おかしな人間がブラック鎮守府に着任する話   作:古明地響

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第10話 不死鳥と死神代理 前編 

八年前 幻想郷 無縁塚

少年「大丈夫ですか!?」

一人の少年が倒れている少女に声をかける。

少女「うーん、、、。あれ?ここは?君はいったい誰だい?」

少年「僕?僕の名前は翔って言うんだ。君の名前は?」

少女「響だよ。その活躍ぶりから不死鳥の通り名もあるよ。」

翔「不死鳥!その通り名なカッコいいね!」

響「アハハ、普通はそうだよね。でも、私はこんな通り名なんていらない。」

響の表情は途端に暗くなる。

翔「何があったか知らないけど、今はその話は聞かないでおくよ。それより、この周りにいる黒いのをどうにかしないと。」

二人の周りには黒い怪物のようなもの達が取り囲んでいた。

響「!!こんなところにも現れるのか!イタッ!」 

響の足をよく見ると大きな傷ができていた。

響「いつの間に怪我をしたんだろ。まぁ、いい。君だけでも逃げるんだ。私は死んでもいいから。」

翔「何で死んでもいいの?」

響「私が死んでも代わりがいるからさ。私なんて生きていても良いことなんてないんだよ。」

翔「死んでもいい人なんて極悪人だけだよ。君は極悪人じゃない。僕が保証しよ。さてと、動けない君はそこにいてよ。間違って君を斬っちゃうかもしれないから。

すると、翔は腰につけた鞘から小刀を抜く。

翔「はぁー、数が多いね。これほどの数なら。姉さん達も来てくれる。それまで僕があの子を守らないと。」

翔は小刀を構えた。

 

 

 

 

現在 舞鶴鎮守府 厨房

翔「うーん。困ったな。ここの鎮守府にいる艦娘の人数は把握したが、絶対に部屋から出てこない子もいるよな。どうしたものか、、、。それにしても、なんでみんなこねぇな。どうしたんだろ?まぁ、いいや。来るまでなんかしとくか。うん?LINEに通知が一つ来てるないったい誰からだ?」

翔はLINEを開け確認する。相手は大本営にいる元帥からだった。その内容は、、、。

元帥[舞鶴鎮守府近海に多数の深海棲艦が現れた。数50体の大艦隊だ。そちらでの処理を頼む。]

その内容に翔はため息をつく。

翔「はぁー、なんでこんな厄介事が続くかねぇー。」

翔はLINEをかえす。

翔[了解]

スマホをポケットにしまう。ふとあることを思い出す。

翔「そういえば、響は今どこでなにしてんだろ?出会ってから八年。別れてから六年になるのか。最後の日確か、[自分や自分の大切な人]を死に追いやった提督を殺しにいくとか言ってたな。まっ、そのあとその提督は地獄に落ちてんの確認したし、今はなにやってんのかねぇー。」

翔は外に繋がる扉を開ける。

翔「さぁーて!料理前の準備運動だ!死神代理の名は伊達じゃない。」

 

 

 

 

 

同時刻 舞鶴鎮守府近海

?「ふぅー、京都からここまで飛んできたけど。少し通りすぎたみたいだね。それにしても、なんだい君達。私は君達に用がないんだが、、、。」

一人の少女は深海棲艦の艦隊に囲まれていた。

?「仕方ない。」

少女は手のひらから炎を出す。

?「焼き殺してあげるよ。大丈夫だよ。ちゃんと苦しんでしねるから。信頼の名は伊達じゃない。」

少女は深海棲艦達に火をつけていく。それを深海棲艦達は砲撃するが、当たることはなかった。

?「遅いね。そんな砲撃じゃ私を沈ませることはできないよ。до свидания(サヨナラ)」

深海棲艦達は生きたまま燃やされ苦しみながら沈んでいくのだった。

?「今の私に勝つには大艦隊を率いてこないといけないね。、、、えっ!」

空に深海棲艦の艦載機が少女めがけて突っ込んでくるのだった。

 




今回は紹介はありません。以上!(そろそろ新しいネタを考えないと、、、。)
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