物間くんは最強です。   作:ハッタリピエロ

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戦闘訓練(戦いというより蹂躙)

オールマイトside

 

私は今戦闘訓練の授業の指導をしている。

 

説明が難航していた時に彼は動いた。

 

物間少年だ。彼は"威圧"という個性で騒いでいた皆を黙らせた。そのプレッシャーは今の私よりも上だと認識させられるのに充分なものだった。

 

彼は不思議な子だ。彼の個性"コピー"を見ているとアイツを思い出す。オールフォーワン……だが彼はその力を悪に使おうとはしないだろう。なぜかは確信を持って言えない。だがなぜか断言できる。

 

そして緑谷少年がNo. 1になるのに大きな壁となるだろう。

 

そして戦闘訓練の組み合わせが決めようとした時に

 

「先生!この人数だと一人余るのですが……」

 

飯田少年が大きな声で発言する。

 

「そうだな!物間少年は待ってくれないか?」

 

「え?はい、わかりました」

 

彼の強さは最早生徒の領域を超えている。

 

とすれば……

 

 

・・・・

 

 

皆の戦闘訓練が終わると僕は欠伸を出す。

 

ふわあああ〜……眠かったな……見てみたけどやっぱ爆豪は個性の使い方が上手いうえにセンスがずば抜けてるな。

 

「先生、物間さん以外の対戦は終わりましたよ?」

 

露出が激しい八百万さんが聞くと

 

「ふふふふ……それはだな!八百万少女!物間少年には私と戦ってもらう!」

 

『!?』

 

そこにいた奴らはA組B組問わず驚いた。

 

へぇ〜……オールマイトとね……

 

「わかりました。その勝負受けて立ちます」

 

『えええええええ!!!?』

 

「無茶だよ!物間くん!」

 

麗日がそう言ってくるが

 

「僕はやる。ヒーローが逃げたら誰が戦うんだい?」

 

「!?」

 

「それに……僕は負けない。今決めたが僕はどんな相手だろうが最後に勝つヒーローになるつもりだ。だから例えオールマイトが相手だろうが退かない」

 

「物間くん……!うん!そうだね!頑張ってね!」

 

「物間!私も信じているから!」

 

「テメェ!俺に負ける前に負けたらタダじゃおかねえからな!」

 

皆からの激励を受けて僕は演習場に向かう。

 

そしてビルの中に入ると

 

「ふぅ……」

 

サーチを使ってオールマイトを探す。

 

成る程ね。最上階にいるのか。そんじゃま、行きますか

 

僕はブラックゲートを開いて一番上の階にワープする。

 

「むむっ!もう来たか!」

 

「悪いですが倒させせてもらいますよ。敵」

 

そして脚力増強とゴム化による筋肉のバネ化を組み合わせて一気に接近して亜空間から取り出した黄金のハンマーでオールマイト目掛けて振るう。

 

ハンマーがオールマイトに当たると断面から爆発が起こった。

 

このハンマーは爆破の力を与えたハンマーなので当たるたびに任意で爆発させることができる。

 

ワンピースのクリークが使っていた大戦槍のようなものだ。

 

ちなみに名前は神槌ヨルムンガンド。

 

爆発を受けたオールマイトは壁まで飛ばされたが壁を蹴ってこちらに向かってくる。

 

「Carolina……smash!」

 

そしてクロスさせた両腕を広げるようにチョップを打つが物間はチョップが当たると霧が霧散するように消えた。

 

「ぬ!これは……分身か!なっ!?動けない……!?」

 

そう物間はエクトプラズムで分身を作って囮として引きつけ本体は透明化で姿を消して蜘蛛の糸を張り巡らせてオールマイトを拘束したのだ。

 

「僕の勝ちですよね?オールマイト」

 

「ハハハハ……!まさか私が負けるとは!見事だ!」

 

モニタールームでは

 

「すげえ!オールマイトに勝った!」

 

「マジかよ!アイツ!」

 

「なんてヤツだ……!」

 

「スカし野郎……!」

 

「まさに最強……」

 

女性陣も

 

「流石物間くん!」

 

「やっぱりすごい!」

 

「マジで……?」

 

「オールマイト先生に……勝ってしまいました……」

 

「とんでもないわね……」

 

と各々驚きを隠せない。

 

そして物間が帰ってくると

 

「物間!お前本当にすげえな!」

 

「華麗で美しかったよ」

 

と皆が物間を持ち上げた。

 

「今回は良かったぞ!物間少年!それではこれにて戦闘訓練終了!号令!」

 

『ありがとうございました!』

 

こうして僕の初戦闘訓練は見事勝利に終わった。

 

・・・・

 

とある繁華街にあるバー

 

「見たか?これ、教師だってさ、どうなると思う?平和の象徴が……敵に殺されたら」

 

悪意は動き出そうとしている。

 

だが彼らは知らない。物間(バケモノ)の存在を……

 

 

 

 

 

 

 

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