五年前 幻想郷 紅魔館
少年「その程度か?そんなんじゃ、俺にも[霊夢]にも勝てねぇぜ。二人とも本気で来いよ!俺からしちゃ、退屈しのぎにもなりゃしねぇぞ。」
?「五月蝿いわね!こうなったら、合わせなさい!フラン!」
フラン「えぇ!お姉さま!」
?「スペルカード![神槍 スピア・ザ・グングニル]!」
フラン「スペルカード![禁忌 レーヴァテイン]!」
少年「へぇー、合わせてくるんだ。でも、無意味だね。スペルカード。[滅符 白き不死鳥は悲しみに沈む]」
少年の弾幕と二人の少女の弾幕は互いにぶつかり合い弾ける。
少年「やれやれ。もう一つスペカ使うか。スペルカード。[滅符 白き不死鳥は孤独を嫌う]」
少年は追加で新たなスペルを発動させる。
少年「さてさて、この弾幕の密度だ。避けれるもんなら避けてみな!アハハハハハハハ!!」
少年は勝利を確信し笑うのだった。
現在 舞鶴鎮守府
翔「もうそろそろドックにつくな。はぁー、一日目からキツイぜ。」
白露「ここまで来るまでいろいろ聞いたけど、提督の能力の方がチートじゃねぇか?」
翔「まぁ、確かに俺の方がチートだな。だけど、俺からしたら君の方がチート染みてると思うぜ。それと、俺は君らと対等な立場でいたい。だから、提督だとか司令官だとか言わないで名前で呼んでくれないか?」
白露「はぁ?まぁ、いいけどよ。えーと、翔でよかったよな?」
翔「あぁ、それでいい。さて、ドックに着いたな。」
翔はドックの扉に手をかけたが、何故かその手は止まる。
翔「、、、、、。なんか嫌な予感がするな。念のためだ、白露。この扉を開けてこの先一人で行ってくれ。」
白露「?何か知らねぇが、わかったよ。」
翔は扉から離れる。白露が扉を開けるとそこには、今ドックからあがったばかりの艦娘達が着替えてる途中だった。白露は、そっと扉を閉じる。
白露「、、、、、。翔。マジであんたがここの扉を開けなくて良かったと思う。」
翔「やっぱりか。あそこで扉を開けてたら死ぬところだったぜ。はぁー、同じ体験は一度でいいわ。」
白露「おいおい。まさか、これも経験済みか?」
翔「あぁ、思い出すだけ嫌な思い出だぜ。まさか、まだ着替えてる途中だ思わず部屋の扉を開けると、、、。まぁ、あとはお察しの通りだ。」
白露と翔が話していると、ドックから一人の艦娘が出てきた。
?「白露!無事だったっぽい?」
出てきたのは白露の妹の夕立だった。
白露「夕立!もう、傷は大丈夫なのか?」
夕立「大丈夫っぽい!それと、新しい提督の話も聞いたっぽい!」
夕立は翔に近づき挨拶をする。
夕立「こんにちわ!白露型駆逐艦の夕立っぽい!さっきは助けてくれてありがとうだっぽい!」
翔「別にお礼を言われるようなことはしてなしさ。それにしても、君は能力を持ってるはずだが、制御できているのかい?」
夕立「うーん。さっき[紫]とか言う人が言ってたっぽい。夕立には[核融合を操る程度の能力]があるらしいっぽいけど、制御とか教えてもらってないっぽいよ?」
翔「?なら、制御は出来てるってことか?おかしいな。その能力なら制御するのは難しいはずなんだが、艦娘だからなのか?ん?」
翔はあることに気づく。それは地下牢で見た彼女の瞳と今の彼女の瞳だ。確かに色は同じなのだ。違うのは狂気を孕んでいるかだ。今の彼女の瞳には狂気など一切なかった。
翔(どういうことだ?地下牢で見た瞳はいったい。これは注意が必要かも知れねぇな。)
翔「さてと、二人とも。俺は今から食堂に行かねぇといけねぇからそれじゃ。」
翔は走って食堂に向かい厨房に入る。
翔「さてと、始めますか。まずは援軍を呼ばねぇとな。」
翔はスマホを取り出しLINEを開ける。
翔[えーと、咲夜 妖夢 美鈴 藍 鈴仙 夢子は厨房に来てくれ。]
DIO[わかったわ。]
庭師[わかりました。]
めーりん[了解です!]
ちぇーーーん![( ´∀` )b]
うどん[すぐに向かいます。]
夢子[幽香さんと勇義さんはどうします?]
翔「二人には別のことを個別で頼むつもりだよ。以上。」
翔はLINEを閉じる。
京都市のとある大学
?「岡崎教授。お客様がお越しになりました。」
?「ん?通してあげて。」
一人の少女が部屋に入ってくる。
?「失礼するよ。久しぶりだね、岡崎教授。六年ぶりかな?」
教授「そうね。貴女がこちらに戻ってもう六年になりましたか。で、今日はどのような用件でこられたのですか?」
?「単刀直入に言うよ。翔に会わせてくれ。」
教授「いきなりですね。まぁ、会うことはできますよ。何せあの子は今舞鶴にいますから?」
?「舞鶴?何故そんなところに、、、。まさか!」
教授「えぇ、貴女の脳裏によぎったことで間違いないと思いますよ。」
?「そうか!こうしちゃ居られない!今すぐに舞鶴にいかないと!あっ、岡崎教授、спасибо(ありがと)!」
礼を言うと来客は出ていく。
教授「はぁー、もうあれから八年になるのね。」
?「そうですね。教授、お茶です。」
教授「あっ、ありがと。」
?「そういえば教授。今あの子が何をしているかご存知ですか?」
教授「ん?知らないね。なにやってんの?」
?「これです。」
教授はとある新聞の一面を見せてもらう。
教授「へぇー。まぁ、あの身なりじゃバイトも雇ってもらえないからね。どう見たって小学生だからね。まさか、殺し屋になってるとは思わなかったわ。」
新聞の見出しにはこう書かれていた。
[次に燃やされるのは誰だ?]
?「内容は今から三年ほど前に起きた殺人事件からですね。今までに50人は焼き殺されています。それに悪人ばかりが。」
教授「ふーん。悪人ばかりならいいじゃない。実際に翔君が殺してるのも悪人ばかりだからね。」
?「、、、。舞鶴か。よし、行くとするか。」
岡崎教授の元を訪れた一人の少女。腰まである銀髪にブルーグレイの瞳。 頭には帽子をかぶり、黒と白のセーラー服を着ていた。ヒュッ!と風が吹く。すると、少女はその場から姿を消したのだった。
今回は夕立の紹介です。
名前 夕立(ゆうだち)
種族 艦娘
艦種 駆逐艦
能力 核融合を操る程度の能力
特徴 背中まで伸びた亜麻色の髪。白露と同じセーラー服。語尾が「っぽい」
詳細 白露型四番艦。紅い瞳の艦娘。普段は人身の能力を制御しているが、一定の条件でリミッターが外れると暴走する。そのときは紅い瞳が狂気を孕む。