おかしな人間がブラック鎮守府に着任する話   作:古明地響

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第57話 新たな扉は開かれた

舞鶴鎮守府(もはや跡地)では数日経っていた。

翔「この大空に~翼広げ~飛んでいきたいよ~♪悲しみのない~自由な空へ翼はためかせ~行きたい~♪」

リムル「おーい!戻ってこーい!!」

キリト「そりゃ、こうなっちまったからな。」

そこにはやたら大きな仮設住宅があり、その仮設住宅には[駆逐艦及び妹組と翔の部屋]とデカデカと書かれていた。

真「そもそも、この鎮守府に駆逐艦は何人いるんだ?」

ビトレイ「駆逐艦は20人だ。で、そこにチルノ、フラン、こいしにあとあの二人だ。」

夕立「今日は夕立がお兄ちゃんの右隣で寝るっぽい!」

レミリア「いいえ!今日はこの私が翔の右隣で寝るの!」

時雨「じゃあ、左隣は僕だね。」

さとり「いいえ。私ですよ。」

ゴゴゴゴゴコ………。

キリト「修羅場だ。」

リムル「修羅場だね。」

真「修羅場以外の何ものでもない。」

ビトレイ「これ以上話をややこしくしてほしくないよな。」

翔「はぁー、この鎮守府の事を少し整理しようか。」

真「あっ、正気に戻った。」

翔「まずは駆逐艦からだ。白露型の四人と陽炎型が三人で朝潮型も四人。そこに[初春型]の四人と[島風]と吹雪に響。で、曙と[潮]の20人で合ってるよな?」

真「あぁ、合ってる。」

翔「次は軽巡だな。川内型と天龍型。[球磨型]と[長良型]が三人づつと[大淀]で、航空巡洋艦が[最上]だけか。そして、重巡が[古鷹型]と[妙高型]か。」

ビトレイ「これで39人か?」

翔「ここに戦艦と空母の扶桑型と長門。翔鶴型を入れて44人だ。」

リムル「そこに俺達5人と。」

ビトレイ「幻想郷の面子と狂花とエリナを合わせると。」

キリト「64人か。」

真「64人用の仮設住宅をたった5人だけで建設したんだな。俺達。」

ビトレイ「でもさぁー、最初からチルノのクレイジーダイヤモンドで直せばよかったんじゃ?」

翔「それなんだけどな。完全にリフォームしたかったからな。ちょうどよかったんだよ。さーて、今日は作業しないからなぁー。」

リムル「そうなのか?」

翔「ここ最近動きっぱなしだったからな。それにちょっと出掛けたい所があったし。それじゃ、行ってくる。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞鶴鎮守府(跡地)近くのコンビニ

翔「はぁー、やっぱりミルクティーはうめぇなぁー。」

ソシテカガヤクウルトラソウル!ヘイ!

翔「なんだ?霧島。いきなり電話なんかかけてきて。」

霧島「実は大変言いにくいのですが、うちの会長が馬鹿な事をしてまた別世界の扉が開いてしまいまして。」

翔「なんだそんなことか。別に大したことじゃねぇよ。」

霧島「いえ、開いた事が問題ではなく。開いた数がわからないんです。」

翔「えっ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある小島

ドン!

?「イタタタ、ここは一体どこかしら?」

?「ん?あんた誰?」

?「ここの人ですか?何か変な穴に落ちてここに来てしまったようで。あっ、私は[シノン]よ。よろしく。」

?「ふーん。そっ、私は[陽炎(かげろう)]よろしくね。それと、その下にいるのは?」

シノン「えっ?」

?「重いですー。」

シノン「あっ、すいません。」

?「別にこちらは大丈夫ですよ。」

陽炎「で、あんたは何者?」

?「俺?俺は◼️◼️◼️◼️って言います。」

陽炎「えっ?何て言ったの?」

シノン「私も聞き取れなかったわ。」

?「あれ?もしかして俺の名前がこの世界では[禁じ名]なのか?まぁ、いいや。俺のことは[レッド]って言ってくれ。」

陽炎「そう。」

レッド「で、君はここで何をしているんだい?」

陽炎「ある鎮守府に殴り込みに行くところよ。」 

シノン「何か訳があって殴り込みに?」

陽炎「まぁ、そんなところ。でも、いざとなって殴り込みに行ったところで一人じゃ突破不可能だったの。私はある一人と戦いたいだけ。」

レッド「タイマンか?」

陽炎「えぇ、そうよ。でも、あの鎮守府でタイマンなて出来やしない。それほど強い奴らが今になってわんさかいるの。」

シノン「強い奴ら?例えばどんなのが?」

陽炎「そうね。例えば、今の提督の男性。はっきり言って強いすぎる。でも、甘いところが沢山あるって感じ。」

レッド「甘いところねぇー。」

陽炎「他には、青髪の変な奴に黒い剣士が二人。とりあえずここの四人が見た感じ別格だった。」

シノン「黒い剣士が二人?その剣士の特徴を教えて。」

陽炎「そうね。一人は黒い剣に黒い服で黒髪の男性。もう一人は白髪の二刀流。」

シノン「黒い剣に黒い服で黒髪の男性、、、。もしかして。私も貴女と同行してもいいかしら?」

陽炎「別に良いわよ。」

レッド「白髪で二刀流の黒い剣士、、、。なるほど。なら、俺も同行させてくれ。」

陽炎「良いわよ。三人で行けば必ず成功しそう!!」

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