それと、今回真の主人公(響)はほぼ出番が……。未来さんが主人公し過ぎてて……。あれ?この物語の主人公は未来さんだった?(困惑)
ゼロワンも終わった……(遅い)。というか不破さん、やっぱりあんたただのホモ・サピエンスじゃなくて、野生のゴr(パワーパンチングブラスト!)(ここから先は何も書かれていないようだ)
※9/24追記:S2CA周りを色々と変更しました。
「さあ、行くわよ!」
マリアのその声が開戦の合図となり、調がギアのツインテール部分を展開。そこから無数の丸鋸を飛ばす。
それを翼、奏、未来、クリスの四人は各々のアームドギアの特性に従って、前と後ろへ別れて避ける。それを前衛組にはマリア、後衛組には切歌と調が後を追う。
「ちょせぇ!」
クリスは切歌と調を近づけさせまいと、両手のガトリング砲を連射する。しかし、調が一回バク転すると同時に縦に円形に鋸を展開し、切歌の手を掴み、後ろに乗せて右に左に高速で移動する事で避けられる。
そしてクリスの前まで来た切歌は、調の元から飛び降りてクリスに向けて大鎌を勢いよく振り下ろす。バックステップでそれをかわすクリスだが、その後ろから禁月輪で回り込んだ調が突っ込んでくる。
「……これでっ!」
「させないよ!」
その刃がクリスを切り刻むと思われた瞬間、大きな盾の様に展開された鏡が調の突進を阻む。ぶつかった鋸と鏡は大きな音を発し、その威力を表している。しかし、いくら盾のように展開したとしてもそれは鏡。止めきるほどの防御力はなく、次第にヒビが入っていく。それを見た未来は、鏡の角度をずらし進行方向を無理矢理変える事で受け流そうとする。
「くそっ、やりずれぇな……」
「そう、だね」
それはなんとか功を奏したようで、パリンと鏡が割れると同時に未来とクリスは挟み撃ちの状態から脱した。
戦いはまだ、始まったばかり………。
一方、マリアとぶつかっている翼と奏。
「今度はさっきの様にいくとは思わないことね!」
「なっ!」
「アームドギアを温存していたと言うのか!?」
マリアは両手を合わせて頭上に掲げると、手首部分のギアパーツが変形して飛び出し、一本の黒い槍となる。それを振るうマリアの攻撃は先ほどより激しくなり、二人を相手にしても余裕が見えていた。
「貴女たちの力はこの程度なの?……なら、期待外れとしか言えないわね」
「そんなわけないだろ?なあ、翼」
「ええ。私たちを舐めないでもらえるかしら?」
「だったらその力を見せてみなさい!」
――――――――――――――――――――――
「進捗率24%……。フォニックゲインの伸びが思ったより良くありませんね……。仕方ありませんか。『ドクター、例のものをお願いします』」
『おや、いいのですか?』
「『ええ、この状況ではやむを得ません』」
『わかりました。……ふひひ。さあ、これから僕の英雄伝説が始まるゥゥ!!』
「『……ドクター、わかってるとは思いますが、まだ目立っては行けませんよ』」
『……ええ、それはもちろん』
――――――――――――――――――――――
あれからも続く私たちの戦いの最中、
「なっ!?」
「ノイズ!?」
今でさえ厳しいのに、ノイズまで同時に相手するなんて……。そう思った私だったけど、状況は予想外の方向へ。
「……分裂増殖タイプ」
「こんなの使うなんて聞いてないデスよ!?」
「……どういうこと、マム」
どうやら、あちら側としてもこのノイズが現れた事は想定外みたい?
「―――わかったわ」
マリアさんはそう言った後、槍を構えてそこからビームを………え?
槍から放たれた一筋の光は、私たちではなく
「どういうこと?」
「自分たちが呼び出したノイズだろ!?」
ノイズの体が弾けると、マリアさんたちは私たちに背を向けて、ステージの隅の方へと走り出した。
「なっ!?逃げるのかよ!」
「ッ!?奏、待って!」
「あ?……って、なんじゃこりゃ」
奏さんはマリアさんたちを追いかけようとしたけれど、異変を察知した翼さんに止められる。
周りを見ると、飛び散ったノイズの破片が大きくなって、元のノイズと同じ形になっていた。最初からいたノイズも再生していて、多数の同じノイズに囲まれている状態に。しかも、倒そうと攻撃しても、また飛び散った体から新しくノイズが増えるだけ。
「どうするよ、これ。あたしらの攻撃効いてないだろ」
「このままでは不味いのは確か。かといって、ここに放置も出来ない……」
さっき来た緒川さんからの通信でも、まだ会場の外には多くの避難したばかりの観客がいるって言っていた。その中には弓美ちゃんたちも。どうにか倒せる方法は………あ。
「絶唱……」
「絶唱って……まさか、あのコンビネーションか!?」
「だがあれはまだ未完成。上手くいく保証はない、が」
「ま、それしか手段は残されてないか。ぶっつけ本番だが、やるしかないよな!」
「今回は広範囲の殲滅……ならば雪音、頼めるか?」
「任せな!」
やることが決まって、みんなの意思が一つになったのを確認し、手を繋ぐ。
「 Gatrandis babel ziggurat edenal
Emustolronzen fine el baral zizzl 」
そして、4人で
「 Gatrandis babel ziggurat edenal
Emustolronzen fine el zizzl 」
絶唱のエネルギーが私たちを包み込む。ここまでは簡単に出来る。だけど、難関なのはここから。このコンビネーションは簡単に言えば、みんなの絶唱のエネルギーを一人に纏めて放つ、という技。当然、その関係上中心となる一人には特に大きな負担がかかる。もちろん補助する他の人たちにも少なからず負担はかかるけど。
「くっ……あ"、ぁぅ……」
その負担の大きさに毎回耐えられなくて、練習では失敗している。だけど、今はなんとしても成功させるしかない。外にいるみんなを守る為に……!
「ッ!はぁ、はぁ……」
「……安定、したのか」
「っしゃ!ぶちかますぞ!」
火事場のバカ力と言ったらいいのか、背水の陣と言ったらいいのか、上手く制御に成功した。とにかく、これならいけるよね!
「スパーブソング!」
「コンビネーションアーツ!」
「セット!」
「ハーモニクス!」
――――――――――――――――――――――
クリスのアームドギアが以前のカ・ディンギルの時のように大きく変形していく。更に未来のアームドギアの一つであるミラービットが絶唱の影響を受け、未来の制御限界を越えて多数展開、会場の至る所に配置される。
そして放たれた砲撃は正面にいる分裂増殖タイプのノイズを跡形もなく消し飛ばす。直線的に放たれたそれは、先に存在するミラービットに当たる事で威力を若干減衰させながらも反射されて、次に襲いかかる。それが幾度となく繰り返された。最後には最初の一体、その本体ともいえる骨のような物だけが残り、後は全て殲滅された。
「足りない!?」
「ううん、大丈夫。だって……」
「ライダーキック」
【RIDER KICK】
ノイズの上に現れた響がトドメとライダーキックを叩き込む。それを受けた無防備なノイズは耐えれるはずもなく、炭となって崩壊していく。敵の気配は既に無く、一応の解決といって良いだろう。
「立花、あのライダーとはどうなったのだ?」
「……ああ、残念だが逃げられてしまった。中々の実力者だった」
「そうか……。立花にそう言わせるとは、余程のようだな」
それぞれ変身を解除し、情報を共有しつつ帰路へ付く。その足取りは決して軽いものでは無かった。
一方、ライブ会場から少し離れた駐車場に停まっている特殊車両の中。会場を始め、複数箇所の様子がモニターに表示されている。その中の一つに赤子のようななにかに見える物が写っており、そこには『complete』と表示されていた。
それは、未来たちの放った絶唱により産まれたフォニックゲインを元に起動した聖遺物に他ならない。
「フッ、夜明けの光ね……」
それを見ながらこう呟いた彼女こそ、マリアたちにマムと呼ばれていた存在である。自分たちの目的へと着実に進んでいる事を喜んでいるのだった。
「とりあえずこれで一番の問題は解決した……。後は気付かれないように上手く事を運ばないと、ね」
マリアさんと調ちゃんの技フォントどうしよう……。(決まったら随時変更していきます。)
S2CAについては悩みましたね……。原作の響というエネルギーを纏める特性の装者はいないので。で、結果こういう感じに。文中にも軽く書いたけど、書いとかないと作者が忘れそうなので一応載せておく。
S2CA(天撃ver)
複数人の絶唱のエネルギーを一人に集めて放つコンビネーション。誰に集めるかで範囲、威力等が変わる。中心となる人物への負荷はかなりのもので、使えば以降の戦闘は非常に難しい。他の人たちにも少なからず負荷はかかる為、連続使用などしようものなら自滅するだろう。
あ、私生活だけどとりあえず内定は貰えたので、後は卒研をなんとかすればいいだけに。
まあ、その卒研が一番の難関なんですけどね……。後、やることに対して手持ちのパソコンのスペックが足りないという絶望。同じグループの友人にそこは任せるしかないという申し訳なさ。
次回更新の予定は未定。
以下、どうでもいいこと(趣味でやってるTCGについてしか語らないので興味ない人は普通にスルーしてどうぞ)
遊戯王は儀式大好きなので竜儀巧組んだぜ。やる相手いないから一人で回してるけど、動きが楽しい。毎ターン低級モンスターがグルグルしてる()
デュエマは発売初日にクロニクル普通に買えたぜ。こちらもデッキ組んだけど、今の時期じゃやっぱりやる相手いなくて一人回しのみ。