物間くんは最強です。   作:ハッタリピエロ

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個性把握テスト

「plus ultraさ、全力で乗り越えてこい」

 

相澤先生の言葉にやる気になる皆。まあ僕はこの後の展開を知ってるから最低限の力は見せつけないとな。

 

50メートル走

 

「よーい……ドン!」

 

「ライトニングドライブ!」

 

僕は全身に纏った光で駆け抜ける。

 

側から見れば一瞬で移動したように見えるだろう。

 

「…………記録0秒」

 

『はああああああー!!?』

 

「おいおいどういうことだよ!0秒って!」

 

「おそらくあの計測器では測定できないほどの速さなのでしょう」

 

「マジか……」

 

「………………!!!!」

 

「………………」

 

そして見てみると飯田くんがガックリと膝を落としていた。

 

握力

 

ここは膂力増強だけで充分だ。それでも何重にも組み合わせたが

 

その結果

 

バキッ!

 

「先生すみません壊しちゃいました」

 

「…………わかった。記録は∞ということにしておこう」

 

複製腕の少年、障子目蔵と万力を使っていた少女八百万百は目を丸くしていた。

 

立ち幅跳び

 

ここはホークスの個性を使う。

 

「物間、それはいつまで続けられる?」

 

「一週間はできます」

 

「……記録∞」

 

反復横跳び

 

脚力増強とワンフォーオールを組み合わせて挑んだ。

 

記録は残像による視覚分身ができるほどの結果となり1500回

 

長座体前屈

 

ゴム化で伸びて記録320メートル

 

上体起こし

 

押さえている鉄哲くんを吹き飛ばさないように加減してやった結果160回

 

そしていよいよボール投げ

 

「物間……本気でやれ」

 

「ウソだろ!?」

 

「あれで本気じゃなかったっていうのか!?」

 

「クソが……!」

 

「物間……おまえは推薦入学者を含む……いやこの雄英高校のヒーロー科の誰よりも強い。それを示せ」

 

「わかりました。皆には離れてもらえませんか?」

 

「わかった。というわけだ。皆離れてくれ」

 

そして皆に離れてもらうと僕はワンフォーオールと膂力増強×5を発動させてボールを投げる際に手から空気を押し出して投げる。

 

その結果僕の周りに衝撃波が走り、ドパァン!!!という音が鳴るボールは大空の遥か彼方まで……いや宇宙の星となった。

 

「やはりか……記録∞」

 

皆開いた口が塞がらない。

 

残る持久走だが∞体力回復の個性で永遠に走ることができる。

 

その結果記録は∞となった。

 

「んじゃパパッと結果発表な。トータルは単純に各種目の評点を合計したものだが…一名おかしなやつがいたな……まあいい。一括開示するからちゃんと見とくように」

 

そして試験結果が表示される時

 

「ちなみに除籍はウソな」

 

『は!?』

 

「君らの最大限を引き出す合理的虚偽」

 

うん知ってた。

 

皆からの絶叫が響いた。

 

まあ驚くのも無理はないかな。僕だって原作知識があるから驚かないだけだからね。

 

しかし……僕が知っているのはここまでだ……あとは未知の領域だ。まあやれることをやるさ。僕にできるのはそれぐらいだ。

 

そして教室に戻ろうとすると

 

「おい!スカし野郎!」

 

「……なにかな?」

 

「今日は負けたが……次は負けねえ!こっからだ!次こそは!ここで俺は一番になってやる!」

 

ほぅ……!

 

「いいとも。僕としても正面から受けて立つよ」

 

「はっ!てめえが勝つのは二度とねえからな!」

 

それだけ言って爆豪はサッサと去っていく。

 

「ちょっと物間……誰、アイツ?」

 

「ああ、ウチのクラスの爆豪くん。ごめんね?あんなんで」

 

「気にしてないよ麗日さん。それにやる気があって良いじゃないか」

 

そして拳藤と麗日と一緒に教室に帰るとそこにはB組だけじゃなくA組の生徒もいた。

 

「おお!帰ってきた!」

 

「来たー!一位の人ー!」

 

「遅かったな!物間!」

 

「てめえ!なに見せつけてくれたんだよ畜生!」

 

「爆発しろ爆発しろ爆発しろ爆発しろ」

 

二人余計なものが混じってるが気にしないでおこう。

 

「物間!おめえの個性ってなんなんだ!?気になってしょうがねえ!」

 

赤い髪の男、切島に聞かれると

 

「ああ〜……そりゃ確かに気になるな。私も助けられたとき武器を作ってたりそれを操ってたり飛んでいたりしたんだもん」

 

「そうだね!私の時はすごいパワーだったし!」

 

皆に問い詰められたので僕は話すことにした。

 

「僕の個性はコピー、他人の個性を使えるのさ」

 

「コピー!?」

 

「なんだよそれ!?才能マンかよ!」

 

「てことは俺たちの個性も……」

 

「ああ使えるよ」

 

「でも制限とかあるんじゃね?」

 

誰かの呟きで皆「確かに」と頷いた。

 

「そこんとこどうなんだ?物間」

 

「うん。元々僕の個性はパクっても五分間が限界だった。でも特訓して永遠にパクリ続けることに成功したのさ」

 

「努力で強くなったというわけか!素晴らしいじゃないか!」

 

眼鏡男子が叫ぶと何人かがウンウンと頷く。

 

「じゃあ僕はそろそろ帰るね」

 

「おう!またな!」

 

こうして雄英での初日は終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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