色々申し上げないといけないことはあるのですが、
取り敢えず本編をどうぞ。
それは、産屋敷に悲鳴嶋の坊主を紹介して、あれこれ問答してから数日経った頃だった。
相も変わらず、ピーピーうるせぇ刀鍛冶のガキが刀研ぎながらする話を聞き流して煙管蒸かしてたら、隊服着てる見るからに重傷を負った子供が脚引きずりながら刀を杖代わりにこっちに向かってのっそのっそと歩いて来た。
「おい、鍛冶屋少しばかり声を抑えな。ちょいと重めの客人だ」
「あぁん? 客人だと?こんな山奥に誰が来るって......」
ガキの返しを皆まで聞かぬうち子供の方にすっと歩み寄る。軽く後ろでひぃーと声がしたような気がする。
「おい、何があったんだ? 」
「あ、貴方が、波柱......様です...か? 」
「そう言うことになってるな。それよりその身体はどうした、鬼にでもやられたのか」
「はぁ......はぁ。はぃ、お恥ずかし、ながら」
少年は全身に切り傷、打ち傷を負い、幾らか骨も折れているようであった。刀を杖にしなければ立つこともままならないだろう。そんな状態ながらも受け答えが出来、意識もはっきりしているようだ。
「......そうか、分かった。聞きたいこともあるが、話は後回しだ。とりあえず小屋まで運ぶぞ」
「え、うぁ。あ、ありが、とう、ござ、います」
男は子供を背負って小屋まで戻り、刀鍛冶を追い返して仙道による治療を施した。さすがに折れた骨は薬草を刷り込んだぬのきれでふん縛って木の板で強制を入れ歪な形になるのを防ぐ程度となった。とはいえ、打ち傷切り傷の類いは全て塞がった。
治療が一区切りして、煙管に火を灯す。一息吸い込んでからゆっくりと吐き出す。その子供は体の痛みからか体力の限界だったからか
男はそれを狙っていたのか、鬼殺隊の子供に話を聞き始めた。
「なんでぇ、その大怪我は......どうしたら、そんな堅ぇ服着て体が
「ぇほ、っ。...はい、私の修練不足です。恥じ入るばかりで」
「それはちげぇねぇわな。
鬼殺隊の子供はその言葉に何も返せず、顔を悔しさに歪ませていた。
「だが、まぁ俺はお前らがどうやって鬼狩りとなるのかよく聞いてないんだ。俺は
男は知らない。彼ら鬼殺隊の子供たちが如何様にして鬼殺隊として認められるのかを、正規の方法でないことは
「だから、その弱さを恥じるこたぁねぇ。ちゃんとわかってるならそれでいい」
「はい......ってあれ。体、ほとんど治ってる!?」
「ははは、今更かよ」
その晩は、その子供をゆっくり休ませるため寝床を貸してやり、男は囲炉裏で火の番をしながら夜を明かした。
はい。恥ずかしながら帰還しました。
中々筆が進まず、さらに私用や学業が忙しく年内投稿は為せませんでした。
さらに、なんか書いてない間に800弱くらいだったお気に入り登録が900を超えてますます
ちょっとリバビリを兼ねてゆっくりとお話を進めていけたらなと思います。
今までの作品は全てエタってましたが、これはできれば完結させたいです。
(せめて構想ができてる原作前の一部までは)
なんかちょっと投稿されてないなと思ったらリアルが忙しいか、またちょっと展開探してるんだなぁと思っててください。
どうぞこれからもこの作品を宜しくお願いします。