ガーリー・エアフォース 影の航跡   作:青ねぎ

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「だが、『ガーリー」とはなんだ?」

いろいろ足し引きして更新が遅くなるジレンマ。



ZONE2
2-1


 

 

 

 戦闘機を造りたかった。日本の空を守る翼を。半分諦めていた所に人類に災厄が降りかかった。

 ザイの出現。

 不謹慎を承知でチャンスでしかないと思った。

 そして本田空将補をはじめとする推進派の存在。内にも外にもそれを望む者がいた。

 研究中のドーターも十分な数を用意できるかどうかわからない。ドーターが量産できるならばそれはそれで良いが、『人間』も手をこまねいているわけにもいかないだろう。

 それでもなお世間には公開すべきではないとする見方もある。ここにきてもまだ人間同士の体裁や面子を気にしなければならないとは、まったくもって滑稽だ。今の装備だけでは遠からず人類は敗北する。

 もちろんこれだけでどうにかなるとは思っていない。ただの時間稼ぎにしかならなくてもいい。しかし考える時間が延びるならば、その間にできることは増えるだろう。

 設計図は暖めていたものを使おう。考えついたものは試しに載せてみる。試算は目の前のPCがやってくれる。機体は撃墜したザイを再構成して、パイロットの保護はパイロット自身に仕込んでしまえばいい。材質が相似であればコアが制御しやすいだろう。

 敵として飛ぶそれらを作り直し、今度は人類の役に立ってもうことにする。

 名前は…。奇跡を祈り先人達にあやかってN-0(ゼロ)にしよう。New-0。次世代(NEXT)を表すN。そして、こんな馬鹿馬鹿しいものは存在しない、Nullという意味も込めて。

 

 

                             (D:\日記)  堀内 治郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 初めてコアと宮鍋が同調したのは手術の前だった。

 特殊なヘッドセットを付け脳波をインプットし、拒絶反応が出ないかのテスト。初期学習済みの、機体に搭載予定のAIに組み込まれたコアは暴走することなく、無事にテストを完了した。この時点でコアは機体の一部であるということを認識した。

 両脚、両腕、骨格、内臓、血管、と下半身から順に部品が組み込まれていくごとに同調テストは繰り返された。少しでも問題が起これば宮鍋を失うことになる。

 各作業は、都度スペシャリストを招集することになった。初期学習で人体を教え込まれたコアは人間の元の機能を殺すことなく順応することに成功した。

 最後に小型の機体同調用レシーバーを脳に埋め込み、コアとコンタクト。問題なく同調ができると、さすがに堀内はほっとした。

 ここまであの日から半年が経過した。宮鍋の体力は落ちに落ちた。そこからもう半年、地獄のような再鍛錬を続け、ようやく元に戻すことが出来た。

 全身の縫合跡を除けば宮鍋は以前と変わったところはないが、現代の整形術をもってしても顔以外はそれを隠し切ることは出来なかった。

 一方コアはいったん機体の完成を待つことになった。

 それまでは他のアニマ同様さまざまなシミュレーションや教育が施された。ただし、あくまでパイロットを主とすることに対して従であることが前提となっている。

 最後のマッチングを行い、完成を迎えるまで堀内は堀内でひっきりなしに動いていた。ときに八代通のノウハウを取り入れながら、機体制御に関わるAIも洗練していく。

 コードを見直し最適化を施していくが、既存の処理では演算が間に合わないと判断したため、もう一度最初から作り直し、パイロットが直感的に操作が出来るよう仕掛けを施していった。

 試みは予想を上回る効果を見せ、従来型よりもむしろ動作が軽くなった分ほかのタスクにリソースをまわすことも出来た。

 あとは厳重にシールドしてパイロットの精神面共々保護する。宮鍋と共に在り、何物にも侵されてはならない領域を確保した。

 満足のいくものに仕上がったのは5月の中ごろだっただろうか――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         2017年 5月27日 小松基地 0807

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 晴れ渡る空にまばらに雲が散らばる。自然が生み出す芸術はどれもが同じ形はなく、それぞれがありのままを映している。時折隠れる日差しの下、新しく生み出された戦鳥は格納庫に身を置き、自身を操る(あるじ)を待っていた。

 小松基地第五格納庫、メーカーから輸送された部品が組みあがりようやく完成した新しい翼。

 下反角が付けられた前進翼に、コクピットの真横に設置されているカナードが異形なシルエットを作る。通常の水平尾翼は持たず、その機能は三次元推力偏向ノズルとパンケーキ部に可動板を付け同様の機能としている。

 機首表面には急激な機動での気流の剥離対策で上下両面にVFC(渦流制御器)まで設けられている。

 正面から見ると機首はやや扁平に見えるが、空力が追求され複雑な断面を形成する。内部容積を稼ぎ空気の流れを調整しやすいと判断され採用された。そして側線が胴体に滑らかに合わさっていき、主翼の根本からエンジンブロックまでなだらかにまとめられている。

 背中の途中から盛り上がりを見せる二つのエンジンにはサブインテークが存在しより多くの空気と燃料を混ぜることができる。それをやや外側に寝かされた1対の垂直尾翼が挟む。

 翼の付け方を間違えたような機影には、しかし通常のアクリルポリカーボネートのキャノピーが付いていなかった。

 代わりに装備されているのは人類が生み出したドーターと同じパイロットを強固に守る装甲キャノピー。

 有視界戦闘を捨てることになるが、しかしそれは装甲キャノピーだけで4箇所に埋め込まれたカメラが補って余りある映像を映すことが出来、万が一キャノピーを破棄しても帰ってこれるよう風防が装備されている。

 中枢の制御コンピューターはAI型としザイのコアが組み込まれていた。メインコア1つ、サブコア2つ。

 対ザイ戦用のため現代機に求められるパッシブステルス機能は無いが、限られた予算をやりくりし整備間隔の短縮を狙うために切り落とした部分でもある。

 開発は六菱重工が担当した。

 中央自衛隊病院に移って図面を見せた宮鍋からついに可変戦闘機を造ったのかとこぼされたが、変型もしなければ燃料も通常の航空燃料仕様なので無限には飛べませんし、もちろん宇宙になんて出られませんのであしからずと堀内は返しておいた。

 よしんば出られたとしても帰り道で蒸発する。ついでに主翼も固定式。本当は燃料タンクや整備性を考慮しないのであれば可変翼を採用したかったという。

 ちょっとがっかりした宮鍋だが、できようものならば最初から設計に取り入れているだろう。

 程なくして整備員や開発スタッフが最終チェックへとやってくる。あちこちを入念に確認し、飛行試験に備える。

好村(よしむら)さん、ついに完成ですね」

「仕様変更が手間取っちまったからな。こないだのあれは見たくねぇ。盛脇(もりわき)、整備員の意地で完璧にしておくぞ。手ぇ抜いたら承知しねぇからな」

「えぇ、えぇ、わかってますって。今度こそは上手くいきますって」

「あたりまえだ。これが飛ばねぇわけが無ぇ。国産戦闘機、俺らの夢でもあんだぞ」

 好村と呼ばれた熟練の整備員と、もう少しだけ若い森脇。師匠と弟子のような二人が目立つ。

 好村(よしむら) 秀成(ひでなり)盛脇(もりわき) 正樹(まさき)

 二人とも六菱重工から自衛隊に専属整備士として召集されていた。好村は嘱託も終わろうかという年齢に達していた。

 傷ひとつない全てがまっさらの機体は静かに、大空を翔け上がるその時を待ち続ける。

 

 

 

 

 

 格納庫前を歩いていく人間が二人。身長差で凸凹という単語が似合う。

「着任早々の今回のテストですが、あまり無茶をしないでほしいものですよ、一尉」

 小柄な、丸型の縁無し眼鏡をかけた白衣の男が言う。短髪であまり目つきは良くない。口角は下がり気味でいつも不機嫌そうに見えるが、本人は特に機嫌が悪いわけではない。

 堀内治郎(ほりうちじろう)、技本所属、八代通の息がかかっている人物。N-0の開発主任。

「無茶って、何を期待してるんだ?」

 対して堀内より頭一つ分背が高い、自衛隊員らしくさっぱりとした髪型、丸刈りに近い。鋭くもとても澄んだ眼をしている。N-0用に新造された耐Gスーツに身を包んだパイロット。手には同じくN-0用のヘルメットを持っている。

 もっとも、それらの主たる役割は生体反応取得と、機体とパイロットをつなぐためのデバイスという意味合いが強かった。小松基地には前日夜に着いたばかりだった。

 宮鍋久司(みやなべひさし)、階級は暫定的に一尉とされている。

 防衛省技術研究本部による極秘ザイ偵察任務に携わり生還を果たしたが、非公式に開発がなされたN-0のパイロットを引き受けた際に死亡扱いにされ、表舞台にに記録を残せなくなっていた。

 宮鍋自身は(せい)ある身であり、今後の運用を続けるにあたって自衛隊内での階級は二階級特進とせず以前のままとした。

 敵性技術を機体に多量に使用し、宮鍋自身もザイ由来の素材でできた部品で身体強化を図っており、骨、内臓、筋肉、血管いたるところにまで手が入っている。対G機能を内側に組み込み、人間の限界を大幅に引き上げるという試み。その制御はザイのコアが組み込まれたN-0のAIが行う、というあまりにも前衛的な開発計画だったので、防衛省が取った苦肉の策だった。

「いきなりの全力運用は控えて下さい。酔っぱらいよろしくコントロール不能になったらさっさと自動(オート)にして操縦を預けてしまって結構です。βの二の舞はごめんですからね」

 N-0と名付けられた機体の3号機。1号機から順にα、βと割り当てられ、3号機にあたるγが当機である。日本では採用されない命名則を用いる。

 メーカーから仕様違いのN-0が4機納入され、通常型のβにもパイロットをあてがわれ同時開発をしていた。技術実証と各種考察用のα、通常機仕様であり実動試験のためのβ。次世代形態を模索するγ。Δは予備機とされている。

「実機でそれは危険だと思ってるよ。堀内の危惧は岐阜の事故の件だろう?」

 今から3ヶ月前に岐阜基地で起きたβの事故。宮鍋用のγよりも先に完成となった従来どおりの操縦桿式でパイロットとコアの同調をさせず、あくまで制御コンピューターの一部として使用するタイプ。

 どの速度域でも機体の反応が速すぎて、機体を立て直す前に制御不能になってあっという間に墜落したという。

 山間部に墜落したため民間人に死傷者は出なかったが、マスコミへの情報統制が行われ、訓練中のF-15が落ちたことになっていた。

 防衛省から岐阜でのN-0の飛行禁止が言い渡され、小松でようやく再開されたという経緯がある。その時の宮鍋も六菱重工で長期にわたった調整を終え試験飛行を待つばかりだった。

 機体の損失は開発の中断と欠員を招き大きな痛手となった。

「その時のテストパイロットは田中三佐といったな。三佐もシミュレーターは徹底的にやりこんだはずだ。なんらかのミスか不良が露見して墜落に至ったのか? そしてその対策はされているのか?」

 と宮鍋。不安をあおってくれるなよと思いつつ。

「ミスも不良もありませんよ。機体は問題なく100%の性能を発揮しました。コアだって最後までパイロット(田中三佐)に従いました。人間が追いつかなかったんですよ。機体が人間を置いていってしまった。対策としては、まさに今、あなたのように機体と人間が一体になって直接制御することでしょうね」

「とは言うが、前例が無いからな。どうなるか判らない。俺も手探りだ。シミュレーターでは同調こそしていたが通常の操縦桿だった」

「飛行に関しては意識しなくていいでしょう。FBW(フライバイワイヤ)機同様コンピューターが、N-0に関して言えばAI制御ですが、まっすぐ飛ばしてくれます。動翼一つ一つマニュアルで制御することもできますが、あまりすすめられませんね。飛ばすも墜ちるも一尉次第ですよ」

 堀内が区切ると宮鍋は肩をすくめる。しかし尻込んでばかりもいられない。N-0γに関する全てを背負い込んで飛ばなければならないのだ。後には引けなかった。

 エプロンに引き出された機体と対峙する。周りは機体の最終チェックとモニター用機材の設置の喧騒に包まれていた。F-15Jより一回り、いや二回り近く大きな機体は塗装が施されていないかのような鈍色。垂直尾翼に近づいてかろうじてわかるかどうかの日の丸。本気で非公式を貫くつもりなのだ。

 習慣どおり時計回りに目視点検。

 整備員がタラップをかけ、物々しい装甲キャノピーを開放する。前部上に持ち上げられた第1装甲と後ろ開きの第2装甲が羽を広げるように展開された。

 宮鍋はヘルメットを被り、スタッフと入れ替わり未知のコクピットへと身体を収めた。血流の変動を抑えるためかなり深めに寝るような格好になる。

 正面は時流にのった3分割のMFD。HUDはキャノピー投影式を採用したため省かれている。

 緊急用の操縦桿はサイドスティックとされていた。圧力感知型。スロットルレバーはF-15Jからの流用だろうか。

 コクピット内側は外の景色を映していない。が、ひとたび電源を入れシステムを呼び起こせば機体各所に配置されたカメラ/センサー統合ユニットの映像を全天周に映し出し、文字通り空に投げ出されるような感覚で外の様子が映し出されるようになっている。

 もっとも開発コードγの当機はそれをパイロットと直結するため、視覚に頼る必要もなかった。それどころか機体のありとあらゆる情報はパイロット、宮鍋が機体と共に行動している時は把握できるようになっていた。

 酸素マスクとハーネスを繋げていく。そして主電源を入れると即座に自己診断が始まった。チェック項目が走り合否を返している。数秒で収まり完了を告げた。オールグリーン。

 そして宮鍋は機体と同調を始めた。MFD下のLNKと示されているボタンをSET位置まで合わせると、世界が一変した。周囲すべての映像、機体姿勢、速度、高度、気圧、方位、ここまではいいのだが、搭載兵装、各電子機器の電圧、各動翼を動かす油圧、タービン吸気温度、霧化器の噴霧状態、酸素発生器の濃度調整や、はては燃料タンクの与圧減圧状態、無線周波数、ブレーキのABSチェックバルブ開閉まで、ありとあらゆる電子の言葉に圧倒された。普段拾うことのない情報まで入り込んでくる。それも隅々まで余すことなく。

「堀内!」

 たまらず叫びに似た声をあげてしまう。堀内はタラップを上がり、息を荒げ目を見開いている宮鍋に語りかける。

「落ち着いてください。少し情報量を絞ったほうがいいでしょう、F-15Jでいつも目にしていた光景を思い浮かべるだけで自然と調整されるはずです」

 慣れ親しんだF-15Jのコクピットを思い浮かべる。機体前方とHUD、主要な計器類だけを意識すると、それだけに抑えられた。だいぶ楽になり呼吸も落ち着いた。

「あんなに一気に入ってくるとは思わなかった。たまげたよ。シミュレーターは散々経験したが、再現しきれてなかったな。これは手ごわい」

「全てを引き受ける必要はありませんよ、収拾つかなくなりますからね。それと、直接操作する都合上目を閉じてみては? 少しは負荷が軽くなるでしょう」

「そうするよ。エンジンかけてないのにこれではたまらないな。βの方がマシだったかもしれないぞ」

「それは後で決めることです。無事に戻してくださいよ。それと、あなたのコールサインはSHADOW01とします」

「影。言い得て妙だな」

「『日陰者』ってことですよ。グッドラック」

 堀内がタラップを降りると、自衛隊の整備員によって外された。機体から安全な距離まで遠ざかる。

 キャノピークローズ、ロック。包み込まれた空間は真っ暗になるが即座にカメラが捉えた周囲の映像を映し出す。試しに瞼を開けたり閉めたりを交互で比べてみるが、どちらも宮鍋の感覚に入ってくるものには変わらなかった。

 全天周モニターを切り、再び暗闇に戻しても自身に投影される映像は変わらない。緊急時に備えてそのままモニターを付け直し目を瞑る。

 機体には幾何学的な紋様が浮かんでいた。

 各動翼チェック。推力偏向ノズル、上下左右の後時計回り、反時計回り、チェック。

 APU始動。ボタンを押し込めば通常通りに始動されるが、宮鍋は訓練も兼ねてAIに指令を送る。まず右側から。タービンとコンプレッサーの回転数が上がりインテークが周囲の空気を吸い始める。20%を超えたところで点火、APUカット。回転数が上昇していく。合わせて吸気音も徐々に甲高くなっていく。燃焼異常は見受けられない。一瞬80%まで引き上げアイドル値まで戻す。左側も同様。

 全ての航法装置を目覚めさせリセット、IFF応答、無線感度、明度良好。周波数を規定値へ。

 両翼端灯を発光させ3回点灯、消灯を繰り返す。装甲キャノピーで宮鍋が見えないのでこれが整備員へ準備完了の合図となる。輪止めが外される。

「Komatsu Tower,SHADOW01,at Apron,Request Taxi」

『SHADOW01,Komatu Tower,Taxi Clearance,to runway06』

 ヘルメットのスピーカーから聞こえる。パーキングブレーキを解除しタキシング。

 身に染みたF-15Jの操縦桿とスロットルレバーをイメージし、頭の中で操作していた。しかし現実の両腕は空を切る。今やそれは非常用のものと割り切られているのだ。

 短く息を吐き太ももに腕を預け拳を握った。転回にも両足のラダーは使わない。ブレーキも頭の中だ。

 滑走路後端。離陸前の最終確認地点。全ての準備を終え、深呼吸を1回。

「Komatsu Tower,SHADOW01,at Runway06,Ready for Departure」

『SHADOW01,Komatsu Tower,Runway06 Cleared for Takeoff』

「Roger,SHADOW01 takeoff」

 リヒートを使用しない最大推力を発揮させる。インテーク自動調整、排気ノズルが絞られる。シートに身体が押し付けられ、速度が二次曲線的に跳ね上がる。フラップ展開。非武装時のローテーションは110ノット、しかしあっという間に超えてしまう。

 カナードとエルロンが少し動いただけであっけなく両方のタイヤは地面から離れた。さらに速度が上がる。即座にギアアップ、そのまま10度の迎え角で上昇。さっさとランディングギアをしまわなければ対気速度での破損につながる。

 推力を調整し400ノットで一旦巡航、高度を稼ぐ。

 空は宮鍋を受け入れた。

 

 

 

 N-0γの通った空を見上げる好村と盛脇の表情は硬い。だんだんと小さくなる機体を最後まで見送り、やがて見えなくなると好村はつぶやく。

 帰って来いよ、と。

 

 


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