物間くんは最強です。   作:ハッタリピエロ

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すごい久しぶりになりました!他作品も投稿しているからです!

待っていてくれて本当に感謝です!


呼び出し、そして宣戦布告

パラレルワールドから帰ってきた僕は職員室に呼び出されていた。

 

なんでだろう?と思ってると校長が来た。

 

「やあ物間くん!急に来てもらって悪かったのさ!」

 

「いえ……大丈夫ですが……」

 

そして席に着いた校長は真剣な眼差しでこちらを見る。

 

「単刀直入に聞こう。君はいくつ個性を持ってるんだい?」

 

そこには有無を言わさない迫力があった。

 

「えー……なんでですかね?」

 

一応聞いておこう。

 

「はっきりいうとお前は規格外すぎる。雄英体育祭をお前の独壇場にするわけにはいかないんだ。そこであらかじめお前から個性を聞いておいて禁止とされる個性を決めておこうと思ったのさ」

 

雄英体育祭はかつてのオリンピックと呼ばれるほど注目され、全国放送されるぐらい他の体育祭と比べるのもおこがましいレベルのものなのだ。

 

そして将来、ヒーローのサイドキックに選ばれるかもしれないというチャンスの場でもあるのだ。

 

確かにそうだな……僕だけの独壇場にするわけにはいかないな……

 

「僕が個性を隠すとは思わないんですか?」

 

「嘘をつけばすぐにバレるさ!君もわかってるだろう!?」

 

はぁ……言うしかないか……

 

そして自分の個性を事細かに話すと

 

「……お前どうやってこれ程までの個性を手に入れた?」

 

相澤先生がため息を吐いて睨めつけてくる。

 

「えー……とですね、親戚にアナライズという個性持ちの人がいましてね……その人の個性をこっそりとコピーさせてもらってですね、街中で歩いてる時もめぼしい個性を見つけてはコピーしまして「ギリギリスレスレのラインまでいってるぞお前」ハイすみません」

 

相澤先生は再びはぁ……とため息を吐くと

 

「まあ人から奪ったりしてないならよしとするか……全く……誰だこんな規格外を雄英に入れるように推したのは」

 

結構どストレートなんだね。相澤先生

 

「とにかくわかった……ありがとう。もう帰っていいぞ」

 

「ハイ、失礼しました」

 

そして僕は職員室を後にする

 

・・・・

 

物間が去った後の職員室では

 

「はぁ……」

 

「オイオイ!なんだよイレイザー!そう落ち込むな!アイツはいいやつだぜ!」

 

「確かに……普通なら模範生なんだがな……」

 

『どうにも規格外すぎるんだよなぁ……』

 

満場一致で頷く。

 

そして話し合いは再開される。

 

「この時間停止はまず却下だな。勝負にならん」

 

『異議なし』

 

「そして……ブラックゲートだっけ?これもなしだ。第一種目と第二種目がアイツの独壇場になりかねん」

 

そして次々と話し合いを続けてその結果これらの個性が禁止となった。

 

ブラックゲート

空間切断

光速化

ブラックホール

テレポート

エクトプラズム

抹消

透明化

透過

増殖

時間停止

 

「まあ他もギリギリ危ういのばっかりなんけどねえ……」

 

「だがこれ以上禁止するのはマズイからな……」

 

「まあ優勝はやる前からわかってるようなもんだからなあ……」

 

『はぁ……』

 

そして教師陣は頭痛に悩まされながらも議論する。

 

・・・・

 

その頃、オールマイトと緑谷出久は

 

「オールマイト……」

 

「緑谷少年……正直に言えばこの体育祭で君が優勝する可能性はゼロだろう……何故だかわかるよな?」

 

「物間くんですよね……普通科でも噂は聞こえてきます……」

 

入試でも圧倒的な実力を見せた物間。その伝説は普通科に留まらず他の科にも轟いている。

 

「今の君が扱える出力は5%がいいとこだろう……それでは「はい……勝てませんよね」わかってるか……だが勝てずともなんだ!皆に見せてやれ!君がきたってことを!」

 

「……ハイ!」

 

・・・・

 

そして放課後

 

「何事だあ!?」

 

B組の前に多くの人が集まっていた。

 

「アンタたち、何の用?」

 

拳藤の質問に答えたのが

 

「なあ……物間ってのはどいつなんだ?」

 

気だるそうな雰囲気の少年が更に質問で返す。

 

「物間なら職員室に呼ばれたけど……なんで?」

 

「……普通科とか他の科ってさ。実技試験の入試落ちたから入ったってやつ結構いるんだ。知ってた?そんな俺たちにも学校側はチャンスを残してくれている。体育祭のリザルトによっちゃあヒーロー科編入も検討してくれるらしい。その逆も……また然りらしいよ……そういうわけで……俺は宣戦布告に来たわけ」

 

「おう!俺たちも受けて立つぜ!」

 

普通科の少年の言葉に鉄哲は元気よく返した。

 

そんな時

 

「おい!」

 

「ん?」

 

「テメエ!宣戦布告する相手!間違えてんじゃねえ!一番はこの俺だ!」

 

爆豪が怒鳴るが

 

「ふ〜ん……アイツよりお前って上だったっけ?」

 

その言葉で爆豪は

 

「死にたいらしいな……!」

 

「ちょっ!止め止め!爆豪!」

 

「挑発に乗るな!」

 

クラスメイトが必死に止める中で

 

「やあ、なんの騒ぎだい?」

 

・・・・

 

職員室から帰ってきたら……なんだこりゃあ?

 

「アンタが……物間寧人……」

 

「そうだよ。何の用だい?」

 

「……体育祭、負けねえからな……」

 

おっ!いいねいいね……!

 

「いいとも。僕としても全員相手にするつもりだよ?」

 

僕がそう言うと

 

「……あれ?なんか変なこと言った?」

 

「いや……アンタは他を見下しているもんだと思っていたが……」

 

「そんなわけないじゃないか!誰がどこまで個性を鍛えているかわからないんだよ!油断なんて愚者のすることだ」

 

「……へぇ、楽しみになってきたな」

 

「君、名前は?」

 

「心操人使、体育祭臨ませてもらうぜ」

 

「こちらこそ。受けて立つよ」

 

「おいスカし野郎!」

 

「……なんだい?爆豪くん」

 

「俺は……負けねえ!テメエがどんだけ強かろうが!俺は!誰にも負けねえからな!」

 

「……面白いじゃないか!僕も君と戦えるのを楽しみにしてるよ」

 

「ハッ!テメエか余裕ぶっこいてられるのも今だけだからな!」

 

そしていよいよ雄英体育祭が始まった!

 

 

 

 

 

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