特に書くネタが無いのでこのまま本編突入です!
side 龍月
───同時刻。大会本部屋上
「少し遅れてしまったかな」
丁度さっき、俺の試合も終了。世界大会2回戦が弟子の試合と数分ほど重なってしまい、少々強引な試合になってしまったけど、間に合ってよかったよ。
………対戦相手には少し申し訳なかったかな。セカンドラインのドッグファイトで開始5分で25対0に追い込んで向こうが降参、だしな。
で、試合を終わらせた俺は
「やぁ、遅かったじゃないか」
そこで腕を組んでフェンスにもたれ掛かり、試合を見ている人影が1つ。プロ復帰後のブランクを払拭する為に俺の作ったプランで練習している幼馴染の各務葵。確か久奈浜では空翔の対戦相手の倉科明日香を教えていた、んだったな。
ちなみに練習していると言ってもイギリスに来てしてる訳では無く、日本でしてる。通信で。
「そう言うな。これでも急いで終わらせてきたんだぞ。勘弁してくれ。と言うか葵も来ていたんだな?」
「まぁな。さすがに日本代表という訳には行かなかったが、そのスタッフにはなれた。1回戦負けだがな。お前の方は順調そうだな。えぇ?世界大会8連覇のイギリス代表、神代龍月」
なるほど。ほかの選手の試合を見て自身にフィードバックしようとしたのかな。
「………そんなことより、試合は?」
「さっき始まったばかりだよ。ちょうどこれからってところだよ」
「ほぅ………なるほど。様子見ってところか。空翔のヤツ、全力は出てないな」
後半の独り言は葵には届かなかったみたいだ。
side out
side イリーナ
明日香と空翔の試合が始まってもうすぐ3分程。点差は12対8で4点差。試合は一方的とは言わない迄も、圧倒的な展開を見せているわね。空翔が圧倒的な最高速度
「相手の天野空翔?すごく強いじゃない。沙希を倒した明日香があぁも圧倒されてる」
「速度加速度共にスピーダーとして理想系と言ってもいいですね。流石、元とはいえスピーダーの伝説、神代龍月選手のお弟子さんですね」
「私達とは別の世界の住人って感じのする選手です。でも、明日香さんもよくあれについていけてますよね」
同じスピーダーの莉佳と真白、もし当たったとすればアレを止めてドッグファイトだけで点を取っていかないといけないファイターのみさきには空翔が(真白の言うように)別世界の人間に見えるみたいね。一応空翔もジュニアでは師匠の神代龍月さんみたいに8連覇とは言わないでも、ここで優勝すれば空翔は3連覇。師匠の元スピーダーとしての姿の方ばかり目立ちすぎて日本ではたまに神代龍月の弟子、程度しか取り上げられないけど、スピーダーの中のスピーダーを体現してるのよね。しかもそれで十分すぎる結果も残してる。
それに最初は翻弄され続けていたとは言っても少しずつだけど着いていけるようになって行ってる明日香も凄いわよ。けど………
「でも、コレだと明日香は勝ち目ない」
「そうね。何とかあの速度に慣れて着いて行ってるようだけど、このままだとジリ貧。けどそれ以上に………」
正直言いたくはない。世界大会に向けて一緒に練習した明日香に間接的にとはいえこんなことは言いたくない。
「空翔、全力じゃない」
「やっぱり沙希もわかる?彼、最高速度
「「「え”………」」」
やっぱり固まったわね。
「確かにあのスタイルはスピーダーとしての理想系。でも、逆を言えばそれだけしかしてない」
「それだけで世界は取れないわよ。現に明日香もそれに慣れて少しずつ点差を伸ばしてるでしょ?まぁ、並の選手だとその最高速度だけで手も足も出ないところでしょうけど。スピーダーの理想系ってことは、それはつまり誰もが知っている戦い方ってこと。強い選手は皆、何かしらのオンリーワンを持ってるわ。空翔が最高速度しか見せていないのは、つまりその他にオンリーワンが隠されているからよ」
「じゃあ、なんでそんな手抜きを………?」
沙希で言う所のバードケージ、明日香のペンタグラムフォース、みさきの背面飛行、日向晶也の元祖ソニックブースト。それらに代表されるようなオンリーワンを空翔は何も見せてない、それは私にもすぐわかった。けど、かと言って莉佳の言うように手抜きって訳じゃないわね。最高速度は本気を見せてるわけだから。
「手抜きじゃないわよ。言ったでしょ?最高速度は本気だって。おそらく様子見。明日香のことをじっくり観察してるってところね」
「だと思う。私と初めて試合した時もそうだったし、そもそも師匠からどんな相手にも手加減はするな、手加減は失礼に当たるって教わってきてるから。だから、もし最高速度以外を引き出したら………明日香は認められたってことになる」
「認められた?」
「何にですか?」
私が何度も何度も沙希をけしかけて、何度目かでやっと引き出したら空翔の本気。その沙希に勝利した明日香ならあるいは………
「
side out
side 明日香
天野さん、速すぎてなかなか捕まりません………あれ以降なんとか数度ドッグファイトに持ち込んで点は稼いでるんですけど、天野さんはそれ以上にブイタッチで得点を重ねてます。それに、何点かはドッグファイトで私が点を取られたりもしてます。単純なスピードだけなら沙希ちゃん以上かもしれないですね。でも、私だってただやられていたわけじゃないんです!最初は捉えきれなかったあのスピードにだってもう着いていけます。さすがにスピード勝負になったらそもそものスペック差で負けてしまいますけどね。
見たところ天野さんもバランサーはオフ。けど、晶也さんも言ってましたけど、バランサーオフの慣れ、その一点だけは私でも勝ち目はあります!
「やぁぁ!!」
私を振り切ってサードブイをタッチし、サードラインへ突入した天野さんの進行方向を読んで、突破された時にはソニックブーストで加速してショートカット。最初は距離が空いてたので避けられましたけど、至近距離でターンすれば!
「うわっ!?」
「まだですっ!」
読み通りです!至近距離でのエアキックターンから体当たり気味に無理矢理天野さんを弾き飛ばし、すかさず再度エアキックターンで背中へタッチしてブイの遥か上方へとさらに弾き飛ばします。そしてまたエアキックターンで今度はフォースブイへ加速してブイタッチ。一気に2点も獲得しました!このままファーストブイまでソニックブーストで加速して更に点差を縮めます!弾き飛ばしたのが上なので、ローヨーヨーの要領で加速されてしまいます。けど、天野さんはおそらく初速は限りなくゼロに近いです。晶也さん曰くそれらを考慮したら天野さんの加速力なら初速から最高速度まで3秒くらいのはず!それならファーストブイはギリギリ
「ギリギリブイタッチ出来る」
「………ぇ?」
「なるほど、悪くない作戦だ」
「きゃぁぁっ!!」
フォースラインの半分ほど通過した時、不意に私の上から声がし、影がさしました。有り得ないと思いつつも、それに気付いて背中をやられまいと咄嗟に振り向こうとした瞬間、私の体に強い衝撃が走り、真下へ弾き飛ばされました。
「っ………っ!?」
不意打ち気味に受けた攻撃でしたが、なんとか体勢を立て直して上を向いた瞬間、もう目の前には天野さんがほとんどゼロ距離にいて攻撃態勢。防御も回避も間に合わないまま再び攻撃を受け、私は海へと落とされました。
side out
side 晶也
「明日香ぁーっ!!」
突如としてスタイルが変わったかのような相手の天野空翔選手からの攻撃に、海に叩き落とされた明日香の名前を叫びつつ、今の状況を冷静に分析。けど、考えても考えても出てくる答えは1つ。『有り得ない』
試合開始直後の初動、あれを見る限り初速はほとんど0に近いはず。グラシュの基本的なパラメータの初速、加速、最高速度をそれぞれ10段階で評価するならば天野空翔選手はざっと1.10.10。あそこで明日香に弾かれて、そこから体勢を立て直して加速しても明日香に追い付くのはファーストブイの手前あたり………それなら攻撃を仕掛けるのはブイとの間に相手を挟む危険があるから普通はしないし、公式ルールでは違反となる。つまり、明日香がファーストブイをタッチできることは確実。それこそ1秒以内に最高速度まで行くでもしない限り危なくて狙えない。
そのはずだった
それが実際はフォースラインの半分程のところで追い付き、明日香を海へと叩き落とした。遠くから見ていたからわかることだけど、天野選手の速度が上がった訳では無い。急接近した時の速度は今までと同じくらいだった。そう考えると自ずと結論は見えてくる。
『ワクワクしてきました!!』
考え込む一方、水しぶきの中から一筋のピンクの光の塊のようなものが飛び上がる。明日香だ。
『まだあんな隠し球があったんですね!晶也さん、指示をお願いします!』
良かった。ただでさえ太刀打ちするのがやっとなところに見せられた隠し球で諦めたんじゃないかとすら思えた瞬間、明日香は諦めるどころかむしろ闘志を燃やしていた。そうだ、明日香はこういう子だった。相手がどんな強者でもぶつかって行く、強ければ強いほど燃え上がる!
「わかった、とりあえず追い付くまでショートカットを続けてくれ。進路を塞いで止めることを第一に考えること。それとさっきの推測だけど、エアキックターンのメンブレンコントロールとソニックブーストのメンブレンショートカットによる加速の複合技のようなものだと思う。初速から最高速度までの時間を短縮しているんだ。恐らく1秒もかからないはず………」
『そんなすごいことが出来る選手が世界にはいるんですね!燃えてきました!』
落とされてから今までに天野選手の得点は14に増えて再び4点差。今はセカンドラインを飛んでいる。この際だ、追いかけて止めることを最優先にして行くしかないな。
side out
side イリーナ
「ぁ、あれは………空翔の得意技の………」
「うん。イチゼロアクションとメテオフォール」
明日香が空翔を止めてブイタッチを決め、あわや2連続でブイを取れると思った瞬間。空翔が繰り出した2つの技。
「今、何が起こったの………?」
「………イリーナ。教えてあげて。私も理論とかはよくわからないから」
沙希に諭されて、今の空翔のプレーを見て呆然とする3人に向き直る。
「まず、前提として空翔のグラシュは初速を極限まで抑えて加速と最高速度に極振りしてる。そこは良いわね?」
「もちろんです」
「で、そんな加速最高速度に極振りしていても、初速はほぼ0に近い。そんな状態から最高速度まではローヨーヨーで加速しても約3秒程掛かるのよ」
それでも十分に速いのだけれどね。空翔はそこでは止まらなかったのよね。
「最初に使った技、イチゼロアクションはその3秒の加速時間をほぼ0に………確か0.5秒って言ってたわね。そこまで短縮する技ね。やったことは簡単に言えばエアキックターンとソニックブーストの複合技。足裏に集めたメンブレンを蹴ると同時にメンブレンショートカットを行って爆発的な加速をするの」
「例えるのなら私達の普通のスタートが水泳の飛び込み、空翔のイチゼロアクションは陸上のクラウチングスタート。ただ、これの怖いところは加速だけでなく減速も出来るところ。瞬時に止まることも可能にしてる」
沙希もそれをやろうとした時期があったのだけれど、結局バランサー外してもできなくて断念したのよね。
「2つ目は単純でスイシーダの発展技、メテオフォール。空翔は流星落としって言ってたけど、イギリスだと通じなくてメテオフォールになってるわ。やってることも単純でどついて落とす。それを海面に落ちるまで繰り返す。それだけよ」
正確には、2度目以降の攻撃は相手が絶対に回避できない体勢を立て直した瞬間を狙ったりしてるけど、そこまではいいわね。
「どれもスピーダーとして勝つ為にって空翔が編み出した………メテオフォールは神代さんの受け売りですが………技よ。あとはもう1つ。見ただけだと分かりにくいかもしれないけど、もう使ってるはずよ」
空翔自身の初速の遅さをカバーするイチゼロアクション、ドッグファイトに持ち込まれた時にあしらう為の
「明日香がショートカットした後の動き、よく見てて。どうなってるかわかる?」
「ま、全く何も無い別の場所を攻撃して抜かれてる………もしかしてこれ!?」
さっきから明日香は空翔の前にショートカット、そこから空翔がどの方向に避けるか見切ってから攻撃をしてる。けど、その攻撃は全部空を切り、右へ攻撃すれば左から抜かれ、上を攻撃すれば下に抜かれ、を繰り返していて全く触れられなくなってる。
「そうね。あれはミラージュ。莉佳や真白もよくやるシザースを発展させたものよ」
「ぇ?でも天野さん、直進するだけで左右の動きは抜く時にしか………」
「してる。その抜く時に一瞬だけ」
これは確かラグビーやアメフトの技術だったかしら?抜く瞬間に抜く方向に一瞬だけ体を向けて、相手が釣られたところでそのままの体勢で逆方向へ抜く。空翔自身の速度と時織りまぜるイチゼロアクションのせいで、相手からは幻覚を見てるような錯覚がする、と言われてミラージュといえ名前がついた………と聞いたことがあるわね。
本人曰く何度も左右に動いていれば相手に警戒されるし、どうしても最高速度は落とさざるを得ない。なら、フェイントを入れるのは抜く直前だけでいいんじゃないか?と。
ここまで手の内を見せてきた………つまり明日香は好敵手って認めてもらったってことね。初戦でここまでするんだもの、さすがとしか言えないわよ。
「これが現世界ナンバーワンスカイウォーカー、神代龍月師匠の一番弟子、プロに最も近い日本人学生『流星』天野空翔よ」
side out
side 明日香
たぶん様子見を辞めて本気で来たんだと思います。あの不意の加速と海に叩き落とされてからというもの、私は天野さんに全く触れることさえ出来なくなっていました。
真っ直ぐ突っ込んできて、私から見て右に進行方向を変えてきた、と思ってそっちへ攻撃しようとすれば天野さんの影がすぅっときえるかのような幻覚を覚えて逆から抜かれてます。なら見えた方向と逆に攻撃すれば………と試してみたんですけど、その時は影は消えることなくそのまま私を抜き去る、と言った感じです。一体何がどうなっているのか私には全く理解が追い付かない状態なのですけど、不思議と私の中の闘志はどんどん燃え上がっていく一方です。
さっき天野さんが20点目のブイタッチをした少し前に晶也さんから残り30秒を切った、と言われました(自分から聞きました)。ほぼずっとソニックブーストを乱打しての全速力で飛び続けて、しかもあっちへこっちへと翻弄されていたので疲労は随分前に限界を超えてます。正直今にも意識が途切れてしまいそうで怖いです。でも、なんとか………同じ『負ける』という結果だとしても一矢報いて負けたい。その思いだけが今の私を突き動かしている、そう思います。
『残り時間から見ても次がラストチャンスだ。絶対に止めるぞ、明日香!』
「っ………はいっ!」
具体的な指示がない、ということは晶也さんにも私が抜かれている手品のような技がなんなのかわかっていないんだと思います。正直私自身も全くわかりません。
朦朧とする意識の中で晶也さんにそれを悟られないよう返事をしてもう何度目かもわからないソニックブーストを掛けてファーストラインへショートカットしました。
「ぁ………」
そこで突如、一瞬だけ立ち眩みのようなものがし、ファーストライン上で失速。そこから先は………ほとんど覚えてません。覚えていることといえば、なんとか加速しないとと身を屈めて加速したこと、海水の冷たい感触、私が得点した証の水色の三角。それだけでした。
side out
「驚いた………」
俺は唖然としながら、お姫様抱っこの状態で意識を失って寝ている倉科明日香を抱えて海面ギリギリを飛んでいました。
最後の最後、この子は俺のイチゼロアクションに似た急加速で突っ込んできて、ミラージュで避けることも間に合わずに正面衝突。俺はメテオフォールで倉科明日香を海に再度叩き落として、あとはセカンドブイをタッチしたところで試合終了。
そのはずだった。
メテオフォールで叩き落としてセカンドブイへ向かおうと上昇と加速を始めた直後。不意に背中に悪寒を感じて見てみると、そこには右腕を振りかぶった倉科明日香。何で?今海面に叩き落としたはず………という疑問と、前髪で目元が見えなかったこともあって、俺は恐怖を感じ、同時に背中をタッチされると同時に試合終了のブザーが鳴り響いた。
何が起きたのかわからなかった。わかるのは俺のイチゼロは(不完全ながら)コピーされたこと、ミラージュとメテオフォールがかなり強引にしろ破られたという事実。あとは20-11で俺が大勝したこと。それだけだった。
後からセコンドから聞いた話だと、俺のメテオフォールの勢いを利用したコブラで反撃してきたらしい。きりもみ回転も加えて。
兎にも角にも俺はそれを讃えようと俺の後ろを飛んでいるはずの倉科明日香の方へ振り向く。が、その瞬間、彼女のグラシュから出ているピンクの翼が霧散し、彼女は海へ向けて落下を始めた。
「ヤバいだろっ!」
彼女の意識がない、俺はそう判断してイチゼロを使って加速。何とか海面ギリギリで捕まえることに成功した。飛燕四型が機能を失っていてくれたことに感謝だな。
「Medic!! Hurry up!!」
救急医を呼びつつ、そのまま俺は波打ち際に着地。
初めてそこで倉科明日香の顔をまじまじと見てしまい、こんな可愛い子があんなに凄いプレーをしたんだな、とか考えているとこの子のセコンドの人と担架を担いだ救急医数名が到着。彼女を担架に乗せて、あとはセコンドの人や日本代表関係者に任せた。俺も後で見舞いに行っておこうかな。
その日の夕方、落ち着いてから見舞いに行った時は何故か物凄く感謝された。曰く、凄い人と試合出来て良かった、楽しかった、と。最後に意識を失ったのもそのせいでペース配分を無視したから………らしい。神代龍月師匠が来た時なんかは明日香ちゃんもセコンドの日向晶也(まさかあの時の彼がいるとは夢にも思ってなかった)も驚きと大興奮。サインを強請ってすらいた。曰く、日向晶也は昔から、明日香ちゃんはFCに初めて触れてから存在を知り、試合動画を漁るうちにファンになったらしい。
しかも大会最後のプロ優勝とジュニア優勝者のエキシビションマッチ、それぞれの優勝が師匠と俺なら俺が明日香ちゃんと代わる約束までこじつけた。どの道俺が優勝したらエキシビションマッチは辞退するつもりだったから、まぁいいか。
その後の世界大会は俺が危なげもなく3連覇を達成。エキシビションマッチは約束通り明日香ちゃんを推薦した上で辞退。明日香ちゃんと師匠は終始セカンドラインでドッグファイトを繰り広げ、20-0で師匠が大勝していた。ちなみにその後、大勢の人が見ている前で明日香ちゃんのグラシュにサインをしてあげていた。
そんなことがあったのが去年の10月。次の世界大会まで会うことは無いだろうと思っていた彼女らとあんな形で再会するとは、この時の俺は夢にも思ってなかった。
最後の方、空翔の明日香の呼び方が一部明日香ちゃんから倉科明日香に変わってますが、ミスではなくわざとです。
とりあえず、次回から本編本格始動です!
今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m