翔「はぁー、着いたぞ。」
時雨「大丈夫かい?少し顔色が悪いようだけど、、、。」
白露「そりゃ、あんだけ吐血したんだからな。」
涼風「よくあれで事故にならなかったな。」
夕立「うー。ごめんっぽい、、、。」
翔「アハハ、謝る必要はねぇよ。じゃあ、早速観光と情報収集だ!」
オイゴラ!ヤメテクダサイ!
翔「ん?なんの騒ぎだ?」
翔達は声のした方を見る。そこにはガラの悪い男数人が青年一人と女性一人を取り囲んでいる。青年は地面に倒れそれを女性が守るっているように見えた。そして、通る人々はそらを見て見ぬふりをする。
涼風「おいおい!みんな見て見ぬふりかよ!」
時雨「人間は醜い生き物さ。翔のような人間てそういないからね。」
白露「それにしてもおかしくねぇか?ここまで無視するなんてよ。」
夕立「ぽい、、、。そう言えばお兄さんは何処に行ったっぽい?」
涼風「えっ?そう言えば兄貴がいねぇな。」
オイ!テメェ!ナンノツモリダ!
白露「おいおい、、、。」
時雨「まさかだと思うけど、、、。」
四人は声のしている方を改めて見る。そこには、、、。
翔「男がよってかかって何してやがる。」
男1「テメェには関係ねぇだろ!」
翔「関係大有りなんだよねぇー。あんたらがやってることをよく考えな。大人がやっていいことか?人として恥ずかしくねぇのか?あぁ、そうだ!そこのあんたら早く逃げなここは俺に任せてほしい。」
?「えっ?!あっ、はい!ありがとございます!行きますよ![聖刃]さん!」
女性は青年を抱き抱え何処かへ走り去る。
男1「おい!逃げんじゃねぇ!誰かあいつらをいかけろ!」
何人かの男が追いかけようとするが、、、。
翔「おっと!行かせなねぇよ。てめぇらの行くところはあの世だけで十分だ。」
男1「ふざけやがって!ぶっ殺してやる!お前ら行くぞ!」
男の指示で部下は戦闘体勢に入る。
翔「ふーん。じゃ、死ぬ覚悟は出来てんならやってやるさ。来いよ。」
京都市 伏見稲荷大社近くの駅
?「ハァー、ハァー、、、。ここまで来れば奴等も追っては来ないでしょう。それにしても、[聖刃]さん。大丈夫ですか?」
女性は[聖刃]と言うボロボロの青年に話しかける。
聖刃「えぇ、これぐらいなんてことありませんよ。それにしても、さっきの人、、、。僕とあまり変わらないように見えたのに気迫が凄かったですね。」
?「えぇ、あんなに凄い気迫は[翔]さん以来ですかねぇー、、、。あれ?さっきの人、、、。雰囲気がどことなく[翔]さんに似ていたような、、、。」
聖刃「そう言えば、、、。さっきの人いきなりあの場に現れて変じゃないですか?少しは気配くらい感じ取れてもいいはずなのに、、、。」
?「気配ですか?確かに何一つ気配を感じ取ることがなかったですね。でも、あんなことできる人はこの世界にいないはず、、、。居たとしても[こいし]さんや[翔]さんみたいに能力が無意識を操ったり認識を変えたりするような能力でないと、、、。」
聖刃「とりあえず、一旦戻りましょう。[青葉]さん。あの人が心配です。」
?「そうですね。戻りましょうか。」