魔王少女から逃げられない英雄   作:カガト17

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こんなに早く感想をいただけるとは思って言いませんでした‼️
ありがとうございます。頑張ります 


俺は学生だよ!!

前回を簡単に セラフォルーに捕まった紫苑。

 

 

 

「やっと捕まった!!絶対に逃がさないから!!」

 

「厄日だーーーーーーーーーー!!」

 

セラフォルーに捕まりました。はい。

くそなんでいるんだよこいつ。どうする。どうする。

と俺が考えていると

 

「お姉様! いったい何を?!」

 

と蒼那が驚きながらセラフォルーに聞く。

他の面々もセラフォルーいきなりの行動に目を見開いて固まっている。

しかし、そんな蒼那の言葉も耳に入っていないのかセラフォルーは俺が逃げられないように拘束を強めていく。

 

「わかった!! わかった!! 逃げないから退け! 痛いから!!」

 

 

本当に痛い! まじで痛い! こいつどんだけ力いれてんだよ!

 

「本当に逃げないんだね?」

 

「本当に逃げないから!!」

 

そう言うとセラフォルーは信用したのか俺の背から退き手の

拘束もとく。

あー、痛かった。もうやだおうちかえりたい。

 

「はー」

 

そうため息を付きながら立ち上がる。

俺から退いたセラフォルーは俺がいつ逃げてもいいように完全に捕獲の体勢をとっていた。そんな信用ないか!!

 

「お姉様。いったい何をしているのですか!」

 

改めて蒼那がセラフォルーに聞く。

 

「だって、ソーナちゃん!! 今逃がしたら次はいつ見つかるか分からないんだもん!」

 

とセラフォルーが蒼那に言うが蒼那はなにを言っているのか分からないという顔をしていた。

すると、他の面々も冷静さを取り戻したのかグレモリーがセラフォルーに聞く。

 

「セラフォルー様。彼と知り合いなのですか?」

 

        クイーン

「うん。だって私の女王候補だもん」

 

「「「「「は」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「はぁーーーーーーーー!?」」」」」

 

うん。そうなるよね。この少女は何てことを言ってくれているのだろうか。

 

 

「どういう事ですか!」

 

蒼那が俺に聞いてくる。

セラフォルーの考えなど俺には分からないのだから聞かないでいただきたい。

まあいいや。俺が答えようとすると

 

「ちょっと待ってください! その前に紫苑先輩は裏側の事を知っているんですか?!」

 

「てめえ一誠。俺が答えようとしている時にちゃちゃいれてんじゃねぇよ。このやろう」

 

「まあいい。知ってるってお前らが悪魔だって事か?

それとも三大勢力がまだ小競り合いしてるって事か?」

 

「えー。ガッツリ知ってるじゃないですか」

 

一誠がげんなりした様子で答える。

まあ、一誠だしほっといていいか。

 

「で、蒼那。俺にもそこのバカの考えは分からん。むしろ俺が教えて欲しい位だ。」

 

「ちょっと!! バカってひどくない!」

 

少し位静かにして欲しいものである。

いやほんとに。

 

「そ、そうですか」

 

蒼那が少し引いた様子で答える。

なんで引いてるの。なんか変なこと言ったかい俺。

 

「セラフォルー様をバカって…」

 

     こいつ

もしかしてセラフォルーをバカって言ったことに引いてるのか?

なぜ?

 

「私これでも魔王なんだよ!」

 

 

「……は?」

 

今、こいつ何て言った?魔王?このバカが?え、え…

 

「えーーーーーーーーーーーーーーー!?」

 

「そんなに驚くことじゃないでしょーー!?」

 

いや、だってお前だよ。頭のネジがとんでるんじゃないかと思う位お馬鹿なお前だぞ。

 

「今の冥界大丈夫かな?」

 

「どういう意味よ!」

 

「だって昔のお前を知ってる俺からしたらお前が魔王ってあり得ないし。仕事できなさそうじゃん。」

 

「待って。今、あなた昔のセラフォルー様を知ってるって言ったわよね。それってどういう事!」

 

グレモリーが俺に聞いてくる。

 

「そういえば言ってなかったけど俺は三大勢力が戦争していた時代から生きてるぞ。」

 

「はぁーーーーーーーー!?」

 

また、ビックリしてる。

あ、そろそろ休み時間終わるな。

 

「そろそろ休み時間終わるから俺はもう行くぞ。」

 

「待って! 逃げないって言ったじゃない!」

 

いや逃げないもなにも学生ですからね私。

 

「後日ちゃんと話をすりゃあいいだろ。逃げねぇっての」

 

そう言って俺はその場を後にする。

 

 


 

一誠視点

 

どうも兵藤一誠です。

 

「後日ちゃんと話をすりゃあいいだろ。逃げねぇっての」

 

そう言って去っていく紫苑先輩。

俺はその背中を見ながら部長に聞く。

 

「部長。紫苑先輩って何者ですか?」

 

すると、部長も困った顔をして

 

「私も分からないわ。」

 

部長も分からないらしい。

本当にあの人は何者なんだろう。

セラフォルー・レヴィアタン様は生徒会長と匙と一緒に何処かへ行ってしまった。

あの人は!! まだ授業があるって言うのに何て爆弾投下してくれてんですか!! これじゃ授業に集中できませんよ!!

 

 


 

セラフォルー視点

 

私セラフォルー・レヴィアタンは今すごく複雑な気持ちである。

私がたった今出会えた男の子天月紫苑

彼は戦争時代から私が狙っていた男の子である。

なのに彼と来たらに私を見た瞬間全力ダッシュで逃げようとしたのよ!! 信じらんない!!

だから、つい取り抑えちゃった。

そのせいで私は複雑なのです。

彼に会えて嬉しい。でも、顔を見た瞬間逃げられて悲しい。

そして、イラつく。

 

「はーー」

 

ついため息をを付いてしまう。私はこのあとは仕事に一旦戻らなければならないので、次に会えるのはこの地で行われる会議の時になってしまう。

悲しい。でも、見つかったからいいもん。絶対逃がすもんか!!

覚悟しておいてね。

      

 

         私の初恋の人!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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