おかしな人間がブラック鎮守府に着任する話   作:古明地響

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第31話 氷と影と死者 前編

翔「さてと、光秀では元帥の使いで来たんだよな?俺達に協力してくれねぇか?」

光秀「別に構いませんよ。私がいなくても[信長様]には元帥殿と[蘭丸]がついてますし。」

青葉「[蘭丸]って、[森蘭丸]ですか?」

光秀「そうですよ。」

霧島「光秀さんの協力も得られましたし、早速カチコミに行きましょう!」

光秀「、、、。すいませんが、少し待ってください。」

翔「どうしたんだ?」

光秀「先程から大江山の辺りから強い気が2つ感じられます。先にそちらに行ってもよろしいでしょうか?」

翔「そうか。じゃあ、カチコミに行く前にそっちに行くか。青葉と霧島はカチコミに行く人数を集めといてくれ。」

青葉「了解です!」

霧島「では、人数が集まり次第連絡します。」

翔「OK!白露達は俺についてきてくれよ!」

白露「わかった。」

時雨「いいよ。」

夕立「了解っぽい!」

涼風「面倒事になりゃなきゃいいが、、、。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻 とある洞窟

キリト「なぁ、リムル。あんたは目の前で大切な人を失ったことはあるか?」

リムル「目の前でか?無いな。俺は自分の力で仲間達を守ってきた。それは今もこれからも変わらない。ただそれだけだ。そう言うお前は目の前で大切な人を失ったのか?」

キリト「あぁ、三度も失った。でも、一度だけ取り戻せたけどな。」

リムル「一度だけでも取り戻せたのは凄いじゃないか!俺じゃそんなことは出来ないと思うがな。」

キリト「そうなのか?出来そうに思うけど。」

リムル「アハハ、そうかな?まぁ、こんな湿っぽ話は終わりにしょう!」

キリト「そうだな。あれ?あれは、、、。出口じゃないか!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都市 大江山麓

翔「で、光秀。お前が感じた強い気は今どうなってる。」

光秀「どちらも移動していますね。しかも、同じ所に二人います。」

翔「大体どの辺りだ?」 

光秀「山の中腹辺りですね。」

翔「中腹か。時雨、お前の能力でそことスキマを繋いでくれないか?」

時雨「いいけど、その前に一つ質問してもいいかい?」

翔「ん?どうしたんだ?」

時雨「今、ここの温度は何度なんだい?夏にしては凄く寒いよ!」

白露「これはおかしいだろ!」

涼風「これが異常気象か!?」

夕立「うぅ、寒いっぽい。」

翔「、、、。この温度、、、。まさか、アレか!?」

時雨「アレって、まさか!誘拐事件の!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大江山中腹 洞窟出口

リムル「なんだ?お前ら。そんな黒いローブみたいのを着て。しかも、その殺気を隠してくれないかなぁ?」

キリト「これは、戦闘は避けられそうに無いな。」

キリトとリムルの前には黒いローブを纏った二人の人物が立ち塞がる。更に、殺気を纏っている。背の低い者と背の高い二人組。

?「[翔鶴(しょうかく)]さん。この二人があの[東城会]が呼び出した助っ人のようですね。」

翔鶴?「そのようですね。では、始末してしまいましょうか。」

[翔鶴]と呼ばれた背の高いローブ者は弓を引き、矢を二人に向け放つ。

 

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