天の道を往き、総てを司る撃槍   作:通りすがりの錬金術師

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ついに総合評価が1000ポイントを越えた……!?今話は昨日には完成はしてたけど、タイトルが決まらなくて中々投稿出来ませんでした。すいません。

FGO福袋でメルトリリス引けなくて沈んでた気持ちが浮かびあがって……!そして謎にバーサーカーに愛されている親友がアルジュナオルタ狙いで福袋引くとき「バサカ確定ガチャ行くな!」「出ない出ない」って言ってたらほんとにバサカ(ただし頼光だった模様)引くとか。ヤバイわ……っと関係ない話になりましたが続きどうぞ!


引き金に指は掛けられた

「なんでだよ、フィーネ……!」

 

 

 アタシはフィーネに要らないと言われたのが信じられなかったアタシは、フィーネに本音を聞かせてもらう為に館へと突入した。

 

 

「そのままの意味よ、クリス。もう貴女に価値はないの」

 

「力を持つ奴を全て倒せば戦争の火種はなくなって……平和になるんじゃなかったのかよ!」

 

「そうね、貴女のやり方じゃ争いをなくす事なんて出来やしないわ。せいぜい一つ潰せば、新しく二つ三つ産み出すくらいかしら」

 

「そんな!あんたが言ったんじゃないか!痛みだけが世界を繋ぐって!」

 

「確かに言ったわね。でも、鎧でもギアでもカブトを倒せなかったどころか、共闘するなんて……。結局貴女には宝の持ち腐れだったってわけね」

 

 

 そしてフィーネは指をパチンッと鳴らすと、フィーネの後ろの壁が開いてそこから()()()()()()()()()()()()()()()()姿()の鎧野郎が二人出てきた。一人は銃を、もう一人は剣を右手に持っている。

 

 

「カ・ディンギルも完成し、カブトへの対抗手段であるマスクドライダーシステムも二つ掌握した。もう怖いものなどない!アハハハハ!!!」

 

 

 さらにいつのまにか回収していたのか、ソロモンの杖を取り出してノイズまで呼び出した。こんな所で死ねるものかとアタシは一目散に逃げ出した。ノイズだけならまだしも、フィーネに鎧野郎まで相手にして生き残れる自信がなかったからだ。それにカブトへの対抗手段ってことはあの高速移動も使えるはずだ。

 

 身寄りのないアタシが頼れる相手なんていない。大人も信じられない。幸いな事に、鎧野郎たちはフィーネの側から動こうとしなかったから今追いかけてきているのはノイズだけだ。アタシはイチイバルを纏って、ノイズを倒しながら姿を隠す為に街に入った。この時のアタシは、数日の逃亡生活の末、アイツと再会する事になるとは思っても見なかった。

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 デュランダル移送作戦からしばらく、ノイズが全然出ない静かな時期が続いたお陰で、私はゆっくりと療養出来た。ケガもかなり良くなって、もう包帯も外せる。激しく動かすのはまだダメだと言われたけど、中学時代ならまだしも、今の私はそこまで激しく手を動かすことはないから大丈夫だと思う。 そして私は、いつも通り学校に登校した。

 おかしい。そう思ったのは朝礼のチャイムがなった時だった。先に家を出たはずの響が学校に来ていない。どうやら学校には休むって連絡があったみたいだけど、私聞いてません! 部屋を出たって事は病気とかじゃないのは確定。あの鎧姿になってノイズ退治も違う。それなら二課から連絡が来るはずだから……。むぅ……響は一体何をしているんだろう?

 

 

「―――さん」

 

 

 響の事だからお年寄りと……ってそれで学校休んだりはしないし……。

 

 

「―日―たさん」

 

 

 そろそろ腹を割って話さないといけないのかな……。

 

 

「小日向さん!!!」

 

「ひゃいッ!?」

 

「先生の話を聞かないで考え事とは、いい度胸ですね」

 

「す、すいません……」

 

 

 うぅ……これも響のせいだ……。響のばかぁ、どこで何してるのよぉぉ……。

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

「くしゅッ!」

 

「あらあら、響ちゃん。風邪かい?」

 

「いえ、誰かが噂してるだけかと」

 

「そうかい。でも一応市販の風邪薬あるから飲んどきな」

 

 

 ちょうどその頃。噂の響はというと、ふらわーのおばちゃんの家にいた。

 

 

「それにしても、その子は大丈夫なのかね?」

 

 

 響の前に敷かれた布団でぐっすりと眠っているのはクリスだ。今朝、いつも通りリディアンに向かう途中で路地裏に行き倒れていたクリスを響が偶然見つけ、近くのふらわーのおばちゃんの家に運び込んだのだ。この前、要らないと言われていたのを聞いていた響はクリスを助け、話を聞くべく学校を休んでまで世話をしていたのだ。

 

 

「ん、うぅ……。ここは……」

 

「目が覚めたか」

 

「!?」

 

 

 目覚めたクリスは最後に意識を落とした路地裏ではなく、木製の天井が見えていて少し混乱していたが、いきなり声をかけられた事で覚醒し、一気に起き上がった。そして、声の主が誰かを把握して安堵した。

 

 

「なんだ、お前かよ……。え!?」

 

「人の顔に何かついてるのか?」

 

「いや、そういうわけじゃないんだが……」

 

 

 その安堵も直ぐに驚愕に変わったが。

 

 

「おや、目が覚めたのかい?着ていた服、かなり汚れていたから洗濯させてもらったよ」

 

「は?………は!?」

 

 

 そこに洗濯を終えたおばちゃんが通りかかりそう声をかける。それを聞いてクリスはかけられている布団をそっと捲り自分の着ている服を見た。クリスの目に入ったのは自分が着ていた服じゃなく、『立花』と書かれた体操服だった。

 

 

「余計な事を……」

 

「そういうな。人の好意は素直に受け取っておけ」

 

 

 そういいつつ、響が持ってきたのはお粥。それをクリスに差し出した。

 

 

「……食べていいのか?」

 

「ああ。あの人が言っていた。病は飯から。食べると言う字は人が良くなると書く。腹一杯食べて元気になれ」

 

「じゃ、じゃあ……頂きます」

 

 

 レンゲでお粥をゆっくり掬い、火傷しないようにふーふーとしてから口にするクリス。それを見ていた響曰く、小さい頃の(ひより)みたいだった、との事。

 それを完食したクリスはまだ疲れがとれてなかったのか、響が食器を片付けにいって戻ってくる間に再び眠りについていた。

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

「はぁ………」

 

「どうしたんだ?ため息なんてついて」

 

「奏さん……。実は――」

 

 

 放課後、二課で待機していた私は今日の出来事を奏さんに話していた。

 

 

「ふーん。あいつが、ねぇ?確かに何してるんだろうな?」

 

「大丈夫だとは思うんですけど、やっぱり心配で……」

 

 

 そう言うと奏さんは。

 

 

「よし、じゃあ探しに行こうぜ」

 

「え?」

 

「気になるんだろ?だったら直接聞けばいいじゃんか」

 

 

「……そうですね!」

 

 

待っててよ、響。絶対話を聞かせてもらうから!

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

「……なあ、これってなんの音だ?」

 

 

 二度寝から目覚めたアタシが乾いた服に着替えてしばらくすると、突如警報が鳴り響いた。その音を聞いた瞬間、辺り一帯がざわめき出したのに疑問を持ち、近くにいたおばちゃんに尋ねる。

 

 

「何って、ノイズだよ!ほら、早く避難するよ。響ちゃんも急いで」

 

「ノイズ……!?」

 

 

 まさか、フィーネか!? 今、ノイズを自由に操れるのはアイツだけ……。なら、アタシを誘き寄せる為に街にノイズを放ってもおかしくない。この二人を巻き込む訳にはいかないな……。

 

 

「え、あっ!ちょっと!」

 

 

 アタシは人の流れに逆らって走り出す。関係ない人を巻き込むんじゃない。絶対に許さねぇぞ、フィーネェェェ!!!

 

 

 

 

 しばらく走ると、人は居なくなり代わりにノイズがアタシを囲うように現れた。上等だ、全部倒してやるよ!

 

 

「そう一人で突っ走るな」

 

 

 そう意気込んだ時、後ろから声が聞こえた。視線を向けると、お粥を作ってくれたり、世話してくれたりしたアイツがいた。

 

 

「なんでお前がここに!?危ないからさっさと……」

 

「病み上がりのお前に無茶はさせられない。だから、ここは私に任せろ」

 

 

 そう言ってアタシの前に立ったアイツは右手を掲げた。そしたらそこにどこからかカブトムシが飛んできて……カブトムシ?まさか!?

 

 

「変身」

 

【HENSIN】

 

「お前は、いったい……」

 

 

 そんな、こいつが、カブトだったのか。驚きで、なんで、とつい声が漏れる。

 

 

「あの人が言っていた。私は天の道を往き、総てを司る女。立花 響」

 

 

【CAST OFF】

 

【CHANGE BEETLE】

 

 

 こいつ……いや、()ならフィーネを倒すのに……。

 

 

Killter Ichaival tron

 

 

 イチイバルを纏って響の横に立つ。アタシは大丈夫だ、覚悟を決めたぞって視線を送ると、響は何も言わずに武器を持ってノイズに突撃していった。

 体を変形させ、猛スピードで飛び込んでくるノイズ。それらを響は短剣?――いや、クナイか――それを当て切り裂き、アタシはクロスボウで撃ち抜いていく。その次は空を飛んでるノイズ。こっちはアタシの獲物だ。腰のスカート部分から小型ミサイルを展開しぶっ放す。

 

 

MEGA DETH PARTY

 

 

 この間にも地上のノイズはアタシの方に近づいてくるが、それは高速で移動する響によって悉く倒されていく。 敵対していた時は何ていうか、恐怖の対象だったが、共に戦うんならこれほど頼りになる奴はいねぇな。アタシはクロスボウをガトリングに変え、空のノイズの殲滅速度を上げた。

 

 

 

 

 

「終わった……か」

 

「そうだな」

 

 

 ノイズを倒し終わると、ギアを解除して響と共にその場から離れる。あのふらわーとか言うお好み焼き屋の近くまで戻ってきた。

 

 

「……なあ、頼みがある」

 

「なんだ?」

 

「フィーネを倒すのに力を貸してほしい。たぶん響じゃなきゃ相手が出来ない奴もいた」

 

「何?」

 

「フィーネはそいつらを()()()()()()()()()()()()だって、カブトに対抗するために掌握したって言っていた」

 

「……武器とか姿はわかるか?」

 

「銃の奴と剣の奴がいた。姿は……悪い、覚えてない」

 

ドレイクとサソードかいや、それだけで十分だ」

 

 

 ん?今なんか言ったか?気のせいか……。

 

 

「フィーネって言うのがノイズ騒動の元凶と見ていいんだな?」

 

「ああ。そして、アタシが決着を着けないといけないクソったれだ」

 

「じゃあ乗り込むぞ」

 

「い、今からか!?」

 

 

 流石にこれには驚いた。ノイズと戦った直後だぞ!?

 

 

「こういうのは早い方がいい。お前が逃げ出したという事は、その場所はもう割れたと考え、既に逃げている可能性も高いがな」

 

 

 そういや、フィーネもカ・ディンギルだったか?それが完成したと言ってたし。フィーネの性格なら……ありそうだな。

 

 

「わかった。こっちだ」

 

 

 響を引き連れ、フィーネの館を目指す。待ってやがれ、フィーネ!!!

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

「うし、これでノイズは全てか?」

 

「だと思いますけど」

 

「友里さん、どうですか?」

 

『ええ、それで終わりよ。別地点のノイズはあの鎧の戦士と謎の装者によって倒されているわ』

 

 

 ケガから復帰した翼さんは、まだ動きがぎこちないながらも、私より沢山のノイズを倒していた。 年季が違うとはいえ、流石だなぁ。それよりも謎の装者って、なんで響と一緒に?……これはちょっとOHANASHIしないとダメかな?

 

 

『二年前に紛失したイチイバルの適合者……いったい誰が……』

 

「あたしらはどうしたらいい?そいつらを探すか?」

 

『そちらは情報部でやります。三人は戻ってきて下さい』

 

「りょーかい。だってさ、帰るか」

 

「はい!」

 

「ところで声が聞こえませんが司令はどちらに?」

 

『司令は少しここを離れています』

 

「……いつものですか?」

 

『いえ、今回は真面目に仕事です』

 

 

 え?今回は、ってどういうこと?弦十郎さん、いつも真面目に仕事してるイメージしかないんだけど。あと特訓。

 

 

「ああ、旦那はよくTATUYAで借りた映画を返しに行くために抜けるからさ。まあ、旦那が抜けても大丈夫な時しかないから安心してくれよ」

 

「そ、そうなんですか……」




関西地区のジオウの放送が野球で二週飛んでるから続きが気になる……仮面ライダー○○○○ってネタじゃなかったのか!?

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