としていてさっきまでの元気と口数も影を潜めている。川崎に至ってはうっかり漏らしたK2の呪いなのか地蔵状態だ。

 『K2』ってブレイクの効果でもあったっけ。だとしたら『比企谷』という言葉はバニシュの効果がありそうだ。あれ? それって次にデス唱えられたら100%即死するじゃないですか。って、こんなネタ誰が覚えてんだよ。

 

 バカなことで頭を埋めていると、この場で最も力を持った人物が口を開いた。

 

「三人は映画でも観てきた後なのかな?」

 

 雪ノ下からのメールにあったが、今日の事を聞き出しているだろうに白々しい。揶揄われるのはいつものことだが今だけは放っておいて欲しかった。

 

「……雪ノ下に訊いて知ってるんでしょ? 態々訊くのは性格がいいとは言えませんね」

「いつになくハッキリ言うんだね。けどざーんねん。わたし雪乃ちゃんから詳しくは訊いてないよ。それに比企谷くんの口から聞きたいなーって思っただけ」

 

 「詳しくは」と言い回すあたり少しは探れたのだろう。雪ノ下に限って情報漏洩はないと信じたかったが相手はこの姉だ。あったとしてもそれを責めるのは酷というものだ。

 

「俺だけならまだしも、由比ヶ浜と川崎のプライバシーに関わるので黙秘します」

「おや、強情だ。ま、いいけどねー、一つ一つ言ってって当てていくのが面白いんだし♪」

 

 面白がる陽乃さんの態度はいつものことだが、俺はいつも以上に面白くない。

 昨日、大志と話した『山談義』は、先ほどの陽乃さんの発言から見透かされたと取るべきだろう。お山を人質に取られたのだし、ひと思いに殺して欲しいくらいだが、それすらも叶わず嬲る選択をするあたり腹に据えかねていた。

 

「でぇー? 比企谷くん何の映画観たの?」

「……映画観たって断定してるじゃないすか」

 

「じゃー、観てないんだ?」

「どっちでしょうね」

 

「ハッキリしない男は嫌われるよ?」

 

 さっきは「いつになくハッキリ言うんだね」とか言ってたじゃん。手のひらくるっくる回るな。ドリルかよ。いえ、ハルノでした。

 

「大して荷物も増えてないし、やっぱり映画だよね、うん。観たってことで進めよっか。何の映画観たの?」

「いやいやフリーダム過ぎでしょ。こっちの行動まで決定されちゃってんですけど」

 

「ん~、今日封切りされた恋愛モノかな?」

 

 無視ですか。いかにも陽乃さんクオリティーだわ。

 

「ノーコメントで」

 

「じゃ~、特撮映画?」

「ノーコメントで」ピクッ

 

「ふむ、アクションモノ?」

「ノーコメントで」

 

「…………プリキュア?」

「ノーコメントで」ピクッ

 

「……んん~?」

 

 首を傾げて俺の目を覗き込む。眉根を寄せた顔が外骨格に包まれていなかったのに動揺する。

 

「うーん……でも、それはさすがにあり得ないかぁ……なら、もしかして三人でプリキュア観てきた?」

 

『⁉』

 

 なんで分かっちゃうんだよ……まるで、いろはすポリグラフホールドだぞ。

 さすが一色の完全上位互換。この人なら俺の顔を見ただけであれと同様の効果が得られたとしても不思議じゃない。

 

 ……そうか。俺は陽乃さんのことを未だに過小評価していた。

 

 この人は幼い頃から雪ノ下の名に恥じぬ教育を施され、それを十全に取り込めるだけの才知を持ち合わせた天才だった。

 そんな人が親の仕事関係者と数多く邂逅してきたらどうなるか。

 権力者に群がる汚い大人達。それらが織り成す面従後言(めんじゅうこうげん)

 俺の知る人の醜さなど及びもつかない世界だろう。大人が持つ負の側面を嫌というほど見せられ続けた陽乃さんはその濃密な経験から『強化外骨格』という仮面を手に入れた。だが、どうして手にしたモノが仮面だけだと思ったのか。むしろ敏い彼女なら防御の仮面よりも先手を打てる眼――嘘を見抜く慧眼――を身に付けようとするだろう。

 さっき一瞬、仮面が外れたのは攻撃(慧眼)防御(仮面)が同時にできないせいかもしれない。

 おっと材木座(厨二病)思考な発言だな。自重せねば。

 

 ――雪ノ下陽乃に嘘は通用しない。

 前々からそれは感じていたが、触れなくてもポリグラフされた今、その認識レベルが甘かったと言わざるを得ない。

 

「あ、あたしの妹が昨日観てきて、それで、映画の話が出来るように、その……」

 

 川崎がしどろもどろになりながら会話を引き継ぐが、上手く伝えられない。

 

「そーなんですよ、沙希の妹さんってすごく小さいから今まさにプリキュア前世駅? っていうやつです‼」

 

「おい由比ヶ浜、やべーぞ、それ。けーちゃんの前世が駅だったみたいに聞こえるから。ちなみに、もちろん千葉駅だよな? 異論反論抗議質問口答えは認めんが」

 

「それ、京華が千葉駅なの認めろって言ってんだけど。あんた死にたいの? 顔は勘弁してやるからボディだしな」

 

「ひぃっ⁉」

 

「千葉駅ならヒッキー認めちゃうんだ……」

 

 川崎を交えて奉仕部漫才のようなやり取りが始まり、それを見た陽乃さんの表情は驚きから笑顔へ変わっていく。

 

「……く、っくく……あはは、君たち面白すぎだよ。ガハマちゃんはいつものことだけど、顔はやめてボディだしなとか、川崎ちゃんてどこのヤンキーなのかな? いまどきいないよ、そーゆーの」

 

「あたしいつもみたいに思われてる⁉」

 

「由比ヶ浜、『思われてる』じゃない。そのものなんだ。お前も認めた方が楽になるぞ」

 

「あたし千葉駅じゃないし⁉」

 

「そっちを認めろとは言ってねえよ……」

 

 話の噛み合わなさ加減が激しい。これが由比ヶ浜クオリティー、そう思った瞬間、陽乃さんとの落差につい心和んでしまう。

 

「~~あー、おもしろかった……ところで、もしかして比企谷くん特撮映画の方が観たかったりしたの?」

 

「え?」

 

 どうしてそう思うんですか? と問うつもりだったが声にならない。

 

『わたしに隠し事なんて出来ると思ってるのかなぁ?』

 

 陽乃さんの表情はそう問うているように見えた。

 この人はいつもそうだ。常に思考は俺の先を行き、俺の弱い部分を捉えて離さない。今もこうして何か見透かすような質問をぶつけてくる。

 これ以上しゃべらせると俺の中で確実に良くないことが起こる気がした。興味はあるが聞きたくない、そんな二律背反。

 

「予想出来るけどね。比企谷くん、子供の頃とか好きな映画なんて観れなかったでしょ?」

 

 ――――どくん!

 心臓が大きく跳ねた。

 

「比企谷くんは男の子だし、特撮映画のほうが観たかったんじゃないかな?」

 

「…………ちょっと……」

 

「あ、さっきヒッキー言ってました。結局プリキュアが好きで小町ちゃんと一緒に観たって」

 

「そっかー、ガハマちゃんはそれで納得しちゃうんだねー」

 

「え?」

 

 やめてくれ、そこを掘り起こすのは。

 

「一人っ子だっけ、ガハマちゃん。じゃあ、そういう空気は読めないかー」

 

「あの!」

 

 川崎が強めに話を遮った。俺と変わらぬ人見知りが、初対面の陽乃さんに対してする行動じゃない。もしかしたら気を遣われた?

 だとしても今の俺はそれを気にする余裕がなかった。

 

「ちょっとトイレに……」

 

 三対の目を振り切るようにトイレへと駆け込む。本当は催してなどいないし、女でもないのにトイレに逃げ込むとか我ながら気持ち悪い。だが、あのまま続いていたら間違いなく不快な方へと向かっただろう。

 相模グループ遭遇事件が発端となり今の俺はペシミズムに支配されつつあった。それが自分に向くならむしろ平常運転でもあり問題はない。ただ、さっきまでの思考を顧みると外罰的に働いていたことは否めない。そこへ陽乃さんの眼と話術で嬲られたら、俺の心は隠し通せなくなるかもしれなかった。

 だから逃げた。

 いつものように、のらりくらりと躱し賺すでもなく物理的に距離をとって逃亡した。

 たかだが観たい映画を譲るという行為が、触れてはいけないモノのように感じ怖くなったから。

 

 気持ちを落ち着けて皆のもとへと戻るが、かき乱したのはまたも陽乃さんだった。

 

「あ、比企谷くんおかえり♪ 川崎ちゃんのチョコ最初に食べたって本当?」

 

「⁉」

 

 俺は口から心臓が飛び出す思いだった。

 

 

 

つづく




あとがきっぽい活動報告はこちら→https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=232767&uid=273071
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