不敗の魔術師、連合艦隊特務参謀になる   作:ジョニー一等陸佐

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第20話 未来と、現状と

 新宿、柏木。

 そこに時の商工大臣岸信介の私邸がある。大臣の家らしい、広く立派な造りの日本建築の家だ。欠点といえば、家についている広い庭の雑草の生命力が強く、刈っても刈ってもきりがないといったところか。

 その応接間に主人である岸と、ヤンと洋平、束が相対する様に座っていた。周囲の襖や戸はしっかりと閉じられ、外の様子は分からないし、逆に外から応接間の様子を窺うことも出来ない。

 

 「ふうむ、なるほど・・・海軍省でそんなことがあったなんてねえ」

 

 ことのいきさつを聞いた岸がゆっくりと煙草の煙を吐いた。

 カーチェイスの末、追手の車に追突され追手の伊藤静と一触即発の状態になった所に新たにやって来た一台の車。そこに乗っていたのが時の商工大臣岸信介だった。

 商工大臣といえば現代日本でいう経済産業大臣であり、商工業の奨励・統制を行う商工省の長である。当然軍需産業や軍備にも関わるから、重要な役職、大物といっていい。そんな政府機関の大物が一触即発の場面に現れたのだから逃げる側のヤン達も、追手の伊藤も当初は混乱した。その上、ヤンにとっては初めて帝都にきて道に迷った際にホテルまで案内してくれた恩と面識がある。岸の方も帰宅途中に車の事故現場で海軍軍人が銃を向けあい、その隣に以前助けた人物がいるという光景に突然出くわしたから、やはりこれは一体どういうことだと混乱していた。

 混乱と沈黙が流れる中、最初に行動したのは伊藤だった。遠くからさらに複数の車の音が響き、さらなる追手がやって来たことに気付くと、彼女は我に返ったかのようにヤンや洋平、束を乗せて一旦匿ってくれ翌日には迎えに行くから、と岸に必死で頼み込んだのだ。要するに逃げろと言ったのだ。終戦工作のための面従腹背とはいえ嶋野の指示に従おうとしていた伊藤が、それまでの態度を急に変えたためヤンも洋平も驚いたし束も何か裏があるのではないかと一瞬疑い岸も突然の申し出に困惑した。

 だが伊藤の様子は真剣そのものだった。前述したように彼女は嶋野に忠実なようで実際は面従腹背だった。彼女が嶋野に忠実なのも中央に居続けることで人脈を確保し来る終戦工作のために備えるためであり、在りし日の赤レンガ、海軍を取り戻すためだったのだ。恐らくヤンや洋平を拘束しようとしたのもあくまで嶋野の命令だからであり本心は違うものだったのだろう。突然の状況やさらなる追手をきっかけとして良心の方が上回り、それが彼女の突然の行動につながったのかもしれなかった。

 伊藤の岸に対する申し出と剣幕は強く、ヤン達も彼女に押されるがままに岸の車に乗せられそうになった。

 一方のヤンもこれはチャンスかもしれない、と思い岸にこう言った。

 

 「大臣、この戦争の顛末や未来に興味はおありですか?」と。

 

 ホテルへ向かうタクシーの中で、ヤンに対し不思議な印象を感じていたのもあったのだろう。岸のヤン達を見る目が興味深げなものになった。それが最後の一押しになったのだろうか。

 さらなる追手と、静に押し切られるのと、岸やヤン達のこのまままごついては厄介なことになると判断したことや岸のヤンへの興味から、結局流れるようにヤン達は岸の車に乗車し、大勢の乗客を乗せた車はそのまま新宿柏木の岸の私邸へと発進。そして現在に至るのだった。

 

 「一応話には聞いていたが海軍省でそんな泥沼の権力争いが繰り広げられているとはね・・・」

 

 「泥沼なんてもんじゃありませんよ。ありゃ下水のようなものです」

 

 ここに至るまでのいきさつや赤レンガの現状を聞いた岸に首を振るヤン。

 

 「そして、あのまま押し切られる形で僕もその権力争いに巻き込まれることになったわけだ」

 

 厄介ごとに巻き込まれたと言うようであったが、しかしその様子は表情をさほど変えず煙草を吸って平然としており、さほど動揺していないようにも見えた。それも当然かもしれない。

 思えば岸信介という男は単なるどこにでもいるような政治家、官僚ではなかった。彼はかつて商工省の官僚として1936年に満州国に渡満し、満州国経営に辣腕を振るった。と同時に関東軍参謀長であった東条英機や日産コンツェルンの総帥鮎川義介、椎名悦三郎などの知己を得て軍・官・産業に至るまで幅広い人脈を築き、満州国の大物「弐キ参スケ」の人地に数えられた。一方、軍や財界の要人からアヘン業者に至るまで付き合う豪胆さのあった彼はこの頃からどこからともなく少なくない政治資金を調達・運用するようになっていた。満州を去る際に彼はこう言い残している。「金は濾過機を通せ」――つまり足のつかない資金洗浄された金を使え、というわけだ。事実、彼の調達・運用した政治資金は出所が決して明瞭とは言えず、関連する疑惑が起きてもすぐに立ち消えになった。

 魑魅魍魎の満州で権勢を奮った彼は芦原に帰国してからも革新官僚として辣腕をふるい、やがて現在の東条内閣において商工大臣を務めるまでになっていた。海千山千の妖怪――それが岸信介という男だった。

 そんな男が突然のこの出来事に狼狽するかと言われても、正直想像がつかない。むしろ腹の中では計算している可能性だってある。

 

 「それで、君らは僕の家に上がり込むことになったわけだが・・・これからどうするつもりだね」

 

 岸がまじまじとヤンや洋平たちを見つめて言った。

 彼の言うとおり、いったん追ってから逃れたヤン達だったがこれからどうするかが問題だった。一旦岸の私邸でやり過ごすことにした彼らだが、最終目的地である呉の連合艦隊、五十子たちのもとまでたどり着けなければ意味がない。

 ある意味では主導権は岸が握っているともいえる。巻き込まれたとはいえ、押し切られる形でヤン達を家に上がらせただけ。目撃者も伊藤一人だし彼女は面従腹背とはいえ嶋野の部下だ。電話機ですぐに通報し、脅されてこうなった、と言い張ってこの事態から逃れることも出来る。

 だがもちろん何の策もなく脱出しようとした訳ではなかった。

 赤レンガからヤンと洋平を助け出そうとした束が、少なくとも表面上は丁寧な様子で口を開いた。

 

 「・・・岸閣下には突然このような事態に巻き込んでしまい誠に申し訳ないと思っています。しかしさらに迷惑をかける様で申し訳ありませんが今日一晩は一旦、ここで匿わせていただきたいと思います。翌朝にはここを出て館山まで向かうつもりです。そこに迎えの船が来る手はずになっています」

 

 「とりあえずあてはあるわけだ。しかしそれにしても・・・」

 

 しばらく考え込む様子を見せてから口を開いた岸。ヤンの方を見る。

 

 「また君とここで会うことになるとはねぇ。人の縁とは不思議なもんだ、不思議な奴だなとは思っていたが」

 

 「私もまさか閣下とこんな形でまたお会いすることになるとは思ってもみませんでしたよ」

 

 面識があったとはいえ、道案内をしただけの仲である。しかも相手は海千山千の大臣だ。当の本人たちはもちろん、洋平や束も驚いていた。

 歴史知識に豊富なヤンは彼が昭和日本における大物政治家であることを知っている以上、その歴史上の人物と直接対峙することに驚いている。洋平も岸のことは直接は知らなかったが現代日本のある総理の祖父であり教科書に載る存在であることはおぼろげながら知っていたし目の前にいるのが国政に携わる大臣だと知って同様に驚いていた。束もヤンがいつの間にか大臣と知り合いになっていたのかと驚いていた。

 

 「全く聞いてねえぞ、いつの間にか大臣様と知り合いになってるなんて・・・」

 

 「いや、私が帝都で道に迷ったことがあったろう?その時ホテルまで乗せてってくれた縁でね。まさか相手が大臣とは思わなかったよ・・・」

 

 「そんなことが・・・」

 

 あきれたように首を振る束に、やれやれと言ったように手を広げるヤン。洋平も驚いた様子を見せていると、岸が再び口を開いた。興味深そうに、探りを入れるような眼でヤンと洋平を見る。

 

 「そういえば君、さっき戦争の顛末や未来に興味はないかと言っていたね?まるで未来について知っているかのような口ぶりだが・・・そう言えばあの時タクシーで話し合った時も、君は見てきたかのように語っていたねえ。このままでは敗ける、と」

 

 「・・・」

 

 「君は海軍の関係者のようだが、着ている制服からしてもどうにもただの海軍軍人じゃないな。そっちには海軍にはいないはずの男が立派に海軍の制服を着ている。・・・君ら、ただの海軍軍人じゃあないな。違うかね?」

 

 目を細めながら言う岸。はたから見れば笑っているようだが、その眼はどうにも笑っているようには見えなかった。

 今までの経緯に加え、彼の、もとからあるものかあるいは経験によって身についた勘がヤンと洋平がただの人間ではないと告げていた。

 

 「海軍省のごたごたに巻き込まれたのもどうもそういうのが関係しているようだし・・・どうだろう、匿う見返りってわけじゃないが・・・君たちのことについて話してくれんかね?」

 

 じっとヤンと洋平を見つめる岸。

 沈黙がしばらく流れる。

 そしてヤンは口を開いた。

 

 「・・・閣下は先ほど私が見てきたように言ったと言いましたが・・・本当に見たのだと言ったら、どうしますか?」

 

 

 

 

 

 ヤンと洋平は岸に様々なことを話した。

 自分たちがそれぞれ時代や世界は異なるが未来からやって来た人間であること。今は二人とも連合艦隊司令部において特務参謀の地位と役職を得て働いていること。自分たちが未来人であることは五十子をはじめ司令部の一部の面々のみ知っていること、赤レンガの実態と嶋野の専横、対立やそこでの出来事。

 それから、これから来るべき未来についても話した。MO作戦における日本軍の作戦的敗北。ミッドウェーでの大敗。ガダルカナルにおける悲惨な攻防戦と大敗。以降続く、大敗に続く大敗、退却に続く退却。苦しくなる戦況と国内情勢。サイパン島の陥落と惨劇。本土空襲。原爆投下、ソ連の参戦。そして・・・敗戦。

 ヤンと洋平は知る限りの史実を、淡々と話した。この時代の人間にとっては信じたくないであろう、過酷で残酷な運命。それを、岸も束も何も言わずにただ静かに聞いていた。

 

 「・・・無条件降伏、か」

 

 ヤンと洋平から全てを聞いたのち、岸はそうつぶやきため息をついた。

 

 「・・・信じられないだろうし、信じたくないかもしれませんが・・・これが僕の知る史実であり、経験してきた歴史です」

 

 「閣下が私たちの話を信じるかどうかはご自由です。むしろ、未来から来たとかそんな素っ頓狂な話は信じないのが普通でしょうが・・・商工大臣として軍需産業や商工業に携わる以上、これからの選挙区が厳しい、決して楽なものでないことは、お分かりいただけると思います」

 

 そう静かに言う洋平に対し、岸も腕を組みじっと考える。

 彼らは自らを未来から来たタイムトラベラーだと名乗り、来るべき未来について語った。空想科学小説にしか出てこないような話であり、本来なら鼻で笑うべきなのだろう。

 だが彼らの話す内容は首尾一貫し辻褄が合い、その様子は淡々として真剣な様子だった。そして何より、岸は彼らの話に現実味を感じていた。

 ミッドウェーやガダルカナルでの大敗、広げすぎた戦線、伸び切った補給線、圧倒的な国力差、やがて迎える戦力転換点。圧倒的な物量と速度で反撃するヴィンランド軍、破綻し、あるいは潰されていく兵站。本土空襲、敗戦、占領・・・

 岸は商工大臣になる以前から、計画経済や統制経済を主張する革新官僚の一人としてこの芦原の商工業や産業、生産の発展に努めてきた。全ては国家国民の繁栄のためだ。しかし一方で、それ故に芦原と他国の国力差も痛感していた。特にヴィンランドとの格差は大きかった。物的・人的資源、各物資・製品の生産量、生産の際の効率性や質――どれをとっても芦原のそれの何倍、何十倍もある。総合的な国力でいえばヴィンランドの国力は芦原の数百倍に上るかもしれない。今はこちらが勝っているが、それはまだ相手が全力を出していないからだともいえる。相手が本気を出せばこちらをひねりつぶすなど赤子をひねるより容易なのだ。

 つい数週間前にはヴィンランド軍の爆撃機による空襲もあった。規模は小さく、損害も大きくなかったが、遠く離れているはずの敵国に本土を攻撃されたことの衝撃は大きかった。そして二、三年もすればこれと比較にならない規模の空襲が軍民問わず本土に襲い掛かるのだと彼らは言う。

 それを鑑みれば、ヤン達の語る「未来」はどうも現実味があり、岸はうすら寒いものを感じた。

 同時に岸は己の内に何かが湧き上がってくるのを感じた。

 

 ――冗談じゃあない、ふざけるなよ――

 

 怒りや責任感、焦燥・・・そういった感情が彼の内に炎の如くゆっくりと湧き上がる。

 なるほど、心の底から完全に信じることはできないが、彼らの話は十分現実味のあるもので、決してあり得ないものではない。彼らの話は、「敗戦」という未来は事実であり信用すべきなのだろう。

 だが受け入れがたい、残酷な未来だ。たとえ運命だとしてもやすやすと受け入れるわけにはいかない。いや、受け入れてたまるものか。

 何のために、自分は官僚となりそして大臣として執務に邁進してきたのか。何のために満州で辣腕を振るい、何のために人脈を築き上げ、のし上がって来たか。国家を発展させ、国民の間に繁栄と安寧を築き上げるためだ。そのために自分は文官の先頭に立ち旗を引っ張って来たのではないか。

 それに自分は開戦の決定に直接関わっていないとはいえ、開戦の勅書に大臣として署名し、聖戦の完遂のために動いている。

 その築き上げたものが、粉砕されると、崩壊すると彼らは言っている。それは決して妄言ではなく現実味のあるものだ。

 それを、その運命を受け入れるわけにはいかない。出なければ、自分が先頭に立ち、自分たちが築き上げたものが崩壊し、そして崩れ去るのだ。そして国家と国民は業火に包まれ開闢以来の最大の比較しようのない屈辱の塗炭の苦しみを味わうことになる。

 国家発展のために邁進してきた岸にとってそれは受け入れがたく、少しでも止め、変えなければならないものだった。いや、知った以上は何もしないわけにはいかない。知らないことはともかく、知ろうとしないこと、そして知ったうえで何もしないことの罪はあまりにも重い。

 もしかすると、これは運命なのかもしれなかった。自分の人生はこれを知るために、変えるためにあったのかもしれない。

 怒りや責任感、焦燥を感じる一方でもう一つ熱いものが湧き上がるのを岸は感じていた。それは一般に闘争心といわれるものだった。

 

 ――やってやろうじゃないか――

 

 そんな風に思う自分がいることと、そして自分がいつの間にか僅かに口角を上げて笑っていることに気付いて岸は思わず笑ってしまった。

 目の前にあるであろう壁はこれまでにないほど巨大で固い。その困難さを闘志ややりがい、使命感を感じているのだろうか。確かに目の前の困難の大きさは今までのそれと比類ないものだがその使命の大きさもまた大きいものだ。もしかすると自分はこれまでにない闘志や武者震いを感じているのかもしれないな――岸はそんな風に思った。

 

 「閣下?」

 

 いつの間にか口角をあげて笑っていることにヤンが不審そうにする。

 

 「いや、武者震いという奴だよ、君」

 

 手を振ってこたえる岸。

 

 「未来からのタイムトラベラー、敗戦の未来・・・正直を言うと君らの話は到底信じられるものじゃない。下手をすれば特高や憲兵に取り締まられることは確実だろうな」

 

 「・・・」

 

 沈黙するヤンや洋平。岸は新たな煙草に火をつけ、ゆっくりと吸い煙を吐く。

 

 「だが、君らの話はとても現実味があった。僕も商工省の官僚や大臣として色々やってきたわけだが・・・軍需面や産業面から見てもわが芦原とヴィンランドの間に大きな国力差があることは事実だ。確かに逆転されてもおかしくないし、相手が本気を出せばとんでもないことになるだろうな・・・」

 

 それまでの笑みを抑え、今度は真剣な表情でヤン達を見る。

 

 「数週間前にも、ヴィンランドによる空襲があった。あの時は小規模で済んだが・・・それが大規模で、この国全土を焼き尽くす未来が来てもおかしくはない。・・・僕は国政に携わる大臣だ。勅書に署名した以上、陛下や国家国民のために、この戦争の完遂に努める責任がある。何より、僕は今まで官僚として、公僕として勤めてきたんだ。知った以上、何もしないわけにはいかんよ」

 

 そして再び岸は笑みを浮かべた。

 

 「とりあえず、君たちの話をもっと聞きたい。朝になるまでここにいるつもりなんだろう?まだ時間はある。・・・これからの歴史についてもう少し、知っている限りで教えてくれないかね?」

 

 ヤンはしばらく黒髪を書き、ベレー帽をもてあそんでいた。初めて会った時も、ヤンも彼に不思議な印象を抱いていた。活動的で、人が良く、気がよく利く。政治家としてのしたたかさや泥臭さは確かにあるのだろう。一方現実や、知りたくない事実を認識し、真剣に動こうとする公僕としての真摯さもあるように感じた。

 ヤンは洋平と顔を合わせる。そして頷きあった。彼らもまた岸を信用することにした。

 

 「・・・分かりました。もう少し時間があるようですから、話せる範囲で」

 

 「うん、ありがとう・・・そうだ、折角なら少し一杯やりながら話すか・・・君は酒は飲めるほうかね?」

 

 ヤンの顔がわずかにほころんだ。

 

 「ええ、もちろん。丁度、この国のこの時代の酒にも興味があるところでして・・・」

 

 「よしそれじゃあ、家内に言って持ってこさせよう・・・」

 

 こうして、人知れず会話は続いていった。当人以外、この歴史を知る者はいないが、それがこの世界の歴史に与える影響もまた、決して小さいものではなかったはずだった・・・

 

 

 

 

 




次回予告(CV:屋良有作)

暮れの柱島泊地へと脱出すべく、岸の私邸を後にしたヤンと洋平。ついに彼らは五十子たちと再会する。帰るべき場所、連合艦隊への帰路彼らは決意を新たにするのだった・・・
次回、「不敗の魔術師、連合艦隊特務参謀になる」第21話「帰還、そして決意」。銀河の歴史がまた1ページ・・・
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